Blackview SHARK 6の前面と背面
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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『Blackview SHARK 6』レビュー!2万円未満で買えるFelca対応5Gスマホ

2025-08-31

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)から、最新スマートフォン『Blackview SHARK 6』が登場しました。

通常価格は32,500円(税込)ですが、不定期開催のセール時には2万円未満で購入できます。

最新Android 15を搭載した6.88インチの5Gスマートフォン。120Hzリフレッシュレート対応ディスプレイと「Unisoc T8100オクタコアプロセッサー」搭載により、動画視聴から軽めのゲームまで快適に楽しめます。

FeliCa/NFC対応で日本の日常利用に最適。顔認証・指紋認証の二重ロックや、16MP AIカメラ+8MPフロントカメラも搭載。さらにChatGPTやGoogle Geminiなどが使えるAIエンジン「Doke AI」を標準装備しています。

こんな方におすすめ!

  • FeliCa対応で、日常使いに便利なSIMフリースマホを探している方
  • ゲームや動画を大画面&120Hzのなめらか表示で楽しみたい方
  • 2万円以下でコスパ重視の5Gスマホを手に入れたい方

起動中のBlackview SHARK 6

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使ってみて感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

『Blackview SHARK 6』のスペック・仕様表

Blackview SHARK 6

ブランド Blackview
モデル名 Blackview SHARK 6
カラー ブラック、ブルー、グリーン
ディスプレイ 6.88インチ IPS
解像度 1640×720
リフレッシュレート 最大120Hz
OS DokeOS 4.2 (Android 15)
CPU (SoC) Unisoc T8100 オクタコアプロセッサー
RAM 4GB/8GB LPDDR4X (最大8GB/16GBの仮想RAM拡張サポート)
ストレージ 128GB UFS2.2
マイクロSDカード 最大2TBまでサポート
SIMカード デュアルnanoSIMサポート
カメラ フロント:8MP
リア:16MPメイン+2MP深度
スピーカー Smart-K搭載BOXスピーカー
バッテリー容量 5,000mAh (18W急速充電サポート)
対応通信規格 Wi-Fi、Bluetooth 5.0、NFC、Felica、4G/5G
おサイフケータイ 非対応
対応バンド 【5G】
n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/66/77/78
【4G】
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17
B19/B20/B26/B28AB/B38/B40/B41/B66
【3G】
B1/B2/B5/B8
【2G】
B2/B3/B5/B8
位置測位 GPS+Glonass+Beidou+Galileo
認証機能 顔認証、指紋認証(サイド)
本体サイズ 171.05×77.66×8.45mm
本体重量 210.5g

『Blackview SHARK 6』のパッケージ内容

▼外箱の様子

Blackview SHARK 6の外箱

Blackview SHARK 6の箱亜を開けた状態

▼内容物をすべて取り出した様子。

Blackview SHARK 6のパッケージ付属品一式

Blackview SHARK 6のスマホケース

内容物一覧

  • Blackview SHARK 6本体
  • 保護フィルム
  • スマホケース
  • ユーザーマニュアル
  • SIMカードピン
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源アダプタ

パッケージには専用スマホケースが付属。ゴム製で耐久度があり、メインケースとしても利用できる品質です。

Blackview SHARK 6のスマホケースを手に持っている

『Blackview SHARK 6』の本体外観&インターフェース構成

Blackview SHARK 6は6.88インチディスプレイを搭載した、シンプルかつスタイリッシュなデザインです。

Blackview SHARK 6を手に持っている(正面アングル)

正面中央には8MPフロントカメラが内蔵。

Blackview SHARK 6のフロントカメラ

今回のレビュー時にはブラック色を使用しています。

Blackview SHARK 6を手に持っている(背面アングル)

