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『TECLAST Tbolt 20 pro』レビュー | テレワークにうってつけの高コスパノートPC

2021-11-16

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

新型コロナウイルスの影響により、最近は自宅やサテライトオフィスから、テレワークやリモートワーク、オンライン授業などに参加する人々が増えてきた。

テレワークなどに必要不可欠なガジェットはもちろんパソコンだが、場所を選ばずに作業を行うことのできるノート型PCが大きな人気を博している。

しかし、性能の高いモデルを購入したくても、価格が高すぎて手が出せない方も多いのではないだろうか。一方で安価なモデルを購入した場合、性能が低すぎて使い物にならなかったという事態にもなりかねない。

そこで今回は、低コストで実用的な性能を擁する高コスパノートPCTECLAST Tbolt 20 proについて紹介したいと思う。

実用的な性能を擁する高コスパノートPC

今回紹介する『TECLAST Tbolt 20 pro』は、Windows10を搭載するノートPCだ。

TECLAST Tbolt 20 proノートパソコン 15.6インチノートPC、高性能CPU インテル Core i5-8259U/4コア8スレッド3.8GHz/8GB RAM/256GB SSD / ノートパソコンWindows 10/1920*1080 FHD/55000mWh/高速冷却/快速充電 /富な接続端子/バックライトキーボード/パソコン ノート office付き
TECLAST
ブランド TECLAST
型名 Tbolt 20 pro
画面サイズ 15.6 インチ
解像度 1920×1080
OS Windows 10
CPU Intel Core i5-8259U
RAM 8GB
ストレージ 256GB SSD
本体サイズ ‎35.9 x 24 x 2.8 cm
本体重量 約‎1.8 kg

15.6インチディスプレイは1920×1080(フルHD)解像度に対応しており、カラフルで美しい映像を楽しむことが出来る。

CPUにはIntel Core i5-8259U、RAM(メモリ)には8GBを採用しており、大抵の作業を快適にこなせるだけの性能を擁している。

▼高い処理性能を擁するスペック構成

ストレージには256GB SSDを用意しており、容量的にも十分だろう。

通信規格はWi-FiのほかBluetoothにも対応。

本体にはバックライト付きテンキーを搭載。暗い場所でも快適に作業を行うことが可能。優れた冷却機能も内蔵しており、長時間の使用も問題ない。

そして本体側面には充実したポート類が用意。幅広い外部デバイスを接続することが可能となっている。

このように充実した性能・インターフェース構成を擁したうえで、50,000円台と比較的リーズナブルな価格に収まっている。

Microsoft Officeをデフォで搭載している分、よりお得さが増すだろう。

出来るだけコストを抑えつつ、実用性の高いノートPCを探している方にはオススメの一品だ。

製品本体および付属品

▼外箱の様子。

▼PC本体および付属品一式がすっぽり収まっている。

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物をすべて取り出した様子

【内容物一覧】

  • PC本体
  • 説明書
  • 保証カード
  • 電源アダプタ&ケーブル

▼説明書は日本語に対応しているので安心だ。

▼PC本体の外観。本体サイズは35.9 x 24 x 2.8 cm、重量は約1.8 kgとサイズに対して軽量であり、片手でも十分に持ち上げられる。

▼金属特有の光沢があり、そこそこの高級感もある。

▼裏面には廃熱口が空いているほか、ゴム製の滑り止めが施されている。

▼厚みは約2.8センチと薄型であり、カバンなどに入れて持ち運んでもあまり支障に感じることは無いだろう。

▼本体右側面の様子。マイクロSDカードスロット、3.5mmオーディオポート、USB2.0ポート、USB3.0ポート、セキュリティロック穴が用意。

▼本体左側面の様子。電源ポート、HDMIポート、USB3.0ポート、USB Type-Cポート×2、カメラロックスイッチが用意。

▼15.6インチディスプレイを搭載。狭ベゼル幅デザインのおかげで、ディスプレイサイズに対して筐体サイズがコンパクトに収まっている。

▼横から見た様子。

▼ディスプレイはほぼ180度の角度まで開くことが可能。

▼ディスプレイ中央上部にはカメラが内蔵。ウェブ会議やオンライン授業等にも利用可能だ。

▼キーボードの様子。日本語配列ではない点がやや残念

▼1つ1つのキーが大きく、十分な押し込み深さもあるためタイピングしやすい。

▼右側にはテンキーを搭載。表計算などを伴う作業にも適している。

▼タッチパッドも広くて操作しやすい。サラサラで手触りも良い。

▼右上には電源ボタンが搭載されている。

このように、筐体デザインは実にコンパクトかつ実用的なインターフェース構成となっている。

テレワークからオンライン授業、日ごろのプライベート用途にまで問題なく利用できるだろう。

大抵の作業を快適にこなせる性能

実際に本製品を使用して、様々な用途におけるパフォーマンスを確認してみた。

▼スペック構成

▼本体ストレージは、デフォルト状態で約237GB分が利用可能領域となっている。

▼ディスプレイ解像度は 最大1920×1080(フルHD)まで対応。

▼フルHD解像度対応のディスプレイは美しく、色合いも良好なためカラフルな映像を楽しむことが可能だ。

▼角度をつけてもキレイな映像を楽しめる。

ウェブサイトを閲覧してみたところ、いずれのサイトもスピーディかつスムーズに読み込まれた。

▼画像多めのサイトも快適に閲覧できる。

▼フルHD解像度のディスプレイは、小さな文字まで明瞭に映し出すことが出来る。

また、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴した場合も、特にフリーズや遅延などを感じることなく、スムーズに再生することが出来た。

