数多くのPC関連商品を手掛けるメーカーACEMAGICは、15.6インチのフルHDディスプレイを搭載したノートPC『ACEMAGIC LX15 Pro』を販売しています。
AliExpressにおける販売価格は、レビュー時点(2026年11月7日)で税込72,815円となっています。
今回紹介するのは、Intel Core 3 304を採用したモデルです。12GBメモリと256GB SSDを備え、Webサイトの閲覧や動画視聴、文書作成など、普段使いに適した構成となっています。
AI処理用のNPUも内蔵しているほか、テンキー付きキーボードや豊富なインターフェースを備えており、仕事からプライベートまで幅広い用途での活用が期待できます。
先に結論 | LX15 Pro(Core 3 304版)はこんな製品
- 強み普段使いに十分な処理性能と豊富なインターフェースを備え、冷却性能・静音性にも優れる
- 弱みGPU性能が控えめで、メモリ・SSDの増設にも非対応
- 向く人Web閲覧やOffice作業、動画視聴を快適にこなせるノートPCを求める人
今回、メーカーより本製品を提供していただきました。
本記事では『ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どのような人に向くモデルかを詳しくレビューします。
▼Ryzen 3 4300U搭載版の実機レビューはこちらACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)の仕様
| 製品名 | ACEMAGIC LX15 Pro(Intel Core 3 304搭載モデル) |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Intel Core 3 304(Wildcat Lake) 5コア / 5スレッド(Pコア×1+低消費電力Eコア×4) 最大4.3GHz、6MBキャッシュ Intel 18Aプロセス |
| CPU消費電力 | ベースパワー:15W 最大ターボパワー:35W |
| グラフィックス | Intel Graphics(CPU内蔵) 最大動作周波数:2.3GHz |
| AI処理性能 | Intel AI Boost NPU搭載 NPU:最大15 TOPS NPU+GPU:最大24 TOPS |
| メモリ | 12GB LPDDR5(6400MT/s) オンボード仕様・増設不可 |
| ストレージ | 256GB M.2 PCIe SSD ※追加用空きスロットなし |
| ディスプレイ | 15.6インチ IPS液晶 解像度:1920 × 1080(フルHD) アスペクト比:16:9 リフレッシュレート:60Hz 輝度:300nits(公称) |
| 無線通信 | Wi-Fi 6(802.11ax) Bluetooth 5.2 |
| インターフェース | USB Type-A 3.2 ×2 USB Type-A 2.0 ×1 USB Type-C ×1(データ転送専用) HDMI ×1 3.5mmオーディオジャック ×1 microSD(TF)カードスロット ×1 DC電源ポート ×1 |
| Webカメラ | 内蔵Webカメラ搭載 プライバシーシャッター対応 |
| キーボード | 英語配列キーボード 日本語キーボードカバー付属 |
| バッテリー | 内蔵バッテリー搭載 |
| 筐体素材 | プラスチック |
| 本体サイズ | 約360×240×17mm |
| 重量 | 公称値:約1.65kg 実測値:約1,669g |
| その他の特徴 | 180度開閉ヒンジ AI処理用NPU搭載 テンキー付きキーボード |
※参照元:AliExpress製品ページ
なお、実機で「slmgr -dli」や「slmgr -dlv」コマンドを実行した結果、Windowsは本体に紐づいたOEMライセンスとして認証されていました。中華製ノートPCで稀に見られる期限付き認証やボリュームライセンスではなく、通常のOEM_DMチャンネルで認証されている点は安心材料です。
ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)のパッケージ内容
外箱はコンパクトなサイズ。パッケージにはノートPC本体のほか、電源アダプター、キーボードフィルムが付属しています。
内容物一覧
- ACEMAGIC LX15 Pro 本体
- 電源アダプター
- ユーザーマニュアル
- キーボードフィルム
電源アダプターは比較的コンパクトなサイズなので、場所を取りません。
キーボードフィルムが付属しており、敷くことで日本語配列キーボードのように使えるほか、汚れやキズから保護することもできます。
ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)の本体外観
ACEMAGIC LX15 Pro本体はシルバーグレーを基調としたシンプルなデザインで、サラサラとした手触り。素材的に安っぽさは感じられず、指紋や皮脂汚れも目立ちづらいので、清潔感を保ったまま使いやすいです。
PC底部には滑り止め用のゴム足が設けられているほか、スピーカー穴や排気口が設けられています。
本体サイズは約360×240×17mm(最薄部)、重量は実測で約1,669g。薄型・軽量と言える部類ではないものの、携行性を損なわない程度のサイズ感です。
片手でも支障なく持ち運べます。一般的なビジネスリュックにも問題なく入りました。15.6インチの大きめなディスプレイを備えつつ、出張や旅行時にも持参しやすいサイズ感を実現しているモデルです。
ディスプレイを開くと、15.6インチの低反射IPSスクリーンが現れます。
なおディスプレイを開く際には、本体下部を片手で押さえる必要があり、MacBookのように片手ではスムーズに開けることはできません。
ディスプレイ上部中央にはHDウェブカメラを内蔵。レンズカバーが設けられており、レンズを物理的に覆うことができます。
キーボードやタッチパッドのほか、電源・CapsLock・テンキーロックの状態を示すLEDインジケーターも用意されています。
キーボードは英語配列。右側には上部に電源キーが用意されているほか、テンキーも備わっています。
先述したキーボードフィルムを敷けば、日本語配列キーボードのように使えます。固定力はそこそこ強いため、タイピング中にずれてしまうことはありませんでした。
タッチパッドの範囲は約8.7cm×約13.1cm。広めに設けられており、操作しやすいです。
タッチパッドを含め、内側も指紋や皮脂汚れに強く、汚れが付着した場合でも簡単に拭き取れました。綺麗な状態で気持ちよく利用し続けられる点が嬉しいですね。
ちなみに、ディスプレイ部は180度近くまで展開可能。使用環境に応じた柔軟な角度調整に対応しています。
インターフェース構成
続いて本体インターフェースについて見ていきます。
右側面には、マイクロSDカードスロット、USB Type-A 3.2、USB Type-A 2.0、3.5mmイヤホンジャックが用意。
左側面には、ケンジントンロック穴、DC電源ポート、HDMI、USB Type-A 3.2、USB Type-C(データ転送専用)が用意。
以上の通り、比較的充実したインターフェース構成となっています。
HDMIポートが用意されており、外部ディスプレイに映像を出力することが可能。計3つのType-Aに加えてType-Cポートも備えており、幅広い用途で活用できるでしょう。
メモリとストレージの拡張には非対応
本機はメモリの増設と、SSDの追加搭載には対応していません。ストレージ容量は標準で256GBと少なめなので、大量の写真や動画を保存する予定の方は注意が必要です。なお、既存SSDの換装可否については未確認です。
その代わりにmicroSDカードスロットを備えているため、写真や動画などのデータ保存用であれば、microSDカードを使って容量不足を補うことが可能となっています。
ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)のベンチマークテスト結果(実測値)
実際に、筆者が本機で各種ベンチマークテストを行った結果を紹介していきます。
▼レビュー時の検証環境- CPU:Intel Core 3 304
- メモリ:12GB LPDDR5
- ストレージ:256GB M.2 PCIe SSD
- OS:Windows 11 Pro
- Windowsの電源モード:初期設定
- BIOS・パフォーマンス設定:初期設定
Windowsエクスペリエンスインデックスの結果
▼Windowsエクスペリエンスインデックスの実測結果
| 項目 | スコア |
| プロセッサ | 9.0 |
| メモリ(RAM) | 9.0 |
| グラフィックス | 8.1 |
| ゲーム用グラフィックス | ー |
| プライマリディスク | 9.0 |

