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Amazfit Cheetah 2 Pro 実機レビュー | 高精度GPSと最大20日バッテリーを備えた本格ランニングウォッチ

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています
Amazfit Cheetah 2 Proを装着している左腕

スマートウォッチブランドのAmazfit(アマズフィット)から、2026年5月21日(木)に同ブランドの最新モデルとして『Amazfit Cheetah 2 Pro』が発売されました。通常価格は74,800円(税込)。

本製品は、ランニングやトレーニングを本格的に楽しみたい人向けに作られた、スポーツ特化型のスマートウォッチです。

Amazfit Cheetah 2 Proの7つの注目ポイントは以下の通りです。

Amazfit Cheetah 2 Proの7つの注目ポイント

7つの注目ポイント

  1. ランニング計測:歩行・ランニングフォーム分析、パワー・乳酸閾値などを計測
  2. トレーニング:170種類以上のスポーツモードに対応
  3. GPS・マップ:高精度GPSとオフラインマップに対応
  4. バッテリー:通常使用で最大20日間持続
  5. デザイン:チタン合金×サファイアガラスで高級感と耐久性を両立
  6. ディスプレイ:最大3,000nitの高輝度AMOLEDを搭載
  7. 安全機能:夜間ランに役立つLEDフラッシュライト搭載

最大3,000nitの高輝度AMOLEDディスプレイを搭載しており、屋外の強い日差しの下でも画面を確認しやすい点が魅力。さらに、サファイアガラスやチタン合金ボディを採用することで、スポーツウォッチらしい耐久性と、日常使いしやすい上質感を両立しています。

そして、6衛星測位システム対応のGPS、オフラインマップ、ターンバイターン方式のナビゲーションに対応。ルートを確認しながら走りたいランナーや、初めてのコースを走る機会が多い人にも心強い仕様となっています。

屋外でAmazfit Cheetah 2 Proを装着している
Amazfit Cheetah 2 Proでナビ機能を利用している

先に結論 | Cheetah 2 Proはこんな製品

  • 強み高精度GPS、オフラインマップ、トレーニング分析、最大20日間バッテリーを備えた本格ランニングウォッチ
  • 弱みSMS/LINE返信機能はAndroid限定、また48mmの大きめサイズで、腕が細い人は要注意
  • 向く人ランニングや運動記録を重視しつつ、日常使いしやすい上質なスマートウォッチが欲しい人

今回、メーカーより本製品を提供していただきました。

本記事では『Amazfit Cheetah 2 Pro』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どんな人に向くモデルかを詳しくレビューします。

『Amazfit Cheetah 2 Pro』の割引・セール情報

TikGadget編集部
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『Amazfit Cheetah 2 Pro』のスペック・仕様表

Amazfit Cheetah 2 Pro

製品名 Amazfit Cheetah 2 Pro
カラー チタン
サイズ 約48.0 × 48.0 × 13.2mm
重量 約61.5g(バンド含む)/約45.6g(バンド除く)
ボディ素材 チタン合金
ディスプレイ 1.32インチ HD AMOLED
解像度 / PPI 466 × 466 / 353ppi
最大輝度 最大3,000nit
画面素材 サファイアガラス
操作ボタン 4ボタン
防水性能 5ATM
バンド シリコンバンド / 20mm / クラシックピンバックル
バッテリー容量 540mAh
バッテリー持続時間 通常使用で最大20日間
充電方法 / 充電時間 マグネット式充電 / 約2時間
スポーツモード 170種類以上
ランニングサポート 仮想ペーサー、PeakBeats™、インターバルトレーニング、トレーニングテンプレート、Zeppコーチ™など
測位システム デュアルバンド円偏波GPSアンテナ / 6衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSみちびき、NavIC)
ナビゲーション ターンバイターンナビゲーション、ルートインポート、オフラインマップ対応
ヘルスケア機能 心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルの24時間モニタリング、睡眠モニタリング、PAI、呼吸エクササイズなど
主なセンサー PPG心拍センサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ、温度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、気圧高度センサー
接続 Bluetooth 5.3 BLE / Wi-Fi 2.4GHz
対応OS Android 7.0以上 / iOS 15.0以上
搭載OS Zepp OS 5.0
アプリ Zeppアプリ(タブレット非対応)
音声通話 対応(受発信対応)
ストレージ 約32GB
主なスマート機能 アプリ通知、音楽コントロール、オフライン音声アシスタント、コンパス、気圧高度計、潮汐、嵐アラートなど
Android向け返信機能 SMS返信、LINE返信に対応
続きを見る

