そんな疑問を持つ方に人気なのが、スマート機能や設置のしやすさで評判の XGIMI(エクスジミー) のプロジェクターです。
特に 「Halo+(New)」「Elfin Flip Pro」「MoGo 3 Pro」 の最新3モデルは、価格帯や性能が近く迷いやすいラインナップ。
そこで今回、メーカーよりこれら3モデルを提供していただいたので、実際の使用感をもとに3機種を徹底比較。それぞれの特徴・違い・メリット/デメリットを分かりやすく解説し、利用シーンに合わせたおすすめの選び方を紹介します!
3モデルの基本スペック比較
まずは今回紹介する「XGIMI Halo+(New)」「Elfin Flip Pro」「MoGo 3 Pro」 の基本スペックを一覧で紹介します。
▼スペック比較表
| 項目 | Halo+(New) | Elfin Flip Pro | MoGo 3 Pro |
| 筐体画像 | ![]() |
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| 公式サイト | Halo+(New) / Halo+ | Elfin Flip Pro | MoGo 3 Pro |
| 通常価格 | 税込129,890円 | 税込69,800円 | 税込79,800円 |
| 明るさ | 700 ISOルーメン | 400 ISOルーメン | 450 ISOルーメン |
| 解像度 | 1920×1080 (フルHD) | 1920×1080 (フルHD) | 1920×1080 (フルHD) |
| 色域 | HDR10 / HLG対応 | Rec.709 113% | DCI-P3 90% |
| スピーカー | 5W×2 Harman/Kardon Dolby対応 |
3W×2 Dolby対応 |
5W×2 Harman/Kardon Dolby対応 |
| OS | Google TV | XGIMI OS | Google TV |
| メモリ/ストレージ | 2GB / 16GB | 2GB / 16GB | 2GB / 16GB |
| 入力端子 | HDMI (eARC)×1 USB×1, DC×1 |
HDMI×1 USB×1, DC×1 |
USB-C (PD対応)×1 USB×1, Micro HDMI (ARC)×1 |
| 出力端子 | ヘッドフォン(3.5mm) | なし | なし |
| ワイヤレス | Wi-Fi / Bluetooth対応 | Wi-Fi 5 / BT 5.1 | Wi-Fi 5 / BT 5.1 |
| バッテリー | 内蔵 59Wh 動画2.5時間 / 音楽5時間 |
内蔵 54Wh 約2時間 |
非搭載(USB-C給電/PowerBase対応) |
| 投影サイズ | 40〜200インチ | 80〜150インチ | 40〜200インチ |
| 製品サイズ | 171.5×113.5×145 mm | 235×218×64 mm | φ95×204.9 mm |
| 重量 | 1.6 kg | 1.42 kg | 1.1 kg |
このように、3モデルはいずれもフルHD対応のポータブルプロジェクターですが、明るさやバッテリーの有無、設置のしやすさなどに大きな違いがあります。
ここからは、それぞれのモデルを個別にチェックしていきましょう。
XGIMI Halo+(New) レビュー|バッテリー搭載&700 ISOルーメンの高輝度モデル
今回紹介する3モデルの中で、最も性能の高いモデルが「XGIMI Halo+(New)」です。明るさ・音質・携帯性のバランスが良く、バッテリーも内蔵。屋内外を問わず使える万能機と言えます。
パッケージ内容
パッケージには専用リモコンに加えて乾電池も付属。購入後すぐに利用を開始できるセット内容になっています。
パッケージ付属品
- Halo+(New) 本体
- 専用ACアダプター(電源ケーブル付き)
- Bluetoothリモコン
- 単四乾電池×2本
- 取扱説明書・保証書類
リモコンはスリムかつ軽量で片手操作も簡単。アイコン付きのボタンが配置されており、初めてでも直感的に操作できます。
筐体外観&インターフェース紹介
▼Halo+(New)の筐体外観(360度)
Halo+(New)の本体サイズは172×114×145mm、重量は実測で約1.68kgと、ポータブルプロジェクターの中でもしっかりしたサイズ感です。
金属製のボディを採用し、スタイリッシュで高級感のあるデザインに仕上がっています。インテリア性も高く、家中どこに置いても違和感がありません。
インターフェースは背面に集約されており、以下のポートを備えています。
- HDMI (eARC対応) ×1 :ゲーム機やPCを直接接続可能
- USB-A ×1 :外部ストレージや周辺機器に対応
- DC電源ポート ×1