CrystalDiskMarkの結果
▼CrystalDiskMarkの実測結果
| 項目 | Read(MB/s) | Write(MB/s) |
| SEQ1M Q8T1 | 3252.90 | 2747.69 |
| SEQ1M Q1T1 | 1990.01 | 1539.43 |
| RND4K Q32T1 | 240.17 | 509.25 |
| RND4K Q1T1 | 44.29 | 83.96 |

PCMark 10の結果
▼PCMark 10の実測結果
| 項目 | スコア |
| 総合スコア | 5016 |
| Essentials | 7157 |
| Productivity | 9749 |
| Digital Content Creation | 4911 |

Geekbench AIの結果
| 処理デバイス | 単精度 | 半精度 | 量子化 |
| CPU Intel Core 3 304 |
878 | 608 | 2410 |
| GPU Intel Graphics |
2876 | 9971 | 11751 |
| NPU Intel AI Boost |
862 | 16362 | 25907 |

なお、本機のNPU性能は最大15 TOPSであり、Copilot+ PCの要件は満たしていません。対応するAI処理にNPUを活用できますが、Copilot+ PC専用のAI機能は利用できない点に注意が必要です。
3DMarkの結果
3DMarkの各テスト結果を紹介していきます。
Time Spy & Night Raid
| テスト | 総合 | グラフィックス | CPU |
| Time Spy | 852 | 746 | 4441 |
| Night Raid | 10878 | 11488 | 8364 |

