2026年5月22日、Xiaomi(シャオミ)は中国で開催した新製品発表イベントにおいて、最新スマートバンドの『Xiaomi Smart Band 10 Pro』を発表しました。
中国における販売価格は以下の通りです。
| モデル | 通常価格 | 初回販売価格 |
| 標準版 | 429元(約10,034円) | 399元(約9,333円) |
| レザーストラップ版 | 469元(約10,970円) | 449元(約10,502円) |
| セラミック版 | 499元(約11,672円) | 479元(約11,205円) |
※1元=23.39円で計算(2026/5/25時点のレート)
本機は、2024年に登場した「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の後継にあたるモデルです。1.74インチAMOLEDディスプレイや最大21日間のバッテリー持続といった使いやすさはそのままに、健康管理・睡眠計測・スポーツトラッキングまわりが強化されています。
特に、最新のデュアルライトPPGセンサーや、睡眠時HRVモニタリング、Sleep Algorithm 2.0が搭載された点が大きな特徴です。心拍数や睡眠状態をより細かく把握できるようになっており、日々の体調管理だけでなく、運動後のコンディション確認にも役立ちそうです。
また、150種類以上のスポーツモードに対応するほか、新たにサイクリングモードも追加。屋外での運動記録に便利な独立GNSSにも対応しており、スマートバンドながらランニングやサイクリング用デバイスとしても実用性の高い一台となっています。
▼前機種(Smart Band 9 Pro)の実機レビューはこちら『Xiaomi Smart Band 10 Pro』のスペック・仕様表
| 製品名 | Xiaomi Smart Band 10 Pro |
| カラー | ブラック、シルバー、ピンク、セラミックエディション |
| 本体サイズ | 標準モデル:約42.83 × 32.16 × 9.7mm セラミックモデル:約43.96 × 33.36 × 9.7mm |
| 重量 | 標準モデル:約21.6g セラミックモデル:約28.7g ※ストラップ除く |
| 対応手首サイズ | 135~205mm |
| ディスプレイ | 1.74インチ AMOLED |
| 解像度 | 480 × 336ピクセル |
| 輝度 | 最大2,000nitsピーク輝度 / 1,500nits HBM |
| リフレッシュレート | 最大60Hz |
| 筐体素材 | 高強度アルミニウムフレーム、2.5D曲面ガラス |
| ストラップ素材 | 標準モデル:TPU セラミックモデル:フッ素ゴム |
| ウォッチフェイス | 200種類以上 |
| 防水性能 | 5ATM防水 |
| バッテリー容量 | 350mAh |
| バッテリー持続時間 | ライトモード使用で最大21日間 |
| 充電方式 | マグネット充電 |
| センサー | 心拍センサー(血中酸素センサー搭載)、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、環境光センサー |
| 通信規格 | Bluetooth 5.4 |
| 対応アプリ | Mi Fitness |
| 対応OS | Android 8.0以降 / iOS 14以降 |
| 内容物 | 本体、ストラップ、専用充電ケーブル、ユーザーマニュアル |
※参照元:Xiaomi公式サイト(Smart Band 10 Pro 製品ページ)
『Xiaomi Smart Band 10 Pro』の特徴
『Xiaomi Smart Band 10 Pro』は、標準モデルに加えて、より上質な質感のセラミックモデルも用意されており、標準モデルは高強度アルミニウムフレーム、セラミックモデルは滑らかな光沢感のある外装を採用しています。
本体は9.7mmのスリム設計で、重量は標準モデルが約21.6g、セラミックモデルが約28.7g。いずれも十分に軽く、睡眠中の装着にも向いています。
ディスプレイには、1.74インチの有機EL(AMOLED)スクリーンを搭載。解像度は480×336ピクセルで、最大2,000ニトのピーク輝度と最大60Hzのリフレッシュレートに対応しています。前モデルよりも屋外での視認性が高められており、晴れた日のランニングやサイクリング中でも画面を確認しやすくなっている点は魅力的です。
健康管理機能も強化されており、新しいデュアルライトPPGセンサーを搭載。心拍数の測定精度が向上するほか、血中酸素レベル、ストレス、睡眠などのモニタリングにも対応しています。さらに、睡眠時のHRVモニタリングやSleep Algorithm 2.0により、睡眠の質をより細かく把握できるようになったとのこと。
フィットネス機能も充実しており、150種類以上のスポーツモードをサポート。ランニングやウォーキングはもちろん、水泳、サイクリングなど幅広い運動記録に対応しています。新たにサイクリングモードも強化されており、スマートフォンと連携して速度や心拍数、距離、消費カロリーなどを確認できます。
5ATM防水にも対応しており、プールや浅瀬での水泳時にも装着できます。
