香港に本社を置くヘルステック企業のRingConn(リンコン)から、最新スマートリングの『RingConn Gen 3』が登場します。
2026年6月16日から7月1日まで予約販売を実施し、7月2日より一般販売が開始。通常価格は税込59,800円からとなっています。
本製品は、指先に装着するだけで、日々のコンディションを手軽に記録できるスマートリングです。2025年2月にMakuakeで販売された「RingConn Gen 2」の後継モデルであり、ヘルスケア機能や使い勝手の面でさらなる進化を遂げています。
睡眠や心拍などの基本的なヘルスケアデータに加え、血管ヘルス傾向や睡眠時呼吸モニタリング、頭痛前兆アラート、振動アラートなど、体調の小さな変化に気づきやすい機能を備えている点が特徴。
スマートウォッチと比べて装着感が軽く、睡眠中も身につけやすいのがスマートリングならではの魅力。さらに、サブスクリプション不要で使い続けられるため、毎日の健康データを無理なく記録したい方にも取り入れやすい一台となっています。
先に結論 | RingConn Gen 3はこんな製品
- 強み血管ヘルス傾向や頭痛前兆アラート、振動通知など、体調の小さな変化に気づきやすい機能が充実
- 弱み医療機器ではないため、測定データやアラートはあくまで日々のコンディション把握の参考として見る必要がある
- 向く人睡眠や体調の変化を無理なく記録し、スマートウォッチより軽い装着感で健康管理を続けたい人
今回、メーカーより本製品(ブラッシュドローズゴールド色)を提供していただきました。
本記事では『RingConn Gen 3』について、外観・装着感・実際の使用感などを実機検証し、どのような人に向くモデルかを詳しくレビューします。
本製品についての注意点
本製品は医療機器ではありません。測定データやアラートは、日々のコンディション把握をサポートするための参考情報であり、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安がある場合は、医師などの専門家にご相談ください。
『RingConn Gen 3』のセール・割引情報
- 予約販売期間:2026年6月16日 ~ 7月1日
- 一般販売開始:2026年7月2日 ~
- 販売チャンネル:RingConn公式サイト、楽天市場ストアなど
| カラー | 通常価格(税込) | 予約販売価格(税込) |
| ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド | 61,800円 | 55,620円 ※10%OFF |
| フューチャーシルバー/ロイヤルゴールド/マットブラック | 59,800円 | 53,820円 ※10%OFF |
『RingConn Gen 3』のスペック・仕様表
| 製品名 | RingConn Gen 3 |
|---|---|
| 製品ジャンル | スマートリング / AIヘルスケアリング |
| サブスクリプション | 不要。追加費用なしで、主要なヘルスケア機能を継続利用可能 |
| 主な機能 | 血管ヘルス傾向、頭痛前兆アラート、振動アラート、睡眠時呼吸モニタリング、睡眠モニタリング、データ共有機能など |
| 対応OS | iOS / Android |
| データ互換性 | iOSとAndroidの両方に対応し、データのエクスポートが可能 |
| カスタム睡眠スケジュール | 対応。睡眠スケジュールをカスタマイズでき、交代制勤務者にも使いやすい |
| バッテリー持ち(リング単体) | 振動フィードバックON:約10〜12日間 / 振動フィードバックOFF:約11〜14日間 |
| バッテリー持ち(ケース込み) | 150日以上 |
| 充電方式 | ポータブル充電ケース |
| 防水性能 | IP68 / 10ATM |
| 付属品 | USB-Cケーブル |
| 本体サイズ | 厚さ:2.3mm / 幅:6.8mm |
| 重量 | 約3〜5.5g |
| 装着感 | 内側は丸く、外側は四角いデザイン。指とのフィット感を高め、軽量で快適なつけ心地を実現 |
| カラーバリエーション | フューチャーシルバー、ロイヤルゴールド、マットブラック、ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド |
※参照元:メーカー提供資料
「RingConn Gen 3」と「RingConn Gen 2」の比較
今回レビューする『RingConn Gen 3』と、2025年2月にリリースされた前モデル「RingConn Gen 2」のスペックの比較表を以下に示します。