Steel Nomad Light
▼Steel Nomad Lightのスコア結果
| 項目 | スコア |
| 総合スコア | 589 |

Fire Strike
▼Fire Strikeのスコア結果
| 項目 | スコア |
| 総合スコア | 1957 |
| グラフィックス | 2012 |
| 物理 | 12946 |

CPUプロファイル
▼CPUプロファイルの実測結果
| 項目 | スコア |
| 最大スレッド数 | 3217 |
| 16スレッド | 3196 |
| 8スレッド | 3202 |
| 4スレッド | 2653 |
| 2スレッド | 1588 |
| 1スレッド | 1007 |

Storage Benchmark
▼Storage Benchmarkの実測結果
| Storage Benchmark 結果 | ||
| 総合スコア | 1111 | |
| 各テスト項目の詳細 | ||
| テスト内容 | 帯域幅(MB/s) | アクセス時間(μs) |
| Battlefield Vを読み込む | 380.49 | 195 |
| Call of Dutyを読み込む | 304.83 | 215 |
| Overwatchを読み込む | 172.70 | 137 |
| ゲームをインストール | 92.65 | 146 |
| ゲームを録画 | 69.53 | 124 |
| ゲームを保存 | 69.72 | 110 |
| ゲームを移動 | 1026.93 | 259 |

Steel Nomad Lightのストレステスト
▼Steel Nomad Lightストレステストの実測結果
| 項目 | 結果 |
| フレーム率の安定性 | 99.0% |
| 最高ループのスコア | 591 |
| 最低ループのスコア | 585 |
| ループ回数 | 20 |

