アウトドアガジェットメーカーのBougeRVは、工事不要で手軽に導入できる、冷房能力3,500BTUのポータブルエアコン『BougeRV PC35』を販売しています。
コンパクトな本体ながら、冷房・送風・除湿・おやすみモード・パワフルモードの5モードを備えており、テントや車中泊、ガレージ、作業スペースなど、一般的な家庭用エアコンを設置しにくい場所でも使いやすい設計となっています。
さらに、IPX5の防水性能やBougeRV専用アプリによる遠隔操作にも対応。消費電力は400Wに抑えられているため、対応するポータブル電源と組み合わせれば、アウトドア用途でも活用できます。
先に結論 | BougeRV PC35はこんな製品
- 強み工事不要のコンパクト設計ながら、テントや車内で十分実用的な冷房性能を備える
- 弱み約15.5kgと重く、頻繁な持ち運びにはやや不向き
- 向く人キャンプや車中泊など、エアコンを設置しにくい場所で手軽に冷房を使いたい人
今回、メーカーより本製品を提供していただきました。
本記事では『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どのような人に向くモデルかを詳しくレビューします。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』の割引・セール情報

購入を検討している方は、今がお得に入手できるチャンスです。
| 割引率 |
| 5%OFF |
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』のスペック・仕様表
| ブランド | BougeRV |
| 製品名 | BougeRV PC35 ポータブルエアコン |
| 型番 | PC47002 |
| 冷房能力 | 3,500BTU / 1,000W |
| 冷媒 | R290 |
| 循環風量 | 230m³/h |
| 消費電力 | 400W |
| 入力電圧 | AC 100V |
| 定格電流 | 3A |
| 温度設定範囲 | 16~32℃(冷房モード) |
| 運転モード | 送風 / 冷房 / おやすみモード / パワフルモード / 除湿 |
| 騒音レベル | スリープモード:55dB以下(公称値) パワフルモード:65dB以下(公称値) |
| 防水性能 | IPX5 |
| 遠隔操作 | BougeRV専用アプリによる遠隔操作に対応 |
| 製品寸法 | 約55.4 × 29.7 × 27.5cm |
| 正味重量 | 約15.5kg |
| 総重量 | 約17.0kg |
| 外箱寸法 | 約61 × 35 × 44cm |
| 設置方式 | 工事不要 |
| 主な用途 | キャンプ / 車中泊 / テント / トラック / 家庭 / 工場 / ペットスペース など |
| 備考 | ポータブル電源・インバーター使用時は2,000W出力対応機器を推奨。 2026年3月以降に出荷・販売される製品にはリモコンは付属せず、遠隔操作にはBougeRV専用アプリを使用。 |
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』のパッケージ内容
ポータブルエアコン自体がそこそこのサイズのため、大きめの外箱で届きました。
ポータブルエアコン本体のほか、ダクトやアタッチメント、排水ホースなどが一式付属しています。
内容物一覧
- BougeRV PC35 本体
- 排気ダクト
- ダクト用アタッチメント
- 排水ホース
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは日本語にも対応しているので安心です。
ポータブルエアコンからの排気を外に逃がすための「排気ダクト」および「ダクト用アタッチメント」が付属。排気ダクトは太めの蛇腹構造を採用しており、緩やかにカーブさせながら排気方向を調整できます。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』の本体外観
BougeRV PC35の本体サイズは、外寸で約55.4×29.7×27.5cm。全体的に黒色を基調としたデザインで、送風口・吸気口・取っ手部分に黄色のアクセントカラーが入っています。
ポータブルエアコンとしては比較的コンパクトなサイズ感で、外観もスッキリと洗練された印象です。狭めのテント内に設置しても、思ったほど圧迫感は感じにくいでしょう。
本体重量は約15.5kg。実際に持ち上げてみると、かなりズッシリとした重さを感じます。身長180cm・体重100kgの筆者でも、片手で持ち歩くのはギリギリと感じるレベルでした。力に自信のない方であれば、両手で持ち運ぶことになるでしょう。
ポータブルエアコンの本体正面には吹出口と前面吸気口が開いています。
また、上部には表示画面&操作パネルが設けられており、エアコンの基本操作をここから行えます。
反対側には背面吸気口が開いているほか、下部に排水口が設けられており、冷房・除湿運転時に内部で発生した結露水を排出できます。
側面下部からは電源コードが伸びています。なお、コードは本体一体型のため取り外せません。
そして底部には、4か所に滑り止め付きの脚が設けられており、使用中に本体がズレたり滑ったりするのを防ぎます。