| 項目 | RingConn Gen 2 | RingConn Gen 3 |
|---|---|---|
| カラーバリエーション | マットブラック、フューチャーシルバー、ロイヤルゴールド、ローズゴールド | フューチャーシルバー、ロイヤルゴールド、マットブラック、ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド |
| 新色 | ローズゴールド | ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド |
| 重量 | 約2〜3g | 約3〜5.5g |
| リング厚さ | 2.0mm | 2.3mm |
| リング幅 | 6.8mm | 6.8mm |
| 主なヘルスケア機能 | 心拍、皮膚温度、血中酸素、睡眠、活動量などの記録に対応 | 血管ヘルス傾向、頭痛前兆アラート、振動アラート、睡眠時呼吸モニタリングなどに対応 |
| 血管ヘルス傾向 | 非対応 | 対応。生体データをもとに、血管ヘルスに関する傾向を可視化 |
| 頭痛前兆アラート | 非対応 | 対応。生理指標や気温・気圧などの環境要因をもとに、頭痛の前兆と関連する可能性のある変化を、参考情報としてアプリで通知 |
| 振動アラート | 非対応 | 対応。健康状態アラート、座りすぎアラート、低バッテリーアラートなどをリング本体の振動で通知 |
| 睡眠時呼吸モニタリング | 睡眠・呼吸関連データの記録に対応 | 睡眠中の呼吸状態をモニタリングし、睡眠段階や呼吸の変化を一晩通して分析 |
| カスタム睡眠スケジュール | 記載なし | 対応。交代制勤務など、不規則な睡眠リズムにも合わせやすい |
| バッテリー持続時間 | サイズ6〜7:約10日間 サイズ8〜11:約11日間 サイズ12〜14:約12日間 |
振動フィードバックON:約10〜12日間 振動フィードバックOFF:約11〜14日間 |
| 充電方式 | リング:磁気吸着充電 充電ケース:USB Type-C |
リング:磁気吸着充電 充電ケース:USB Type-C |
| 対応OS | iOS 14.0以降 / Android 8.0以降 | iOS / Android |
| サブスクリプション | 不要 | 不要 |
RingConn Gen 2と比べると、RingConn Gen 3は単なる計測機能の強化というより、「日々の変化に気づきやすくする」方向へ進化したモデルという印象です。
Gen 2でも心拍や睡眠、血中酸素、皮膚温度などの基本的なヘルスケアデータは記録できましたが、Gen 3では新たに血管ヘルス傾向、頭痛前兆アラート、振動アラートなどを搭載。体調の小さな変化をアプリ上で確認できるだけでなく、リング本体の振動でも気づけるようになっています。
一方で、本体はGen 2よりわずかに厚く、重量も増えています。ただ、それでもスマートウォッチよりはるかに軽く、睡眠中も装着しやすいスマートリングのメリットは健在です。
全体として、Gen 2が日々の健康データを記録するスマートリングだったのに対し、Gen 3は記録したデータをもとに、体調管理のヒントをより分かりやすく提示してくれるモデルに進化したと言えます。
『RingConn Gen 3』のパッケージ内容
本製品の外箱は、白を基調としており清潔感のある印象を受けます。
パッケージにはリング本体や充電ケースのほか、USB-Cケーブルも付属。開封後すぐに本格利用を開始できるようになっています。
内容物一覧
- RingConn Gen 3 本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
『RingConn Gen 3』の本体外観
今回のレビューでは、事前に提供されたサイジングキットで最適なサイズを確認したうえで、「11号・ブラッシュドローズゴールド」を使用しています。
サイジングキットには、サイジング用リングに加えリング素材のサンプルも用意されており、購入前に装着感・素材感をチェックできます。
※記事作成時に使ったサイズ確認用キットは前世代モデルのものです。RingConn Gen 3では、6号~15号までの全10サイズに対応したサイズ確認用キットが用意されています。
リング実物の外観は丸みを帯びており円形に近いですが、よく見るとややフラットな面を持たせたスクエア寄りのデザインとなっています。
今回使用しているブラッシュドローズゴールドは、派手なピンクゴールドというより、落ち着いた銅色に近い上品な色味です。表面には細かなヘアライン加工が施されており、光沢を抑えたマット寄りの質感になっています。