- 3.5mmヘッドフォン端子 ×1:外部スピーカーやヘッドフォン利用時に便利
各ポートを利用した有線接続に加えて、Wi-Fi、Bluetoothによるワイヤレス接続もサポート。
底部にはスタンド取り付け用のネジ穴が用意されているほか、簡易スタンドとして利用できる脚も備えています。これを展開すれば、わずかながら投影角度を調整することが可能です。
高機能・高性能なモデルの割に、必要最低限のインターフェースのみが用意されたシンプルな設計となっています。プロジェクター初心者でも簡単に扱うことができるでしょう。
映像投影&UI紹介
今回のレビューでは、白い壁面から約2mほど離し、約80インチの投影サイズでプロジェクターを利用しました。
▼プロジェクタースタンド(別売り)を利用して設置。最大200インチまでの投影に対応。
Halo+(New)はバッテリーを内蔵しており、約2〜2.5時間ほど電源供給無しで駆動可能。屋内のコンセントが届かない場所はもちろん、アウトドア利用にも適しています。
Halo+(New)は設置して電源を入れると、数秒で自動的にフォーカス調整・台形補正・障害物回避が行われ、スクリーンや壁に最適な映像を投影してくれます。設置位置を動かしてもすぐに補正が入るので、いちいち自身で調整する手間が省けます。
▼映像自動補正の様子
OSはGoogle TVを搭載。馴染みのある横スクロール式のホーム画面から、YouTube、Netflix、Prime Videoなどの主要アプリをすぐ起動できます。さらにChromecast built-inやAirscreenに対応しており、スマホやタブレットの画面を手軽にミラーリングできるのも便利です。
アプリはGoogle Playストア経由で追加可能。主要な動画配信サービスはもちろん、ゲームや学習系アプリを入れて拡張できるため、エンタメ端末としての完成度が高いです。
映像品質の確認
実際に映画やアニメを投影してチェックしたところ、700 ISOルーメンの明るさはポータブル機として非常に優秀で、環境を問わず満足度の高い視聴体験が可能でした。
以下の3つの条件で、映像品質を比較してみました。
| 投影映像(※クリックで拡大) | 投影映像の品質 |
日中(カーテン閉じ)![]() |
〇 コントラストはやや落ちるものの、映像のディテールはしっかり確認でき、YouTubeやアニメ視聴なら十分楽しめます。 |
夜間(照明点灯)![]() |
〇 部屋を明るくした状態でも映像が潰れず、比較的鮮明に表示されます。映像視聴に支障はありません。 |
夜間(消灯)![]() |
◎ 非常に鮮明、色の鮮やかさと黒の締まりが際立ち、映画館のような体験ができます。 |
投影解像度はフルHD(1920×1080)に対応しており、字幕や小さな文字もクッキリ表示され読みやすいです。さらにHDR10/HLGサポートによって暗部から明部まで階調が豊かで、映画やアニメの映像に奥行きが感じられました。
以下、消灯時に投影した映像をいくつか紹介します。
▼投影映像(花)
▼投影映像(自然風景)
▼投影映像(タイムラプス)
発色は良好。人物の肌から風景まで自然に映し出されます。アニメやスポーツ中継のような色彩豊かな映像でも、鮮やかさがしっかりと表現されていました。
全体的に見て、Halo+(New)は小型のポータブルプロジェクターにもかかわらず、「据え置き型に迫る映像品質」であると評価できます。
ゲームプレイ時の映像確認
また、Halo+(New)背面のHDMIポートにニンテンドースイッチ2を接続してゲームをプレイしてみました。
▼ゲームプレイの様子
アクションゲームでも操作と映像のレスポンスに大きな遅延は感じられず、快適にプレイ可能。 映像もフルHDで鮮明に表示され、文字やUIもはっきり確認できました。
動きの速いシーンではMEMC(フレーム補間)が効いており、残像が少なく滑らかに表示されます。
映画やアニメの視聴とあわせて「大画面でゲームも楽しみたい」というニーズにしっかり応えてくれる仕上がりとなっています。
音質の確認
Halo+(New)にはHarman Kardon製の5Wスピーカーが2基搭載されています。
実際にクラシック音楽からEDMまで、幅広いジャンルを再生して音質を確認しました。
まずクラシック(ピアノ曲) では、一音一音がクリアに響き、余韻も自然。中高音域の解像度が高いため、ピアノの繊細なタッチや響きがしっかり表現されました。低音こそ控えめですが、音の粒立ちの良さで十分に聴きごたえがあります。
▼クラシック系(ピアノ曲)
次にPOP系(女性ボーカル)を再生すると、声の抜けが良く、歌詞がとても聞き取りやすい印象でした。伴奏とのバランスも良く、ボーカルが埋もれることなく前面に出てくるため、音楽鑑賞用途にも問題なく利用できます。
▼POP系
そしてEDM系の曲では、強めの音圧が感じられます。重低音の迫力は本格的な外部スピーカーに比べると控えめですが、ポータブルプロジェクターとしては十分な迫力です。
