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イヤホン・スピーカー ガジェットレビュー

OpenRock Link 20 実機レビュー!着脱式ブームマイク採用、仕事も普段使いも両立できるオープンイヤーイヤホン

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

世界中にイヤホンをリリースしてきたOpenRockから、最新オープンイヤー型イヤホン『OpenRock Link 20』が登場しました。

2025年9月23日にKickstarterで正式にデビュー。一般販売予定価格は149.99ドル(約2万3,000円)ですが、Kickstarterでは数量限定のSuper Early Bird枠として40%オフの90ドル(約1万3,800円)で提供されています。

磁気着脱式ブームマイクを採用し、左右どちらの耳にも簡単に装着できる柔軟な設計を実現。5マイク構成のAIノイズキャンセリング(ENC)により、最大99.9%の環境ノイズを除去。騒がしい環境でもクリアで自然な音声通話が可能です。

こんな方におすすめ!

  • 仕事とプライベートを1台で両立したい方
  • 長時間装着しても快適なイヤホンを探している方
  • オンライン会議や外出先での通話品質を重視する方

OpenRock Link 20の充電ケースから取り出したイヤホンとマイク

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

『OpenRock Link 20』のスペック・仕様表

OpenRock Link 20

ブランド OpenRock
製品名 OpenRock Link 20
カラー ブラック
タイプ オープンイヤー型
素材 ABS樹脂+リキッドシリコン+電解メッキパーツ
本体操作 ボタン操作
ドライバー 15×10mm 大型ダイナミックドライバー
Bluetoothバージョン 6.0
バッテリー イヤホン:62mAh
充電ケース:550mAh
最大持続時間 音楽再生:最大13時間 (単体) / 最大52時間 (ケース併用)
通話:最大9時間 (単体) / 最大36時間 (ケース併用)
サイズ イヤホン本体:52.03×43.07×17.63mm
マイク長:71mm
充電ケース:104×52.6×27.5mm
重量 イヤホン本体:9.02g (実測値)
マイク:1.74g (実測値)
充電ケース+イヤホン:約84.98g (実測値)
充電コネクタ マグネット充電ポート
内蔵マイク 5マイク(4 MEMS + 1 ECM)
マイク感度 -38±1dB(メイン)/-38±2dB(サブ)
急速充電 対応(5分の充電で1時間の通話可能)
イヤホンを探す機能 搭載
マルチポイント接続 対応(2台同時接続)
専用アプリ OpenRock
防水性能 イヤホン:IPX7
マイク:IP55

※参照元:Kickstarter(OpenRock Link 20ページ)

『OpenRock Link 20』のパッケージ内容

▼外箱の様子

OpenRock Link 20の外箱

OpenRock Link 20の箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子

OpenRock Link 20のパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • 充電ケース
  • イヤホン本体(左右)
  • 磁気ブームマイク
  • ユーザーマニュアル
  • USB Type-Cケーブル

持ち運びやすいコンパクト充電ケース

パッケージには、収納とイヤホンの充電器を兼ねた充電ケースが付属します。Type-Cケーブルによる有線充電に対応。ワイヤレス充電には非対応です。

▼充電ケースの外観。

OpenRock Link 20の充電ケース外観

充電ケースは手のひらに収まるほどのコンパクトサイズ。

OpenRock Link 20の充電ケースを手のひらに載せている様子

ケース表面は光沢の少ないマットな仕上げ。サラサラとした手触りですが、皮脂汚れがやや目立ちやすい点がネック。

OpenRock Link 20の充電ケースを指で摘まんでいる様子(真上アングル)

OpenRock Link 20の充電ケースを指で摘まんでいる様子(底部アングル)

正面にはインジケーターが内蔵されています。

OpenRock Link 20の充電ケースのインジケーター

背面にはUSB Type-Cポートペアリングボタンが備わっています。

OpenRock Link 20の充電ケースのType-Cポートとペアリングボタン

ケース+イヤホン込みの総重量は、実測で約85g

OpenRock Link 20の充電ケースを計量している様子

厚みも薄く、ズボンのポケットなどに入れても支障なく持ち運べます。

OpenRock Link 20の充電ケースを指で摘まんでいる様子(側面アングル)

