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ACEMAGIC AM18 実機レビュー|Ryzen 5 7640HS搭載ミニPCの性能・ゲーム・静音性を検証

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

数多くのPC関連商品を手掛けるメーカー ACEMAGIC は、AMD Ryzen 5 7640HSとRadeon 760Mを搭載した高性能ミニPC『ACEMAGIC AM18』を販売しています。

コンパクトな筐体ながら、USB4やOCuLink、デュアルLAN、最大3画面出力に対応するなど、インターフェースと拡張性が充実。メモリは最大96GB、ストレージは最大4TBまで拡張でき、普段使いからクリエイティブ作業、軽めのゲームまで幅広い用途に対応できます。

さらに、筐体にはRGBライティングを備えたサイバーパンク調のデザインを採用。性能だけでなく、デスク上での見た目にもこだわった1台となっています。

ACEMAGIC AM18を手に持っている
デスク上で稼働中のACEMAGIC AM18

先に結論 | ACEMAGIC AM18はこんな製品

  • 強みRyzen 5 7640HSの高い処理性能に加え、USB4・OCuLink・デュアル2.5GbEなど充実した拡張性を備える
  • 弱み内蔵GPUはRadeon 760Mのため、重量級3Dゲームを高画質で快適に遊ぶ用途には不向き
  • 向く人普段使いやクリエイティブ作業、軽めのゲームまで幅広くこなせる高性能ミニPCを求める人

今回、メーカーより本製品(16GB+512GBモデル)を提供していただきました。

本記事では『ACEMAGIC AM18』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どのような人に向くモデルかを詳しくレビューします。

『ACEMAGIC AM18』のセール・割引情報

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『ACEMAGIC AM18』の仕様

ACEMAGIC AM18

製品名 ACEMAGIC AM18
OS Windows 11
CPU AMD Ryzen 5 7640HS
6コア / 12スレッド
Zen 4アーキテクチャ / TSMC 4nm FinFET
ベースクロック:4.3GHz
最大ブーストクロック:5.0GHz
L3キャッシュ:16MB
TDP:最大54W
GPU AMD Radeon 760M Graphics
RDNA 3アーキテクチャ
8コア(8 CU)
最大クロック:2,600MHz
メモリ 16GB DDR5-5600(16GB×1)
SO-DIMMスロット×2
最大96GBまで対応
ストレージ 512GB M.2 2280 NVMe PCIe 3.0 x4 SSD
ストレージ拡張 M.2 2280スロット×2
NVMe PCIe 3.0 / 4.0 SSD対応
最大4TBまで対応
※SATA SSD非対応
通信 Wi-Fi 6
Bluetooth 5.2
有線LAN 2.5GbE RJ45×2
映像出力 HDMI 2.1×1
DisplayPort 2.0×1
USB4 Type-C×1
最大3画面同時出力対応
最大4K@144Hz / 8K@60Hz対応
インターフェース USB 3.2 Gen 2 Type-A×2(最大10Gbps)
USB 2.0 Type-A×2
USB4 Type-C×1(最大40Gbps、映像・音声出力、PD出力対応)
USB Type-C IN×1(最大100W入力)
HDMI 2.1×1
DisplayPort 2.0×1
2.5GbE RJ45×2
3.5mmオーディオジャック×1(2-in-1)
OCuLink×1
電源ボタン×1
RGBライトコントロールボタン×1
OCuLink 対応(外付けGPU接続対応)
オーディオ 3.5mmオーディオジャック×1(2-in-1コンボ端子)
電源 USB Type-C入力
本体サイズ 約133.5×132×55mm
本体重量 約601g(実測値)
その他 RGBライティング搭載
続きを見る

※参照元:ACEMAGIC公式サイト(AM18製品ページ)

実機で確認したバージョン情報は以下の通りです。

実機で確認したバージョン情報

なお、「slmgr -dli」や「slmgr -dlv」コマンドで確認したところ、Windowsは「OEM:DM」チャネルで正常にライセンス認証されていました。格安ミニPCで見られる期限付き認証やボリュームライセンスではない点は安心です。