背面には16MPメイン+2MP深度の2眼構成リアカメラを搭載。

Blackview SHARK 6のリアカメラ

背面の手触りはサラサラしており、指紋や皮脂汚れが目立ちづらく、綺麗な状態で使い続けられます。

Blackview SHARK 6の背面素材を確認している

本体重量は、実測で約211g。このインチ数のスマホとしては一般的な重さであり、携行性は十分に優れています。

Blackview SHARK 6の重量を計測している

続いてインターフェース構成について見ていきます。

上部には特に何もありません。

Blackview SHARK 6の上部インターフェース

下部には3.5mmジャックType-Cポートスピーカー穴が用意。

Blackview SHARK 6の下部インターフェース

右側面には音量調節ボタン電源ボタンが用意。

Blackview SHARK 6の右側面インターフェース

電源ボタンは指紋認証に対応しており、登録済みの指で触れると瞬時に認証を完了できます。

▼指紋認証の様子

Blackview SHARK 6で指紋認証する様子

左側面にはカードスロットが用意。

Blackview SHARK 6の左側面インターフェース

付属のピンでカードスロットを開き、デュアルnanoSIMカード、もしくは最大2TBまでのマイクロSDカードを挿入できます。

Blackview SHARK 6のカードスロットを開いた状態

このように、インターフェース構成自体はシンプルです。

主張しすぎないデザインのため、プライベートはもちろん、仕事用のサブスマホとして利用しても違和感がありません。

『Blackview SHARK 6』のAnTuTuベンチマークテスト結果

Blackview SHARK 6について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみました。

▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照

AnTuTuベンチマークテストを行う方法のトップ画像
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)

2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...

続きを見る

結果として、約44.7万点のスコアを記録しました。

Blackview SHARK 6のAnTuTuベンチマークテスト結果

▼AnTuTuベンチマークテストの評価スコア目安値(2025年12月時点
性能区分 総合スコア 性能の目安
スマホ タブレット
エントリー 30万点~50万点 20万点~40万点 基本的な操作や軽量アプリの使用に適している
ミッドレンジ 50万点~80万点 40万点~70万点 普段使いの操作、一般的なアプリ、軽めのゲームに快適に対応
上位ミッドレンジ 80万点~120万点 70万点~100万点 重めのアプリや3Dゲームもある程度快適に動作
ハイエンド 120万点~150万点 100万点~120万点 高負荷な作業(動画編集、最新3Dゲーム)にも対応でき、スムーズなマルチタスクが可能
フラッグシップ 150万点~170万点 120万点~140万点 最先端の性能を備え、最新ゲームやAI処理、マルチメディア作業に最適
ウルトラハイエンド 170万点~ 140万点~ ゲーミング専用機並みの性能。最大限のパフォーマンスが必要なコンテンツや今後リリースされる最新アプリケーションに対応可能

SNSや動画視聴、Webブラウジングといった日常用途はもちろん、軽めのゲームであれば快適に動作する性能を備えています。ハイエンド機ほどの性能はないものの、価格を考えれば十分に優れたパフォーマンスと言えます。

▼これまでにレビューしたスマホ&タブレットのベンチマークスコア一覧はこちら

スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめページのトップ画像
【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)

更新履歴 2025/11/19:ベンチマーク表に「Blackview ZENO 10」を追加しました。 2025/11/06:ベンチマーク表に「REDMI K90 Pro Max」を追加しました。 2 ...

続きを見る

おサイフケータイには非対応

本機はFelica対応端末のため、試しに「おサイフケータイ」アプリを入れて確認してみましたが、おサイフケータイには非対応でした。

おサイフケータイには非対応という表示

おサイフケータイ機能を利用したいと考えている方は注意してください。

『Blackview SHARK 6』の基本パフォーマンス&明るさ検証

Blackview SHARK 6でウェブサイトを閲覧している1

ウェブサイト閲覧や動画視聴、各種アプリなどを起動して、Blackview SHARK 6の実機パフォーマンスを検証してみました。

まず、ウェブブラウジングはいたって快適であり、画像多めのサイトからスクリプトを多用したサイトまでスムーズに閲覧できました。

Blackview SHARK 6でウェブサイトを閲覧している3

6.88インチ・1640×720解像度のディスプレイでは、細かな文字まで鮮明に描画されるので見やすいです。

Blackview SHARK 6でウェブサイトを閲覧している2

最高120Hzリフレッシュレートをサポートしていることもあり、画像スクロール操作もスムーズ。操作中にストレスを感じません

また、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴した場合も、最高画質設定でスムーズかつ安定した動画再生が可能でした。

