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Amazfit Cheetah 2 Ultra 実機レビュー | GPS・マップ・電池持ちに優れた本格ランニングウォッチ

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています
左腕に装着されたAmazfit Cheetah 2 Ultra

スマートウォッチブランドのAmazfit(アマズフィット)から、2026年5月29日(金)に同ブランドの最新モデルとして『Amazfit Cheetah 2 Ultra』が発売されました。通常価格は99,800円(税込)。

本製品は、同月21日(木)にリリースされた「Amazfit Cheetah 2 Pro」の上位モデルです。

Cheetah 2 Proのランニング向け機能をベースにしつつ、より大きな1.5インチAMOLEDディスプレイ、最大30日間持続するバッテリー、約64GBストレージ、グレード5チタン合金ボディ、サファイアガラス、MIL規格対応などを備え、長距離ランやトレイルラン、アウトドア用途でより頼れる仕様に仕上げられています。

画面が点灯しているAmazfit Cheetah 2 Ultra
屋外でAmazfit Cheetah 2 Ultraを装着している

先に結論 | Amazfit Cheetah 2 Ultraはこんな製品

  • 強み高輝度AMOLED、チタン合金ボディ、オフラインマップ、高精度GPS、長持ちバッテリーを備えた本格ランナー向け仕様
  • 弱み価格は高めで、日常の健康管理や軽い運動が中心の人にはややオーバースペック、充電時間も比較的長め
  • 向く人ランニングやトレイルランを本格的に楽しみたい人、マップ・ナビ・測位精度まで重視したい人

今回、メーカーより本製品を提供していただきました。

本記事では『Amazfit Cheetah 2 Ultra』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どんな人に向くモデルかを詳しくレビューします。

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』のセール・割引情報

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『Amazfit Cheetah 2 Ultra』のスペック・仕様表

Amazfit Cheetah 2 Ultra

製品名 Amazfit Cheetah 2 Ultra
製品タイプ ランナー向けスマートウォッチ
カラー チタン
本体サイズ 約47.4 × 47.4 × 13.3mm
重量 公称値:約59.5g(バンド含む)/約52g(バンド除く)
実測値:約69.86g / 約58.12g(バンド含む)/約52g(バンド除く)
ボディ素材 グレード5チタン合金
カバーガラス サファイアガラス
ボタン数 4ボタン
防水性能 5ATM
MIL規格 対応
ディスプレイ 1.5インチ HD AMOLED
解像度 480 × 480
画素密度 323PPI
最大輝度 3,000nit
タッチ操作 対応
バンド素材 シリコン/ナイロン
バンド幅 22mm
バンド仕様 クラシックピンバックル
バッテリー容量 780mAh
バッテリー持続時間 通常使用で最大30日間
充電方式 マグネット式充電
充電時間 約3時間
ストレージ 約64GB
搭載OS Zepp OS 5
対応アプリ Zeppアプリ
対応OS Android 7.0以上/iOS 15.0以上
接続 Bluetooth 5.2 BLE/Wi-Fi 2.4GHz
スポーツモード 170種類以上
測位システム デュアルバンド・円偏波GPSアンテナ、6衛星測位システム(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSSみちびき/NaviC)
ナビゲーション 対応
オフラインマップ 対応
対応マップ ベースマップ、等高線、スキーリゾートマップなど
主なアウトドア機能 コンパス、気圧高度計、太陽と月、潮汐、嵐アラート、LEDフラッシュライトなど
健康管理機能 心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、睡眠、PAI、呼吸エクササイズ、生理周期トラッキングなど
24時間モニタリング 心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル
健康センサー PPG心拍センサー(5PD + 2LED)
運動センサー 3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ、地磁気センサー、温度センサー、環境光センサー、気圧高度センサー
音声通話 対応(受発信対応)
音声アシスタント オフライン音声アシスタント対応(日本語非対応)
通知機能 アプリ通知、SMS返信、LINE返信(返信機能はAndroidのみ)
音楽機能 音楽コントロール、音楽ストレージ対応
ウォッチフェイス 200種類以上
モーター リニアモーター
続きを見る

※参照元:Amazfit公式サイト(Cheetah 2 Ultra製品ページ)

「Cheetah 2 Ultra」と「Cheetah 2 Pro」の比較

今回レビューする「Cheetah 2 Ultra」と、2026年5月21日(木)に発売された下位モデル「Cheetah 2 Pro」との、おもなスペックの違いは下表の通りです。