ACEMAGIC AM18のライセンス情報

なお、本機は初起動時にAMDグラフィックドライバーが未インストール状態でした。パフォーマンスに大きく影響するので、公式サイトからのダウンロードをおすすめします。

『ACEMAGIC AM18』のパッケージ内容

箱を開けると、ミニPCが衝材で保護され、しっかりと梱包されています。

ACEMAGIC AM18の外箱
ACEMAGIC AM18の箱を開けた

HDMIケーブルも付属するので、購入後すぐにモニターと接続して使用を開始できます。

ACEMAGIC AM18のパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • ACEMAGIC AM18 本体
  • 電源アダプター
  • 電源ケーブル
  • HDMIケーブル
  • VESAマウント金具&ネジ一式
  • ユーザーマニュアル

VESAマウント金具&ネジが付属しており、モニター裏に取り付けることで、デスク周りをさらに省スペース化できます。また、電源アダプターもそこまで邪魔にならないサイズ感です。

VESAマウント金具&ネジ
ACEMAGIC AM18の電源アダプタを手に持っている

『ACEMAGIC AM18』の本体外観

『ACEMAGIC AM18』の本体サイズは、約133.5×132×55mmとコンパクト。天面には立体的なパネル造形やスリット、メッシュ状の開口部が組み合わされており、かなりメカメカしい個性的な見た目です。

グレーを基調にオレンジのアクセントを加えた、いわゆるサイバーパンク系のデザインに仕上がっています。

ACEMAGIC AM18の外観

手触りはサラサラとしており、無骨でごつめの外観ながら、触れた際には上質さも感じられます。指紋や皮脂汚れが目立ちにくく、きれいな状態を保ちやすい点も好印象です。

ACEMAGIC AM18の外観(斜め上部アングル)
ACEMAGIC AM18の外観(斜め正面アングル)

▼筐体外観(360度)

手のひらに載せられるほどのサイズ感で携行性は良好。カバンなどに入れて外出先へ気軽に持ち運ぶことも可能です。

ACEMAGIC AM18を手に載せている
ACEMAGIC AM18を手に持っている

底部の四隅にはゴム脚が備わっているほか、通気口が設けられています。また、VESAマウント金具を取り付けるための穴も用意されています。

ACEMAGIC AM18の底部

本体重量は実測で約600gと軽量な部類。手に持ってもズッシリ感はありません。この軽さで優れたパフォーマンスを発揮できるのは驚きです。

ACEMAGIC AM18を計量している

個性的なデザインながら本体はコンパクトで、実際に設置してもデスク上の作業スペースを圧迫しにくい点が魅力です。

ACEMAGIC AM18がデスク上に設置されている
デスク上で起動中のACEMAGIC AM18

インターフェース構成

『ACEMAGIC AM18』のインターフェースについて見ていきます。

正面には、電源ボタン、3.5mmオーディオジャック、USB 3.2 Gen 2 Type-A(最大10Gbps)×2、USB4 Type-C(8K@60Hz映像・音声出力、最大40Gbps転送速度、PD出力対応)、RGBライトコントロールボタンが用意されています。

ACEMAGIC AM18の正面インターフェース

側面には通気口が設けられているほか、OCuLinkポートが用意。外付けGPU(eGPU)の接続に対応しています。

ACEMAGIC AM18の左側面インターフェース
ACEMAGIC AM18の右側面インターフェース

そして背面には、Type-C IN(100W入力)、2.5G RJ45ギガビットイーサネットポート×2、DP 2.0、HDMI 2.1、USB 2.0 Type-A×2が用意。

ACEMAGIC AM18の背面インターフェース

このように、限られたスペースに必要なポート類が集約されたインターフェース構成となっています。USBポートが複数用意されており、外部デバイスを多く接続できるのは嬉しいポイントです。

なお、HDMI 2.1×2・DP 2.0・USB4 Type-Cを併用することで、最大3画面同時出力が可能です。

RGBライティング搭載、デスク周りを華やかに演出

『ACEMAGIC AM18』はRGBライトを内蔵しており、天板の各所や左右のスリット部分から光が漏れ出すように設計されています。

ACEMAGIC AM18のRGBライトが点灯している

実際に点灯させてみると、筐体のメカニカルなデザインとRGBライティングの相性が実に良好。上部には冷却ファンが内蔵されていますが、回転するファンと光がうまく重なり、上から見るとライトが回転しているように見えるのも面白いです。

ACEMAGIC AM18のファンが回転している

天板だけではなく、左右のスリット部分からもRGBライトが広がります。周囲までほんのり照らされるため、デスク上の雰囲気が一気に明るくなり、ゲーミングデバイスらしい存在感も楽しめます。

