デスク上で稼働中のGMKtec M3 Ultra
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PC・モニター ガジェットレビュー

GMKtec M3 Ultra 実機レビュー!i7-12700H搭載ミニPC、高性能×静音設計で仕事も趣味も快適

2025-10-08

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのPC関連商品を手掛けるGMKtecは、Intel Core™ i7-12700Hを搭載した手のひらサイズの高性能ミニPC『GMKtec M3 Ultra』を販売しています。

通常価格は税込76,999円。不定期開催のセールでは5万円台での購入も可能です。

第12世代Core i7を搭載し、手のひらサイズながらも優れた処理速度と電力効率を実現。複数ソフトウェアの同時起動や動画編集など、重い作業でも快適にこなせるモデルです。

メモリは最大64GBまで拡張可能なDDR4スロットを搭載し、512GB NVMe SSD(最大4TBまで拡張可)を備えるなど、容量面でも余裕十分。さらに、2台目のM.2 SATA/PCIeドライブ追加にも対応しています。

こんな方におすすめ!

  • 高性能と省スペースを両立したPCを探している方
  • 動画編集や軽いゲームも楽しみたい方
  • 複数モニターで効率的に作業したい方

デスク上に設置されているGMKtec M3 Ultra

今回、提携先より本製品(16GB+512GBモデル)を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

▼ショート動画を投稿しました!使用感はコチラでも確認いただけます。

『GMKtec M3 Ultra』のスペック・仕様表

GMKtec M3 Ultra

ブランド GMKtec
型名 GMKtec M3 Ultra
OS Windows 11 Pro
CPU Intel Core™ i7-12700Hプロセッサー(14コア/20スレッド)
グラフィックス Intel® Iris® Xe グラフィックス(最大 1.4GHz)
メモリ(RAM) 16GB/32GB DDR4(最大64GBまで拡張サポート)
ストレージ(ROM) 512GB/1TB M.2 PCIe 2280 SSD(最大4TBまで拡張サポート)
対応通信規格 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、有線LAN(RJ45)
インターフェース 【前面】
・電源ボタン
・USB 3.2 Gen2 Type-A ×2
【背面】
・DC電源ポート
・3.5mmジャック
・HDMI(4K@60Hz)×2
・2.5G LANポート
・USB 2.0 Type-A
・USB 3.2 Gen2 Type-A
・USB Type-C(DP/DATA)
本体サイズ 114mm×106mm×42.5mm
本体重量 実測値:約437g

※参照元:GMKtec公式サイト(M3 Ultra製品ページ)

▼実機のバージョン情報

GMKtec M3 Ultraのバージョン情報

実機の「設定」→「システム」→「ライセンス認証」画面を確認したところ、正規版として認証済みであることを確認しました。

Windowsライセンス確認画面

『GMKtec M3 Ultra』のパッケージ内容

▼外箱の様子

GMKtec M3 Ultraの外箱

GMKtec M3 Ultraの箱のフタを開けた状態

▼内容物をすべて取り出した様子

GMKtec M3 Ultraのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • GMKtec M3 Ultra本体
  • 電源アダプタ
  • 電源ケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • VESAマウント金具&ネジ
  • HDMIケーブル

VESAマウント金具&ネジが付属しており、モニター裏に取り付けることで、デスク周りをさらに省スペース化できます。

GMKtec M3 UltraのVESAマウント金具

電源アダプタはそこそこの大きさがあるため、設置場所は多少工夫する必要があるでしょう。

GMKtec M3 Ultraの電源アダプタを手に持っている様子

『GMKtec M3 Ultra』本体の外観&インターフェース構成

『GMKtec M3 Ultra』の本体サイズは、114mm×106mm×42.5mmと非常にコンパクト。黒の光沢天板とグレーの側面が組み合わさった高級感のあるデザインで、デスク周りの美観を重視する方にもぴったりです。

GMKtec M3 Ultraの外観(真上アングル)

▼筐体外観(360度)