▼EDM系
総じて、音圧はそこそこ強く、中〜高音域のクリアさが際立つチューニングとなっています。Dolby Audioに対応しており、映画視聴時にはセリフの聞き取りやすさと迫力ある効果音を両立できました。リビングや寝室で使うなら、外部スピーカーなしでも十分満足できるレベルです。
発熱・稼働音の確認
Halo+(New)は性能が高い分、稼働音もやや大きめです。
動作中は「フォー」という排気音が常に聞こえ、プロジェクターを近距離に設置すると映画の静かなシーンでは気になるかもしれません。使用時はできるだけユーザーから少し離れた位置に設置するのがおすすめです。
▼稼働音確認の様子
本体自体の発熱は軽微ですが、長時間利用すると電源アダプタがやや熱を持つため、その点には注意が必要です。
XGIMI Halo+(New)のメリット・デメリットまとめ
『XGIMI Halo+(New)』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 高級感のある筐体デザイン
- 700 ISOルーメンで日常使いも安心
- バッテリー内蔵で屋外でも利用可能
- Harman Kardonスピーカーで高音質
- 自動補正で設置が簡単
- Google TV搭載でアプリが豊富
デメリット
- バッテリー駆動は映画1本分程度
- 重さ1.6kgでやや携帯性に劣る
- 直射日光下ではさすがに映像が見づらい
- 投影角度の調整範囲が狭い(別売りスタンドの利用を推奨)
XGIMI Halo+(New)の総評:屋内外どちらでも安心して使える万能機
総合的に見て『XGIMI Halo+(New)』は、700 ISOルーメンの高輝度とHarman Kardonスピーカーを備えた、据え置き型に迫る映像体験を実現するポータブルプロジェクターです。
映画一本分を見終えることのできるバッテリーも内蔵しており、アウトドア利用も可能。
価格はやや高めですが、屋内外どちらでも使える万能機を求める方に最適な選択肢と言えるでしょう。
なお、Android TVを搭載し、価格が約2万円安い「Halo+」も販売されています。OS以外の仕様はHalo+(New)と同じため、コストを重視する方にはこちらもおすすめです。
XGIMI Elfin Flip Pro レビュー|天井投影対応&薄型デザインの省スペースモデル
「XGIMI Elfin Flip Pro」は、今回の3モデルの中で最も個性的なデザインを採用したモデルです。
最大の特徴は天井投影に対応した「フリップ構造」。本体を持ち上げたりスタンドを用意せずとも、本体角度を調整するだけで、ベッドに寝転びながら天井に大画面を投影できるのが魅力です。
パッケージ内容
パッケージには専用リモコンに加えて乾電池も付属。購入後すぐに利用を開始できるセット内容になっています。
パッケージ付属品
- Elfin Flip Pro 本体
- 専用ACアダプター(電源ケーブル付き)
- Bluetoothリモコン
- 単四乾電池×2本
- 取扱説明書・保証書類
リモコンはスリムかつ軽量で片手操作も簡単。デザイン自体はHalo+(New)のリモコンとそっくりですが、右上にはマイク(音声入力)ボタンの代わりにミュートボタンが用意されています。
筐体外観&インターフェース紹介
▼Elfin Flip Proの筐体外観(360度)
Elfin Flip Proの本体サイズは172×114×145mm、重量は実測で約1.42kg。厚みがわずか64mmの薄型設計で、棚やデスクのちょっとした隙間にも置ける省スペース性が特徴です。
▼500mlペットボトルの厚み(直径)と大差ない厚みで、収納がラクラク。
クリーミーホワイト系の色を基調とした筐体外観にはシンプルで落ち着いた印象を受け、家中のどこに収納・設置しても違和感なく溶け込みます。
スタンド中央に搭載された本体部分は150度の可動範囲を備えており、投影方向を自由自在に調整できます。
本体部分を傾けた状態であれば、スタンド上部を取って代わりとして使用でき持ち運びやすいです。
本体正面にはレンズやセンサー類を搭載。
インターフェースは背面に集約されており、以下のポートを備えています。
- HDMI ×1:ゲーム機やPCとの接続に対応
- USB-A ×1:外部ストレージの読み込みが可能
- DC電源ポート ×1
3.5mm端子やUSB-Cポートは非搭載ですが、Wi-Fi/Bluetoothによるワイヤレス接続が利用できるため、スピーカーやイヤホンをワイヤレス接続できます。
底部にはネジ穴が備わっているため、別売りのスタンドに固定しての利用も可能です。
必要最低限のポート類を備えたユニークなデザインとなっています。こちらも、プロジェクター初心者でも簡単に扱うことができるでしょう。
映像投影&UI紹介
本機のレビューでも、白い壁面から約2m離した位置から投影を行いました。投影サイズは約80インチ。