内側はブラックの光沢仕上げで、各種センサーや充電用の接点が配置されています。ガジェットらしさとアクセサリーらしさのバランスが良くとれている印象を受けます。
▼リング外観(360度)
11号リングの本体重量は、実測で3.05gと軽量。直径は実測で約2.5cmであり、一般的な指輪と比べると一回り大きなサイズ感です。
試しに筆者の結婚指輪と並べてみると、RingConn Gen 3の方が幅も厚みもあり、アクセサリーというより「センサーを内蔵したスマートデバイス」という印象が強くなります。特に横から見ると本体の厚みはそれなりにあり、細身の指輪に慣れている方だと、最初はやや大きく感じるかもしれません。
充電ケースの外観
パッケージには、リングの充電と収納を兼ねたチャージケースが付属します。黒色を基調としたシンプルな外観で、サイズ感は前モデル「RingConn Gen 2」のものと大きく変わりません。
ケース重量(リング除く)は、実測で約75.73g。リングを収納した状態でも80gに満たず、手のひらに収まるサイズ感も合わせて、携帯性に優れています。
ケース前面にはLEDインジケーターが、後部には給電用のType-Cポートが設けられています。無駄な装飾を省いたシンプルさも魅力に感じます。
フタを開けると、中央にリングの充電用磁気ポートが用意。リングを近づければ磁力でパチッと吸着し、スマートに収納・充電できます。なお、充電ケース自体は全リングサイズに対応しているとのこと。
装着感はかなり良好 | 長時間着け続けても疲れづらい
RingConn Gen 3は、利き手ではないほうの手の人差し指・中指・薬指のいずれかに装着することが推奨されています。今回は、筆者の左手・人差し指に装着して使用しました。
装着する際は、リング内側のセンサー搭載部が指の腹側に来るように向きを合わせます。最初は「センサー部分が指に当たって気になるのでは?」と思いましたが、実際に着けてみると違和感はほとんどありませんでした。内側の形状がなめらかで、指に自然にフィットするため、長時間装着していても指が疲れるような感覚はありません。
内側の丸みを帯びた小さな突起が、指の腹をちょうど良い塩梅で固定してくれるため、装着中にセンサー位置がずれてしまうことはありませんでした。
前述したように、リング自体は一般的な指輪と比べると存在感があるものの、実測で約3gと軽量なため、装着しているうちに重さはほとんど気にならなくなりました。指を曲げたときにも引っかかる感じは少なく、タイピングやスマホ操作、マウス操作など、普段の作業を支障なく行えます。
また、余計な装飾のないシンプルなデザインなので、どのような服装にも合わせやすいです。今回使用したブラッシュドローズゴールドは、派手すぎない落ち着いた色味で、ガジェットというよりアクセサリー感覚でも使いやすいと感じました。
結婚指輪と一緒に装着してみると、サイズの違いが若干目立ちますが、デザイン自体はすっきりしているため、並べて着けても見た目の違和感は少なめです。
総じて、RingConn Gen 3は「常に身につけるヘルスケアデバイス」として、装着感はかなり良好でした。睡眠中も含めて長時間使うことを前提にしたスマートリングのため、重さやセンサー部の違和感をほとんど意識せずに使える点は、大きなメリットだと感じました。
IP68/10ATMの防水仕様
RingConn Gen 3は、IP68/10ATMの防水仕様に対応しています。手洗いや汗、雨、水仕事程度であれば気を使わず使用できるほか、水辺でのアクティビティにも対応しやすい防水性能となっています。
実際、本機を装着したまま食器洗いなども行っていますが、今のところ動作に問題なく使用できています。
ただし、浴槽での長時間使用などでは、本体に負担がかかる可能性があります。お風呂やサウナなど高温多湿の環境では、念のため外しておくのが安心です。
公式アプリ上で各種設定が可能
本製品を使うためには、公式アプリ(RingConn)のインストールが必須です。
リングを充電ドックに収納した状態でアプリを起動し、ペアリングを行います。その後、リングを指に装着すれば、ユーザーの健康データの記録が自動で開始されます。
アプリ画面では、リングの詳細なバッテリー状態を確認できます。
アプリの基本設定項目はかなり細かく用意されており、使い方に合わせて柔軟に調整できるようになっています。
「頭痛の前兆アラート」「睡眠時呼吸モニタリング」「血管ヘルス傾向」といったGen 3の主要機能は、アプリ設定から個別にオン・オフを切り替えられます。必要な機能だけ有効化できるため、バッテリー持ちや通知頻度を自分好みに調整しやすい点は嬉しいですね。