手のひらに載せられるほどのサイズ感で携行性もGOOD。カバンなどに入れて外出先へ気軽に持ち運ぶことも可能です。

GMKtec M3 Ultraを手のひらに載せている(真上アングル)

GMKtec M3 Ultraを手のひらに載せている(正面アングル)

GMKtec M3 Ultraを手のひらに載せている(側面アングル)

▼スマホと比べた様子

スマホとGMKtec M3 Ultraを並べた様子

底部の四隅にはゴム脚が備わっているほか、VESAマウント金具を取り付けるための穴も用意されています。

GMKtec M3 Ultraの底部の様子

本体重量は実測で約437gと比較的軽量です。

GMKtec M3 Ultraの重量を計量している様子

小型デザインのおかげで、実際にデスク上に設置してもスペースを取らず、邪魔には感じません。

GMKtec M3 UltraをPCデスク上に設置している様子

GMKtec M3 UltraをPCデスク上に設置している様子(ズーム)

マウスと並べると、ミニPCの小ささが際立ちます。

GMKtec M3 UltraをPCデスク上に設置して、マウスと並べている様子

『GMKtec M3 Ultra』のインターフェースについて見ていきます。

正面には電源ボタン、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2が用意。

GMKtec M3 Ultraの正面インターフェース

▼両側面には通気用の穴が空いています。

GMKtec M3 Ultraの右側面インターフェース
GMKtec M3 Ultraの左側面インターフェース

背面にはDC電源ポート、3.5mmジャック、HDMI(4K@60Hz)×2、2.5G LANポート、USB 2.0 Type-A、USB 3.2 Gen2 Type-A、USB Type-C(DP/DATA)が用意。

GMKtec M3 Ultraの背面インターフェース

限られたスペースに必要なポート類が集約されたインターフェース構成となっています。ただ、個人的には前面にType-AポートもしくはType-Cポートをもう一つくらい用意してほしかったところ。

なお、HDMI(4K@60Hz)×2、USB Type-C(DP/DATA)を併用することで、最大3画面同時出力が可能です。

『GMKtec M3 Ultra』の拡張性

GMKtec M3 Ultraの底部のネジをドライバーで外し、底板を取り除くと内部基板が現れます。

GMKtec M3 Ultraの底部のネジをドライバーで外している様子

GMKtec M3 Ultraの底部のフタを外した様子

最大64GBまでのRAM拡張、最大4TBまでのSSD増設をサポート。拡張スロットにアクセスしやすい点も便利です。

GMKtec M3 Ultraの内部基板(左側面の様子)

GMKtec M3 Ultraの内部基板(右側面の様子)

なお、内蔵ストレージは初期状態で432GB分が使用可能領域となっていました。

GMKtec M3 Ultraの内蔵ストレージの初期状態

『GMKtec M3 Ultra』のベンチマークテスト結果

『GMKtec M3 Ultra』で、各種ベンチマークテストを行った結果を紹介していきます。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

▼Windowsエクスペリエンスインデックスの実測結果

項目 スコア
プロセッサ 9.3
メモリ(RAM) 9.3
グラフィックス 8.3
ゲーム用グラフィックス 未計測
プライマリディスク 8.9
TikGadget
プロセッサとメモリがともに9.3点と高水準で、重めの作業も快適にこなせます。
グラフィックスは8.3点で内蔵GPUとして優秀、ストレージも8.9点と高速。
全体として、小型ながらデスクトップ並みの性能を発揮するバランスの良いミニPCです。

CrystalDiskMarkの結果

CrystalDiskMarkの結果

▼CrystalDiskMarkの実測結果

項目 Read(MB/s) Write(MB/s)
SEQ1M Q8T1 3548.62 2750.05
SEQ1M Q1T1 2346.19 2350.63
RND4K Q32T1 680.10 525.60
RND4K Q1T1 49.71 243.94
TikGadget
シーケンシャルリードは約3,548MB/s、ライトは約2,750MB/sと非常に高速で、NVMe SSDらしい優れた転送速度を発揮しています。
ランダムアクセスも安定しており、日常のファイル操作やアプリ起動はもちろん、大容量データの読み書きでもストレスを感じません。
総じてストレージ性能は高水準で、快適なレスポンスを実現しています