ケースのフタをぱかっと開けると、両耳のイヤホンに加えて、ブームマイクが収まっています。

OpenRock Link 20の充電ケースのフタを開けた様子

OpenRock Link 20の充電ケース内に収まっているマイク

このように、充電ケース自体は無駄のないシンプルなデザインとなっています。

耳に優しくフィットするイヤホン本体

OpenRock Link 20の充電ケースから取り出したイヤホンとマイク

イヤホン本体はシンプルな耳掛け式デザイン。

OpenRock Link 20のイヤホン本体(正面アングル)

OpenRock Link 20のイヤホン本体(裏面アングル)

イヤホン単体は、実測で約9gと非常に軽量。

OpenRock Link 20のイヤホン本体を計量している様子

イヤホン本体の0.8mmチタンフックには柔らかい液体シリコン素材を採用。柔軟にしなり、どのような耳の形状にもやさしくフィットします。

OpenRock Link 20のイヤホン本体を指で摘まんでいる様子(側面アングル)

OpenRock Link 20のイヤホン本体を手のひらに載せている様子

下部にはブームマイクを装着する磁気ポートが用意。

OpenRock Link 20のイヤホン本体を指で摘まんでいる様子(下部アングル)

上部には操作ボタンが用意。様々な機能をイヤホンから操作できます。

そしてスタイリッシュな見た目のブームマイクが付属。機能性とデザイン性を両立しています。

OpenRock Link 20のブームマイクを指で摘まんでいる様子

マイク先端にはマイクのオン/オフ用ボタンが備わっており、通話中にマイクをミュートしたい場合に便利です。

ブームマイクの操作ボタン

長さ71mm、重さは実測で約1.74gと非常に軽量で、イヤホンに装着しても体感的な重さはほとんど変わりません。

OpenRock Link 20のブームマイク本体を計量している様子

ブームマイクはイヤホン本体に磁石でパチッと装着できる仕様で、コネクタの位置合わせに手間取ることなく、簡単に着脱できます。

▼左右どちらのイヤホンにも装着可能。

OpenRock Link 20のブームマイクとイヤホン本体

OpenRock Link 20のブームマイクをイヤホンに装着した状態

このように、充電ケース・イヤホン・ブームマイクのいずれも洗練されたデザインとなっています。見た目的にも手触り的にも高級感があり、シッカリとした造りが感じられます。

『OpenRock Link 20』の接続方法(ペアリング手順)