※参照元:Amazfit公式サイト(Cheetah 2 Pro製品ページ)

「Cheetah 2 Pro」と「Cheetah 2 Ultra」の比較

今回レビューする「Cheetah 2 Pro」と、2026年5月29日(金)に発売予定の上位モデル「Cheetah 2 Ultra」との、おもなスペックの違いは下表の通りです。

項目 Amazfit Cheetah 2 Pro Amazfit Cheetah 2 Ultra
外観 Amazfit Cheetah 2 Pro Amazfit Cheetah 2 Ultra
通常価格 税込74,800円 税込99,800円
サイズ 約48.0 × 48.0 × 13.2mm 約47.4 × 47.4 × 13.3mm
重量 約61.5g(バンド含む)/約45.6g(バンド除く) 約59.5g(バンド含む)/約52g(バンド除く)
ボディ素材 チタン合金 グレード5チタン合金
ディスプレイサイズ 1.32インチ 1.5インチ
解像度 466 × 466 480 × 480
PPI 353ppi 323ppi
バンド素材 シリコン シリコン/ナイロン
バンド幅 20mm 22mm
バッテリー容量 540mAh 780mAh
充電時間 約2時間 約3時間
接続 Bluetooth 5.3 BLE/Wi-Fi 2.4GHz Bluetooth 5.2 BLE/Wi-Fi 2.4GHz
搭載OS Zepp OS 5.0 Zepp OS 5
MIL規格 非対応 対応
ストレージ 約32GB 約64GB
超低温モード 対応 非対応
続きを見る

Cheetah 2 ProとCheetah 2 Ultraの大きな違いは、ディスプレイサイズ、バッテリー容量、ストレージ容量、MIL規格対応、ボディ素材のグレードあたりです。

Cheetah 2 Proは税込74,800円ながら、高精度GPS、オフラインマップ、チタン合金ボディ、サファイアガラス、約32GBストレージなどを備えており、ランニングウォッチとして必要な機能は十分に揃っています。日常の健康管理から本格的なランニング計測まで使いたい人なら、Proでも満足しやすい構成です。

一方、Cheetah 2 Ultraは税込99,800円で、1.5インチの大画面、780mAhバッテリー、約64GBストレージ、グレード5チタン合金、MIL規格対応など、より頑丈で余裕のある上位仕様です。画面の見やすさや耐久性、長時間使用を重視するならUltraが向いています。

以下は、UltraとProを並べた様子。Ultraにはシリコン製・ナイロン製の2種類のバンドが付属し、好みに応じて付け替えられます。

「Cheetah 2 Pro」と「Cheetah 2 Ultra」を並べている

ディスプレイは、Ultraの方が若干大きめで、画面情報がより見やすくなっています。

「Cheetah 2 Pro」と「Cheetah 2 Ultra」の本体部分を並べている

ただし、2モデルの価格差は25,000円もあります。そこそこ良いウォッチ一本分です。ランニング計測、GPS、オフラインマップ、健康管理といった基本的な用途が中心であれば、Cheetah 2 Proのコストパフォーマンスはかなり良好です。

より大画面・大容量バッテリー・高耐久仕様に魅力を感じるならCheetah 2 Ultra、価格と機能のバランスを重視するならCheetah 2 Proを選ぶのが良いと思います。

『Amazfit Cheetah 2 Pro』のパッケージ内容

箱を開けると、ウォッチ本体がバンドを取り外された状態で梱包されていました。

Amazfit Cheetah 2 Proの外箱
Amazfit Cheetah 2 Proの箱を開けた

ウォッチやバンドに加え、マグネット式の充電器も付属。ただしUSB-Cケーブルは付属しないので、自前で用意する必要があります。

Amazfit Cheetah 2 Proのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • Amazfit Cheetah 2 Pro 本体
  • バンド
  • 充電アダプタ
  • ユーザーマニュアル

『Amazfit Cheetah 2 Pro』の本体外観

Cheetah 2 Pro 本体の外観について。約48.0 × 48.0 × 13.2mmの筐体に、円形の1.32インチAMOLEDタッチスクリーンが搭載されています。