点灯パターンは、本体前面にあるRGBライトコントロールボタンを押すことで切り替え可能。好みに合わせて発光パターンを変更できるほか、完全に消灯することもできます。

ACEMAGIC AM18を単色点灯にしている
ACEMAGIC AM18の点灯をオフにした

RGBライティングが苦手な場合や、仕事中は落ち着いた見た目で使いたい場合でも簡単にOFFにできるため、見た目の派手さを自分で調整できる点も好印象でした。

『ACEMAGIC AM18』の拡張性

本機は、コンパクトなミニPCながら拡張性に優れている点も大きな特徴です。

メモリにはDDR5 SO-DIMMスロットを2基備えており、最大96GBまで増設可能。ストレージにはM.2 2280スロットを2基搭載。標準で512GBのNVMe SSDが装着されていますが、PCIe 3.0/4.0対応のNVMe SSDを追加でき、最大4TBまで拡張可能です。

ミニPCの底部のゴム脚を強く引っ張って外すと、ネジが現れるのでドライバーを使って外していきます。拡張スロットにアクセスしづらい点はややネック。

ACEMAGIC AM18底部のゴム脚を外している
ACEMAGIC AM18底部のネジをドライバーで外している

底部のフタを勢いよく開けると、基板からファンへ伸びているケーブルが外れてしまう可能性があるため注意が必要です。

ACEMAGIC AM18の底部のフタを外した
ACEMAGIC AM18の内部基板

内部スペースは比較的コンパクトで、ケーブル類も近くを通っているため、SSDの増設や交換を行う際は慎重に作業した方が良いでしょう。

『ACEMAGIC AM18』のベンチマークテスト結果

本機で各種ベンチマークテストを行った結果を紹介していきます。

なお、ベンチマークテスト実施にあたり、事前にAMDグラフィックスドライバーを導入してあります。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果▼Windowsエクスペリエンスインデックスの実測結果

項目 スコア
プロセッサ 9.3
メモリ(RAM) 9.3
グラフィックス 8.0
ゲーム用グラフィックス 未計測
プライマリディスク 9.0

TikGadget編集部
全体的にバランスの良い結果となりました。プロセッサとメモリはいずれも9.3と高く、普段使いや複数アプリの同時利用でも十分な余裕が期待できます。グラフィックスも8.0と内蔵GPUとしては良好で、日常的な作業から軽めのゲームまで幅広くこなせる性能です。

CrystalDiskMarkの結果

CrystalDiskMarkの結果▼CrystalDiskMarkの実測結果

項目 Read(MB/s) Write(MB/s)
SEQ1M Q8T1 3537.94 2537.73
SEQ1M Q1T1 1833.13 2378.52
RND4K Q32T1 611.77 497.78
RND4K Q1T1 60.40 175.30

TikGadget編集部
ストレージ性能は良好で、シーケンシャルリードは約3,538MB/s、ライトは約2,538MB/sを記録しました。PCIe 3.0 x4 SSDとして十分に高速で、Windowsの起動やアプリの立ち上げ、ファイルコピーなども快適に行える性能です。ランダムアクセス性能も実用上問題なく、日常用途でストレージ速度が足を引っ張る場面は少ないでしょう。

PCMark 10の結果

PCMark 10の結果▼PCMark 10の実測結果

項目 スコア
総合スコア 6694
Essentials 9363
Productivity 11123
Digital Content Creation 7817

TikGadget編集部
PCMark 10では総合6,694点を記録しました。表計算・文書作成を評価するProductivityは11,123点、Webブラウジングなどを含むEssentialsは9,363点。普段使いやビジネス用途での扱いやすさを裏付ける結果です。

Cinebench 2026の結果

Cinebench 2026の結果▼Cinebench 2026の実測結果

項目 スコア
GPU 3886
CPU(マルチスレッド) 2759
CPU(シングルコア) 555
CPU(シングルスレッド) 419
MP Ratio 6.58x

TikGadget編集部
Cinebench 2026では、CPUマルチスレッドが2,759点、シングルコアが555点を記録しました。6コア/12スレッドのRyzen 5 7640HSらしく、シングル・マルチともに十分な処理性能を備えており、普段使いはもちろん、動画編集やエンコードなどCPU負荷の高い作業にも対応しやすい性能です。GPUスコアも3,886点と、内蔵GPUとして良好な結果となりました。

