世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)は、同ブランドの最新タブレット『Blackview MEGA 3』を発表した。
2025年6月16日(月)に発売。2025年6月16日(月)~26日(木)の期間中、AliExpressより通常価格の60%オフの割引が適用された、199.99ドル(約29,000円)の早期購入価格で購入することが可能。
Android 15を搭載した12.1インチ型のタブレットであり、FHD+解像度と最高90Hzのアダプティブリフレッシュレートにより、没入感のある映像体験を提供。同時に、TÜV SÜD認証の低ブルーライト仕様となっており、長時間の作業時にも眼の健康を守る。
今回、メーカーより本製品(12GB+256GB)を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。
【Amazon割引クーポン情報】
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- 最終価格:31,605円(税込)
- 有効期間:2025年7月18日(金) 6:30 ~ 7月27日(日)
ブランド | Blackview |
モデル名 | Blackview MEGA 3 |
カラー | グレー、ブルー |
ディスプレイ | 12.1インチ IPS |
解像度 | 2560×1600 |
リフレッシュレート | 最高90Hz |
OS | DokeOS_P4.1 (Android 15ベース) |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G100 オクタコアプロセッサー |
RAM | 12GB LPDDR4X (最大24GBの仮想RAM拡張サポート) |
ストレージ | 256GB UFS3.1 |
マイクロSDカード | 最大2TBまでサポート |
SIMカード | デュアルnanoSIMサポート |
認証機能 | 顔認証 |
Widevine | L1 |
スピーカー | Smart-PA クアッドBOXスピーカー内蔵 |
カメラ | フロント:13MP リア:50MPメイン+2MP深度 |
バッテリー容量 | 8,800mAh (33W急速充電サポート) |
対応通信規格 | Wi-Fi (IEEE802.11 ac/a/b/g/n), Bluetooth, 4G LTE |
対応バンド | 2G:B2/B3/B5/B8 3G:B1/B8 4G FDD:B1/B3/B7/B8/B19/B20/B28A/B28B 4G TDD:B40/B41 |
位置測位 | GPS/GLONASS/Beidou/Galileo |
本体サイズ | 278.45×180.45×7.4mm |
本体重量 | 公称値:約555g 実測値:約573g |
『Blackview MEGA 3』は3種類の最新AIモデル「DeepSeek R1」「ChatGPT-4o mini」「Gemini AI 2.0 Flash」を搭載しており、音声入力による操作、スマートアシスタント機能の利用、リアルタイムの対話など、手を使わずにアプリや機能を自由に操作することが可能。
そして、独自開発の4種類のAIアプリもプリインストールされている。
独自開発のAIアプリ
- Hi Doki:AI検索、テキスト→ 画像/音楽変換、ドキュメント解析、宿題サポートなど
- ImageX:プロ級の画像編集
- VidGen:画像やテキストを元に動画を生成、楽しいエフェクトも
- Soundle:ジャンルを問わず自作楽曲を作成
CPU(SoC)には「MediaTek Helio G100 オクタコアプロセッサー」を採用。最大36GB RAM(12GB + 24GB拡張)+ 256GBストレージを備えており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことができるだろう。なお、最大2TBまでのTFカード拡張もサポートしており、大量のデータ保存も余裕だ。
そして独自の「Atomized Memory 2.0」により、マルチタスクやAI処理もスムーズに実行可能。冷却システムも内蔵されており、長時間の高負荷作業時でも、高パフォーマンスを維持できる。
FHD+解像度、最高90Hzリフレッシュレート対応の12.1インチディスプレイを搭載。