また、独立GNSSによる5衛星測位にも対応しており、スマートフォンを持ち歩かなくてもルートを記録できます。GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSをサポートしているため、ランニングやサイクリング時の位置情報記録にも期待できます。
通信規格はBluetooth 5.4をサポートし、Mi Fitnessアプリと連携可能。中国版ではNFC機能にも対応しており、交通カードやオフライン決済、対応車種の車のキー機能なども利用できるとされています。ただし、これらの機能がグローバル版や日本版でも利用できるかは、現時点では不明です。
バッテリー容量は350mAhで、ライトモード使用時には最大21日間の駆動が可能。高機能化しつつも、頻繁に充電しなくて済むロングバッテリー仕様となっている点は、日常使いのスマートバンドとして嬉しいポイントです。
全体的に『Xiaomi Smart Band 10 Pro』は、従来のスマートバンドの手軽さを保ちつつ、ディスプレイの視認性、健康管理、睡眠分析、スポーツトラッキング機能を底上げした上位モデルと言えます。
特に、軽量なウェアラブル端末で日々の体調管理から本格的な運動記録までこなしたい人にとって、かなり魅力的な一台となりそうです。
「Xiaomi Smart Band 10 Pro」と「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の比較
2024年にリリースされた前機種「Xiaomi Smart Band 9 Pro」と、今回発表された『Xiaomi Smart Band 10 Pro』のスペック比較表は以下の通りです。
| 比較項目 | Xiaomi Smart Band 9 Pro | Xiaomi Smart Band 10 Pro |
| 本体サイズ | 43.27 × 32.49 × 10.8mm | 標準モデル:42.83 × 32.16 × 9.7mm セラミックモデル:43.96 × 33.36 × 9.7mm |
| ディスプレイ輝度 | 最大1,200nits | 最大2,000nitsピーク輝度 1,500nits HBM |
| 筐体素材 | アルミニウム合金フレーム+高強度ファイバーポリマー | 高強度アルミニウムフレーム セラミックモデルも用意 |
| 心拍・健康センサー | 光学式心拍・血中酸素センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、環境光センサー | 新型PPGモジュール、デュアルライト+デュアルPDセンサー、血中酸素センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、環境光センサー |
| 睡眠モニタリング | 高度な睡眠トラッキング、睡眠スコア、睡眠ステージなどに対応 | 睡眠時HRVモニタリング、Sleep Algorithm 2.0、睡眠改善プランなどに対応 |
| スポーツ機能 | 150種類以上のスポーツモード、独立GNSS、ランニングコース、水泳認識などに対応 | 150種類以上のスポーツモード、独立GNSS、トラックモード、サイクリングモード、心拍数ブロードキャストなどに対応 |
| 総合的な進化点 | 大画面AMOLED、独立GNSS、ロングバッテリーを備えた前世代Proモデル | より明るいディスプレイ、薄型軽量化、新型健康センサー、睡眠HRV、サイクリング機能を強化 |
Smart Band 10 Proは、Smart Band 9 Proと比べて日常使いに関わる部分をより磨いたモデルという印象です。
特に大きな違いは、ディスプレイの明るさ、薄型軽量化、健康・睡眠トラッキングの強化です。画面輝度は最大1,200nitsから最大2,000nitsへ向上しており、屋外での見やすさはかなり期待できます。本体も標準モデルでは9.7mm・約21.6gと、9 Proより薄く軽くなっているため、長時間装着したときの快適さも高まっていそうです。
また、新型PPGモジュールや睡眠時HRVモニタリング、Sleep Algorithm 2.0の搭載により、単に歩数や心拍を記録するだけでなく、体調や睡眠のコンディションをより細かく把握できる方向へ進化しています。サイクリングモードやデュアルデバイス通知同期など、運動・日常の両面で便利な機能が追加されている点も魅力です。
屋外での視認性や健康管理機能、より薄く軽い装着感を重視する人には10 Proをオススメできると感じます。
日本版の登場にも期待したい上位スマートバンド
『Xiaomi Smart Band 10 Pro』は、前モデルから画面の明るさや装着感、健康管理・睡眠分析機能を着実に強化したモデルとなっています。
特に、最大2,000ニトの高輝度AMOLEDディスプレイ、新型PPGセンサー、睡眠時HRVモニタリング、独立GNSS、150種類以上のスポーツモードなどを備えており、日常の健康管理からランニング・サイクリングなどの運動記録まで幅広く活用できる一台です。
現時点で日本向けの発売時期や価格は明らかにされていませんが、前モデルの『Xiaomi Smart Band 9 Pro』は日本でも発売されているため、今回の『Xiaomi Smart Band 10 Pro』についても日本版のリリースに期待したいところです。
▼こちらの記事もオススメ!





