『OpenRock Link 20』はBluetooth 6.0によるワイヤレス接続に対応しており、接続(ペアリング)方法はいたってシンプル。

充電ケースのフタを開け、後部のペアリングボタンを長押しするとインジケーターが点滅し、すぐにペアリングスタンバイ状態となります。

ペアリングボタンを長押しする様子

するとデバイス側で "OpenRock Link 20" が表示されるので、選択することで接続(ペアリング)が完了します。

デバイス側で検出されたOpenRock Link 20

わずか2ステップで接続が完了。

次回以降は、ケースのフタを開くだけで自動的に接続されるようになるため、この手のデバイスの扱いが苦手な方でも、全く問題なく使用することができるでしょう。

使い終わった際は、チャージケースに収納することでBluetooth接続が自動的に解除され、充電が開始されます。

一連の使用の流れが非常にスムーズなため、日常の中でストレスなく自然に使用し続けることが可能です。

専用アプリでカスタマイズ可能

本製品にはiOS・Android対応の公式アプリ(無料)が用意されており、デバイスにインストールしておくことで様々な調節を行うことができます。

▼公式アプリ『OpenRock』

OpenRock

OpenRock
開発元:YI Zhao (SHENZHEN) Co.,limited
無料
posted withアプリーチ

アプリにデバイスを追加すると、スマホ上でバッテリー残量をリアルタイムで確認できるほか、各種パラメータの調節などを行うことができます。

アプリトップ画面

アプリ設定画面

自動電源オフ機能に加えて、使用時間超過を通知する機能も搭載。最高音量制限機能も用意されており、耳の健康保護につなげることができるでしょう。

最高音量制限機能

そしてイヤホン検索機能も用意。イヤホン本体から大きな音を発生させて位置を特定することが可能。イヤホンがどこに行ったのか分からない場合に、見つけ出すのに便利です。

イヤーバード検索機能

2台同時接続に対応|仕事とプライベートを両立

マルチポイント接続中のスマホ&PC

本製品はマルチポイント接続に対応しており、イヤホンを最大2台のデバイスと接続できます。

1台目のデバイスに接続した状態で、イヤホンをケース内に収納し、ペアリングボタンを長押しして、2台目のデバイスでもBluetooth接続を行います。

サウンドを聴くデバイスを変更したい場合に、いちいち接続解除⇒再接続のメンドクサイ作業を繰り返す必要がないので便利な機能です!

ただし、2デバイス同時再生(2つのデバイスのサウンドを同時に聴くこと)はできず、後から再生したデバイス側の音声が優先される点に注意が必要です。

長時間でも疲れにくい快適な装着感

実際にOpenRock Link 20を装着してみました。

ペアリング済みのイヤホンをケースから取り出し、耳の外側にフックをかけるカタチで装着します。

女性が右耳にOpenRock Link 20を装着した様子

イヤホンは片耳で約9gほどしかなく、装着しても重さや不快感などは一切感じません。

柔らかい液体シリコン素材を採用した0.8mmチタンフックのおかげで、どのような形状の耳にも完璧にフィットします。

耳穴の上に "当たる" 感じであり、カナル型やインイヤー型と比べると、耳穴を塞ぐ不快感や圧迫感は皆無。長時間装着し続けても疲れにくいです。

女性が右耳にOpenRock Link 20を装着した様子(斜め下アングル)

安定性も優れており、実際にランニングなど激しい動きを伴う運動時に装着しましたが、体全体を激しく上下させても、途中で外れてしまうことはありませんでした。

そして耳を塞がないため、周囲の音を自然に取り込むことができ安全性が高いのも利点です。ランニング中にも車や自転車の接近音を聞き取りやすく、安心して運動を行うことができました。

汗をかいたときの不快感が皆無

筆者は日課のランニングの時に、よく耳汗をかきます。その汗が耳穴とイヤホンスピーカーとの間に入り込み、音が聞こえづらくなるという不快な経験が何度もあります。

しかし、オープンイヤー型イヤホンである『OpenRock Link 20』の場合は、そもそも耳の穴を塞がずに音楽を聴くことができるため、汗にまつわるストレスはほぼゼロになりました。

耳穴が解放されているのに音楽を楽しめるという感覚は、一度体験すると病みつきになること間違いなし!

IPX7等級の防水仕様である点も合わせて、運動用イヤホンを探している方にもうってつけのモデルと言えます。

『OpenRock Link 20』の音質レビュー|聴きやすさを優先したチューニング

Spotifyトップ画面

実際にOpenRock Link 20で様々な楽曲を視聴してみました。

音質は、スペック通り"実用性を重視したチューニング”という印象を受けました。15×10mmの大型ドライバーを採用し、出力30mW・音圧98dBという仕様から、オープンイヤー型としては十分な音量とバランスを確保しています。

中〜高音域は非常にクリアで、音楽のボーカルや映画・アニメのセリフなども明瞭に聴き取ることができ、開放感のある自然な音の広がりを感じました。

女性が左耳にOpenRock Link 20を装着した様子

一方で、低音はやや控えめで、耳を塞がない構造のため音圧も弱め。EDMなど重低音メインの楽曲では、やや物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、そのぶん長時間の使用でも耳への負担が少なく、カナル型と比べて長時間使用後の耳の疲れは軽微でした。結果的に健康的なリスニングにつながると言えます。

低音の量感よりも、自然な音と聴きやすさを優先したチューニングといえます。

なお、アプリから「空間音響モード」をオンにすると、音の奥行きがやや増し、全体の臨場感が体感で3割ほど向上しました。ただし劇的な変化ではなく、“少し広がりが出る”程度のオマケ的な効果に留まります。