PCMark 10の結果

PCMark 10の結果

▼PCMark 10の実測結果

スコア
総合スコア 5,351
Essentials 9,105
Productivity 6,907
Digital Content Creation 6,614
TikGadget
総合スコアは5,351点で、一般的なビジネス用途には十分以上の性能
特にEssentials(9,105点)とProductivity(6,907点)が高く、WebブラウジングやOffice作業、マルチタスク処理も快適です。
Digital Content Creation(6,614点)も優秀で、画像編集や軽めの動画制作などクリエイティブ用途にも対応できる実用的な性能を備えています。

Cinebench 2024の結果

Cinebench 2024の結果

▼Cinebench 2024の実測結果

項目 スコア
シングルコア 107 pts
マルチコア 599 pts
TikGadget
シングルコアは107 pts、マルチコアは599 ptsを記録し、第12世代Core i7らしい高い処理能力を発揮しています。
シングル性能はアプリ起動や軽作業のレスポンス向上に寄与し、マルチ性能も優秀で、動画エンコードや同時処理などの負荷の高いタスクもスムーズにこなせます

3DMarkの結果

3DMarkの各テスト結果を紹介していきます。

Time Spy & Night Raid

Time SpyTime Spyのスコア結果
Night RaidNight Raidのスコア結果
テスト 総合 グラフィックス CPU
Time Spy 1,752 1,543 7,585
Night Raid 16,589 18,961 9,708
TikGadget
Time Spyスコアは1,752点(GPUスコア1,543/CPUスコア7,585)で、内蔵GPUとしては良好な結果。フルHDの軽~中程度の3DゲームやGPU処理を要するアプリでも十分実用的です。
さらにNight Raidでは16,589点(CPU 18,961/GPU 9,708)を記録しており、映像再生や軽いクリエイティブ作業も快適にこなせる水準です。

Fire Strike

Fire Strikeのスコア結果

▼Fire Strikeのスコア結果

スコア
総合スコア 1,830
グラフィックススコア 5,299
物理スコア 18,821
TikGadget
Fire Strike総合スコアは1,830点で、軽~中程度の3DゲームやGPU処理に対応できる性能を示しています。
グラフィックススコアは5,299点と内蔵GPUとしては優秀で、フルHD解像度での映像処理もスムーズ。
また、物理スコア18,821点からもCPU性能の高さがうかがえ、GPUとCPUのバランスが取れた安定したパフォーマンスを発揮します

CPUプロファイル

CPUプロファイルのスコア結果

▼CPUプロファイルの実測結果

項目 スコア
最大スレッド数 4,428
16スレッド 4,262
8スレッド 3,542
4スレッド 2,672
2スレッド 1,766
1スレッド 995
TikGadget
最大スレッドスコアは4,428点と高く、マルチスレッド性能に優れたCore i7-12700Hの実力がよく表れています。
1スレッドでも995点と高水準で、単一処理の速度も十分。
総じて、マルチタスクや並列処理に強く、シングル性能とのバランスも良好な高性能CPUであることが確認できます。

Storage Benchmark

Storage Benchmarkのスコア結果

▼Storage Benchmarkの実測結果

Storage Benchmark 結果
総合スコア 2,007
各テスト項目の詳細
テスト内容 帯域幅(MB/s) アクセス時間(μs)
Battlefield Vを読み込む 732.25 104
Call of Duty: Black Opsを読み込む 502.41 133
Overwatchを読み込む 308.96 77
ゲームをインストール 186.07 75
ゲームを録画 119.80 74
ゲームを保存 151.47 50
ゲームを移動 1548.38 172
TikGadget
総合スコアは2,007点で、ゲーミング用途のストレージとしても優秀な結果を示しています。
特に「Battlefield V」の読み込みでは732MB/sを記録し、ゲーム起動やデータ転送が非常に高速。
全体的にアクセス時間も短く、読み込み・保存・移動のいずれも快適に行える高性能NVMe SSDが搭載されていることがわかります。