計4基のSmart-PA BOXスピーカー内蔵を内蔵するほか、WidevineはL1サポート。大画面で高解像度かつ滑らかな映像コンテンツを楽しめる。
また「PCモード2.0」にも対応しており、タブレットをPCのように利用することが可能。「Split-Screen 2.0」を利用すれば画面を2分割して異なるアプリを起動でき、複数作業も快適にこなせる。
タブレット背面にはSONY® IMX362センサー搭載の50MPカメラを搭載し、細かな文字や景色も美しく撮影することが可能。AIスマートGoogleレンズにも対応しており、書類や本、知らない商品を即座にスキャンし、検索できる。
前面には13MPフロントカメラを搭載し、リモート会議やオンライン授業用途にも最適だ。
OSに関しては、Android 15ベースのDokeOS_P 4.1を搭載しており、タブレット利用をより快適にするアプリや機能を豊富に用意している。
便利機能の一例
- Smart Pictures:スマート画像管理
- Focus Computing 2.0:パフォーマンスとバッテリーの最適化
- EasyShare:Bluetoothの77倍の速さでファイル転送
- Workspace:仕事用とプライベートを分けて整理整頓
- リアルタイム字幕:言語の壁を越えるコミュニケーション
- プライベートスペース機能:アプリ別の画面録画、ウィジェット付きの大フォルダ表示、データ移行アシスタントなど
パッケージには、スタイラスペン・画面保護フィルム・専用保護ケースなどを同梱。さらに、24時間対応のオンラインサポート、修理センター対応、継続的なAndroidアップデートなども提供される。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物を全て取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- Blackview MEGA 3本体
- タブレットケース
- 専用ペン
- ユーザーマニュアル一式
- SIMカードピン
- 画面保護フィルム
- USB Type-Cケーブル
- 電源アダプタ
タブレット本体
▼タブレットの外観。12.1インチディスプレイ搭載の大柄な外観。
▼前面中央には13MPフロントカメラが内蔵。
▼背面の様子。
▼背面には50MPメイン+2MP深度の2眼構成リアカメラを搭載。
▼本体重量は実測で約573g。
本体サイズは 278.45×180.45×7.4mmであり、一般的な10インチタブレットと比べるとそこそこ大きくてズッシリ感がある。片手で持ち続けていると腕が疲れてくるので注意したい。
▼背面はサラサラとした手触りで、指紋や手脂などの汚れが目立ちづらい。金属特有の鈍い光沢やヒンヤリ感もある。
▼公称値では厚み7.4mmとなっていたが、実測では約8mmほどの厚みがあった。タブレットとしては一般的な部類だ。
続いてインターフェースについて紹介していく。
▼左側面の様子。
▼右側面には音量調節ボタンが用意。
▼上部には2基のスピーカーに加えて、電源ボタン、カードスロットが用意。
▼付属のピンでスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよび最大2TBのマイクロSDカードを挿入可能。
▼下部には2基のスピーカーに加えて、Type-Cポートが用意。
保護フィルム&タブレットケースが付属
本製品のパッケージには保護フィルム&タブレットケースが付属しており、製品購入後すぐに、本格的なタブレット利用を開始できる。
▼保護フィルム
▼タブレットケース
▼タブレットケースを装着した様子
ケースを装着することでディスプレイ面を保護でき、携行時や収納時に便利。
▼厚みはそこまで増さないため、携行性に支障をきたすことはないだろう。
▼スタンド背面を折り曲げることで、簡易的なタブレットスタンドとしても機能する。
AnTuTuベンチマークテスト
本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。
▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照
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-
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)
2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...
