プロジェクターブランドのPUTRIMSは、Google TVを内蔵した家庭用プロジェクター『PUTRIMS P66』を販売しています。
通常価格は税込45,990円ですが、期間限定キャンペーン中は2万円台半ばで購入できる場合もあります。
本製品のネイティブ解像度はフルHDで、4K映像のデコードやHDR10にも対応。さらに1,200 ANSIルーメンの高輝度、オートフォーカス、自動台形補正、360°回転スタンドを備えており、リビングだけでなく寝室の天井投影や屋外利用にも向いたモデルとなっています。
そのほか、30Wステレオスピーカー、Wi-Fi 6、双方向Bluetooth、HDMI ARC/CECなども搭載しています。
先に結論 | PUTRIMS P66はこんな製品
- 強みGoogle TV内蔵・1,200 ANSIルーメン・自動補正・360°スタンドにより、手軽に大画面視聴を楽しめる
- 弱みネイティブ4K非対応で、明るい部屋での常用や音質・静音性に強くこだわる人にはやや物足りない
- 向く人夜のリビングや寝室で、映画・アニメ・YouTube・ゲームを大画面で楽しみたい人
今回、メーカーより本製品を提供していただきました。
本記事では『PUTRIMS P66』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを実機検証し、どのような人に向くモデルかを詳しくレビューします。
▼YouTubeに動画を公開しました!使用感はこちらでもご確認いただけます
『PUTRIMS P66』のセール・割引情報

購入を検討している方は、今がお得に入手できるチャンスです。
| 割引率 |
| 8%OFF |
『PUTRIMS P66』のスペック・仕様表
| 製品名 | PUTRIMS P66 |
| ブランド | PUTRIMS |
| 製品カテゴリ | 家庭用プロジェクター / Google TV搭載プロジェクター |
| OS / スマート機能 | 公式Google TV搭載 |
| 対応アプリ | Netflix、YouTube、Prime Video、Disney+、Hulu、Apple TVなど |
| ネイティブ解像度 | 1,920 × 1,080(フルHD) |
| 4K対応 | 4K映像デコード対応 ※表示解像度はフルHD |
| 明るさ | 1,200 ANSIルーメン |
| HDR | HDR10 |
| 投影方式 | 短焦点投影 |
| 投影比 | 1.17:1 |
| フォーカス補正 | オートフォーカス対応 |
| 台形補正 | 自動台形補正対応 |
| 画面調整機能 | スクリーンアライメント、50%〜100%ズーム、明るさ調整、設定記憶 |
| スタンド | 360°回転スタンド搭載 |
| 設置方法 | 卓上設置、天井投影、三脚設置、壁掛け、天井吊り下げに対応 |
| ネジ穴 | 1/4インチネジ穴搭載 |
| スピーカー | 30W Hi-Fiステレオスピーカー内蔵 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6対応 |
| Bluetooth | 双方向Bluetooth 5.4対応 |
| 接続端子・接続方式 | HDMI(CEC / ARC対応)、USB 2.0、AV、3.5mmオーディオジャック、Bluetooth、Wi-Fi、赤外線(IR) |
| 対応機器 | iOS、Android、パソコン、DVDプレーヤー、PlayStation、Nintendo Switchなど |
| 本体重量 | 約2,084g |
| 主な用途 | 映画・ドラマ・アニメ鑑賞、スポーツ観戦、ゲーム、天井投影、屋外上映、プレゼン、写真・動画のスライドショーなど |
※参照元:Amazon(PUTRIMS P66 商品ページ)