Elfin Flip Proは本体をそのまま上に向けられるため、ベッドに寝転びながら天井に大画面を投影できる のが最大の魅力です。
なお、Elfin Flip Proもバッテリーを内蔵しており、約2時間ほど電源供給無しで駆動可能。屋内のコンセントが届かない場所はもちろん、アウトドア利用にも適しています。
Elfin Flip Proのフォーカス調整・台形補正・障害物回避機能も高精度であり、設置して電源を入れるだけで、スクリーンや壁に最適な映像を投影してくれます。投影場所を変更してもすぐに補正が入るので、いちいち自身で調整する手間が省けます。
▼映像自動補正の様子
OSは独自のXGIMI OSを搭載。Google TVのように幅広いアプリを追加できるわけではありませんが、YouTubeやNetflixなど主要な動画配信サービスはプリインストール済み。
ホーム画面は青背景にアプリアイコンが並んだシンプルなデザインで、直感的に操作できます。
アプリストアも用意されており、主要な動画プラットフォームはインストール可能。ただ、Googleのストアに比べるとバリエーションは劣ります。
映像品質の確認
Elfin Flip Proは最大400 ISOルーメンの明るさに対応。ポータブルプロジェクターとしては標準的な光量で、使用環境によって映像の見え方に差が出ます。
実際に以下の3条件で視聴品質を比較しました。
投影解像度はフルHD(1920×1080)に対応しており、字幕や小さな文字もクッキリ表示され読みやすいです。特に消灯時の映像は、暗部から明部までの階調が自然に表現され、アニメや映画鑑賞に適しています。
以下、消灯時に投影した映像をいくつか紹介します。
▼投影映像(花)
▼投影映像(自然風景)
▼投影映像(タイムラプス)
発色は良好で、アニメやスポーツ中継のような色彩豊かな映像でも十分鮮やかに映し出されますが、Halo+(New)と比べると全体のコントラスト感や黒の深みは控えめ。
総じて、Elfin Flip Proは「暗所・夜間での使用に特化したモデル」という印象であり、寝室やプライベートシアター用途に最適なプロジェクターと言えるでしょう。
ゲームプレイ時の映像確認
Elfin Flip Pro背面のHDMIポートにニンテンドースイッチ2を接続してゲームをプレイしてみました。
▼ゲームプレイの様子
フルHD解像度で出力されるため、文字やUIもはっきりと視認できます。操作に対するレスポンスも良好で、大きな入力遅延は感じられませんでした。アクションゲームや対戦ゲームも十分楽しめるレベルです。
大画面で迫力のあるゲームを楽しみたい方のニーズにも応えてくれるプロジェクターです。
音質の確認
Elfin Flip Proには3W×2のステレオスピーカーが内蔵されています。Dolby Audioに対応しており、中高音域のクリアさを重視したチューニングになっています。
まずクラシック(ピアノ曲)を再生すると、一音一音が明瞭で、繊細な響きも自然に表現されました。ただし、余韻や低音の厚みはHalo+(New)に比べると控えめ。
▼クラシック系(ピアノ曲)
次にPOP系(女性ボーカル)を聴いたところ、歌声はクリアで聞き取りやすく、伴奏とのバランスも良好。歌詞がはっきりと前に出てくるため、音楽鑑賞用途にも十分利用できます。
▼POP系
最後にEDM系を試しましたが、音圧はHalo+(New)に比べると弱く、低音の迫力に欠ける印象でした。とはいえ、寝室や小さな部屋での使用なら必要十分で、深夜の映画鑑賞やアニメ視聴には適しています。
▼EDM系
Elfin Flip Proの音質は、クリアで聞きやすいけど、低音は控えめといった感じです。
外部スピーカーのような迫力はありませんが、寝室利用や日常的な動画視聴であれば内蔵スピーカーだけで快適に楽しめます。より迫力ある音を求める場合は、Bluetoothスピーカーやヘッドフォンの併用をオススメします。
発熱・稼働音の確認
Elfin Flip ProはHalo+(New)に比べると稼働音は抑えられていますが、それでも近くに置くと「フォー」という排気音が聞こえてきます。
映画やアニメ視聴に支障をきたすほどではありませんが、静かな環境で映像に没入したい方は、こちらもやや距離をとった設置を推奨します。
▼稼働音確認の様子
本体の発熱は軽微ですが、長時間利用では電源アダプタが多少温かくなるため注意が必要です。
XGIMI Elfin Flip Proのメリット・デメリットまとめ
『XGIMI Elfin Flip Pro』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 厚さ64mm・重量1.42kgの薄型軽量設計で携行性・収納性に優れる
- シンプルで室内に溶け込むデザイン
- バッテリー内蔵で屋外でも利用可能
- フルHD解像度で字幕や小さな文字もクッキリ