続きを見る
結果として、約42.3万点のスコアを記録した。
性能区分 | 総合スコア | 性能の目安 | |
---|---|---|---|
スマホ | タブレット | ||
エントリー | 30万点~50万点 | 20万点~40万点 | 基本的な操作や軽量アプリの使用に適している |
ミッドレンジ | 50万点~80万点 | 40万点~70万点 | 普段使いの操作、一般的なアプリ、軽めのゲームに快適に対応 |
上位ミッドレンジ | 80万点~120万点 | 70万点~100万点 | 重めのアプリや3Dゲームもある程度快適に動作 |
ハイエンド | 120万点~150万点 | 100万点~120万点 | 高負荷な作業(動画編集、最新3Dゲーム)にも対応でき、スムーズなマルチタスクが可能 |
フラッグシップ | 150万点~170万点 | 120万点~140万点 | 最先端の性能を備え、最新ゲームやAI処理、マルチメディア作業に最適 |
ウルトラハイエンド | 170万点~ | 140万点~ | ゲーミング専用機並みの性能。最大限のパフォーマンスが必要なコンテンツや今後リリースされる最新アプリケーションに対応可能 |
スコア的にはミッドレンジモデルと言える。ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なタブレット用途はもちろん、軽めのゲーミングもスムーズにこなせるスコア結果だ。
同ブランドの前機種「Blackview MEGA 8」の357,470点を上回る結果となった。
よほど高負荷な用途で使用しなければ、性能不足でストレスを感じることはないだろう。
▼これまでにレビューしたスマホ&タブレットのベンチマークスコア一覧はこちら
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-
【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
更新履歴 2025/07/18:ベンチマーク表に「REDMI K80 Ultra」を追加しました。 2025/07/14:ベンチマーク表に「Tabwee T90」を追加しました。 2025/07/09 ...
続きを見る
それでは以下からは、実際に使用した感想について紹介していく。
便利アプリがプリインストール済み
本製品には、Blackview独自の便利アプリがいくつかプリインストールされており、タブレットを起動後すぐに幅広い用途で活用できるようになっている。
▼Bluetoothの77倍の速さでファイルを転送できる「EasyShare」
▼生成AIの「Gemini」アプリも用意。高精度なAI回答を得ることができ、趣味から仕事まで、幅広いシーンで活躍してくれる。
上記以外にも、WPS Officeを含め様々な便利アプリ・機能がプリインストールされている。本製品を起動したら、ぜひ一度は各機能を試してもらいたい。
一般的なタブレット用途はスムーズ
本機のパフォーマンスを確認するため、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証した。
ウェブブラウジングは実に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することが出来た。
▼ほとんどのウェブサイトが一瞬で表示される。
画像やスクリプト多めのサイトでも、読み込み時に遅延を感じたり、スクロール時にカクつきを感じることも無かった。
▼2560×1600解像度のディスプレイでは、細かな文字までクリアに描画されて見やすい。
▼フレームレートは最高90hzを選択可能。ページスクロール時も滑らかに描画され見やすい。
また、YouTubeなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。
▼高画質設定の美しい映像を、大きな画面でスムーズに視聴することができる。
▼ディスプレイの発色は良好。映画からアニメに至るまで、深みのある色合いで楽しむことができた。
▼なお、色とコントラストに関する調整項目も用意されている。
なお、WidevineはL1サポートとなっており、Amazon PrimeビデオやHulu、ネットフリックスなどのサービスにおいて高画質設定の映像を楽しめる。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴においては、何の問題もなく快適に行うことができた。
▼設定アプリより、最大16GB(12GBモデルは最大24GB)の仮想RAM拡張も可能だ。
以上の通り、一般的なタブレット作業に関しては、支障なく利用できることが確認できた。
ちなみに、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測したところ、最高516nitの明るさであった。
▼明るさ最大(自動明るさ調整:オン)にした状態で、真っ白なページの中央を測定。
なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。
明るさ (nits) | 実際の見え方・使用シーン |
---|---|
0~150 nits | 真っ暗な部屋での使用に適切。明るい場所ではかなり暗く感じる。 |
150~300 nits | 暗めの室内なら十分。明るい部屋ではやや暗く感じることもある。 |
300~500 nits | 室内使用では快適。カフェやオフィスの明るさにも十分対応。 |
500~700 nits | 明るい部屋や日陰の屋外で問題なく見える。直射日光下は少し厳しい。 |
700~1000 nits | 日陰や曇りの日の屋外で快適。直射日光下では「まあ見える」レベル。 |
1000~1500 nits | 晴れた日の屋外で十分見える。直射日光下でも大きな不満はない。 |
1500~2000 nits | 強い日差しの下でも快適。HDR動画視聴時は非常に鮮やかに映る。 |
2000~3000 nits | 強烈な直射日光下でもはっきり見える。HDRピーク輝度としても十分優秀。 |
3000 nits以上 | 眩しさを感じるほど明るい。屋外でも反射を感じにくく、最高の視認性。 |
室内使用時には、タブレット使用において支障を感じることは無い。カフェやオフィスの明るさにも十分対応できる輝度だ。ただし、直射日光の当たる日中の屋外では、画面が見づらく感じるだろう。
PCモードに対応
本製品はPCモードに対応しており、Windowsのようなインターフェース配置でタブレットを利用できる。
▼PCモード利用時。
▼PCのようなインターフェースで、複数ウィンドウを開き、いくつもの作業を並行して行うことが可能。
Bluetooth接続などで外付けキーボードと連携すれば、タブレットPCのような利用方法が可能となる。
タブレットを用いた作業効率を上げたい場合には、役立つ機能となっている。
スピーカー性能は及第点レベル
本機のスピーカー品質について確認してみた。
▼音質確認の様子
本製品はSmart-PA クアッドBOXスピーカーを内蔵しており、ボリュームを上げた場合の音圧は強めだ。
中~高音域に関しては比較的クリアに出力できている。一方で、低音に関してはほとんどつぶれてしまっていた。
音質は及第点レベルと言ったところだ。普通に映像を視聴する分には問題ないが、迫力のあるサウンド体験は期待できないだろう。
満足度の高いサウンドを楽しみたい場合は、Bluetoothイヤホンやスピーカー等を接続することをオススメしたい。
実用的なカメラ
また、本機に搭載されているカメラについても確認した。
▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した写真。
フロントカメラについて、撮影した写真の輪郭はクリアであり、人物の表情から背景の様子に至るまで明瞭に映し出すことができていた。発色に関しても肉眼で見た場合に近い印象を受ける。
ウェブ会議やオンライン授業に利用しても問題ない品質だろう。
▼(参考)フロントカメラで録画した映像
続いて、リア(背面)カメラについて確認してみる。
▼実際にリアカメラで撮影した画像。
▼屋外撮影(1倍)
▼屋外撮影(4倍)
50MPメイン+2MP深度の2眼構成リアカメラを搭載していることもあり、フロントカメラ以上に鮮明な写真を撮影することができた。近景はもちろん、ズーム撮影時にも遠景まで明瞭に撮影することができた。発色に関しても、フロントカメラと同様に自然な色合いで空気間が感じられる。
▼(参考)リアカメラで撮影した動画
録画機能に関しても、十分にクリアで発色の自然な映像を撮影することができた。
記念撮影や映像記録、オンライン会議や授業用端末としても活用できるカメラ品質だと言える。
ゲーミング性能の確認
本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。
『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時
まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。
ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、移動や各種操作自体はスムーズに行うことができた。
▼チャンク読み込み時にもそこまで重さを感じることはない。
▼処理の重くなりがちなバイオームでも、フレームレート低下やカクつきを感じることはなかった。
▼マインクラフトプレイの様子
クリエイティブやサバイバル、またはマルチサーバーに参加した際などにも、パフォーマンスは非常に安定しており終始スムーズなゲーミングが可能であった。
多くのアドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズな動作でゲームを楽しめるだろう。
『PUBG』プレイ時
続いて『PUBG』の場合について。
