Xiaomi(シャオミ)は2026年9月7日、新型スマートバンド『Xiaomi Smart Band 11』を中国で発売しました。現地での発売記念価格は、標準版が289元(約6,700円)、NFC版が339元(約7,900円)からとなっています。
| モデル | 価格(中国元) |
| 標準版 | 289元~(発売記念価格) 通常価格:299元~ |
| NFC版 | 339元~(発売記念価格) 通常価格:349元~ |
| セラミック版 | 399元~ |
| 全金属版(Unibody) | 399元~ |
※中国市場向けの価格です(2026年9月発表時点)。交換用ストラップなどのアクセサリーは別売りです。
本製品は、2025年6月にリリースされた「Xiaomi Smart Band 10」の後継機にあたります。なお、2026年8月にリリースされた「Xiaomi Smart Band 11 Active」は価格を抑えた「Active」シリーズのモデルで、「Xiaomi Smart Band 11」とは別系統の製品です。
今回の注目点は、画面の明るさと本体の薄さです。前モデルと同じ1.72インチのAMOLEDディスプレイを採用しつつ、ピーク輝度は最大2,000nitsに向上。本体の厚さも9.99mm(心拍センサーの突起部を除く)に抑えられ、屋外での見やすさや、日常的に着け続けやすいデザインに磨きがかかっています。
健康管理では、新たに睡眠中のHRV(心拍変動)測定と、AIによる睡眠分析・アドバイスに対応。心拍数や血中酸素レベル、ストレスのモニタリングに加え、150種類以上のスポーツモードも利用できます。公称バッテリー持続時間は標準版で最大21日間、NFC版で最大18日間です。
『Xiaomi Smart Band 11』の仕様
| 項目 | 通常版(標準版) | NFC版 |
|---|---|---|
| OS | Xiaomi HyperOS 4 | Xiaomi HyperOS 4 |
| ディスプレイ | 1.72インチ AMOLED タッチ操作対応 |
1.72インチ AMOLED タッチ操作対応 |
| 解像度 | 212×520ピクセル | 212×520ピクセル |
| ピーク輝度 | 最大2,000nits 明るさの自動調整に対応 |
最大2,000nits 明るさの自動調整に対応 |
| ベゼル幅 | 四辺均等2.0mm | 四辺均等2.0mm |
| カバーガラス | 2.5D強化ガラス | 2.5D強化ガラス |
| 本体素材 | アルミ合金フレーム+繊維強化ポリマー | アルミ合金フレーム+繊維強化ポリマー |
| 本体サイズ | 47.44×23.66×9.99mm ※心拍センサーの突起部を除く |
47.44×23.66×9.99mm ※心拍センサーの突起部を除く |
| 本体重量 | 15.58g ※ストラップを除く |
16g ※ストラップを除く |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.4 |
| NFC | 非対応 | 対応 中国向け交通カード・対応する入退室カード・車のキーなど |
| センサー | 加速度、ジャイロ、光学式心拍・血中酸素、環境光、磁気 | 加速度、ジャイロ、光学式心拍・血中酸素、環境光、磁気 |
| 防水性能 | 5ATM プールでの水泳に対応 |
5ATM プールでの水泳に対応 |
| 健康管理機能 | 心拍数、血中酸素レベル、ストレス、生理周期の記録・予測、呼吸エクササイズ | 心拍数、血中酸素レベル、ストレス、生理周期の記録・予測、呼吸エクササイズ |
| 睡眠管理機能 | 睡眠時間・睡眠段階・睡眠HRVの測定、睡眠レポート、AIによる分析・アドバイス | 睡眠時間・睡眠段階・睡眠HRVの測定、睡眠レポート、AIによる分析・アドバイス |
| スポーツモード | 150種類以上 | 150種類以上 |
| 主な運動支援機能 | 10種類のランニングプログラム、水泳モード(泳法・ターン検出)、Bluetoothによる心拍数の外部送信 | 10種類のランニングプログラム、水泳モード(泳法・ターン検出)、Bluetoothによる心拍数の外部送信 |
| バッテリー | 233mAh リチウムイオンポリマー電池 |
233mAh リチウムイオンポリマー電池 |
| バッテリー持続時間 (最長使用モード) |
最大21日間 | 最大18日間 |
| バッテリー持続時間 (通常モニタリング) |
約12日間 | 約12日間 |
| バッテリー持続時間 (AOD+通常モニタリング) |
約7日間 | 約6日間 |
| 充電方式・時間 | 磁気充電 約90分 |
磁気充電 約90分 |
| 振動モーター | リニアモーター 振動パターンのカスタマイズに対応 |
リニアモーター 振動パターンのカスタマイズに対応 |
| 本体単独での録音 | 非対応 | 対応 録音データを対応スマートフォン・アプリへ転送可能 |
| その他の主な機能 | 着信・メッセージ通知、音楽操作、リモート撮影、スマートフォン探索、天気、アラーム、タイマー | 着信・メッセージ通知、音楽操作、リモート撮影、スマートフォン探索、天気、アラーム、タイマー |
| サードパーティアプリ | 対応 ※Androidスマートフォン接続時のみ |