3DMarkの結果

3DMarkの各テスト結果を紹介していきます。

Time Spy & Night Raid

Time Spyの結果
Night Raidの結果
テスト 総合 グラフィックス CPU
Time Spy 1685 1488 6840
Night Raid 16829 17872 12648

TikGadget編集部
3DMarkでは、Time Spyで1,685点、Night Raidで16,829点を記録しました。CPU性能は比較的高い一方、グラフィックス性能はRadeon 760Mとして標準的な水準です。高負荷な3Dゲームには向きませんが、画質設定を調整すれば軽~中量級のゲームを楽しめる性能は備えています。

Steel Nomad Light

Steel Nomad Lightの結果▼Steel Nomad Lightのスコア結果

項目 スコア
総合スコア 1418

TikGadget編集部
Steel Nomad Lightでは1,418点を記録しました。Radeon 760Mを搭載する内蔵GPU機としてはまずまずの結果で、高負荷な最新ゲームを高画質で楽しむには力不足ですが、解像度や画質設定を調整すれば軽~中量級のゲームを楽しめる性能です。Time SpyやNight Raidの結果と合わせても、本機のグラフィックス性能は内蔵GPUとして実用的な水準にあると言えます。

Fire Strike

Fire Strike▼Fire Strikeのスコア結果

項目 スコア
総合スコア 4037
グラフィックス 4339
物理スコア 22293

TikGadget編集部
Fire Strikeでは総合4,037点、グラフィックス4,339点を記録しました。特に物理スコアは22,293点と高く、Ryzen 5 7640HSのCPU性能の高さが表れています。一方でグラフィックス性能は内蔵GPU相応で、軽~中量級ゲームであれば設定を調整することで快適に遊べる水準です。

CPUプロファイル

CPUプロファイルの結果▼CPUプロファイルの実測結果

項目 スコア
最大スレッド数 5858
16スレッド 5729
8スレッド 5161
4スレッド 3561
2スレッド 1876
1スレッド 971

TikGadget編集部
CPU Profileでは最大5,858点を記録し、8スレッド時でも5,161点と高い性能を維持しています。4スレッド以下でもスコアの落ち方は比較的緩やかで、Ryzen 5 7640HSの6コア/12スレッドを幅広い負荷でしっかり活かせている印象です。シングルスレッドも971点と良好で、普段使いからマルチスレッド処理までバランスの取れたCPU性能を確認できました。

Storage Benchmark

Storage Benchmarkの結果▼Storage Benchmarkの実測結果

Storage Benchmark 結果
総合スコア 2164
各テスト項目の詳細
テスト内容 帯域幅(MB/s) アクセス時間(μs)
Battlefield Vを読み込む 695.22 108
Call of Duty: Black Ops 4を読み込む 519.18 128
Overwatchを読み込む 339.68 69
ゲームをインストール 201.91 67
ゲームを録画 154.33 57
ゲームを保存 174.37 43
ゲームを移動 1449.40 182

TikGadget編集部
Storage Benchmarkでは総合2,164点を記録しました。ゲームの読み込みでは最大約695MB/s、ゲーム移動では約1,449MB/sと高速で、実際のゲーム用途でも十分なストレージ性能を確認できます。インストールや録画、保存時のアクセス時間も良好で、ロード時間やデータ転送で大きなストレスを感じにくい結果です。

Steel Nomad Lightのストレステスト

Steel Nomad Lightのストレステスト結果▼Steel Nomad Lightストレステストの実測結果

項目 結果
フレーム率の安定性 99.2%
最高ループのスコア 1447
最低ループのスコア 1436
ループ回数 20

TikGadget編集部
Steel Nomad Lightのストレステストでは、フレーム率の安定性99.2%を記録しました。20ループの最高スコアは1,447、最低は1,436と、差はわずか11点。今回の連続テストでは大きな性能低下が見られず、負荷をかけ続けても安定して動作していた点は好印象です。

他のミニPCと比較したい方へ

本機のベンチマークスコアがどの程度の位置にあるのか気になる方は、実機レビュー機をまとめた比較一覧ページも参考にしてみてください。PCMark・3DMark・SSD速度・用途別評価を一覧で確認できます。

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【2026年最新】ミニPC 性能比較一覧|実機レビュー機のベンチマークまとめ

最終更新:2026年9月22日 TikGadgetで実機レビューしたミニPCのベンチマーク結果を、一覧で比較できるページです。 3DMarkやCinebench、SSD速度などの実測スコアをもとに、各 ...