- 天井投影に対応するフリップ機構
- 3モデルの中では価格が比較的手ごろ
デメリット
- OSがシンプルな反面、Google TVと比べて拡張性は低い
- 明るさ400ISOルーメンのため日中利用は厳しく、暗所向け
- スピーカーは低音の迫力に欠ける
XGIMI Elfin Flip Proの総評:省スペースで気軽に楽しめるプロジェクター
総合的に見て『XGIMI Elfin Flip Pro』は、天井投影対応で、寝室や暗所での利用に特化したポータブルプロジェクターです。
厚さ64mmの薄型設計で置き場所を選ばず、価格も比較的手ごろ。寝転びながら映画やアニメを楽しみたい方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
一方で、400ルーメンの明るさやスピーカー性能、拡張性は上位機に劣るため、リビングでの本格シアター用途や昼間利用には不向きです。
そのためElfin Flip Proは、「寝室での映画鑑賞」や「省スペースで気軽に楽しめるセカンドプロジェクター」として最適な一台と言えます。
XGIMI MoGo 3 Pro レビュー|デザイン性&携行性抜群!スリムな筒型モデル
「XGIMI MoGo 3 Pro」は、今回の3モデルの中で最も軽量かつスリムな筒型デザインを採用したモデルです。
重量はわずか1.1kgと持ち運びやすく、部屋から部屋への移動やアウトドア利用にも適しています。インテリア性も高く、リビング・寝室を問わず違和感なく設置できる点が魅力。
Elfin Flip Proと同様に天井投影に対応しており、ベッドに寝転んだまま映画やアニメを大画面で楽しめます。さらにGoogle TVを搭載しているため、アプリの豊富さや音声操作の利便性に優れ、日常使いでも快適です。
加えて、稼働音が非常に静かで、寝室での映画鑑賞や深夜の利用にも適しています。後述する専用スタンドやマジカルレンズを装着すれば、活躍の幅をさらに広げることも可能です。
パッケージ内容
パッケージには専用リモコンに加えて乾電池も付属。購入後すぐに利用を開始できるセット内容になっています。
パッケージ付属品
- MoGo 3 Pro 本体
- 専用ACアダプター
- Bluetoothリモコン
- 単四乾電池×2本
- 取扱説明書・保証書類
リモコンはスリムかつ軽量で片手操作も簡単。仕様はHalo+(New)のリモコンと全く同じです。
筐体外観&インターフェース紹介
▼MoGo 3 Proの筐体外観(360度)
MoGo 3 Proの本体サイズはφ95×204.9mm、重量は実測で約1.14kgと、3モデル中で最もコンパクトかつ軽量です。片手でラクラク持ち運べるサイズ感で、収納や設置場所に困りません。
金属製のボディを採用し、スタイリッシュで高級感のあるデザインに仕上がっています。インテリア性も高く、家中どこに置いても違和感がありません。
ストラップが付いており、手やバッグにぶら下げて手軽に持ち運べます。
▼高さは500mlペットボトルよりも抑えられており、非常にコンパクトです。
筒上部の本体部分は130度の可動範囲を備えており、投影方向を自由自在に調整できます。
本体正面にはレンズやセンサー類を搭載。
本体側面のキャップを外すと、以下のインターフェースが現れます。
- USB-A ×1:外部ストレージなどを接続可能
- Micro HDMI(ARC対応) ×1
スタンド支柱の下部には、USB-C(PD対応)×1、電源ボタンが用意。
3.5mm端子は非搭載ですが、Wi-Fi/Bluetoothによるワイヤレス接続が利用できるため、スピーカーやイヤホンをワイヤレス接続できます。
底部にはネジ穴が備わっているため、別売りのスタンドに固定しての利用も可能です。
必要最低限のポート類を備えたユニークなデザインとなっています。他の2モデルと同じく、プロジェクター初心者でも簡単に扱うことができるでしょう。
映像投影&UI紹介
本機のレビューでも、白い壁面から約2m離した位置から投影を行いました。投影サイズは約80インチ。
MoGo 3 Proは本体をそのまま上に向けられるため、ベッドに寝転びながら天井に大画面を投影できるのが大きな魅力です。ただし、Elfin Flip Pro(可動範囲160度)ほど角度調整の自由度は高くないため、天井投影を行う際は狙った位置に映すために本体の設置場所を工夫する必要があります。
なお、今回は別売りのバッテリー内蔵スタンドも併用しました。これを使用することでコンセントの位置を気にせず設置でき、ケーブルレスでの大画面投影が可能になります。
▼MoGo 3 Pro専用のバッテリー内蔵スタンド
MoGo 3 Pro本体にはバッテリーは内蔵されていませんが、専用スタンドとType-Cケーブルで接続することで、スタンドに内蔵されたバッテリーを利用して駆動できます。さらに、スタンドを充電しながらMoGo 3 Proへパススルー給電することも可能です。