Steel Nomad Lightのストレステスト

Steel Normad Lightのストレステスト結果

▼ストレステストの実測結果

項目 結果
ストレステスト安定性 99.1 %
ベストループスコア 1,161
ワーストループスコア 1,150
実行ループ数 20
選択ループ数 20
TikGadget
ストレステストでは安定性99.1%を記録し、長時間の高負荷動作においても性能低下や異常発熱がほとんど見られませんでした。
ベストとワーストのループスコア差もわずかで、冷却効率とパフォーマンス維持力の高さが確認できる安定した結果となっています。

普段使いは非常に快適

GMKtec M3 Ultraをモニターに接続した様子

GMKtec M3 Ultraでウェブサイトを閲覧したり、動画サイトを視聴して、普段使いの快適さを検証しました。

なお、レビュー時にはウルトラワイドモニターに接続し、3440×1440解像度・100fpsで出力しています。

まずはウェブサイト閲覧時について。

GMKtec M3 Ultraでウェブサイトを閲覧している様子

画像の多いサイトから、スクリプトを多用したサイトまで閲覧してみましたが、どのサイトでもページ遷移・読み込みはスムーズであり、終始快適に閲覧することができました。

一般的なウェブサイト閲覧において、ストレスを感じることはありません。

続いて、YouTubeやNetflixなどで動画を視聴してみました。

GMKtec M3 UltraでBF6の動画を視聴している様子

GMKtec M3 UltraでyouTubeの動画を再生している様子

最高4K画質で動画を再生しましたが、カクつきが生じたり、動画が途中でストップしてしまうことはなく、快適に視聴できました。

そしてOfficeソフト等を用いた作業について。

GMKtec M3 Ultraで表計算ツールを使用している様子

WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリの動作も軽快で、資料作成や表計算、スライド編集がストレスなく行えました。

Officeソフトとウェブブラウザを同時に立ち上げても処理落ちすることなく、ビジネス用途でも安心して活用できます。

GMKtec M3 Ultraで2ウィンドウ同時表示している様子

なお、3画面同時出力の場合でも、処理パフォーマンスの低下は感じられませんでした。

GMKtec M3 Ultraで3画面同時出力している様子

総じて、日常的な利用シーンでの使用感は快適で、性能不足を感じる場面はありませんでした。

軽めのPCゲームであれば設定次第でプレイ可能

本機は内蔵GPUに「Intel® Iris® Xe グラフィックス」を採用しており、AAA級の重量級タイトルを快適に遊ぶのは難しいものの、軽めのPCゲームであれば設定次第でスムーズに楽しめる性能を備えています。

DQ10のベンチマークテスト結果

DQ10のベンチマークテスト結果

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 最高品質
  • フルスクリーン

ドラゴンクエストX (DQ10)でベンチマークテストを行った結果、"FHDフルスクリーン×最高品質" で 「とても快適」という結果が得られました。

MMORPG系でも、DQ10のようなライトタイトルであれば、最高品質でも快適に遊べることが分かります。

FF14のベンチマークテスト結果

FF14のベンチマークテスト結果(標準品質)
FF14のベンチマークテスト結果(高品質)

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 標準品質(デスクトップ) / 高品質(デスクトップ)
  • ウィンドウモード

画質を "標準品質" に抑えれば、「普通」という結果を得られました。

設定を調整すれば、FF14レベルの大規模MMORPGでも基本的なプレイ自体は問題ありません。

フォートナイトを実際にプレイしてみた

GMKtec M3 Ultraでフォートナイトをプレイする様子

実際にフォートナイトをプレイしたところ、序盤のプレイヤーが密集する場面では一時的にフレームレートが多少落ちることがありましたが、中画質でも常時30fps以上を維持できていました。

▼中画質設定時のfps

中画質設定時のfps

▼フォートナイトをプレイする様子(中画質設定時)