『Amazfit Cheetah 2 Pro』の本体外観

本体部分のみの重量は、実測で約45.69g。

Amazfit Cheetah 2 Proの本体重量を計量している

左右には計4つの物理ボタンに加え、マイク穴・スピーカー穴が用意されています。

Amazfit Cheetah 2 Proの左側インターフェース
Amazfit Cheetah 2 Proの右側インターフェース

ウォッチ上部(手首の奥にあたる部分)には懐中電灯が内蔵。白色光の明るさを4段階で調節できるほか、低干渉の赤色光と、緊急時に便利なSOS信号モードも搭載しています。

Amazfit Cheetah 2 ProのLEDライト

夜間の屋外で足元を照らしたり、手元の資料の文字を見たりする用途には、十分活用できるレベルの明るさを備えています。

Amazfit Cheetah 2 Proの白色点灯
Amazfit Cheetah 2 Proの赤色点灯

裏面には各種センサーと充電端子が用意。

Amazfit Cheetah 2 Proの裏面

バンドはシリコン製で、軽量かつ耐久性に優れています。

Amazfit Cheetah 2 Proの本体とバンドを並べている

バンドを装着した状態の総重量は、実測で約60.15g。十分に軽量な部類です。

バンドを装着した状態のAmazfit Cheetah 2 Pro
バンドを装着した状態のAmazfit Cheetah 2 Proを計量している

高級感のあるデザインと快適な着け心地 | 運動時からビジネスシーンまで使いやすい

『Amazfit Cheetah 2 Pro』は、ランナー向けの本格スポーツウォッチでありながら、見た目はかなり落ち着いた印象です。ボディにはチタン合金が使われており、スポーツウォッチらしいタフさはありつつも、金属素材ならではの上質さも感じられました。

左手にAmazfit Cheetah 2 Proを装着している

ディスプレイにはサファイアガラスを採用しており、表面の質感もきれいです。日常的に使っていると、ドアや机に軽く当たる場面もありますが、こうした場面でも傷がつきづらいので安心して使用できます。48mmサイズなので小型とは言えないものの、デザイン自体は派手すぎないため、スポーツウェアだけでなく普段着にも合わせやすいと思います。

左手に装着されたAmazfit Cheetah 2 Pro(真横アングル)
左手に装着されたAmazfit Cheetah 2 Pro(手首裏アングル)

バンドも柔らかめなので、腕にしっかりフィットします。ランニング中に大きくズレる感じも少なく、運動時の安定感は良好。一日中装着し続けても痛みや不快感を覚えにくかったです。

本機は48mmとそこそこ大きめなサイズ感ですが、180cm・100kgの筆者の腕では大きすぎる印象はありませんでした。しかし、腕が細い人だとやや存在感が出る可能性があります。

個人的に良いと感じたのは、スポーツ用としての頑丈さがありながら、ビジネスシーンでも浮きにくい点です。シャツやジャケットに合わせても違和感が少なく、仕事中はスマートウォッチ、運動時は本格ランニングウォッチとしてそのまま使えるのが実に便利です。

手首のAmazfit Cheetah 2 Pro

また、本体部分は5ATMの防水仕様のため、手洗いや雨、プールでの使用にも対応しています。ただし、温水や石けん、強い水圧がかかる環境では注意が必要です。

Amazfit Cheetah 2 Proの本体部分にシャワーを当てている

公式アプリのインストールでスマホと同期

本製品の利用を開始する際は、スマートウォッチと連携したいスマホやタブレット端末へ、事前に公式アプリをインストールしておく必要があります。

▼公式アプリ(iOS・Android対応)

Zepp

Zepp
開発元:Zepp Inc.
無料
posted withアプリーチ

ペアリングが完了すると、端末アプリ上でスマートウォッチの状態を確認したり、データの分析や機能のカスタマイズなどができるようになります。

そして数百種類以上のウォッチフェイスを使用可能。無料と有料のテーマが用意されていますが、無料でも十分にクオリティの高いデザインが揃っています。

レッド系テーマ
グリーン系テーマ

Cheetah 2 Proのディスプレイ性能|1.32インチ&3,000nitで視認性良好

Cheetah 2 Proは、最大約3,000nitの高輝度AMOLEDディスプレイを採用しており、昼間の直射日光下でも画面の情報をはっきり確認できます。明るさ「自動調整」をオンにした方が、日光下でより高輝度を得られやすいです。

日光下でAmazfit Cheetah 2 Proの画面を見ている

そして解像度466×466、353PPIの高精細ディスプレイにより、文字やアイコンの輪郭が鮮明に描画され、小さな数値や地図表示も潰れにくく、目の疲れを感じにくいです。