このように、一見シンプルな外観に、必要な機能が集約された設計となっています。扱い方自体は簡単なため、この手のデバイスに初めて触れる方でも、迷うことなく扱えると思います。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』の使い方はとても簡単
本機の扱い方は非常に簡単です。
まず、排気ダクトにダクト用アタッチメントを回転させて取り付けます。
続いて、アタッチメントの反対側をポータブルエアコンの排気口に取り付けます。
なお、除湿運転を行う際は、排水口のゴム栓を外し、付属の排水ホースを取り付けておきます。
あとは、電源コードをコンセントに接続すれば使用準備完了です。
※ポータブル電源・インバーター使用時は2,000W出力対応機器が推奨されています。
電源ボタンを押すとパネルが点灯し、冷却が開始。パネルには冷房温度が表示されるほか、運転モードのアイコンが点灯します。
+(プラス)、-(マイナス)ボタンを押すことで、冷房温度を16℃~32℃の範囲で調節可能。
モード選択ボタンを押すと、冷房モード ⇒ 除湿モード ⇒ おやすみモード ⇒ パワフルモード ⇒ 送風モード の順で切り替えることができます。
そしてタイマーボタン(ストップウォッチのアイコン)を押すと、運転開始・停止のタイマーを、最大24時間まで1時間単位で設定できます。
アプリ連携で遠隔操作が可能
公式アプリをインストールすることで、アプリ経由での遠隔操作が可能となります。
▼公式無料アプリ(iOS・Android対応)
![]()
PC35とアプリを連携すると、アプリから電源のオン/オフを切り替えたり、冷房温度やモードを変更できます。
本体のボタン操作では、希望する温度やモードに設定するまで何度かボタンを押す必要があります。一方、アプリでは目的のモードへワンタップで切り替えられるため、よりスムーズかつ快適に操作できます。
そのため、本機を使用する際は、専用アプリをインストールして連携しておくことをおすすめします。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』の冷房能力を検証
続いて、BougeRV PC35が実際にどの程度の冷房能力を発揮できるのか検証してみました。
本来であればテントや車内で試したいところですが、筆者はテントを所有していないため、今回は約16畳の事務所リビングで使用します。なお、この環境では湿度変化を正確に測定することが難しいため、本レビューでは除湿モードの効果検証は行っていません。
部屋の角にPC35を設置し、背面から伸びる排気ダクトをベランダへ出して、開口部の隙間をカーテンでできるだけ塞ぎました。完全な密閉状態ではありませんが、テントなどでダクトを屋外へ逃がして使用する状況に近い、簡易的な環境を作っています。
検証開始時の条件は以下の通りです。
| 項目 | 検証条件 |
| 部屋の広さ | 約16畳 |
| 室温 | 30℃ |
| 運転モード | 冷房モード |
| 出力 | 中 |
| 設定温度 | 24℃ |
この状態で運転を開始すると、本体からコンプレッサーと思われる低めの動作音が聞こえ始め、前方の吹出口からすぐに冷たい風が出てきました。一方、屋外へ伸ばした排気ダクトからは生暖かい空気が排出されており、室内の熱を外へ逃がしていることが分かります。
▼吹出口の可変ブレードを上下させることで、冷風の吹き出し角度を調節できます。
そのまま約1時間運転したところ、30℃だった室温は27℃まで低下しました。数値的には3℃の低下ですが、体感的にも運転開始前と比べてかなり涼しく、27℃まで下がると室内でもだいぶ過ごしやすく感じられました。
今回はメーカーが使用環境として想定しているテントや車内よりもはるかに広い約16畳の空間で検証しているうえ、窓まわりも完全に密閉した状態ではありませんでした。そのため、1時間では設定した24℃まで到達しなかったものの、中出力でも室温を30℃から27℃まで下げられた点を考えると、ポータブルエアコンとしての冷房能力は十分に実用的だと感じます。
また、より短時間で冷やしたい場合には、出力を「高」にするか、パワフルモードを利用することで、さらに強い冷却効果を期待できるでしょう。
総じて、持ち運び可能なポータブルエアコンでありながら、今回のような広めの室内でも実際に温度を下げられるだけの冷房能力を確認できました。テントや車内など、より狭い空間で使用するのであれば、PC35の強みをさらに実感しやすいと思います。
冷房を使うほどでもない場面で便利な「送風モード」
BougeRV PC35には、冷房を行わずにファンの風だけを送り出す「送風モード」も用意されています。
春や秋など、冷房を使うほどではないものの少し風を吹かしたいときや、テント・車内の空気を循環させたい場合に便利です。感覚としては、扇風機やサーキュレーターに近い使い方ができると思います。
また、冷房モードである程度室温を下げたあと、送風モードに切り替えて風だけを送り、快適さを保つといった使い方もできます。送風モードだけで室温そのものを下げることはできないため、真夏の暑い環境では冷房モードと上手く使い分けるのが良いでしょう。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』の稼働音を検証