『PUTRIMS P66』のパッケージ内容
箱を開けると、プロジェクター本体が中で動かないようしっかりと梱包されていました。
パッケージにはリモコンやHDMIケーブルのほか、メンテナンスツールも付属。長期使用も考慮された付属品となっています。
内容物一覧
- PUTRIMS P66 本体
- ユーザーマニュアル一式
- メンテナンスツール
- HDMIケーブル
- 電源ケーブル
- リモコン
遠隔操作用のリモコンが付属。マイク内蔵で音声入力にも対応しています。ただし、使用に必要な単四電池×2本はパッケージに付属しません。
『PUTRIMS P66』の本体外観
PUTRIMS P66本体は、下部にスタンドが一体化した、いかにもプロジェクターらしい外観です。全体的にブラックを基調としたデザインで、前面にはシルバーのアクセントもあり、スタイリッシュな印象を受けます。安っぽさは感じられません。
前面のカバーを外すとレンズが現れます。また、その横にはオートフォーカス用のセンサーが内蔵されています。収納時にカバーでレンズを保護できるのは嬉しい設計です。
下部のスタンドは360°回転に対応しており、投影角度を柔軟に調整できます。壁面への投影はもちろん、天井投影にも対応できるので、仰向けに寝転がりながら映像を楽しみたい場合にも使えます。
後部には電源ボタン、3.5mmオーディオジャック、USB-Aポート、IR受光部、HDMI端子が用意。下部にはAC電源端子も配置されており、ケーブル類を背面側にまとめやすい設計です。
本体底部には排気口が開いています。カバーを外して、付属のメンテナンスツールで排気口を掃除することも可能です。
一体型スタンドの底面にはゴム製の滑り止めが備わっているほか、中央には三脚穴も用意されています。スタンドを直置きして使うだけでなく、プロジェクタースタンドや三脚などに取り付けて投影することも可能です。
▼筐体外観(360度)
本体重量は実測で約2.08kg。手のひらサイズのモバイルプロジェクターのような軽さではありませんが、1,200 ANSIルーメンの高輝度投影や30Wスピーカー、Google TV内蔵といった仕様を考えると、家庭用プロジェクターとしては比較的扱いやすい重量に収まっています。室内で場所を移動したり、車で屋外へ持ち出したりする程度であれば、大きな負担は感じにくいでしょう。
このように、プロジェクター本体は全体的に洗練されたデザインにまとまっている印象です。
『PUTRIMS P66』の使用開始手順
本機の使用開始手順は非常に簡単です。
まず、プロジェクター背面に電源ケーブルを接続します。PUTRIMS P66はバッテリー非搭載のため、使用時は常にコンセントへの接続が必要です。ただ、電源ケーブルは途中に大きなACアダプターが付いていないシンプルなタイプなので、配線まわりをスッキリさせやすい点は使いやすいです。
今回のレビュー時には、プロジェクタースタンドを接続し、壁面から約2m離して80インチほどの投影サイズで使用しました。なお、投影方法はフロント投影・リア投影・天吊りフロント投影・天吊りリア投影の4種類から選択できます。
初期セットアップが完了すると、Google TVのトップ画面が表示されます。
初回起動時には、YouTubeやNetflixをはじめとする動画配信アプリを選んでインストールできるほか、Google Play ストアから好みのアプリを追加することも可能です。対応アプリの数も非常に豊富です。
そして前述したように、本機の下部スタンドは360°回転に対応しているため、レンズを真上に向けて天井投影することもできます。ベッドに寝転びながら大画面でコンテンツを楽しめるのが大きな魅力です。
『PUTRIMS P66』の明るさ・画質を検証。1,200 ANSIルーメンは実用的?