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一般的なPC作業は非常に快適

ACEMAGIC AM18でウェブサイトを閲覧している

本機でWebサイトを閲覧したり、動画を視聴して、普段使いの快適さを検証しました。なお、レビュー時にはウルトラワイドモニターに接続し、3440×1440解像度・100Hzで出力しています。

まずはWebサイト閲覧時について。画像の多いサイトから、スクリプトを多用したサイトまで閲覧してみましたが、どのサイトでもページ遷移・読み込みはスムーズであり、終始快適に閲覧することができました。

一般的なWebサイト閲覧において、ストレスを感じることはありません。

続いて、YouTubeやNetflixなどで動画を視聴してみました。

ACEMAGIC AM18でゲーム動画を視聴している
ACEMAGIC AM18で動画を再生している

4K画質で動画を再生しましたが、カクつきが生じたり、動画が途中でストップしてしまうことはなく、快適に視聴できました。

そして表計算ツール等を用いたオフィス作業について。

ACEMAGIC AM18で表計算ツールを使用している

WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリの動作も軽快で、資料作成や表計算、スライド編集がストレスなく行えました。

仕事用ツールとWebブラウザを同時に立ち上げても、軽めの作業であれば大きな処理落ちは感じませんでした。文書作成や表計算、Web会議といった一般的なビジネス用途なら十分活用できます。

また、3画面同時出力の場合でも、処理パフォーマンスの低下は感じられませんでした。

ACEMAGIC AM18で2画面同時表示している
ACEMAGIC AM18で3画面同時出力している

総じて、日常的な利用シーンでの使用感は快適で、性能不足を感じる場面はありませんでした。

軽めのPCゲームであれば設定次第でプレイ可能

本機は内蔵GPUに「AMD Radeon 760M Graphics」を採用しており、AAA級の重量級タイトルを快適に遊ぶのは難しいものの、軽めのPCゲームであれば設定次第でスムーズに楽しめる性能を備えています。

DQ10のベンチマークテスト結果

DQ10のベンチマークテスト結果

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 最高品質
  • フルスクリーン

ドラゴンクエストX (DQ10)でベンチマークテストを行った結果、"フルHDフルスクリーン×最高品質" で 7,792点の「とても快適」という結果が得られました。

MMORPG系でも、DQ10のようなライトタイトルであれば、最高品質でも快適に遊べることが分かります。

FF14のベンチマークテスト結果

FF14のベンチマークテスト結果(標準)
FF14のベンチマークテスト結果(高品質)

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 標準品質(デスクトップ) / 高品質(デスクトップ)
  • ウィンドウモード

フルHD解像度・ウィンドウモードの条件でテストを実行したところ、標準品質で3,170点、高品質で2,334点となり、いずれでも「設定変更を推奨」の結果となりました。

FF14クラスの大規模MMORPGを快適にプレイするには、画質設定をかなり抑える必要がありそうです。

フォートナイトを実際にプレイしてみた

ACEMAGIC AM18でフォートナイトをプレイしている

本機のゲーミング性能を確認するため、実際にフォートナイトを、1920×1080(フルHD)解像度のウィンドウモードでプレイしてみました。なお、初起動時のパフォーマンス自動設定では、"中画質設定" となりました。

序盤のプレイヤーが密集する場面では、一時的にフレームレートがやや低下することもありましたが、試合中は50fps前後を維持できていました。解像度をフルHDに抑えているとはいえ、十分に実用的なパフォーマンスだと言えます。

フォートナイトプレイ時のfps表示

▼フォートナイトをプレイする様子(中画質設定時)

描画は安定しており、操作レスポンスも良好。たまにフレームレート低下を感じることはあるものの、解像度を「フルHD」に、画質設定を「中」以下に調整すれば、フォートナイトも実用的なレベルでプレイ可能であることが確認できました。

優れた放熱性能、高負荷時にも静音を維持

室温約26℃の環境で、HWMonitorを起動した状態でCinebenchやストレステストを実行しました。終了直後に「Max(最大値)」欄を確認し、テスト中を含む計測期間の最高温度を記録しています。

▼HWMonitorの計測結果(室温約26℃/最高温度は「Max」欄)