項目 Amazfit Cheetah 2 Pro Amazfit Cheetah 2 Ultra
外観 Amazfit Cheetah 2 Pro Amazfit Cheetah 2 Ultra
通常価格 税込74,800円 税込99,800円
サイズ 約48.0 × 48.0 × 13.2mm 約47.4 × 47.4 × 13.3mm
重量 約61.5g(バンド含む)/約45.6g(バンド除く) 約59.5g(バンド含む)/約52g(バンド除く)
ボディ素材 チタン合金 グレード5チタン合金
ディスプレイサイズ 1.32インチ 1.5インチ
解像度 466 × 466 480 × 480
PPI 353ppi 323ppi
バンド素材 シリコン シリコン/ナイロン
バンド幅 20mm 22mm
バッテリー容量 540mAh 780mAh
充電時間 約2時間 約3時間
接続 Bluetooth 5.3 BLE/Wi-Fi 2.4GHz Bluetooth 5.2 BLE/Wi-Fi 2.4GHz
搭載OS Zepp OS 5.0 Zepp OS 5
MIL規格 非対応 対応
ストレージ 約32GB 約64GB
超低温モード 対応 非対応
続きを見る

Cheetah 2 UltraとCheetah 2 Proの大きな違いは、ディスプレイサイズ、バッテリー容量、ストレージ容量、MIL規格対応、ボディ素材のグレードあたりです。

Cheetah 2 Proは税込74,800円ながら、高精度GPS、オフラインマップ、チタン合金ボディ、サファイアガラス、約32GBストレージなどを備えており、ランニングウォッチとして必要な機能は十分に揃っています。日常の健康管理から本格的なランニング計測まで使いたい人なら、Proでも満足しやすい構成です。

一方、Cheetah 2 Ultraは税込99,800円で、1.5インチの大画面、780mAhバッテリー、約64GBストレージ、グレード5チタン合金、MIL規格対応など、より頑丈で余裕のある上位仕様です。画面の見やすさや耐久性、長時間使用を重視するならUltraが向いています。

以下は、UltraとProを並べた様子。Ultraにはシリコン製・ナイロン製の2種類のバンドが付属しているのに対し、Proはシリコンバンドのみです。

「Cheetah 2 Pro」と「Cheetah 2 Ultra」を並べている

ディスプレイは、Ultraの方が若干大きめで、画面情報がより見やすくなっています。

「Cheetah 2 Pro」と「Cheetah 2 Ultra」の本体部分を並べている

本体部分の造りを比べてみても、UltraはMIL規格に対応していることもあり、上位モデルらしい質感と耐久性をより意識したモデルという印象を受けます。

Cheetah 2 UltraとCheetah 2 Proの本体部分を並べている

ただし、2モデルの価格差は25,000円もあります。そこそこ良いウォッチ一本分です。ランニング計測、GPS、オフラインマップ、健康管理といった基本的な用途が中心であれば、Cheetah 2 Proのコストパフォーマンスはかなり良好です。

より大画面・大容量バッテリー・高耐久仕様に魅力を感じるならCheetah 2 Ultra、価格と機能のバランスを重視するならCheetah 2 Proを選ぶのが良いと思います。

▼『Amazfit Cheetah 2 Pro』の実機レビューはこちら

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』のパッケージ内容

箱を開けると、ウォッチ本体がバンドを取り外された状態で梱包されていました。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの外箱
Amazfit Cheetah 2 Ultraの箱を開けた

ウォッチ本体や2種類のバンドに加え、マグネット式の充電器も付属。ただしUSB-Cケーブルは付属しないので、自前で用意する必要があります。

Amazfit Cheetah 2 Ultraのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • Amazfit Cheetah 2 Ultra 本体
  • シリコン製バンド
  • ナイロン製バンド
  • 充電アダプタ
  • ユーザーマニュアル

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』の本体外観

Cheetah 2 Ultra 本体の外観について。約47.4 × 47.4 × 13.3mmの筐体に、円形の1.5インチAMOLEDタッチスクリーンが搭載されています。裏面には各種センサーと充電端子が用意。

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』の本体
Amazfit Cheetah 2 Ultraの本体裏側

本体部分のみの重量は、実測で約52g。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの本体重量を計量している

左右には計4つの物理ボタンに加え、マイク穴・スピーカー穴が用意されています。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの左側ボタン
Amazfit Cheetah 2 Ultraの右側ボタン