Blackview SHARK 6でゲーム動画を視聴している1

IPSディスプレイの発色は良好。そこそこ深みのある色合いで、アニメから実写映画まで、臨場感のある映像を楽しめます。

Blackview SHARK 6でゲーム動画を視聴している2

Blackview SHARK 6でアニメ動画を視聴している

ただ、WidevineはL3にとどまっているため、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスではフルHD再生ができず、SD画質に制限される点には注意が必要です。

Widevineの確認画面

そのほか、一般的な作業用・娯楽用アプリを多数試してみましたが、いずれの動作も快適で支障なく利用できました。よほど負荷のかかる用途で使用しない限り、性能不足でストレスを感じる場面はないでしょう。

なお、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測したところ、最高406nitの明るさを得ました。

▼明るさ最大の状態で、真っ白なページの中央を測定。

デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測している様子

屋内利用には十分な明るさを備えている一方で、直射日光下ではやや視認性が落ちる可能性があります。

なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。

なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。

明るさ (nits) 実際の見え方・使用シーン
0~150 nits 真っ暗な部屋での使用に適切。明るい場所ではかなり暗く感じる。
150~300 nits 暗めの室内なら十分。明るい部屋ではやや暗く感じることもある。
300~500 nits 室内使用では快適。カフェやオフィスの明るさにも十分対応。
500~700 nits 明るい部屋や日陰の屋外で問題なく見える。直射日光下は少し厳しい。
700~1000 nits 日陰や曇りの日の屋外で快適。直射日光下では「まあ見える」レベル。
1000~1500 nits 晴れた日の屋外で十分見える。直射日光下でも大きな不満はない。
1500~2000 nits 強い日差しの下でも快適。HDR動画視聴時は非常に鮮やかに映る。
2000~3000 nits 強烈な直射日光下でもはっきり見える。HDRピーク輝度としても十分優秀。
3000 nits以上 眩しさを感じるほど明るい。屋外でも反射を感じにくく、最高の視認性。

スピーカー音質の検証

いくつかの楽曲を再生してみて、内蔵されているSmart-K搭載BOXスピーカーの音質を検証しました。

▼音質確認の様子

Blackview Shark 6のスピーカーは本体下部にのみ搭載されており、音に立体感はあまり感じられません。音圧も控えめで、低音の響きは弱く迫力には欠けます。

一方で、中〜高音域は比較的クリアに再生されるため、映画やアニメのセリフなどは問題なく聞き取ることができます。

スマホスピーカーとしては最低限のレベルであり、音楽やゲームで迫力あるサウンドを楽しみたい方はイヤホンや外部スピーカーの利用をおすすめします。

フロント・リアカメラ性能の検証

また、本機に搭載されているカメラの性能も検証しました。

まずはフロント(前面)カメラについて。

▼実際にフロントカメラで撮影した写真。

Blackview SHARK 6のフロントカメラで自撮りした写真

8MPフロントカメラに関して、発色に関してやや薄い印象を受けますが、画質は十分に良好であり、ヒトの輪郭から表情までクリアに映し出すことができていました。

発色も自然。ウェブ会議やオンライン授業など、オンライン通話用途に利用しても問題のない品質です。

▼(参考)フロントカメラで録画した映像

続いてリア(背面)カメラについて。

▼実際にリアカメラで撮影した写真。

Blackview SHARK 6で撮影したぬいぐるみ

Blackview SHARK 6で撮影した造花

Blackview SHARK 6で撮影した造花(ズーム)

▼屋外撮影(1倍)

屋外撮影(1倍)

▼屋外撮影(2倍)

屋外撮影(2倍)

▼屋外撮影(4倍)

屋外撮影(4倍)

16MPメインカメラの性能は高く、フロントカメラより鮮明で発色の良い写真を撮影できました。最大ズームは4倍ですが、4倍ズーム時でもそこそこ鮮明さを保つことが可能です。

屋外で記念撮影したり、気になった被写体を撮影したい場合にも、十分対応できるカメラ性能となっています。

▼(参考)リアカメラで録画した映像

ゲーミング性能の検証

Blackview SHARK 6でゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても検証しました。