そのほか、仮眠モードや運動モードの自動検出にも対応しており、リングを装着しているだけで日々の行動をある程度自動で記録してくれます。
この手のヘルスケアデバイスに不慣れな人でも扱いやすく、細かく設定したい人にとっても満足しやすいインターフェースだと感じました。
なお、Appleヘルスケアとのデータ共有にも対応しています。
「ウェルネス振動アラート」が便利
RingConn Gen 3では、バッテリー残量アラート、座りすぎ防止アラート、健康アラートなどを、リング本体の振動で知らせる「ウェルネス振動アラート」機能が新たに実装されています。
アプリ上で振動アラートごとにオン・オフを切り替えられるほか、振動おやすみ時間も設定可能です。睡眠中は振動しないようにしておけば、夜間に通知で起こされる心配を減らせます。
実際に使ってみると、指先で小さく振動するため、スマホ通知よりもアラートに気づきやすいと感じました。振動は強すぎず弱すぎず、ちょうどよい加減です。弱すぎて気づかないこともなく、かといって仕事中に気が散るほどでもありませんでした。
従来のスマートリングは画面を持たないぶん、通知に気づきにくい印象がありました。しかし本機の場合は指先への振動通知があることで、日常的な使い勝手がかなり向上していると感じました。
着けているだけで日々のコンディションをまとめて記録できる
RingConn Gen 3を指に装着しているだけで、心拍数、睡眠、血中酸素、皮膚温度、活動量など、日々のコンディション把握に役立つデータをまとめて記録できます。
今回のレビュー期間中、筆者も入浴時以外は睡眠中も含めて常にリングを装着し、実際にデータを記録してみました。
健康関連データは、睡眠・ストレスレベル・アクティビティ・バイタルサイン状態の4つのパラメーターに分けてスコア化され、アプリ上にグラフとして表示されます。
| パラメーター | 主に関連する計測データ |
|---|---|
| 睡眠 | 睡眠中の心拍数、心拍変動(HRV)、体動、血中酸素、体表温度の変化など |
| ストレスレベル | 心拍数、心拍変動(HRV)、安静時心拍の変化傾向など |
| アクティビティ | 3D加速度センサーによる体動、歩数、活動時間、活動強度など |
| バイタルサイン状態 | 心拍数、血中酸素、体表温度の変化、安静時の各種指標など |
スコアとグラフを確認することで、睡眠の質や日中の活動量、心身のコンディションの傾向を視覚的に把握しやすい点が便利です。
そして各項目ページでは、さらに詳細なデータを確認することができます。
バイタルサイン
「バイタルサイン」では、心拍数、血中酸素、心拍変動、呼吸率、体表温度などのデータをまとめて確認できます。
※画像クリックで拡大
画面上部には、その日のコンディションに関する大まかな傾向が表示され、その下には各項目の数値やグラフを個別にチェック可能。最新の数値だけでなく、今日の平均値や直近7日間の平均値との比較も表示されるため、日ごとの変化を振り返りやすい構成になっています。
特に見やすいと感じたのは、心拍数や心拍変動の推移がグラフで表示される点です。「どの時間帯に変化があったのか」を直感的に把握しやすく、日々の体調管理の参考として使いやすいと感じました。
もちろん、これらのデータは医療的な診断に使うものではありませんが、睡眠不足や疲れ、活動量の変化などを振り返るきっかけとしては十分に役立つと思います。
アクティビティ
「アクティビティ」では、歩数、消費カロリー、アクティブ時間、立ち上がり時間、活動強度などをまとめて確認できます。
※画像クリックで拡大
単に歩数を記録するだけでなく、低強度・中強度・高強度といった活動レベルの内訳も表示されるため、「今日はどのくらい体を動かせたのか」をデータで振り返りやすい点が便利です。
また、時間帯ごとの歩数やカロリー消費もグラフで確認できるため、活動が集中したタイミングも分かりやすく表示されます。目標歩数やアクティブ時間に対する達成状況も一目で確認でき、日常的に運動量を意識するきっかけとして使いやすいと感じました。
スマートウォッチのように画面を操作する手間が不要。リングを着けているだけで自動的に記録されるため、普段の生活の中で自然にアクティビティ管理を続けられる点が便利ですね。
運動計測モードも用意
なお、アプリには以下の7種類の運動計測モードが用意されています。
- アウトドアウォーキング
- アウトドアランニング
- 室内ランニング
- インドアサイクリング
- アウトドアサイクリング
- インドアローイングマシン
- 癒しのヨガ