対応 ※Androidスマートフォン接続時のみ |
| 対応スマートフォン | Android 8.0以降/iOS 14.0以降 | Android 8.0以降/iOS 14.0以降 |
| 対応アプリ | 小米运动健康(Mi Fitness) | 小米运动健康(Mi Fitness) |
| 本体の対応言語 (中国版) |
簡体字中国語、繁体字中国語、英語 | 簡体字中国語、繁体字中国語、英語 |
| バンド調整範囲 | TPU:135~210mm ナイロン:135~215mm |
TPU:135~210mm ナイロン:135~215mm |
| 同梱物 | 本体(ストラップ付き)、充電ケーブル、説明書 | 本体(ストラップ付き)、充電ケーブル、説明書 |
※中国向けモデルの公式仕様に基づきます。NFC版のサイズ・重量はアルミ合金フレームモデルの数値です。
※バッテリー持続時間はメーカー公称値です。最長使用モードは、睡眠HRV・高精度睡眠モニタリング・終日の血中酸素測定などを無効にした条件で測定されています。AODは常時表示機能を指します。
※AI睡眠分析など一部の機能は対応アプリを使用します。利用できる機能は、スマートフォンの機種・OS・地域・ファームウェアなどによって異なります。
※交換用バンドなどのアクセサリーは別売りです。
※参照元:
『Xiaomi Smart Band 11』の特徴
『Xiaomi Smart Band 11』は、薄型化や睡眠管理の充実など、毎日使ううえで気になる部分に改良が加わった最新スマートバンドです。
従来の縦長デザインを受け継ぎつつ、本体はより丸みを帯びた形状に変更。厚さは約9.99mm、重量は標準モデルで約15.58gと非常に軽く、日中はもちろん、睡眠中も装着し続けやすいサイズ感となっています。
ラインナップには標準版とNFC版に加えて、上質な質感を楽しめるセラミック版や、筐体に一体感を持たせたUnibody全金属版も用意されています。
ディスプレイには、1.72インチのAMOLEDスクリーンを搭載。画面周囲は約2mmの細いベゼルで統一されており、コンパクトな本体ながら表示領域を広く確保しています。
画面輝度は前モデルの最大1,500nitsから、最大2,000nitsへ向上。日差しの強い屋外でも画面を確認しやすくなっており、ランニングやウォーキング中に時刻や運動データを確認する際にも役立つでしょう。
健康管理機能については、心拍数や血中酸素レベル、ストレス、女性の健康管理など、従来からの主要なモニタリング機能を引き続き利用できます。
さらに、心拍センサーが従来の「デュアルライト+シングルPD」からデュアルライト+デュアルPD構成へと強化され、測定精度の向上が図られています。睡眠時にはHRV(心拍変動)のモニタリングにも対応し、AIによる睡眠データの解析や改善提案も利用できるようになりました。
フィットネス機能も充実しており、150種類以上のスポーツモードをサポート。ウォーキングやランニング、サイクリングをはじめ、さまざまな運動データを記録できます。
防水性能は5ATMに対応しているため、汗や雨を気にせず装着できるほか、水泳時の利用にも対応します。
また、前世代機の上位モデルである「Smart Band 10 Pro」に搭載されていたゲームモードも利用可能となり、対応ゲームのプレイ中に心拍数やストレス、感情状態などを記録できるなど、少しユニークな使い方も楽しめます。
OSには、新たにXiaomi HyperOS 4を採用。アプリを2列で表示できる新しいメニューUIなどが導入されました。
Xiaomiのスマートホーム機器やXiaomi製EVとの連携にも対応するほか、iPhoneとの連携機能も強化。通知の受信やカメラのリモート操作、ショートカットとの連携などが可能とされています。
そしてバッテリーは、標準版で最大21日間のロングバッテリーを実現。これだけの健康管理・スポーツ機能を備えながら充電頻度を抑えられる点は、スマートバンドならではの大きなメリットと言えるでしょう。
なお、中国市場では、通常版とは別にXiaomi Smart Band 11 NFC版も用意されており、交通カードや入退室カード、対応する車のデジタルキー、Alipayのタッチ決済などを利用できます。
ただ、今後グローバル版や日本版が登場した場合に、同様のNFC機能を利用できるかは現時点では不明です。
完成度を高めたXiaomiの最新スマートバンド | 日本版の発売に期待
以上のように『Xiaomi Smart Band 11』は、前モデルの使いやすさを受け継ぎつつ、ディスプレイの高輝度化や本体の薄型・軽量化、健康モニタリング精度の向上など、細かな部分を着実にブラッシュアップした正統進化モデルとなっています。
現時点(9月9日時点)では中国市場向けの展開となっており、グローバル版や日本版については正式発表されていません。
ただ、前モデルの「Xiaomi Smart Band 10」はグローバル市場および日本でも正式販売されているため、Smart Band 11についても今後、日本を含む海外市場へ投入される可能性は十分にあると思われます。
価格や発売時期、日本版で利用できる機能なども含め、今後の正式発表に期待したいところです。
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