HWMonitorの計測結果

最高温度は、CPUが72.5℃、Radeon 760Mが65℃、SSDが54℃、メモリが52℃でした。

高負荷時にはCPUが70℃台まで上がりましたが、前述のSteel Nomad Lightストレステストでは、20ループを通してフレーム率の安定性99.2%を記録しています。今回の検証では大きな性能低下も見られず、小型の筐体でも、負荷をかけた際に性能を維持できている点は好印象です。

実際に高負荷で動かした後の筐体に触れても、ほのかに温かさを感じる程度でした。

ACEMAGIC AM18に触れて熱を確認している

続いて、本体の稼働音も確認。騒音計を使い、本体から約20cmの位置で測定したところ、通常時は43dB前後、高負荷時は46dB前後でした。負荷をかけるとファンの回転音は聞こえるようになるものの、個人的にはうるさいと感じるほどではありません。

ACEMAGIC AM18の稼働音を計測している

特にWeb閲覧や動画視聴などの軽い作業では、ファン音をほとんど意識せずに使えました。普段使いでの静かさも、本機の扱いやすいところです。

『ACEMAGIC AM18』のメリット・デメリット

ACEMAGIC AM18

『ACEMAGIC AM18』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • ゲーミングガジェットらしい個性的なデザイン
  • 約600gのコンパクト筐体
  • RGBライティング搭載
  • 普段使いやOffice作業を快適にこなせる処理性能
  • USB4・OCuLink・2.5GbE×2など、インターフェースが非常に充実
  • 優れた拡張性
  • 最大3画面出力に対応
  • 冷却性能・静音性が優秀
  • 軽~中量級ゲームなら設定次第でプレイ可能

デメリット

  • 高負荷な3Dゲームを快適に遊ぶには性能不足
  • メモリ・SSDの増設スロットにアクセスしづらい
  • M.2ストレージはSATA SSD非対応

よくある質問(FAQ)

読者さん
QACEMAGIC AM18はどのような用途に向いていますか?

AWeb閲覧や動画視聴、Office作業などの普段使いはもちろん、画像編集や軽めの動画編集といったクリエイティブ用途にも適しています。Ryzen 5 7640HSを搭載しており、複数のアプリを同時に使用する場合でも快適に動作します。
TikGadget編集部

読者さん
QACEMAGIC AM18でPCゲームは快適に遊べますか?

ARadeon 760Mを内蔵しており、軽~中量級のゲームであれば画質設定を調整することでプレイ可能です。実際にフォートナイトをフルHD・中画質設定でプレイした際には、おおむね50fps前後で動作しました。一方、重量級の3Dゲームを高画質で快適に遊びたい場合には、性能不足を感じる可能性があります。
TikGadget編集部

読者さん
QACEMAGIC AM18はメモリやストレージを増設できますか?

A可能です。DDR5 SO-DIMMスロットを2基備え、メモリは最大96GBまで対応。M.2 2280スロットも2基搭載しており、NVMe SSDを最大4TBまで拡張できます。ただし、内部へアクセスする際は底部の取り外しが必要で、ファンケーブルを傷めないよう注意が必要です。
TikGadget編集部

総評:コンパクトさ・処理性能・拡張性のバランスに優れたミニPC

稼働中のACEMAGIC AM18

『ACEMAGIC AM18』を実際に使ってみて、コンパクトさ・処理性能・拡張性のバランスに優れたミニPCという印象を持ちました

Ryzen 5 7640HSを搭載しているだけあって、Web閲覧や4K表示の動画視聴、Office作業は非常に快適。PCMark 10でも6,694点を記録しており、画像編集や軽めの動画編集まで無理なくこなせる性能です。普段使いで動作の重さを感じる場面はほとんどありませんでした。

内蔵GPUのRadeon 760Mも実用性は十分で、フォートナイトはフルHD・中画質設定で50fps前後を維持。重量級タイトルを高画質で楽しむには力不足ですが、軽めのゲームであれば十分対応できます。

また、USB4やOCuLink、2.5GbE LAN×2、最大3画面出力など、端子構成が充実しているのも本機の強み。メモリは最大96GB、ストレージも最大4TBまで拡張できるため、後から用途を広げやすい点も魅力です。

冷却面も好印象です。室温約26℃で負荷をかけた際の最高温度はCPUが72.5℃、GPUが65℃。ストレステストでも安定した動作を確認できました。稼働音は本体から約20cmの位置で通常時約43dB、高負荷時約46dBと、負荷をかければファン音は聞こえるものの、普段の作業で気になる場面はほとんどありません。