当然、リングにはスマートウォッチのようなスクリーンがないため、アプリから起動・停止の操作を行う必要があります。また、計測パラメータも心拍数、消費カロリー、走行距離など簡易的なものに留まります。
個人的には、あくまでオマケ的な機能に留まると感じました。本格的なワークアウト計測機能を求める方は、別途スマートウォッチの併用をおすすめします。
睡眠
「睡眠」では、睡眠スコア、合計睡眠時間、ベッドにいた時間、睡眠効率に加え、覚醒・レム睡眠・浅い睡眠・深い睡眠の内訳を確認できます。
※画像クリックで拡大
睡眠の流れはタイムライン形式で表示されるため、夜中に目が覚めたタイミングや、深い睡眠・レム睡眠がどの時間帯に多かったのかを直感的に把握しやすいです。単に「何時間寝たか」だけでなく、睡眠の質を振り返りやすい点は便利だと感じました。
また、睡眠中の心拍数や体動、呼吸率、血中酸素、体表温度などもあわせて記録されるため、翌朝のコンディションと照らし合わせながら確認できます。睡眠ストレスの項目では、睡眠前・睡眠中の状態もスコア化されるため、生活リズムを見直すきっかけにもなりそうです。
毎日の睡眠傾向を把握するための参考情報としてはかなり見やすいと思います。
ストレスレベル
「ストレスレベル」では、現在のストレス値に加え、リラックスした状態・安定モード・集中モード・緊張モードといった内訳を確認できます。
心拍や心拍変動などの身体データをもとに、ストレス状態を数値化してくれるため、自分では気づきにくいストレス傾向を、数値上の目安として把握できるのがメリットだと感じました。
あくまで参考指標ではありますが、基準値との差がひと目で分かります。日常の中でどの時間帯にストレスを感じているのかを把握し、その要因を振り返ることで、生活習慣の見直しにもつなげやすいでしょう。
生活習慣スコアでコンディションを直感的に把握
以上の睡眠やアクティビティなどの記録をもとに、「生活習慣スコア」を確認できます。
※画像クリックで拡大
画面上には総合スコアが大きく表示され、その下に「就寝準備」「睡眠リズム」「睡眠中の回復」「目覚めの活性度」「座り過ぎによるリスク」「活動強度」「運動の規則性」など、細かな項目ごとの評価が並びます。
単に数値を並べるだけでなく、「正常」「優秀」「改善可能」「充実」といった分かりやすい言葉で表示されるため、自分の生活リズムのどこが良く、どこを見直すべきかを直感的に把握しやすい点が便利です。
もちろん医療的な診断ではありませんが、睡眠不足や運動不足、座りっぱなしの傾向などを振り返るきっかけになり、毎日のコンディション管理に役立つ機能だと感じました。
体調の変化に早めに気づきやすい「健康アラート機能」
頭痛の前兆、生体情報の変化、日焼け対策・脱水リスクなどに関する状態を確認できる「健康アラート機能」も用意されています。
※画像クリックで拡大
画面上部には各リスクの状態が表示され、必要に応じて心拍数、心拍変動、皮膚温度、環境光、気圧などの関連データもグラフで確認可能。「今日は安定」「やや注意」といった分かりやすい形で把握できるのは便利です。専門知識がなくても読み取れる設計なので、ヘルスケア系ウェアラブルに不慣れな人でも活用しやすいでしょう。
筆者は気圧の変化で頭痛を感じることがあるため、「頭痛の前兆」パラメーターを日々の参考指標として活用しています。
実際に、数値が警戒域に近づいたタイミングと頭痛を感じたタイミングが重なることもあり、自分の体調変化に早めに気づくための目安としては十分参考になると感じました。
ただし、これらはあくまでセンサーデータからの推定・参考指標であり、医療的な診断や予測を行うものではありません。あくまで早期の気づきを与えてくれる生活支援インサイト機能となっています。
バッテリー残量をほとんど意識せずに使い続けられる
RingConn Gen 3のバッテリー持ちは、リング単体で振動フィードバックON時に約10〜12日間、振動フィードバックOFF時に約11〜14日間とされています。さらに、充電ケース込みではなんと150日以上も利用できるとされています。
実際に筆者も、入浴時以外は毎日ほぼ24時間装着し、振動通知をオンにした状態で使用していますが、1週間ほど経過した時点でもバッテリー残量は40%前後残っていました。毎日使うスマートリングとして、いちいちバッテリー残量を気にしなくてよいのはかなり便利です。
充電速度も十分に速く、1時間ほど充電しただけで約40%ほど回復しました。入浴時にリングを充電ケースへ戻しておけば、日常的にはバッテリー残量をほとんど意識せずに使い続けられるようになっています。