▼画質を最高設定に上げても快適に視聴できる。

▼発色もカラフルで、ゲームやアニメ、映画まで満足度の高い映像を楽しめる。

他にも、エクセルやワードなど作業に使う機会の多いソフトウェアやアプリ全般を使用してみたが、いずれの場合においてもいたって快適な動作が可能であった。

ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なPC用途、またはリモートワークなども快適にこなせる性能であると言える

非日本語配列な点が残念

上述したように本製品のキーは1つ1つが大きめであるため、タイピングしやすい。

また、タッチパッドも広めにとられているため、マウスなしでも操作しやすくなっている。

実際にこの記事も本製品を利用して執筆しているが、通常のPCと同様にいたって快適なタイピングを行うことが出来ている。

ただし、日本語配列に対応していない点がやはり残念だ。

音質はそこそこ

本製品の中腹にはスピーカーが内蔵されている。

▼ディスプレイとキーボードの付け根からサウンドが出力される。

様々な音楽を再生してみたが、音質的には及第点といったレベルであった。

中~高音域に関してはクリアで響き渡るサウンドを楽しむことが出来る。一方で、低音に関してはほとんど潰れてしまっており、音圧も弱めのため、そこまで迫力のある音は期待できない。

アニメや映画などでセリフを聞き取る分には支障のない品質だが、迫力のあるサウンドを求めているのであれば、イヤホンや外付けスピーカーの使用をオススメしたい。

▼オススメの外付けスピーカー

ゲーミングもある程度快適

最後に、ゲーム用途に利用した場合のパフォーマンスを確認してみた。

まずPC(Java)版マインクラフトについて。

実際にワールドを生成してプレイしてみたが、軽量化MODなしでもいたってスムーズな動作が可能であった。

▼チャンク読み込み時にはややフレームレート低下が発生するが、それ以外は問題なく遊ぶことが出来た。

フレームレートは40~60fpsあたりを前後していた。

本製品はオンボードグラフィックではあるが、マイクラ程度のゲームを快適に遊べるだけの性能を擁している。

一方で、ファイナルファンタジー14(FF14)のベンチマークテストを実施した場合は、以下のような結果になった。

さすがにFF14レベルのMMORPGを動かすことは難しいと言える。

それでも、Java版マイクラをある程度快適に遊べることから、軽めのゲームアプリであれば問題なく遊べる性能を擁しているPCであると言えるだろう。

バッテリーの持ちがやや悪い?

本製品のバッテリーの持続時間が若干悪いように感じた。

▼電源モードを高パフォーマンスに設定した場合。90%の充電残量を約3時間で消耗する。

▼一方でバッテリー節約機能をONにした場合、持続時間は30分弱ほどしか伸びなかった。

実際にバッテリー残量100%の状態から給電なしで利用を続けてみたが、3時間足らずで残り10%あたりにまで減ってしまった。

ノートPCとしては、やや不安に感じるバッテリー持ちであると言わざるを得ない。もしも外出時に持参して長時間の利用を予定する場合は、充電ケーブル&アダプターも持ち歩く必要があるだろう。

『TECLAST Tbolt 20 pro』のまとめ

今回紹介した『TECLAST Tbolt 20 pro』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • コンパクトかつ軽量なデザイン
  • 小さな文字まで明瞭なフルHD解像度ディスプレイ
  • 大抵の作業を快適にこなせるスペック構成
  • ゲーミングもある程度快適
  • 充実したインターフェース構成
  • タイピングしやすいキーデザイン

悪かった点

  • バッテリーの持ちがやや悪い
  • 非日本語配列キーボード

以上の通り、リーズナブルな価格に対して、たいていの作業を快適にこなせる性能を擁した高コスパノートPCとなっている。

筐体サイズはコンパクトかつ軽量であり、外出先に持参して作業を行う目的にも適している。

ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、軽めのPCゲームであれな、ある程度快適に遊ぶことが可能であった。

一方で、キー配列が日本語配列ではないため、慣れていない方にとってやや使いづらく感じるかもしれない。

また、バッテリーの持続時間が短いように感じられた。自宅で利用する分には問題ないだろうが、給電のできない外出先に持参する場合には心配だ。

ある程度コストを抑えつつ実用的なノートPCを探している方にはオススメだが、外出先での使用を前提としている場合は、ほかモデルと比較してよく検討したほうが良いだろう。

TECLAST Tbolt 20 proノートパソコン 15.6インチノートPC、高性能CPU インテル Core i5-8259U/4コア8スレッド3.8GHz/8GB RAM/256GB SSD / ノートパソコンWindows 10/1920*1080 FHD/55000mWh/高速冷却/快速充電 /富な接続端子/バックライトキーボード/パソコン ノート office付き
TECLAST

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