ウォッチ上部(手首の奥にあたる部分)には懐中電灯が内蔵。白色光の明るさを4段階で調節できるほか、低干渉の赤色光と、緊急時に便利なSOS信号モードも搭載しています。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの懐中電灯

夜間の屋外で足元を照らしたり、手元の資料の文字を見たりする用途には、十分活用できるレベルの明るさを備えています。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの懐中電灯が点灯している(白色)
Amazfit Cheetah 2 Ultraの懐中電灯が点灯している(赤色)

付属のシリコン製バンドとナイロン製バンドを、気分に応じて付け替え可能。

シリコン製バンドを装着した状態
ナイロン製バンド

それぞれのバンドを装着した状態での実測総重量は、シリコン製が約69.86g、ナイロン製が約58.12gでした。シリコン製の方がやや重量感がありますが、大きな差ではありません。

シリコン製バンドを装着した状態の総重量を計量している
ナイロン製バンドを装着した状態の総重量を計量している

頑丈さと上質感を両立 | 運動時からビジネスシーンまで馴染むデザイン

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』はランナー向けの本格スポーツウォッチでありながら、見た目はかなり落ち着いた印象です。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの本体外観(近写)

本体部分はMIL規格に対応した耐衝撃仕様ながら、グレード5チタン合金ボディやサファイアガラスの採用により、ごつさや安っぽさは感じにくい仕上がりです。ランニングウォッチとしてはもちろん、普段着に合わせたり、ビジネスシーンで装着したりしても浮きにくいと思います。

実際に装着してみると、48mmクラスのスマートウォッチということもあり、腕元での存在感はしっかりあります。とはいえ、シリコンバンド装着時でも約70g未満に抑えられているため、見た目のゴツさに対して極端に重い印象はありません。

シリコンバンドのAmazfit Cheetah 2 Ultraを手首に装着している
シリコンバンドのAmazfit Cheetah 2 Ultraを手首に装着している(真横アングル)

シリコン製バンドを装着した場合は、腕にしっかり固定される感覚があり、ランニング中の安定感を重視するならこちらが合っていると感じます。汗や水に強く、ランニング後にそのまま拭き取りやすいのがメリットです。

一方、ナイロン製バンド装着時は実測約58.12gと軽く、腕に触れる感触も柔らかめです。圧迫感が少ないため、日常使いや睡眠計測まで含めて長く着けるなら、個人的にはナイロン製バンドの方がラクに感じました。見た目も少しカジュアル寄りで、スポーツ感を抑えて着けられる点も好印象です。

ナイロンバンドのAmazfit Cheetah 2 Ultraを手首に装着している
ナイロンバンドのAmazfit Cheetah 2 Ultraを手首に装着している(真横アングル)

また、5ATMの防水仕様のため、手洗いや雨、プールでの使用にも対応しています。ただし、温水や石けん、強い水圧がかかる環境では注意が必要です。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの本体部分にシャワーを当てている

公式アプリのインストールでスマホと同期

本製品の利用を開始する際は、スマートウォッチと連携したいスマホやタブレット端末へ、事前に公式アプリをインストールしておく必要があります。

▼公式アプリ(iOS・Android対応)

Zepp

Zepp
開発元:Zepp Inc.
無料
posted withアプリーチ

ペアリングが完了すると、端末アプリ上でスマートウォッチの状態を確認したり、データの分析や機能のカスタマイズなどができるようになります。

そして数百種類以上のウォッチフェイスを使用可能。無料と有料のテーマが用意されていますが、無料でも十分にクオリティの高いデザインが揃っています。

ブルー系ウォッチフェイス
ゴールド系ウォッチフェイス

Cheetah 2 Ultraのディスプレイ性能|1.5インチ大画面&3,000nitで視認性良好

Cheetah 2 Ultraは、最大約3,000nitの高輝度AMOLEDディスプレイを採用しており、昼間の直射日光下でも画面の情報をはっきり確認できます。明るさ「自動調整」をオンにした方が、日光下でより高輝度を得られやすいです。

屋外でAmazfit Cheetah 2 Ultraを装着している

そして解像度480×480、323PPIの高精細・大型ディスプレイにより、文字やアイコンの輪郭が鮮明に描画され、小さな数値や地図表示も潰れにくく、屋外でも確認しやすいと感じました。