充電ケースに関して、さすがに現時点で150日を超える長期検証はできていませんが、少なくとも1週間使い続けた範囲では、充電ケース側のバッテリーが尽きる気配はありませんでした。
もし公称値に近い持ちを実現できるのであれば、ケースと併用することで約5か月近く使い続けられる計算になります。普段使いはもちろん、旅行や長期出張にも持って行きやすいスマートリングだと感じました。
『RingConn Gen 3』のメリット・デメリット
『RingConn Gen 3』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 高級感がありつつ、日常生活に馴染みやすいデザイン
- 高い防水性能
- 軽くて快適な装着感
- 睡眠、心拍、血中酸素、ストレス、活動量などを記録可能
- 振動アラート対応で通知に気が付きやすい
- サブスクリプション不要で主要機能を使える
- バッテリー持ちが良い
- IP68/10ATMの防水仕様に対応
デメリット
- 一般的な指輪と比べると厚みや幅があり、存在感がある
- 医療機器ではないため、測定データやアラートはあくまで参考情報
- ワークアウト計測機能は簡易的
- やや高価で、気軽に試すには敷居が高め
よくある質問(FAQ)



総評:日々のコンディション把握に役立つデバイスとして一段進化したモデル
RingConn Gen 3は、スマートリングらしい手軽さはそのままに、健康管理デバイスとしての実用性を一段引き上げたモデルだと感じました。
指に着けておくだけで、睡眠や心拍、血中酸素、ストレス、活動量などのデータを自動で記録してくれるので、使っている側があれこれ操作する必要はほとんどありません。この「意識しなくても記録されている」という感覚は、実際に使ってみると想像以上に便利でした。スマートウォッチほど装着感も強くなく、寝ている間も邪魔になりにくいため、無理なく健康管理を続けたい人にはかなり合っていると思います。
血管ヘルス傾向や頭痛前兆アラート、振動アラートなど、体調の小さな変化に気づきやすい機能も用意。もちろん医療機器ではないので、数値を過信するべきではありませんが、「最近少し疲れているかも」「睡眠の質が落ちているかも」といった変化に気づくきっかけとしては、十分役立つ印象を受けました。
ただ、一般的な指輪と比べると厚みや幅はあり、着けたときの存在感はそれなりにあります。結婚指輪のような細くて自然な指輪をイメージしていると、最初は少し大きく感じるかもしれません。また、価格も決して安くはないため、歩数や睡眠時間をざっくり記録できれば十分という人には、少しオーバースペックに感じる可能性もあります。
それでも、サブスクリプション不要で使い続けられる点や、バッテリー持ちの良さ、睡眠中も含めた装着感の快適さは大きな魅力です。毎日の健康データをできるだけ自然に記録し、自分のコンディションを少しずつ把握していきたい人にとって、本機はかなり実用的だと感じました。
睡眠や体調の変化を無理なく見える化したい方にとって、有力な選択肢になり得る一台です。
本製品についての注意点
本製品は医療機器ではありません。測定データやアラートは、日々のコンディション把握をサポートするための参考情報であり、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安がある場合は、医師などの専門家にご相談ください。
◎おすすめできる人
- 睡眠や心拍、ストレスなど、日々のコンディションを無理なく記録したい人
- スマートウォッチより軽く、睡眠中も着けやすい健康管理デバイスを探している人
- サブスクリプション不要で、追加費用をかけずに長く使いたい人
▲おすすめできない人
- 医療機器レベルの正確な測定や診断目的で使いたい人
- ランニングや筋トレなど、本格的なワークアウト計測を重視する人
- 一般的な指輪のような細さ・薄さを求める人
『RingConn Gen 3』をお得に購入する方法
- 予約販売期間:2026年6月16日 ~ 7月1日
- 一般販売開始:2026年7月2日 ~
- 販売チャンネル:RingConn公式サイト、楽天市場ストアなど
| カラー | 通常価格(税込) | 予約販売価格(税込) |
| ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド | 61,800円 | 55,620円 ※10%OFF |
| フューチャーシルバー/ロイヤルゴールド/マットブラック | 59,800円 | 53,820円 ※10%OFF |
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