この専用スタンドがあれば、アウトドアやベランダでの上映にも対応できるようになります。MoGo 3 Proの携行性をさらに引き立ててくれるアクセサリーです。
▼コンセントのない屋外でも上映可能
MoGo 3 Proのフォーカス調整・台形補正・障害物回避機能はかなり高精度であり、設置して電源を入れると即座に補正が行われ、最適な映像を投影してくれます。投影場所を変更する度に、いちいち自身で調整する必要はありません。
▼映像自動補正の様子
OSにはGoogle TVを搭載しており、YouTubeやNetflix、Disney+などの主要サービスを起動後すぐに利用可能。リモコンによる音声入力もスムーズに行えます。UIはシンプルかつ見慣れた構成なので違和感なく使えるでしょう。
アプリはGoogle Playストア経由で追加可能。主要な動画配信サービスはもちろん、ゲームや学習系アプリを入れて拡張できるため、Halo+(New)と同様にエンタメ端末としての完成度が高いです。
映像品質の確認
MoGo 3 Proの明るさは450 ISOルーメン。3モデルの中では中間に位置し、Elfin Flip Proよりもやや明るく、暗所では鮮やかで見やすい映像を投影できます。
実際に以下の3条件で視聴品質を比較しました。
投影解像度はフルHD(1920×1080)に対応しており、字幕や細かな文字もクッキリ表示され読みやすいです。黒の深みはHalo+(New)に及ばないものの、Elfin Flip Proよりはしっかり締まって見え、暗所での視聴時には十分な満足度を得られます。
以下、消灯時に投影した映像をいくつか紹介します。
▼投影映像(花)
▼投影映像(自然風景)
▼投影映像(タイムラプス)
HDR10/HLGには対応していないものの、色合いの自然さと鮮やかさは際立っています。特にアニメやスポーツのような色彩豊かなコンテンツでは、3モデルの中で最も鮮やかに描画されると感じました。
全体的に見て、MoGo 3 Proは「コンパクト機ながら十分に満足できる映像美を楽しめる」一台に仕上がっています。
ゲームプレイ時の映像確認
Halo+(New)やElfin Flip Proでは実際にゲーム機を接続してプレイ確認を行いましたが、MoGo 3 ProはフルサイズのHDMIポートを備えていません。外部入力にはMicro HDMIポートを使用するため、ゲーム機を接続するにはMicro HDMIケーブルが必要になります。
今回はMicro HDMIケーブルを所有していなかったため、残念ながらゲーム機を直接接続しての検証は行えませんでした。ただし、映画やアニメ、スポーツ中継を投影した際の映像は鮮明で、動きの速いシーンでも滑らかに表示されていたことから、実際にゲームを接続しても十分に楽しめると考えられます。
ゲーム用途を検討している方は、事前に対応するケーブルを用意しておくと安心です。
マジカルレンズ装着で映像体験を拡張
さらに今回は、別売りのマジカルレンズも装着して試しました。
▼MoGo 3 Pro専用のマジカルレンズ
「XGIMIマジカルレンズ」は、MoGo 3 Pro専用に設計されたアクセサリーです。XGIMI独自開発のカスタマイズ光学フィルターによって、投影映像を5倍以上に拡大し、部屋いっぱいに臨場感あふれる映像空間を作り出すことができます。
装着方法はシンプルで、レンズ横を本体に差し込み、底面の溝に合わせてラッチで固定するだけ。スナップ式デザインのため、初めてでも迷わず取り付けられます。
レンズ装着後、プロジェクターを起動すると、専用アプリ「XGIMI Wall」のインストールが案内されます。
このレンズを使えば、通常の投影では体験できないような「没入感のある映像表現」が可能になり、VRデバイスがなくても自宅でプラネタリウムを楽しむこともできます。
星空だけでなく、ジェットコースターやパラグライダーなどの没入型映像も投影可能。幅広い楽しみ方ができます。
ただし、映像を大きく拡張する特性上、画面がぼやけたり歪みが発生することもあるため、細部まで鮮明さが求められる映画鑑賞などの長時間利用には不向きです。あくまで「雰囲気を楽しむためのアクセサリー」として活用するのがベストでしょう。
音質の確認
MoGo 3 Proには、Harman/Kardon製の5Wスピーカーが2基搭載されています。出力はHalo+(New)と同等で、Dolby Audioにも対応。Elfin Flip Proの3W×2スピーカーと比べると、明らかに音圧や迫力が増しています。
まずクラシック(ピアノ曲)を再生すると、一音一音がクリアに響き、余韻も自然に表現されました。中高音域の解像感が高く、演奏の繊細さをしっかり感じ取ることができます。
▼クラシック系(ピアノ曲)