総じて、音質は同価格帯のカナル型イヤホンに比べると重低音の再現力では劣りますが、オープンイヤー型としては健闘しており、会話の明瞭さや自然な空間表現に優れています。

日常使用や動画・語学学習、在宅勤務など、長時間装着しても疲れにくい環境でのリスニングには非常に適したサウンドだと感じました。

音漏れは意外に軽微

オープンイヤー型という特性上、音漏れはある程度覚悟していましたが、実際には気になるレベルではありませんでした。

ボリュームを50%程度に設定すれば、周囲にほとんど音が漏れず、電車内やカフェなどの公共空間でも十分実用的です。

音量を上げていくと、80%を超えたあたりから近くにいる人に高音域がわずかに聞こえてしまうことがありますが、それでも想像していたより軽微で、一般的なオープンイヤー型に比べてもかなり抑えられている印象です。特に中低音の漏れは少なく、音楽のジャンルによっては周囲に気づかれにくいレベルです。

音漏れに関して、日常使いにおいて大きな不満を感じることはありませんでした。静かな環境で大音量を出すと多少の漏れは避けられないものの、適切な音量であれば周囲を気にせず快適に使用できるでしょう。

イコライザープリセット&カスタマイズ方法

イコライザー選択画面

アプリ上では、数種類のイコライザープリセットを利用できます。

【イコライザープリセットの種類】

  • ミュージックモード
  • 運動モード
  • ボーカルモード

選択するプリセットによって全く異なる傾向のサウンドを楽しめます。しかも微々たる違いではなく、同じ楽曲でも体験が明らかに変わるほど、各プリセットが差別化されていました。

音響にあまり詳しくない方にとって、このようにプリセットがいくつも用意されているおかげで、音の変化を気軽に楽しめるのは嬉しいですね。

また、詳細なイコライザーカスタマイズ設定も用意されています。

イコライザーカスタマイズ画面

『OpenRock Link 20』の通話品質を検証|環境ノイズを効果的に除去

本製品にはブームマイクが付属しており、5マイク構成のAI ENC(環境ノイズキャンセリング)により快適なハンズフリー通話を行うことができます。

OpenRock Link 20のブームマイクを装着したイヤホンを着けている女性

ブームマイクをイヤホンに装着した状態で、声を収録してみました。

▼音声収録の様子(iPhone 16 Proで撮影)

▼OpenRock Link 20で収録した音声

iPhone 16 Proで撮影した動画と、イヤホン内蔵マイクで収録した音声を聴き比べてみると、内蔵マイクでは周囲の環境ノイズ(加湿器の稼働音や屋外の走行音など)が効果的に低減されており、装着者の声のみを明瞭に拾い上げることができています。

ブームマイク自体は長さ71mm、重量わずか約1.74gと非常に軽量で、装着しても重さをほとんど感じません。顔や肌に触れることもなく、自然な装着感のまま使用できるため、長時間のオンライン会議でもストレスを感じることはありませんでした。

さらに、マイクを外せば通常のオープンイヤーイヤホンとして使用できるため、仕事用と普段使いを1台で切り替えられるのも大きな利点です。

総じて、ブームマイク装着時の通話品質は非常に優秀で、ノイズ除去・音声明瞭度・装着快適性のすべてにおいて完成度が高いと感じました。特に在宅勤務や外出先でのウェブ会議など、周囲の環境音を抑えながらクリアな声を届けたい方には理想的なイヤホンといえるでしょう。

物理ボタンで各機能へ瞬時にアクセス

OpenRock Link 20のイヤホンのボタンを指で押している様子

本製品は物理ボタン操作に対応しており、ボタンを押す回数に応じて様々な機能を利用可能。そしてアプリ上では、ボタンを操作した際の機能を自由にカスタマイズできます。

ボタンのカスタマイズ画面1

1回押し・2回押しの場合の機能は固定されていますが、3回押し・4回押し・長押し時の機能は好みのものに変更できます。

ボタンのカスタマイズ画面2

個人的には、誤動作を防止するためにボタン機能をオフにする選択も用意してほしかったです。

長持ちするバッテリー | 急速充電にも対応

本機は、オープンイヤー型としてはトップクラスのバッテリー持続時間を誇ります。

イヤホン単体で最大13時間の音楽再生、通話時でも最大9時間の連続使用が可能で、外出先でも1日を通して使い続けられます。さらに、付属の充電ケースを併用すれば、最大52時間の音楽再生と36時間の通話に対応。圧倒的な持続力です。