まずグラフィッククオリティに関しては、『HD』までを選択できた。
実際に試合に参加してみたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはほとんど生じず、終始快適なゲームプレイが可能であった。
▼12.1インチの大画面では、遠方まで索敵しやすい。
▼HD画質ではグラフィックに多少の粗さが感じられるものの、普通にプレイする分には問題ない。
▼大きなディスプレイでは、画面上の仮想コントローラーの各ボタンもタッチ操作しやすい。
▼PUBGプレイの様子
PUBGに関しても、普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていた。
『原神』プレイ時
最後に、比較的大きな負荷のかかるゲームアプリとして知られる『原神』の場合について。
高スペックを要求される『原神』であるが、本機では設定を抑えることで比較的快適にプレイすることが可能であった。
▼画質設定はデフォルトで "最低" に設定されている。
▼"低" 画質設定に上げると負荷が高まるものの、依然としてスムーズなゲームプレイが可能。
▼"中" 画質設定以上に上げると、シーンによっては多少のカクつきを感じることはあるものの、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではなかった。
中画質に設定した場合でも、Blackview MEGA 3では原神をそこそこ快適にプレイすることが可能であった。
▼"中" 画質設定プレイ時。そこそこ綺麗な描画で原神の世界を楽しめる。
▼12.1インチディスプレイで表現される原神の世界には高い没入感があり、戦闘時の迫力も十分に感じられる。
▼原神プレイの様子
以上の通り、原神レベルの高負荷ゲームアプリでも、設定次第ではスムーズなパフォーマンスで遊ぶことが可能であった。
本格的なゲーミング専用端末としての運用はやや厳しいかもしれないが、空き時間にちょっとしたゲームを遊びたい場合には十分な性能を備えている。
大容量バッテリー内蔵
本製品は8,800mAhの大容量バッテリーを内蔵している。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみたが、計8時間ほどは充電なしでも利用し続けることが可能であった。
▼バッテリーセーバーを起動すれば、より長時間の連続利用が可能となる。
バッテリーセーバー等の機能を活用すれば、外出先に持参した場合、充電せずとも1日~2日間は余裕でバッテリーがもつだろう。
また、33W高速充電で素早いバッテリー回復が可能である点も嬉しい。
『Blackview MEGA 3』のまとめ
今回紹介した『Blackview MEGA 3』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 大画面・高精細ディスプレイ
- ケース・保護フィルム・専用ペンが付属
- TÜV SÜD低ブルーライト認証取得済み
- PCモード&分割画面対応
- MediaTek Helio G100による優れた処理性能
- 設定次第で高負荷ゲームアプリもプレイ可能
- 8,800mAh大容量バッテリー内蔵
- 33W高速充電サポート
- デュアルnanoSIM対応
悪かった点
- やや重め (長時間の片手持ちは疲れやすい)
- 直射日光下では視認性にやや難あり
以上の通り、199.99ドル(約29,000円)という早期価格で購入できるにもかかわらず、先進AI機能、大画面・高解像度ディスプレイ、実用的なパフォーマンス、そして豊富な付属品を備えた、完成度の高いタブレットに仕上がっている。
ウェブブラウジングや動画視聴はもちろん、軽めのゲームやリモート会議、学習・仕事用途にも幅広く対応できる性能を実現している。PCモードや各種AIアプリ、WPS Officeなどのビジネス系ツールも揃っており、コストを抑えつつ多機能なタブレットを探している方にとっては、非常に魅力的な選択肢になるだろう。
そしてデュアルnanoSIMカードの挿入にも対応しており、外出先でも4G LTE通信を行うことができる。88,000mAhの大容量バッテリーを内蔵する点もあわせて、外出先でも使用にも適したモデルとなっている。
3万円未満で購入できるタブレットの中では、かなりコストパフォーマンスの高い一台と言えるだろう。興味のある方には、ぜひ早期割引価格が適用されるワールドプレミア期間中の購入をオススメしたい。
【Amazon割引クーポン情報】
- Amazon商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FC6TC3ZD
- 5%OFFクーポンコード:SZLJWUFZ
- 最終価格:31,605円(税込)
- 有効期間:2025年7月18日(金) 6:30 ~ 7月27日(日)
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