総じて、仕事や普段使いを中心に、クリエイティブ作業や軽めのゲームまで幅広くこなしたい方には扱いやすい1台です。特に、コンパクトさを維持しながらOCuLinkを含む高い拡張性まで備えている点は、ACEMAGIC AM18ならではの魅力と言えるでしょう。

◎おすすめできる人

  • 普段使いから画像・動画編集まで快適にこなせるミニPCを探している人
  • USB4・OCuLink・デュアル2.5GbEなど、拡張性や端子構成を重視する人
  • 軽めのPCゲームも楽しみつつ、静音性や冷却性能も重視したい人

▲おすすめできない人

  • AAA級の最新ゲームを高画質・高フレームレートで楽しみたい人
  • メモリやSSDへ簡単にアクセスできる構造を重視する人
  • RGBライティングやサイバーパンク調のデザインが好みではない人

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63%オフ24,800円
9/30まで
ポータブル冷蔵庫
BougeRV CRH20
BougeRV CRH20 実機レビュー | バッテリー対応で車中泊にも使いやすいポータブル冷蔵庫
43,499円
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10/9まで
ソーラーパネル
BougeRV Arch Pro 200W
BougeRV Arch Pro 200W 実機レビュー | 曲がる・軽い・車載しやすい200Wソーラーパネル
39,580円
5%オフ37,601円
11/8まで
ミニPC
GEEKOM IT13 2026 エディション
GEEKOM IT13 2026 Edition 実機レビュー|Core Ultra 7 356Hの性能・ゲーム・AIを検証
199,900円
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11/15まで
ミニPC
GEEKOM A9 MAX 2026
GEEKOM A9 MAX 2026 実機レビュー | Ryzen AI 9 HX 470搭載の高性能ミニPCを実機検証
243,900円
5%オフ231,705円
11/30まで
タブレット
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TCL Note A1 NXTPAPER 実機レビュー | 紙のような書き心地と実用的なAI機能を検証
92,980円
5%オフ88,331円
12/31まで
ポータブル冷蔵庫
BougeRV CRD2 V2.0
BougeRV CRD2 V2.0 実機レビュー|キャスター付き2室独立49Lポータブル冷蔵庫
36,283円
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1/22まで
扇風機
BougeRV F02
BougeRV F02 実機レビュー | 最大7.5m/s・8Ahバッテリー搭載のアウトドア扇風機
8,980円
5%オフ8,531円
1/22まで
ポータブル冷蔵庫
BougeRV CRX3
BougeRV CRX3 実機レビュー | -20℃冷凍対応・バッテリー駆動もできるポータブル冷蔵庫
27,183円
5%オフ25,823円
1/22まで
ポータブルエアコン
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BougeRV PC35 ポータブルエアコン 実機レビュー | 実際に冷える?16畳で冷房性能と騒音をチェック
32,980円
34%オフ21,831円
2/28まで
AIパートナー
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CODE27(コードニーナ)実機レビュー | 好きな3Dキャラと暮らせるAIコンパニオンを試してみた
549ドル
20$オフ529ドル
終了日未定
タブレット
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19,199円
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イヤホン
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『EarFun Air Pro 4』レビュー、Snapdragon Sound対応の高コスパなワイヤレスイヤホン
9,990円
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終了日未定
AI動画生成ツール
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DomoAIレビュー | 画像からAI動画生成!使い方・料金プラン・割引まとめ
86,595円
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ボイスレコーダー
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『PLAUD NOTE』レビュー、文字起こし&GPT-4o要約機能搭載、超薄型のAIボイスレコーダー
27,500円
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『PLAUD NotePin』レビュー!録音・文字起こし・要約までこれ1台、超小型ウェアラブルAIボイスレコーダー
27,500円
5%オフ26,125円
終了日未定
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『OpenRock S2』レビュー!超軽量オープンイヤー型イヤホンの特徴・使い方・メリットデメリット徹底解説
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終了日未定
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この記事を書いた人

レイ

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最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。TikGadgetの管理・運営者。理工学修士。元大手デベロッパー勤務。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットを実機レビューしています。スペック比較やベンチマーク、使用感まで含めて、電子機器や家電を分かりやすく丁寧に紹介します。