Amazfit Cheetah 2 Ultraで細かな文字を表示している

先述した耐衝撃仕様・防水性能も含め、登山やアウトドアなど、屋外アクティビティでの使用にも適した仕様となっています。

なお、ディスプレイの常時表示にも対応しています。

Amazfit Cheetah 2 Ultraの通話・音楽再生・音声操作をチェック

本機はマイクとスピーカーを本体に内蔵しているため、単体での音楽再生や、ウォッチ越しの音声通話が可能です。

Amazfit Cheetah 2 Ultraで通話している

アプリ経由でお気に入りの楽曲をウォッチ本体に取り込めば、ウォッチ単体で音楽を再生することもできます。また、本機はポッドキャスト(Podcast)にも対応しており、好みの音声コンテンツを取り込んで再生することも可能です。

Amazfit Cheetah 2 Ultraで音楽を再生している
Amazfit Cheetah 2 Ultraでポッドキャストを再生している

▼ウォッチ上でPodcastを再生している様子

スピーカーの音圧は強め。低音は潰れていますが中~高音域の音はクリアに響き、内蔵マイクの収音性も高いため、ウォッチ越しの通話でストレスを感じることはありませんでした。Podcastの音声もとても聴き取りやすいです。

もちろん、SNSやメールの通知内容をウォッチで確認することも可能。スマホが手元になくてもほとんどの通知内容を把握できる点は便利です。

なお、SMS/LINEの返信機能も備えていますが、Android限定の機能となります。

GPT-4o活用のZepp FlowとAI栄養管理に対応

Cheetah 2 Ultraには、ユーザーのウォッチ体験をサポートする便利なAI機能がいくつか用意されています。

Zepp Flow(AI音声操作でハンズフリー活用)

Zepp Flowの聞き取り画面

本機はOpenAIのGPT-4o技術を活用した「Zepp Flow」を内蔵しており、音声でスマートウォッチを自在に操作できます。

ウォッチの内蔵マイクに、利用したい機能や調べたいことを話しかけることで、AIが音声で回答したり、最適な機能を案内してくれます。

Zepp Flowへの質問
Zepp Flowからの回答

例えば、天気の確認や外出時の持ち物のアドバイスといったサポート用途に加え、アラーム設定やワークアウトの開始なども声だけで操作できます。そのため、手がふさがりやすい登山中やランニング中でもスムーズに利用できます。

応答はスピーディーで、求めている機能をすぐに案内してくれるため、一人で登山やハイキングをしているときにも安心感が得られる便利な機能です。

Zepp App Food Log(食事を撮影するだけで栄養管理)

Zeppアプリからは、最新の「食事記録機能」を利用できます。

食事の写真を撮影・登録するだけでカロリーや栄養素の推定値が自動計算され、食事管理がグッと手軽になります。しかもAmazfitのスマートウォッチがあれば、追加料金や月額費用は不要です。

ピザの栄養管理画面

カロリーを登録する方法は、以下の3通りあります。

カロリー登録方法

  • テキストで食事を記録(音声入力も可)
  • カメラで食事を撮影して記録
  • バーコードを撮影して記録
自分で料理するなどして具体的なカロリー値が不明な場合、アプリからスマホカメラを起動して撮影することで、AIがカロリーや栄養素の目安を推定します。

食事の撮影画面
Zepp App Food Logの食事の記録内容

記録したカロリーは毎日保存されていき、摂取目標や活動量などと比べることが可能。食事の面から、日々の健康を意識できるようになるでしょう。

Amazfit Cheetah 2 Ultraのオフラインマップ機能をチェック

Cheetah 2 Ultraは64GBストレージを内蔵しており、オフラインマップをウォッチ内に保持できます。

ベースマップ・スキーマップ・コンターマップの3種類をアプリ経由でダウンロード可能。スマホ圏外でもウォッチ上で現在地を確認しつつ、ルート案内を受けることができます。

ベースマップ・スキーマップ・コンターマップのダウンロード画面

マップの種類

  • ベースマップ:ウォーキングなどで使用する、道路や基本的な地形を含むマップ
  • スキーマップ:スキー場のコースを表示するマップ、世界1万箇所以上のゲレンデに対応
  • コンターマップ:等高線の記載のある、登山向けのマップ
マップデータをウォッチ上で呼び出せば、スマホの地図アプリのように現在地を確認したり、特定の場所へのルートナビゲーション機能を利用できます。

Amazfit Cheetah 2 Ultraでマップを表示している
Amazfit Cheetah 2 Ultraでナビ機能を利用している

デュアルバンドGPS+6衛星測位による位置測位精度は高く、少なくとも今回試したランニングコースでは、スマホGPSと比べても大きくズレるような場面はありませんでした。