PUTRIMS P66の明るさは1,200 ANSIルーメンです。超高輝度モデルというほどではありませんが、低価格帯の家庭用プロジェクターとしては十分に明るく、カーテンを閉めた室内や夜間であれば、かなり見やすい映像を投影できます。
以下の3つの条件で、映像品質を比較してみました(標準モードで投影)。
特にアニメや映画、YouTube動画との相性は良く、100インチ前後で投影しても精細さを保てていました。さすがに明るい部屋でテレビ代わりに使うには限界がありますが、夜のリビングや寝室で大画面を楽しむ用途であれば、価格帯を考えても十分満足できる映像品質だと感じました。
▼照明を点けた部屋でも、明るいシーンが多いコンテンツであれば視聴自体は可能
▼本機の映像美を最も引き出せるのは、やはり部屋を真っ暗にした環境です
以下、夜間/消灯環境で投影した映像をいくつか紹介します。
▼投影映像(アニメ)
▼投影映像(AI動画)
▼投影映像(実写タイムラプス)
▼投影映像(アニメ)※引きのアングル
投影品質は、家庭用プロジェクターとしてかなり満足度の高い仕上がりです。ネイティブ解像度はフルHDに留まりますが、アニメの輪郭線から字幕までくっきり表示され、実写映像でも人物の表情や服の質感まで自然に確認できました。
発色は全体的に鮮やかで、アニメや花のような色の多い映像とは特に相性が良いです。暗室ではコントラストも引き締まり、壁一面に100インチ近い大画面で映してもぼやけた印象は少なめ。ハイエンド機ほどの黒の深さや精細感まではありませんが、自宅で映画やアニメ、YouTubeを大画面で楽しむ用途なら十分な画質だと感じました。
なお、設定画面から「高輝度」モードをオンにすると、投影映像の明るさは若干増しました。ただし、そのぶん本体の排気音が大きくなり、発熱も増えました。よほど明るさを重視する場面でなければ、普段は標準モードで使用した方が、ファン音を抑えて使えると思います。
PS5・Nintendo Switch 2をHDMI接続して入力遅延を確認
PUTRIMS P66の背面に備わっているHDMIポートを利用すれば、最新ゲーム機の映像を投影してゲームを大画面でプレイできます。
試しに「Nintendo Switch 2」と「PS5」を接続して遊んでみました。
▼Nintendo Switch 2を遊ぶ様子
▼PS5を遊ぶ様子
実際にいくつかのゲームをプレイしてみましたが、フルHD表示により映像の粗さも気になりにくく、色鮮やかな大画面でゲームを楽しめました。
▼PS5を遊ぶ様子 ※引きのアングル
通常のゲーミングモニターに出力した場合と比べると、わずかに入力遅延は感じます。ただ、想像していたほど致命的な遅れではなく、FPSゲームでも操作に大きな支障は感じませんでした。
もちろん、格闘ゲームや音ゲーのようにコンマ数秒の反応が勝敗に直結するタイトルにはあまり向きません。それでも、RPGやアクション、レースゲーム、カジュアルな対戦ゲームなどであれば、大画面ならではの迫力をしっかり楽しめます。家庭用プロジェクターとして考えれば、ゲーム用途でも十分実用的なレベルだと感じました。
大画面で最新ゲームタイトルを遊びたい場合にも、満足できる映像体験を提供してくれます。
オートフォーカス・自動台形補正の精度をチェック
本機はオートフォーカスと自動台形補正に対応しており、プロジェクターの設置場所や投影方向を変更しても、自動的に映像品質が調整されます。
▼自動映像調整の様子
プロジェクターの設置位置を変えた場合でも、映像がきれいな長方形でクッキリ映るよう、自動的に調整が行われます。プロジェクターの位置を変更するたびに、いちいち手動で調整する必要がないため、実に便利です。
なお、もちろん手動補正機能も用意されています。
ただし、天井投影時は自動台形補正がうまく機能しませんでした。そのため、天井に投影する場合は手動で調整する必要があります。
30W Hi-Fiステレオスピーカーの音質を検証
本製品は30W Hi-Fiステレオスピーカーを搭載しています。実際にさまざまな楽曲を再生してサウンド品質を確認してみました。
▼POP系(女性ボーカル)
▼Lo-Fi系
▼ジャズ系
まず音量・音圧についてはかなり強めです。実際にボリュームを30%程度に設定しただけでも、約9畳の洋室全体にしっかり音が広がり、映画やアニメを視聴するぶんには十分すぎるほどの迫力を感じられました。