描画は安定しており、操作レスポンスも良好で、実用的には十分スムーズに遊べるレベルです。

内蔵GPU搭載ミニPCとしては十分に健闘しており、画質設定を "中" 以下に調整すれば、eスポーツタイトルとしてのフォートナイトでも十分スムーズにプレイ可能であることが確認できました。

優れた静音性&放熱性能

計5時間ほど、各種ベンチマークテストや日常利用におけるパフォーマンスを確認した後、HWMonitorで筐体の発熱を確認してみました。

▼計測値(室温27℃、Cinebenchや3DMarkなど実行後)

HWMonitorの計測値

CPU温度の最大値は87℃で、Pコアは最大79℃、Eコアは最大62℃と、Core i7-12700Hとしては良好な範囲に収まっています。

GPU温度も54℃前後と安定しており、冷却性能は十分確保されている印象です。

高負荷時でも熱暴走やスロットリングの兆候はなく、小型筐体ながら効率的な放熱設計がなされていることが確認できます

そして静音性に関しても優秀で、5時間連続稼働後でもファン音は非常に静か。ベンチマークテスト実行時など高負荷状態でこそファンの回転音が若干大きくなることはあるものの、その後はすぐ静音状態に戻ります。

オフィス作業や動画視聴時には耳を近づけてもほとんど気にならないレベルでした。

稼働中のGMKtec M3 Ultraに手で触れている

長時間のベンチマークや実用作業を行っても、熱による性能低下や過剰発熱はなく、静音・安定動作が維持できている点は好印象。

安心して長時間の作業用途に利用できるミニPCであると言えます。

『GMKtec M3 Ultra』の良かった点・悪かった点

GMKtec M3 Ultra

『GMKtec M3 Ultra』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • コンパクトかつ軽量な筐体サイズ
  • そこそこ高級感のあるデザイン
  • Core i7-12700Hで処理性能が高く、マルチタスクも快適
  • 軽~中量級ゲームや4K動画再生もスムーズ
  • 最大3画面4K出力に対応
  • 高速なNVMe SSD搭載
  • 優れた静音性&放熱性能

悪かった点

  • AAA級の重い3Dゲームは不向き
  • USBポート数が最小限(あと一つはほしかった)
  • ACアダプタがやや大きく、配線取り回しに工夫が必要

よくある質問(FAQ)

読者さん
Qどの程度のゲームやクリエイティブ作業に向いている?

A内蔵Intel Iris Xeのため、FHDの軽~中量級ゲームや画像編集・軽い動画編集、4K動画再生は快適です。AAA級の重い3Dゲームは設定を下げる必要があります。
TikGadget

読者さん
QNAS(ホームサーバー)として使える?

Aはい。2.5GbE有線LANやWi-Fi 6を備えているため、ファイル共有やバックアップ用の軽量NASとしても十分活用可能です。常時稼働にも適した安定性を備えています。
TikGadget

読者さん
Q冷却ファンの音はうるさくない?

A通常の作業時は非常に静かで、耳障りになることはほとんどありません。高負荷時にはファン回転が上がりますが、GPU温度は54℃前後と安定しており、冷却性能は十分確保されている印象です。
TikGadget

総評:コンパクトサイズながらもハイエンドノートPC級の処理能力を備えた高性能ミニPC

デスク上で稼働中のGMKtec M3 Ultra

『GMKtec M3 Ultra』は、コンパクトサイズながらもハイエンドノートPC級の処理能力を備えた高性能ミニPCです。

Core i7-12700Hと高速NVMe SSDの組み合わせにより、起動やデータアクセスが非常にスムーズで、マルチタスクやクリエイティブ用途でも余裕のあるパフォーマンスを発揮します。

また、静音性の高い冷却設計や、安定した温度管理も魅力。2.5GbE有線LANやWi-Fi 6など最新の通信規格にも対応しており、ビジネス利用からホームサーバー用途まで幅広く活躍できます。

総じて、省スペースかつ高い実用性を求めるユーザーに強くおすすめできる完成度の高いモデルです。

▼ショート動画を投稿しました!使用感はコチラでも確認いただけます。

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