次にPOP系(女性ボーカル)では、ボーカルが前に出てきて伴奏とバランス良く響き合います。歌声の抜けが良く、歌詞も聞き取りやすいため、音楽鑑賞用途でも満足度は高めです。
▼POP系
一方でEDM系を再生すると、低音の響きはHalo+(New)ほど強くありません。ただし、その分音圧自体はサイズの割にしっかり出ており、音の厚みや広がりはElfin Flip Proより明確に上。小型筐体でありながら、迫力あるサウンドを楽しめました。
▼EDM系
総じて、MoGo 3 Proの音質は 「低音は控えめだけど、サイズ以上の音圧でバランス良く聴かせる」 という仕上がりです。映画やアニメのセリフも聞き取りやすく、リビングや寝室での視聴なら外部スピーカーに頼らず十分満足できるレベルです。
発熱・稼働音の確認
MoGo 3 Proは、今回の3モデルの中で最も静音性に優れています。
近づいた状態でも微小な排気音がわずかに聞こえる程度で、映像視聴の妨げにはまったくなりませんでした。寝室や小さな部屋で利用しても快適に視聴できます。
▼稼働音確認の様子
発熱も非常に少なく、長時間使用しても本体・アダプタともに安心して扱える印象でした。
スピーカーライトモード搭載
MoGo 3 Pro には「スピーカーライトモード」が搭載されています。
プロジェクターの電源を入れずにスピーカー機能だけを使えるモードであり、Bluetoothスピーカーとして気軽に音楽を再生できます。
使い方は簡単。起動中のMoGo 3 Proの本体部分を下に向けることで、自動的にスピーカーライトモードへと移行。Bluetooth接続でスマホ等のデバイスの音楽を流すことができます。
さらに、隙間からはLEDの光が漏れ出てきて、再生中はデスクライトとしても機能します。寝室でリラックスしながらBGMを流したり、キャンプなどのアウトドアで雰囲気を演出する用途にも便利です。
前述したように音質は良好。映画やアニメを見ない時間でも「Bluetoothスピーカー」として活躍してくれるのは、本機の魅力の一つです。
XGIMI MoGo 3 Proのメリット・デメリットまとめ
『XGIMI MoGo 3 Pro』を実際に使って感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 重量1.1kgの最軽量設計&スリムな筒型デザインで携行性抜群
- 天井投影に対応し、寝室利用にも最適
- スピーカーライトモード搭載
- Google TV搭載でアプリが豊富
- Harman/Kardon製スピーカー(5W×2)でサイズ以上の音圧を体感
- 静音性に優れており、3モデルの中で最も静か
- USB-C給電対応でモバイルバッテリーや専用スタンドと組み合わせ可能
- マジカルレンズや専用バッテリースタンドで拡張性が高い
デメリット
- 明るさは450 ISOルーメンとHalo+(New)より控えめ(暗所推奨)
- フルサイズHDMI非搭載で、ゲーム機接続にはMicro HDMIケーブルが必要
XGIMI MoGo 3 Proの総評:静音・携行性・色彩表現を重視する方に最適
総合的に見て『XGIMI MoGo 3 Pro』は、1.1kgの最軽量ボディと優れた静音性を兼ね備えた、携行性重視のポータブルプロジェクターです。
Google TVを搭載しており、アプリの豊富さや音声操作の快適さも魅力。寝室や小さな部屋での利用はもちろん、USB-C給電に対応しているためモバイルバッテリーや専用スタンドと組み合わせれば、アウトドア利用も可能です。
映像は450 ISOルーメンとHalo+(New)ほどの輝度はありませんが、色合いの鮮やかさは3モデルの中でも際立ち、アニメやスポーツなど色彩豊かなコンテンツを特に美しく描写できます。
本格的な明るさやHDR対応を求めるならHalo+(New)ですが、「静音・携行性・色彩表現」を重視する方には最適な選択肢と言えるでしょう。さらに、マジカルレンズや専用バッテリースタンドといった純正アクセサリーを組み合わせることで、利用シーンの幅を大きく広げられるのもポイントです。
3モデルの映像比較まとめ
3つのモデルを各条件下で投影した際の映像比較を、以下にまとめました。
※画像クリックで拡大
日中利用では明るさに優れる Halo+(New)が最も見やすく、夜間は3機種とも鮮明で十分楽しめます。
また、3モデルの中でもMoGo 3 Proは発色の鮮やかさが際立ち、Elfin Flip Proは暗所に特化した寝室向けモデルと言えます。
3モデルをスコアで比較
それぞれの強みや弱みが一目で分かりやすように、3モデルの各要素を筆者視点でスコア化した比較表を以下に紹介します。
| 項目 | Halo+(New) | Elfin Flip Pro | MoGo 3 Pro |
|---|---|---|---|
| 携行性 |
7
|
8
|
10
|
| 画質・明るさ |
9
|
6
|
7
|
| 音質 |
9
|
6
|
8
|
| 静音性 |