ウォッチにトレーニングメニューを設定 | 実際の運動で使い勝手をチェック

トレーニングアイコン

アプリの「トレーニング」から、好みのトレーニングメニューを選びウォッチに設定することが可能。計17種のトレーニングメニュー(初級~中級者向け)が用意されています。

トレーニングライブラリ1
トレーニングライブラリ2

トレーニング目的と詳細をチェック可能。自身に合ったトレーニングメニューを見つけられます。

トレーニング詳細

なお、ウォッチにもデフォルトでトレーニングライブラリが備わっており、選択して「GO」をタップすれば、即座にトレーニングを開始できます。

実際に、筆者が普段ランニングしているコース(約5km)で、トレーニングメニューの「有酸素持久力基礎クラス」を実行してみました。

ランニングコースでAmazfit Cheetah 2 Ultraを装着している

トレーニングを開始すると、心拍ゾーンや目標ペースをもとに、今どのくらいの強度で走ればよいのかを分かりやすく示してくれます。設定したペースゾーンから外れた場合も、電子音・振動・画面表示で知らせてくれるため、ただ感覚任せに走るのではなく、ペースを確認しながら計画的に運動しやすいと感じました。

有酸素持久力基礎クラス中の画面表示
有酸素持久力基礎クラス中の画面表示(無酸素状態)

「基礎クラス」ということもあり、運動強度は強すぎず、軽すぎない絶妙なバランス。しっかり走った感がありつつ、翌日に疲労を持ち越しにくい印象です。

トレーニング完了後には、リカバリ用のリラックスタイムがきちんと設けられています。

Amazfit Cheetah 2 Ultraのリラックス画面

アプリでは、PeakBeats™の分析結果(VO2Max推定値、ワークアウト負荷、回復時間)を確認可能。トレーニング強度が適切だったかどうか、具体的な数値で確認できます。

運動状態の確認画面

筆者のように、これまで自己流で運動してきた人が、もうワンランクアップして、より効果的な有酸素トレーニングを習慣化したい場合には、かなり相性の良い機能だと感じました。

本格的にマラソンへ取り組む人だけでなく、「もう少し効率よく走りたい」「動きすぎによるオーバーワークを避けたい」と考えている初級〜中級ランナーにも使いやすいウォッチと言えます。

Zepp Coachが日々のトレーニングメニューを提案

そしてアプリに用意されている「Zepp Coach」を使えば、自身の今のパフォーマンスを前提に、大会の目標タイムを達成するための、日々のトレーニングメニューを提案してもらうことができます。

使い方は非常に簡単。まずはトレーニングプランを選択し、自身の身体情報を入力します。

トレーニングメニュー選択画面
身体情報入力画面

続いて、AIがいくつか質問してくるので、最適な回答を選択していきます。

AIの質問画面1
AIの質問画面2

すべての質問に回答すると、日々のトレーニングメニューが自動的に生成されます。むやみに運動するよりも、プランに従って規則正しい運動を行うことで、効率よく目標に近づける可能性が高まるでしょう。

24時間365日の健康モニタリング機能

健康モニタリング機能も充実しており、睡眠・心拍数・血中酸素飽和濃度などの数値を24時間記録(トラッキング)し、データとして可視化・保存しておくことができます。

注意

本製品の測定値は医療目的ではなく、体調管理の目安として活用するものです。体調に不安がある場合は医療機関に相談してください。

ウォッチを手首に装着しているだけで、各パラメータをリアルタイムに計測できます。

Amazfit Cheetah 2 Ultraで各身体指標を確認している

健康状態が可視化されることで、日々の健康習慣を見直すきっかけにもなります。

Amazfit Cheetah 2 Ultraのバッテリー持ちを実機検証

Cheetah 2 Ultraは780mAhの大容量バッテリーを備えており、公称値では、通常使用で最大約30日間持続可能です。

充電中のAmazfit Cheetah 2 Ultra

この記事を執筆している時点で、Cheetah 2 Ultraを満充電状態から14日間連続で使用していますが、いまだに52%のバッテリー残量があります(常時表示オフ・画面明るさ60%程度・毎日運動計測)。

よほどヘビー利用しなければ、4週間近くも使い続けられるのは驚異的だと言えます。以前レビューした「Amazfit T-Rex Ultra 2」と同等のバッテリー持ちであり、スマートウォッチの中でもかなり長持ちする部類だと思います。