また、急速充電機能を備えており、わずか5分の充電で約1時間の通話が可能。必要なときにすぐ使える安心感があります。

OpenRock Link 20のケースを充電している様子

ただ、個人的にはワイヤレス充電にも対応していてほしかったです。

『OpenRock Link 20』の良かった点・悪かった点

OpenRock Link 20

『OpenRock Link 20』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • 携行性に優れたケースサイズ
  • 洗練されたイヤホン&マイクデザイン
  • 左右どちらにも装着できる磁気着脱式ブームマイクが付属
  • 中~高音域が明瞭に聴こえるサウンド品質
  • 軽量で長時間快適に装着し続けられる設計
  • 優れたバッテリー持続力
  • 急速充電であっという間にバッテリーを回復可能
  • IPX7(本体)/IP55(マイク)で汗や雨に強い
  • オープンイヤー型としては音漏れが軽微

悪かった点

  • 低音と音圧は控えめ
  • ワイヤレス充電非対応
  • ケース表面は皮脂がやや目立ちやすい
  • 物理ボタンに操作防止の完全オフ設定がほしかった

よくある質問(FAQ)

読者さん
Qバッテリーはどのくらい持つ?

Aイヤホン単体で音楽最大13時間/通話最大9時間、ケース併用で音楽最大52時間/通話最大36時間もの利用が可能。急速充電にも対応し、5分の充電で約1時間通話できます
TikGadget

読者さん
Q通話品質はどのくらい良い?

A5マイク構成のAIノイズキャンセリング(ENC)が搭載されており、周囲の騒音を最大99.9%カット。騒音下でも自分の声だけをクリアに拾うことができます。オンライン会議や屋外通話でも相手にしっかり声が届き、業務用途にも十分通用する品質です。
TikGadget

読者さん
Qこのイヤホンはコスパが良いと言える?

Aはい。一般販売予定価格は149.99ドル(約2.3万円)ですが、Kickstarterの早期支援価格では90ドル(約1.38万円/約40%オフ)で入手可能。磁気ブームマイク、AIノイズキャンセリング、13時間再生、急速充電対応など機能面も充実しており、通常価格でも優れたコスパ、早期価格なら破格の一台といえます。
TikGadget

総評:「通話品質」と「使い勝手」を見事に両立した最新モデル

女性が右耳にOpenRock Link 20を装着した様子

『OpenRock Link 20』は、従来のオープンイヤー型イヤホンでは妥協されがちな「通話品質」と「使い勝手」を見事に両立した最新モデルです。

磁気着脱式のブームマイクによる柔軟性と、AIノイズキャンセリング(最大99.9%)による高い通話明瞭度は素晴らしいの一言。ブームマイクを装着すれば在宅勤務からウェブ会議にまで最適なヘッドセットとして機能し、外せばそのまま日常使いできるオープンイヤーイヤホンに早変わりします。

音質に関しては、中~高音域が明瞭でボーカルや会話重視のリスニングに最適。低音は控えめながら、耳を塞がない開放的なサウンドバランスが心地よく、長時間使用しても疲れづらく感じました。

また、13時間再生(イヤホン単体)+急速充電対応(5分で1時間通話)というバッテリー性能も優秀。さらに防水(IPX7/IP55)、アプリによるカスタマイズ、マルチポイント接続など、実用性を高める要素がすべて詰まっている点も魅力的です。

一般販売価格149.99ドルでも十分納得のクオリティですが、Kickstarter限定の90ドル(約40%オフ)という早期購入価格は、まさに破格といえるでしょう。

ビジネスとプライベートを1台で完結させたい人にとって、まさにうってつけのオープンイヤー型イヤホンとなっています。

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