最後に、BougeRV PC35の稼働音についても確認してみました。
▼稼働音測定の様子
本体から約50cm離れた位置で騒音計を使い、各モードでどの程度の音が発生するのかを測定しました。結果は以下の通りです。
| 運転モード/状態 | 騒音レベル |
| 平常時(室内環境音) | 約38dB |
| 低モード | 約50dB |
| 中モード | 約54dB |
| 高モード | 約58dB |
| パワフルモード | 約63dB |
| おやすみモード | 約44dB |
運転中の本体からはコンプレッサー特有の低めの動作音が聞こえるほか、排気ダクト側からは風が抜けていく「ゴーッ」という風切り音も発生します。
排気ダクト側の音については、ダクトを外へ出したうえでテントや室内、車内との隙間をしっかり塞いでおけば、ある程度遮ることができました。一方、本体そのものから発生する低音は室内へ直接響くため、運転モードによってはそれなりに気になります。
低モードでは約50dB前後で、すぐ近くで動かしていても個人的にはそれほど気になりませんでした。さらにおやすみモードでは約44dB前後まで低下するため、テント内や車内で寝る場合でも、音が気になって眠れないレベルではないと感じました。
一方、中~高モードまで上げると稼働音は明らかに大きくなり、近くで動かしているとエアコンの存在が気になるようになります。それでも冷房効果とのバランスを考えれば、日中に使う分には十分我慢できる範囲だと感じました。
そして最も音が大きかったのはパワフルモードで、実測値は約63dB前後。体感的にもかなり運転音が大きく、すぐ近くで稼働させていると、スマホ動画の音声がやや聞き取りづらくなるほどでした。そのぶん風量も強いため、とにかく短時間で一気に冷やしたい場面向けと考えた方がよいでしょう。
以上、実際に使ってみた印象としては、就寝時はお休みモード、動画視聴などをしながら使う場合は低モード、静かさと冷房効果を両立したい場合は中~高モード、とにかく素早く冷やしたい場合はパワフルモードといった形で使い分けるのが良さそうです。
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』のメリット・デメリット
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
良かった点
- スタイリッシュで圧迫感を生みづらい見た目
- ポータブルエアコンとしては比較的コンパクト
- 冷房・送風・除湿・おやすみ・パワフルの5モードに対応
- 専用アプリから遠隔操作可能
- 実用的な冷房性能
- 就寝時にも使いやすい「おやすみモード」
- IPX5防水&400W消費電力で、キャンプや車中泊との相性が良い
悪かった点
- 約15.5kgあるため、持ち運びには多少の力が必要
- 中~高・パワフルモードではコンプレッサー音が大きい
- ダクト周辺の隙間を塞がないと、排熱や風切り音が入りやすい
よくある質問(FAQ)



総評:コンパクトながらしっかり実用的な冷房能力を備えた一台
『BougeRV PC35』を実際に使ってみた結果、コンパクトながらしっかり実用的な冷房能力を備えていることを確認できました。
今回のレビューでは約16畳の室内で検証しましたが、室温30℃・中出力の状態から約1時間で27℃まで低下。窓まわりを完全に密閉していない条件だったことも考えると、ポータブルエアコンとしては十分に実用的な性能だと感じました。
また、冷房・送風・除湿・おやすみ・パワフルモードの5モードに対応し、アプリから遠隔操作できる点も便利です。おやすみモードでは実測約44dBまで静かになるため、就寝時にも使いやすいでしょう。
一方、本体は約15.5kgとそれなりに重く、頻繁な持ち運びにはやや不向きです。冷房時には排気ダクトの設置も必要になります。
それでも、工事不要で手軽に導入でき、実際にしっかり冷やせる点は大きな魅力。キャンプや車中泊、ガレージなど、家庭用エアコンを設置しづらい場所で暑さ対策をしたい方にはおすすめできる1台です。
◎おすすめできる人
- キャンプや車中泊で手軽に冷房を使いたい人
- 工事不要で使えるポータブルエアコンを探している人
- アプリ操作や就寝向けの静音モードも重視したい人
▲おすすめできない人
- 軽量で頻繁に持ち運べるモデルを求める人
- 排気ダクトを設置できない環境で使いたい人
- 家庭用エアコン代わりに常設型で使いたい人
『BougeRV PC35 ポータブルエアコン』をお得に購入する方法

購入を検討している方は、今がお得に入手できるチャンスです。
| 割引率 |
| 5%OFF |
▼こちらの記事もオススメ!
-
-
BougeRV CRD2 V2.0 実機レビュー|キャスター付き2室独立49Lポータブル冷蔵庫
アウトドアガジェットメーカーのBougeRVは、冷蔵・冷凍を同時に行える2室独立タイプの車載ポータブル冷蔵庫『BougeRV CRD2 V2.0』を販売しています。 通常価格は40Lモデルが税込47, ...
続きを見る



































