5
|
6
|
10
|
| コスパ |
6
|
7
|
9
|
| 総合評価 |
8
|
7
|
9
|
どのモデルが自分の利用シーンに合っているかを検討する際の参考にしてみてください。
3モデルの比較・おすすめの選び方
ここまで紹介した3モデルは、いずれもフルHD対応のポータブルプロジェクターですが、強みや適したシーンはそれぞれ異なります。用途や重視するポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。
XGIMI Halo+(New) をおすすめする人
『XGIMI Halo+(New)』は、今回紹介する3モデルの中で最も明るい700 ISOルーメンを誇るハイエンド寄りのポータブルプロジェクターです。
暗所はもちろん、カーテンを閉めたリビングのような日中の環境でも安定して映像を映し出せます。さらにHarman Kardon製スピーカーを搭載し、外部スピーカーに頼らずとも満足度の高い音質を実現。加えてバッテリーを内蔵しているため、コンセントがない場所でも映画一本を視聴できる安心感があります。
屋内外を問わず「万能に使える一台」として最もバランスの取れたモデルです。
XGIMI Halo+(New) をおすすめする人
- 明るい映像でリビングでも快適に使いたい方
- バッテリー内蔵でアウトドアや屋外利用もしたい方
- 映画からゲームまで大画面で没入して楽しみたい方
XGIMI Elfin Flip Pro をおすすめする人
『XGIMI Elfin Flip Pro』は、天井投影に特化したユニークなデザインが最大の特徴です。
本体部分を大きく傾けることで、ベッドに寝転びながら天井に大画面を投影でき、寝室での映画やアニメ視聴に最適。明るさは400 ISOルーメンとHalo+(New)に劣りますが、暗所であれば十分鮮明な映像を楽しめます。
価格も3モデルの中で控えめで、必要十分な性能とコストのバランスに優れたモデルといえるでしょう。コンパクトなボディで設置もしやすく、サブ機としても活躍できる1台です。
XGIMI Elfin Flip Pro をおすすめする人
- ベッドに寝転びながら天井に大画面を映したい方
- コストを抑えつつホームシアター体験を楽しみたい方
- 設置の自由度を重視し、寝室など限られた空間で使いたい方
XGIMI MoGo 3 Pro をおすすめする人
『XGIMI MoGo 3 Pro』は、重量1.1kgの最軽量モデルで、スリムな筒型デザインを採用した携行性に優れたプロジェクターです。
カバンに入れて持ち運びやすく、部屋から部屋への移動やアウトドア利用にも便利。さらに、3モデルの中で最も静音性に優れており、近くに置いてもファン音が気にならないのが大きな強みです。
映像は450 ISOルーメンと中間的な明るさながら、色彩の鮮やかさは3モデルで最も優秀で、アニメやスポーツのような色豊かなコンテンツに適しています。加えてGoogle TVを搭載しており、アプリの豊富さや音声操作の快適さも魅力。
専用スタンドやマジカルレンズと組み合わせれば、屋外など利用シーンをさらに広げられる拡張性の高い一台です。
XGIMI MoGo 3 Pro をおすすめする人
- 携行性とデザインを重視する方
- 色鮮やかな映像でアニメやスポーツを楽しみたい方
- Google TV搭載で多彩なアプリや機能を使いたい方
よくある質問(FAQ)



ライフスタイルに合った1台を選ぶべし!筆者が選ぶのは...
今回紹介した『XGIMI Halo+(New)』『XGIMI Elfin Flip Pro』『XGIMI MoGo 3 Pro』の3モデルはいずれも、
- Halo+(New) ⇒ 高輝度・高音質・バッテリー内蔵の万能モデル
- Elfin Flip Pro ⇒ 天井投影に特化した寝室シアター向けモデル
- MoGo 3 Pro ⇒ 最軽量&静音性に優れ、鮮やかな映像が楽しめる携行性重視モデル
と、それぞれ異なる強みを持っています。
結局のところ「どのモデルが最適か」は、プロジェクターをどんなシーンで使いたいかによって決まります。リビングで家族と映画を楽しむのか、寝室で寝転びながらアニメを見るのか、あるいはキャンプなどのアウトドアで活用するのか。
そのライフスタイルに合った1台を選べば、満足度の高い映像体験が得られるはずです。
なお、筆者自身が選ぶとすれば、全体的なバランスに優れた 「MoGo 3 Pro」 です。最軽量かつ静音性が高く、映像の鮮やかさやGoogle TVによる使いやすさも魅力的で、専用のバッテリー内蔵スタンドやモバイルバッテリーを用意すればアウトドア利用も可能。幅広く活躍してくれる一台です。
本記事が、日常に新しいエンタメ体験をもたらしたい方の参考になれば幸いです!
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