一方で、音質については正直なところ“及第点”といった印象です。セリフの聞き取りに困ることはありませんが、中〜高音域の解像感はあまり高くなく、クリアな音というよりはややこもった聴こえ方です。低音も量感はあるもののつぶれ気味で、音楽や映画の迫力をしっかり楽しめるほどの響き方ではありませんでした。
普通に動画や映画を視聴するだけなら内蔵スピーカーでも十分使えます。ただ、画質に対して音質は少し物足りなさがあるため、より没入感のあるサウンドを楽しみたい場合は、Bluetooth接続や背面の3.5mmジャックを使って外部スピーカーを接続するのがおすすめです。
3時間使用後の発熱・稼働音を実測
PUTRIMS P66を3時間ほど連続で稼働させてみましたが、筐体が心配になるほど熱くなることはありませんでした。
本体底部に排気口があり、使用中は温かい風が吹き出します。熱気がこもらないよう、設置する際は壁や家具との距離に少し余裕を持たせた方がよいでしょう。
稼働音については、3時間連続使用後に筐体から約30cmの距離で騒音計を使って測定したところ、47dB前後でした。
プロジェクターの近くにいると、フォーという排気音はそれなりに聞こえてきます。家庭用プロジェクターとしては一般的な範囲で、極端にうるさいわけではありません。映画やアニメを視聴している最中は音声に紛れやすいものの、静かなシーンや小さめの音量で視聴している場面では、やや気になることもありました。
また、先述したように設定から「高輝度モード」をオンにすると、排気音が明らかに大きくなります。明るさを優先したい場面では便利ですが、静かに映画を楽しみたい場合は、標準モードで使った方が快適です。
『PUTRIMS P66』のメリット・デメリット
『PUTRIMS P66』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
良かった点
- 1,200 ANSIルーメンで鮮明な投影が可能
- 100インチ前後でも字幕や輪郭が見やすい
- Google TV内蔵
- 360°回転スタンドで天井投影も可能
- オートフォーカス・自動台形補正に対応
- 入出力ポートが充実(3.5mmジャック、HDMI、USB-A)
- 内蔵スピーカーの音圧が強い
悪かった点
- 明るい部屋でテレビ代わりに使うにはやや限界がある
- 内蔵スピーカーの音質は及第点レベル
- 静かなシーンでは排気音が目立つ
- 天井投影時は自動台形補正がうまく働かず、手動調整が必要
よくある質問(FAQ)



総評:価格帯のわりに映像視聴時の満足度が高い一台
PUTRIMS P66を実際に使ってみて感じたのは、価格帯のわりに映像視聴時の満足度がかなり高いという点です。
ネイティブ解像度はフルHDですが、夜間に部屋を暗くして投影すると、アニメの輪郭線や字幕もくっきり見え、100インチ前後の大画面でも粗さはそこまで気になりませんでした。Google TV内蔵なので、別途Fire TV Stickなどを用意しなくても主要な動画配信サービスを使える点も便利です。
一方で、すべてが完璧というわけではありません。内蔵スピーカーは音圧こそ強いものの、音質は正直なところ“及第点”レベルです。さらに、3時間連続使用後に本体から約30cmの距離で測定した稼働音は47dB前後で、静かなシーンでは排気音が少し気になりました。また、高輝度モードは明るさを底上げできる反面、ファン音が明らかに大きくなる点はデメリットです。
とはいえ、夜のリビングや寝室で映画・アニメ・YouTubeを大画面で楽しみたい人には、十分おすすめできる1台です。画質、Google TVの使いやすさ、360°スタンドによる天井投影、ゲーム機との接続対応まで含めると、2万円台半ばで狙えるタイミングなら満足度はかなり高いと感じました。
◎おすすめできる人
- 夜のリビングや寝室で、大画面の映画・アニメ・YouTubeを楽しみたい人
- Google TV内蔵で、単体でも動画配信サービスを手軽に使いたい人
- 天井投影やゲーム機接続など、設置・用途の自由度を重視する人
▲おすすめできない人
- ネイティブ4Kの高精細な投影画質を求める人
- 明るい部屋でテレビ代わりに常用したい人
- 稼働音や内蔵スピーカーの音質に強くこだわる人
『PUTRIMS P66』のセール・割引情報

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