Amazfit Cheetah 2 Proで文字を表示している

先述した防水性能も含め、屋外での使用にも適した仕様となっています。

なお、ディスプレイの常時表示にも対応しています。

スピーカー&マイク内蔵 | 通話も音声操作も手元で完結

本機はマイクとスピーカーを本体に内蔵しているため、単体での音楽再生や、ウォッチ越しの音声通話が可能です。

Amazfit Cheetah 2 Proで通話機能を試用している

アプリ経由でお気に入りの楽曲をウォッチ本体に取り込めば、ウォッチ単体で音楽を再生することもできます。また、本機はポッドキャスト(Podcast)にも対応しており、好みの音声コンテンツを取り込んで再生することも可能です。

音楽再生画面
ポッドキャスト(Podcast)の再生画面

▼ウォッチ上でPodcastを再生している様子

スピーカーの音圧は強め。低音は潰れていますが中~高音域の音はクリアに響き、内蔵マイクの収音性も高いため、ウォッチ越しの通話でストレスを感じることはありませんでした。Podcastの音声もとても聴き取りやすいです。

もちろん、SNSやメールの通知内容をウォッチで確認することも可能。スマホが手元になくてもほとんどの通知内容を把握できる点は便利です。

なお、SMS/LINEの返信機能も備えていますが、Android限定の機能となります。

AI搭載ウォッチ | GPT-4o活用のZepp FlowとAI栄養管理に対応

Cheetah 2 Proには、ユーザーのウォッチ体験をサポートする便利なAI機能がいくつか用意されています。

Zepp Flow(AI音声操作でハンズフリー活用)

Zepp Flowの聞き取り画面

本機はOpenAIのGPT-4o技術を活用した「Zepp Flow」を内蔵しており、音声でスマートウォッチを自在に操作できます。

ウォッチの内蔵マイクに、利用したい機能や調べたいことを話しかけることで、AIが音声で回答したり、最適な機能を案内してくれます。

Zepp Flowが聴き取った内容
Zepp Flowの回答画面

例えば、天気の確認やアラーム設定、ワークアウトの開始などを声だけで操作できるため、手がふさがっている登山中やランニング中でもスムーズに利用可能。

応答はスピーディで、求めている機能を即座に案内してくれます。

一人で登山やハイキングしている時にも安心感が得られる便利機能です。

Zepp App Food Log(食事を撮影するだけで栄養管理)

Zeppアプリからは、最新の「食事記録機能」を利用できます。

食事の写真を撮影・登録するだけでカロリーや栄養素の推定値が自動計算され、食事管理がグッと手軽になります。しかもAmazfitのスマートウォッチがあれば、追加料金や月額費用は不要です。

ピザの栄養管理画面

カロリーを登録する方法は、以下の3通りあります。

カロリー登録方法

  • テキストで食事を記録(音声入力も可)
  • カメラで食事を撮影して記録
  • バーコードを撮影して記録

自分で料理するなどして具体的なカロリー値が不明な場合、アプリからスマホカメラを起動して撮影することで、AIがカロリーや栄養素の目安を推定します。

▼炭水化物やたんぱく質、脂質など、成分比率まで算出。

食事の撮影画面
Zepp App Food Logの食事の記録内容

記録したカロリーは毎日保存されていき、摂取目標や活動量などと比べることが可能。食事の面から、日々の健康を意識できるようになります。

32GBストレージ内蔵 | オフラインマップを保存可能

Cheetah 2 Proは32GBストレージを内蔵しており、オフラインマップをウォッチ内に保持できます。

▼ベースマップ・スキーマップ・コンターマップの3種類をアプリ経由でダウンロード可能。スマホ圏外でもウォッチ上で現在地を確認しつつ、ルート案内を受けることができます。

ベースマップ・スキーマップ・コンターマップのダウンロード画面

マップの種類

  • ベースマップ:ウォーキングなどで使用する、道路や基本的な地形を含むマップ
  • スキーマップ:スキー場のコースを表示するマップ、世界1万箇所以上のゲレンデに対応
  • コンターマップ:等高線の記載のある、登山向けのマップ

マップデータをウォッチ上で呼び出せば、スマホの地図アプリのように現在地を確認したり、特定の場所へのルートナビゲーション機能を利用できます。

Amazfit Cheetah 2 Proでナビ画面を起動している
Amazfit Cheetah 2 Proでナビ機能を試用している

デュアルバンドGPS+6衛星測位による位置測位精度は高く、少なくとも今回試したランニングコースでは、スマホGPSと比べても大きくズレるような場面はありませんでした。