DQ10のベンチマークテスト結果
テスト条件
- 1920×1080解像度
- 最高品質
- フルスクリーン
ドラゴンクエストX (DQ10)でベンチマークテストを行った結果、FHDフルスクリーン×最高品質で5275点の「快適」という結果が得られました。
ドラクエ10レベルのMMORPGであれば、比較的快適に遊べることが分かります。
FF14のベンチマークテスト結果
テスト条件
- 1920×1080解像度
- 標準品質(ノートPC)
- ウィンドウモード
フルHD解像度・ウィンドウモードの条件でテストを実行したところ、標準品質(ノートPC)に落としても2178点で「設定変更を推奨」の結果となりました。
さすがに、FF14クラスのMMORPGを遊ぶのは厳しいようです。
ベンチマークテスト結果の総評
各種ベンチマークの結果から、ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304搭載モデル)は、普段使いや事務作業に十分な性能を備えていることが分かりました。
PCMark 10では総合5,016点、Productivityでは9,749点を記録。SSDの読み書き速度も良好で、Web閲覧やOffice作業、複数アプリの同時利用なども快適にこなせるでしょう。
一方、グラフィックス性能は控えめです。DQ10では最高品質でも「快適」判定が出たものの、FF14では標準品質でも「設定変更を推奨」という結果に。軽めのゲームなら楽しめますが、負荷の高い3Dゲームには不向きです。
ただし、ストレステストでは99.0%の高い安定性を記録しており、連続負荷でも性能低下がほとんど見られなかった点は良かったです。
総じて、ゲーム性能よりも日常的な作業の快適さを重視する方に適したノートPCと言えるでしょう。
一般的なPC作業はスムーズにこなせる
本機でウェブサイトを閲覧したり、動画を視聴したりして、普段使いの快適さを検証しました。
まずはウェブサイト閲覧時について。画像の多いサイトから、スクリプトを多用したサイトまで閲覧してみましたが、どのサイトでもページ遷移・読み込みはスムーズであり、終始快適に閲覧することができました。
一般的なウェブサイト閲覧において、ストレスを感じることはありませんでした。
続いて、YouTubeやNetflixなどで動画を視聴してみました。
高画質設定で動画を再生してみましたが、カクつきが生じたり、動画が途中でストップしてしまうことはなく、快適に視聴できました。
そして表計算ツール等を用いたオフィス作業について。
WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリの動作も軽快で、資料作成や表計算、スライド編集がストレスなく行えました。
総じて、日常的な利用シーンでの使用感は快適で、性能不足を感じる場面はありませんでした。
十分に見やすいフルHDスクリーン|通常の映像視聴に支障なし
1920×1080(FHD)解像度に対応した、15.6インチ 低反射IPSスクリーンで描画される映像は十分にクリアで、ウェブサイト閲覧時や資料作成時でも、細かな文字まで読みやすいです。
低反射パネルにより、反射や映り込みが抑えられており、目が疲れづらい点もGOOD。視野角も広く、角度をつけて画面を観た場合も、視認性が大きく損なわれることはありません。
ベゼル幅は上部が約1.0cmほど。左右が約7mmほど。薄ベゼルとは言い難いですが、気になるほどの厚みでもありません。
普段から有機ELディスプレイを見慣れていると、発色はやや薄い印象を受けるものの、一般的な映像視聴には十分なレベルです。
▼映像視聴の様子
また、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使って、ディスプレイの明るさも測定してみました。
画面の明るさを最大に設定した状態で、中央部分は約308lux、端の部分は約251luxを記録。画面端は中央と比べて約19%低い数値となっており、場所によって多少の明るさの差が見られました。
とはいえ、実際に使用していて明るさのムラが気になることはほとんどなく、Web閲覧や動画視聴など、普段使いでは特に不満を感じませんでした。
屋内での一般的な作業には問題ない明るさですが、日差しの強い場所や窓際で使う場合は、やや見づらさを感じる場面もあるかもしれません。
スピーカー品質は及第点
内蔵スピーカーの品質について確認してみました。
▼音楽再生の様子
中~高音域に関してはクリアに出力できている一方で、低音に関してはほとんどつぶれてしまっていました。また、本機はステレオスピーカーを内蔵していますが、ボリュームを最大まで上げた場合でも、音圧はそこまで強くありません。
音質は及第点レベルと言ったところ。普通に映像を視聴する分には問題ありませんが、迫力のあるサウンド体験は期待しない方が良いです。
満足度の高いサウンドを楽しみたい場合は、3.5mmジャックを利用して、イヤホンや外付けスピーカー等を接続することをおすすめします。
軽快な打鍵感|タイピングしやすいキーサイズ
本機のキーボードは、各キーがやや大きめに作られているため打鍵ミスが少なく、快適に入力できました。キーの押下圧は軽めでストロークも浅いため、長時間のタイピングでも指が疲れにくかったです。
▼タッチパッドもツルツルした心地良い手触り
キー表面の質感にはややチープさが感じられるものの、手脂などの汚れが目立ちにくい素材が使われており、使い続けても清潔感を保ちやすい点は嬉しいです。
▼タイピングの様子
打鍵音は比較的控えめで、静かな環境でも気になりにくいです。ただし、完全な静音タイプではないため、図書館など音に気を付ける必要のある場所や、深夜に家族が就寝中のそばで使用する際には、多少の注意が必要でしょう。
ウェブカメラ&マイク内蔵、これ一台でオンライン通話が可能
本製品はウェブカメラ&マイクを内蔵しており、これ一台でオンライン通話の準備を整えることができます。
物理的なレンズカバーも備わっており、プライバシー保護の面では安心です。
720p HD画質に対応したインカメラの画質は比較的クリアですが、フレームレートが低めであり、激しく動くと残像が少し目立ちます。
ただ、見づらさを感じるレベルではなく、Web会議やオンライン授業用としては十分に実用的な品質だと感じました。
▼インカメラによる録画映像
また、内蔵マイクの品質についても確認してみました。
▼内蔵マイクで録音した音声
筆者の声がややくぐもって聴こえる印象は受けるものの、発言内容は問題なく把握できました。普通に通話するには十分な品質のマイク性能だと思います。
総じて、ウェブ会議やオンライン授業にも問題なく利用できるカメラ&マイク品質となっています。
冷却性能・静音性ともに良好
室温約24℃の環境で、HWMonitorを起動した状態で3DMarkのストレステストを実行しました。以下、実行前のアイドル時と、実行後のHWMonitorの結果です。
▼HWMonitorの計測結果(室温約24℃/最高温度は「Max」欄)
アイドル時のCPU温度は約42℃でしたが、ストレステスト中の最高温度は76℃を記録。テスト終了後の測定時には49℃まで下がっており、極端な発熱は見られませんでした。また、SSDの温度も最高41℃に収まっています。
先述したストレステストでは99.0%の高い安定性を記録していることもあり、冷却性能は比較的良好で、負荷が続く場面でも安定した動作が期待できそうです。
ただ高負荷後は底部の排気口が多少の熱を持つため、膝に置いて使用する際は低温火傷に注意が必要でしょう。
そして、動作音についても騒音計で測定しました。室内の騒音レベルが約30dBの環境で、本体から約10cmの距離で測定したところ、アイドル時は約31dB、高負荷時でも約40dBという結果でした。
アイドル時はほぼ無音に近く、高負荷時にはファンの回転音が多少聞こえるものの、耳障りに感じるほどではありません。測定距離が10cmと近いことを考えても、静音性はかなり優秀な部類だと思います。
発熱も比較的抑えられており、静かな部屋での事務作業や長時間の使用にも向いている印象です。
バッテリー駆動時間&充電時間の検証
本機のバッテリー持ちを確認するため、以下の設定で実際に使い続けてみました。
- 画面輝度:約70%
- Wi-Fi:オン
- 用途:Web閲覧・YouTube動画視聴
- Windowsの電源モード:初期設定
- BIOS・パフォーマンス設定:初期設定
上記の条件でバッテリー残量100%から外部給電なしで使い続けたところ、約6時間の連続使用でバッテリー残量がほぼ0%になりました。
個人的には、まずまずのバッテリー持ちだと思います。丸一日充電せずに使うには少々心もとないものの、数時間程度の外出やカフェでの作業であれば、充電器を持ち歩かなくても大丈夫そうです。
また、画面輝度を下げたり、省電力モードを活用したりすれば、さらに駆動時間を延ばすことも期待できるでしょう。
続いて、バッテリー残量がほぼ0%の状態から付属の充電器を接続し、スリープ状態で充電してみたところ、約2時間半で満充電が完了しました。
充電速度としては標準的で、特別速いわけではありませんが、普段使いで不便に感じるほどでもないでしょう。
総じて、バッテリー性能は突出しているわけではないものの、駆動時間・充電速度ともに実用的な水準だと感じました。
ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)のメリット・デメリット
『ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- Web閲覧やOffice作業を快適にこなせる性能
- 15.6インチの見やすい低反射フルHDディスプレイ
- 読み書き速度が良好なSSD
- 豊富なインターフェース構成
- テンキー付きで打ちやすいキーボード
- 冷却性能・静音性ともに良好
- マイク&カメラ搭載で、これ一台でWeb会議の準備が整う
- レンズカバーでプライバシー保護可能
- AI処理用のNPUを内蔵
デメリット
- GPU性能が控えめで、高負荷な3Dゲームには不向き
- メモリ・SSDの増設に非対応
- SSD容量が256GBとやや少なめ
- 内蔵スピーカーは及第点レベル
よくある質問(FAQ)



