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VTuberや海外ストリーマーの英語ライブ配信をリアルタイム翻訳する方法を紹介!

2021-11-15

komi

兼業エンジニアです。 仕事の生産性が高まるPCアプリ、ビジネスツールの紹介の他、プログラミングや語学の学習情報を発信していきます。

最近では、Youtube,Twitch,Instagram等で雑談やゲームのライブ配信が人気コンテンツとなっています。

このグローバルな時代においては国内配信のみならず、海外ストリーマーによる配信も大きな人気を博していますね。

しかし英語での配信は言語がわからず、100%楽しむことが出来ない!という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、英語がほとんど分からなくても、リアルタイムに英語配信を日本語訳できる方法を解説します。

この方法を使えば完璧ではなくとも、英語配信がより楽しめるようになるでしょう!

※MacPC用アプリケーションを使用した方法です。Windowsでも別アプリケーションを使えば応用可能です。

用意するアプリケーション

PCブラウザのGoogle Chromeで行う方法となります。

視聴をする際には以下3つの準備が必要です。

Chromeの自動字幕文字起こし機能

以前にも紹介したGoogle Chrmeの自動字幕文字起こし機能を今回使用します。

導入方法は以下記事を参照してください。

Chromeの『自動字幕文字起こし機能』の設定方法を分かりやすく紹介!

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こちらの機能を使って配信の文字起こしをしていきます。

こちらの難点としては、テキストがドラッグできないようにされておりそのままコピペすることが不可能です。

そのため以下のツールで工夫する必要があります。

DeepL (翻訳ソフト)

驚くほど早く自然に翻訳が可能と言うことで、注目が高まっている翻訳ソフトです。

使い方は簡単で翻訳したい文章をペーストするだけです。

アプリ版もあり、ショートカットキーで呼び出すことが可能です。

翻訳ソフトはGoogle翻訳等でも可能ですが本記事ではこちらを使用します。

Sensible Paster (Mac専用OCRアプリ)

MacPC用のOptical Character Reader(OCR)アプリケーションです。

使い方はシンプルで、Command+control+6を同時押しすることで、キャプチャ範囲を選択できます。

キャプチャした範囲を読み取り、テキスト化することができます。

日本語にも対応しており、非常に便利なアプリです。

Windowsを使用する場合のOCRソフト

一例ですが、こちらのChromeプラグインを導入し使用すると、多少の設定が必要ですが同様のOCRキャプチャができるようです。

Windowsをお使いの方はこちらのプラグインで代用してください。

翻訳方法

ここからは上記の3つのアプリを使ってライブ配信を翻訳する手順を紹介していきます。

1.自動字幕起こし機能をON

▼設定→詳細設定→ユーザー補助機能と進み自動字幕起こしをONにします。

2.Chromeで観たい配信を開く

配信を開くと、英語音声自動字幕起こしが行われます。

こちらはブラウザの機能なので配信プラットフォームに依らず使うことができます。

3.OCRアプリで字幕をキャプチャ

OCRアプリで自動字幕起こし機能による字幕をキャプチャします。

4.OCRテキストの改行を整形

このままでも翻訳できるのですが、改行がところどころに入り翻訳に影響するため、

改行を消した方が違和感のない翻訳になります。

改行を消すには以前に以下記事で紹介した

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英語翻訳用改行整形ツールを使用するか、もしくは以下の方法でも可能です。

▼ブラウザのURLリンクにコピペします。

こちらを再度コピーすることで、改行が整形されています。

5.DeepLで翻訳を行う

最後にDeepLを使用して翻訳をかけてみましょう。

DeepLを使う際にはCommand+C×2のショートカットキーが便利です。

見事に配信を訳すことができましたね!

※少し違和感のある訳になっている箇所もありますが、

ライブ配信は会話表現が多くなるため、単語の順番が前後したり文法が省略されていたりと、英語の文章を訳すときとは異なります。

DeepLを参考にして発音の抑揚やリズムからもニュアンスを読み取りましょう。

自動字幕起こし機能の性質上、一度に訳すことが可能な行数は限られていますが、3~5の繰り返すだけなので簡単です。

この方法により大いに英語配信も楽しめるでしょう。

まとめ

今回はアプリ機能を組み合わせ、英語配信をリアルタイムで翻訳する方法について紹介させていただきました。

こちらの方法で大いに英語配信も怖がらずに楽しんでいきましょう!

本記事は現状最適と思われる手法ですが、

今後技術発展が進み、さらに便利な機能やアプリが増えれば、楽に自動翻訳されていくかもしれません。

Google Chromeでは開発が進んでいると言う噂もあるので、そちらも期待したいですね。

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