ウォッチにトレーニングメニューを設定 | 実際の運動で使い勝手をチェック

トレーニングアイコン

アプリの「トレーニング」から、好みのトレーニングメニューを選びウォッチに設定することが可能。計17種のトレーニングメニュー(初級~中級者向け)が用意されています。

トレーニングライブラリ1
トレーニングライブラリ2

トレーニング目的と詳細をチェック可能。自身に合ったトレーニングメニューを見つけられます。

トレーニング詳細

なお、ウォッチにもデフォルトでトレーニングライブラリが備わっており、選択して「GO」をタップすれば、即座にトレーニングを開始できます。

トレーニングライブラリ

実際に、筆者が普段ランニングしているコース(約5km)で、トレーニングメニューの「有酸素持久力基礎クラス」を実行してみました。

屋外でAmazfit Cheetah 2 Proを装着している

トレーニングを開始すると、心拍ゾーンや目標ペースといった具体的な指標で、ペースゾーンを明確に指示してくれます。ペースゾーンを逸脱すると、電子音と振動、画面表示で通知してくれるので、普段のように "なんとなく走る" 状態ではなく、きちんとペースを意識しながら運動できました。

トレーニング中のAmazfit Cheetah 2 Pro画面
トレーニング中のAmazfit Cheetah 2 Pro画面(ペース逸脱)

「基礎クラス」ということもあり、運動強度は強すぎず、軽すぎない絶妙なバランス。しっかり走った感がありつつ、翌日に疲労を持ち越しにくい印象です。

トレーニング完了後には、リカバリ用のリラックスタイムがきちんと設けられています。

リカバリ用のリラックスタイム

アプリでは、PeakBeats™の分析結果(VO2Max推定値、ワークアウト負荷、回復時間)を確認可能。トレーニング強度が適切だったかどうか、具体的な数値で確認できます。

運動状態の確認画面

筆者のように、これまで自己流で運動してきた人が、もうワンランクアップして、より効果的な有酸素トレーニングを習慣化したい場合には、かなり相性の良い機能だと感じました。

本格的にマラソンへ取り組む人だけでなく、「もう少し効率よく走りたい」「動きすぎによるオーバーワークを避けたい」と考えている初級〜中級ランナーにも使いやすいウォッチと言えます。

Zepp Coachが日々のトレーニングメニューを提案

そしてアプリに用意されている「Zepp Coach」を使えば、自身の今のパフォーマンスを前提に、大会の目標タイムを達成するための、日々のトレーニングメニューを提案してもらうことができます。

使い方は非常に簡単。まずはトレーニングプランを選択し、自身の身体情報を入力します。

トレーニングメニュー選択画面
身体情報入力画面

続いて、AIがいくつか質問してくるので、最適な回答を選択していきます。

AIの質問画面1
AIの質問画面2

すべての質問に回答すると、日々のトレーニングメニューが自動的に生成されます。むやみに運動するよりも、プランに従って規則正しい運動を行うことで、効率よく目標に近づける可能性が高まるでしょう。

24時間365日の健康モニタリング機能

健康モニタリング機能も充実しており、睡眠・心拍数・血中酸素飽和濃度などの数値を24時間記録(トラッキング)し、データとして可視化・保存しておくことができます。

注意

本製品の測定値は医療目的ではなく、体調管理の目安として活用するものです。体調に不安がある場合は医療機関に相談してください。

ウォッチを手首に装着しているだけで、各パラメータをリアルタイムに計測できます。

健康モニタリング数値

健康状態が可視化されることで、体調管理を意識するきっかけになり、日々の健康習慣を改善・向上につなげることができるでしょう。

最大約20日間のバッテリー持ち | 充電の手間が最小限

Cheetah 2 Proは540mAhのバッテリーを備えており、公称値では、通常使用で最大約20日間持続可能です。

充電中のAmazfit Cheetah 2 Pro

この記事を執筆している時点で、Cheetah 2 Proを満充電状態から14日間連続で使用していますが、いまだに26%のバッテリー残量があります(常時表示オフ・画面明るさ60%程度・毎日運動計測)。