総評:普段使いであれば十分に満足できる性能を備えたノートPC
ACEMAGIC LX15 Pro(Core 3 304版)を実際に使ってみて、普段使いであれば十分に満足できる性能を備えたノートPCだと感じました。
画像の多いWebサイトを閲覧したり、YouTubeで高画質動画を再生したり、WordやExcelで作業したりしても、動作が重くなるような場面はほとんどありませんでした。PCMark 10では総合5,016点、事務作業の性能を示すProductivityでは9,749点を記録しており、実際の使い心地も良好です。
個人的に好印象だったのは、冷却性能と静音性の高さです。本体から約10cmの距離で測定した動作音は、アイドル時で約31dB、高負荷時でも約40dB程度。負荷をかけてもファン音がうるさくならず、発熱も比較的抑えられていました。15.6インチの見やすい画面や、軽い打鍵感のキーボードも相まって、長時間のデスクワークでも快適に使えそうです。
一方で、グラフィックス性能は控えめです。DQ10程度の軽めのゲームなら楽しめますが、FF14のような負荷の高いタイトルには力不足。また、スピーカーの低音やディスプレイの発色もやや物足りず、メモリ・SSDを増設できない点も惜しいと感じる点です。
バッテリー持ちは実測で約6時間と、特段優秀ではないものの、数時間の外出先での作業には十分な水準です。
総じて、ゲームや本格的なクリエイティブ系の作業より、Web閲覧や文書作成、動画視聴といった日常作業を快適にこなしたい方におすすめできる一台です。特に、大きな画面で落ち着いて作業したい方や、静音性を重視する方であれば、使い勝手の良さを実感できると思います。
◎おすすめできる人
- Web閲覧やOffice作業を快適にこなせるノートPCが欲しい人
- 大画面と豊富なインターフェースを重視する人
- 静音性や冷却性能に優れたノートPCを求める人
▲おすすめできない人
- 高負荷な3Dゲームや本格的な動画編集を行いたい人
- メモリやSSDを増設・拡張して長く使いたい人
- 高画質なディスプレイや高音質スピーカーを重視する人
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