ただし、大容量バッテリーを搭載しているぶん、充電時間はやや長めです。バッテリー残量が残り10%の状態から満充電を完了するまでに、約2時間半ほどかかりました。就寝中など、長時間使わない時に一気に充電しておくと良いでしょう。

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』のメリット・デメリット

Amazfit Cheetah 2 Ultra

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 頑丈さと高級感を併せ持ったデザイン
  • シリコン・ナイロンの2種類のバンドが付属
  • 1.5インチの大画面AMOLEDが見やすい
  • 最大3,000nitの高輝度対応
  • MIL規格対応・5ATM防水
  • GPS精度、オフラインマップ、ナビ機能が充実
  • 最大30日間持続の大容量バッテリー
  • 通話、音楽再生、Podcast再生、AI音声操作などスマート機能も充実

デメリット

  • 通常価格99,800円と高価
  • 48mmクラスのため、腕元での存在感は強め
  • 充電時間はやや長め(満充電まで約3時間)
  • SMS/LINE返信はAndroid限定

よくある質問(FAQ)

読者さん
QAmazfit Cheetah 2 Ultraはランニング初心者でも使いやすいですか?

Aはい、初心者でも使いやすいと思います。心拍ゾーンや目標ペース、GPS計測、ナビゲーション機能などが充実しており、自己流で走るよりもペースや負荷を意識しながらトレーニングできます。ただし、価格や機能面ではかなり本格派なので、軽い運動や健康管理が中心の人にはややオーバースペックに感じる可能性があります。
TikGadget編集部

読者さん
Q登山やトレイルランでも使えますか?

Aはい、登山やトレイルランにも向いています。オフラインマップ、ナビゲーション、高精度GPS、気圧高度計、コンパス、嵐アラート、LEDフラッシュライトなど、屋外アクティビティで役立つ機能が多く搭載されています。スマホの電波が届きにくい場所でも、現在地やルートを確認しやすい点は大きな魅力です。
TikGadget編集部

読者さん
QCheetah 2 ProとCheetah 2 Ultraはどちらを選ぶべきですか?

A価格と機能のバランスを重視するならCheetah 2 Pro、より大きな画面・長持ちバッテリー・高耐久ボディ・64GBストレージに魅力を感じるならCheetah 2 Ultraがおすすめです。日常の健康管理やランニング計測が中心ならProでも十分ですが、長距離ランやアウトドア用途までしっかり使いたい人にはUltraの方が頼れると思います。
TikGadget編集部

総評:高級感とタフさを両立したハイエンドモデル

左腕に装着されたAmazfit Cheetah 2 Ultra

『Amazfit Cheetah 2 Ultra』は、ランニングやアウトドアを本格的に楽しみたい人に向けた、上質なハイエンドモデルでした。

1.5インチの大画面AMOLEDは屋外でも見やすく、GPSやオフラインマップ、ナビゲーション機能も充実しているため、普段のランニングはもちろん、トレイルランや登山でも安心して使いやすいです。さらに、グレード5チタン合金ボディやサファイアガラス、MIL規格対応など、見た目の高級感とタフさを両立している点も好印象でした。

何より、最大約30日間持続するバッテリーも驚異的です。充電時間こそやや長めですが、充電頻度をできるだけ抑えたい方にとっては、非常に頼もしい仕様だと感じました。

一方で、価格は税込99,800円と高めで、健康管理や通知確認が中心の人には明らかにオーバースペックです。軽く運動を記録したいだけなら、下位モデルのCheetah 2 Proでも十分満足できると思います。

ただ、画面の見やすさ、バッテリー持ち、耐久性、マップ機能まで妥協せずに選びたいなら、Cheetah 2 Ultraはかなり完成度の高い一本です。特に、長距離ランやアウトドアで「スマホに頼りきらず使える安心感」を重視する人には、価格に見合う価値を感じやすいモデルだと思います。

◎おすすめできる人

  • ランニングやトレイルランを本格的に楽しみたい人
  • GPS精度、オフラインマップ、ナビ機能を重視したい人
  • 高級感・耐久性・バッテリー持ちまで妥協したくない人

▲おすすめできない人

  • 健康管理や通知確認など、日常使いが中心の人
  • 軽さやコンパクトさを最優先したい人
  • できるだけ安くスマートウォッチを導入したい人

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この記事を書いた人

レイ

著者:

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。TikGadgetの管理・運営者。理工学修士。元大手デベロッパー勤務。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットを実機レビューしています。スペック比較やベンチマーク、使用感まで含めて、電子機器や家電を分かりやすく丁寧に紹介します。