よほどヘビー利用しなければ、2週間以上も使い続けられるのは十分実用的だと言えます。スマートウォッチの中でもかなり長持ちする部類だと思います。

なお充電スピードも素早く、1時間ほど給電を行うことで満充電近くまであっという間に回復させることが可能です。バッテリー持ち・充電頻度の両面でストレスを感じづらいのも、本機の大きなメリットの一つです。

『Amazfit Cheetah 2 Pro』のメリット・デメリット

Amazfit Cheetah 2 Pro

『Amazfit Cheetah 2 Pro』を実際に使って感じたメリット・デメリットは、以下の通りです。

良かった点

  • チタン合金ボディとサファイアガラスで、高級感と耐久性を両立
  • スポーツ特化ながら、ビジネス使用にも適したデザイン
  • 6衛星測位システム対応GPSとオフラインマップ対応
  • 運動管理機能が充実
  • 最大20日間のロングバッテリー
  • スピーカー・マイク内蔵
  • LEDフラッシュライト搭載
  • 32GBストレージ内蔵で、マップや音楽データを保存可能

悪かった点

  • 腕が細い人にはやや大きく感じる可能性がある
  • SMS/LINE返信機能はAndroid限定
  • 画面の指紋・皮脂汚れが目立ちやすい(耐指紋保護フィルムの装着を推奨)

よくある質問(FAQ)

読者さん
QAmazfit Cheetah 2 Proはランニング初心者でも使いやすいですか?

Aはい、使いやすいと思います。170種類以上のスポーツモードに対応しているだけでなく、トレーニングメニューや心拍ゾーン、目標ペースの通知機能も用意されているため、自己流で走っている人でも運動強度を意識しながら使いやすいです。ランニング上級者向けの機能も多いですが、初心者の運動習慣づくりにも役立ちます。
TikGadget編集部

読者さん
Q屋外でも画面は見やすいですか?

A十分に見やすいです。最大3,000nitの高輝度AMOLEDディスプレイを搭載しており、直射日光下でも文字や地図表示を確認しやすい仕様です。自動輝度調整をオンにしておくと、屋外でより見やすく使いやすいと感じました。
TikGadget編集部

読者さん
QCheetah 2 Ultraではなく、Cheetah 2 Proを選ぶメリットはありますか?

A価格と機能のバランスを重視するなら、Cheetah 2 Proは十分に魅力的です。Cheetah 2 Ultraは大画面・大容量バッテリー・MIL規格対応などで上回りますが、Cheetah 2 Proも高精度GPS、オフラインマップ、チタン合金ボディ、サファイアガラス、約32GBストレージを備えています。ランニング計測や日常の健康管理が中心であれば、Proでも満足しやすい構成です。
TikGadget編集部

総評:デザイン性・機能性を両立した完成度の高いウォッチ

Amazfit Cheetah 2 Proを装着している左腕

『Amazfit Cheetah 2 Pro』は、ビジネスシーンでも使いやすい高級感のあるデザインと、スポーツ向けの機能性をしっかり両立した、完成度の高いスマートウォッチでした。

高精度GPSやオフラインマップ、心拍ゾーンやペース通知など、運動に役立つ機能がしっかり揃っており、筆者の日課である "なんとなくランニング" を、“ちゃんとした練習” に変えてくれる感覚がありました。最大3,000nitのAMOLEDも屋外で見やすく、地図や数値を確認しやすい点は良かったです。

一方で、48mmサイズなので腕が細い人には少し大きく感じるかもしれません。また、スマート機能だけを見ると万能型というより、スポーツ・アウトドア寄りのモデルです。

それでも、チタン合金ボディとサファイアガラスによる質感は高く、普段使いにもなじみやすいデザインです。本格的にランニングを記録したい人、GPSやマップ機能を重視する人には、かなり満足度の高い1本だと思います。

◎おすすめできる人

  • ランニングやトレーニングの記録を本格的に行いたい人
  • GPS・オフラインマップ・ナビ機能を重視する人
  • スポーツ用途だけでなく、普段使いしやすい高級感も求める人

▲おすすめできない人

  • 小さめ・軽めのスマートウォッチを探している人
  • Alexaや日本語対応オフライン音声アシスタントを重視する人
  • より大画面・大容量バッテリー・MIL規格対応まで求める人

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この記事を書いた人

レイ

著者:

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。TikGadgetの管理・運営者。理工学修士。元大手デベロッパー勤務。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットを実機レビューしています。スペック比較やベンチマーク、使用感まで含めて、電子機器や家電を分かりやすく丁寧に紹介します。