PUBG

まずは『PUBG』の場合について。

まずグラフィッククオリティに関しては『HDR』まで選択できました。

PUBGの画質設定画面

実際に試合に参加してみましたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはほとんど生じず、終始快適なゲームプレイが可能でした。

近くのテクスチャから遠くの風景まで、美しく描画されます。

PUBGのプレイ画面2

PUBGのプレイ画面1

激しく動き回っても、ラグやフレームレート低下などはほとんど生じません。

PUBGのプレイ画面4

PUBGのプレイ画面3

6.88インチの画面はスマホとして十分に大きく、迫力のあるゲームプレイを楽しめます。

PUBGのプレイ画面6

PUBGのプレイ画面5

▼PUBGプレイの様子(HDR画質)

PUBGでは動作に支障はまったく無く、快適なプレイが可能でした。

マインクラフト

続いて『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。

ワールドを作成して実際にプレイしてみましたが、スムーズかつ快適に操作できました。

▼大規模チャンク読み込み時にも処理の重さを感じません。

マインクラフトのプレイ画面1

マインクラフトのプレイ画面3

処理の重いバイオームを移動する際にも、フレームレート低下やカクつきなどはたまにしか感じられず、終始スムーズなゲームプレイが可能です。

マインクラフトのプレイ画面2

マインクラフトのプレイ画面4

▼マインクラフトプレイの様子

以上の通り、『PUBG』や『マインクラフト』レベルのゲームアプリであれば問題なく快適に遊べることが確認できました。

原神

最後に、激重ゲームとして知られる原神について。

原神のプレイ画面6

非常に重いゲームアプリとして有名な『原神』ですが、本機では画質設定さえ調整すれば比較的スムーズにプレイできました。

▼画質設定はデフォルト状態で "最低" に設定されており、デバイス負荷は "スムーズ" の状態。

PUBGの画質設定画面(最低)

▼画質設定を "低" に上げると負荷が高まりますが、ゲームプレイ自体はスムーズに楽しめます。

PUBGの画質設定画面(低)

▼画質設定を "中" に上げると、さすがにカクつきやフレームレート低下が顕著に生じ、快適なゲームプレイとは言えません。

PUBGの画質設定画面(中)

Blackview SHARK 6では、低画質設定で体感的に30fps前後を維持でき、基本的なゲームプレイに支障はありませんでした。

中画質に上げると描画負荷でfpsが20以下まで落ちるため、単純な移動ですが動きが重く感じます。快適さ優先なら低画質固定がベストです

▼低画質設定でも、結構綺麗な映像でゲームを楽しめます。

原神のプレイ画面5

原神のプレイ画面2

原神のプレイ画面4

原神のプレイ画面1

▼原神プレイの様子(低画質)

このように、原神のようなヘビー級のゲームアプリでも、設定次第では快適に遊べることが確認できました。

ゲーミング専用端末としての運用はオススメしませんが、ちょっとした空き時間に軽めのゲームを遊ぶ用途には十分に活用できる端末です。

バッテリー駆動時間と充電機能

充電中のBlackview SHARK 6

本製品は5,000mAhバッテリーを内蔵しており、普通に使用する分には丸1日持続するバッテリー容量です。

実際に基本的なスマホ用途(ウェブサイト閲覧や動画視聴)で使ったところ、計10時間ほどの連続使用が可能でした。

設定から「スーパーバッテリーセーバー」をオンにすれば、より長時間の利用も可能に。ここぞという時に使うサブスマホとして運用したい場合には、常時オンにしておいても良いでしょう。

スーパーバッテリーセーバーの設定画面

なお、本機は18Wの急速充電をサポートしており、2時間ほど充電すれば満充電を完了できます。充電完了までいちいち長時間待つ必要が無い点は助かります。

『Blackview SHARK 6』の良かった点・悪かった点

Blackview SHARK 6

今回紹介した『Blackview SHARK 6』について、実際に使って感じた良かった点・悪かった点は以下の通りです。

良かった点

  • 大きめで見やすい6.88インチ IPSスクリーン
  • 120Hzリフレッシュレートの滑らかな描画
  • Unisoc T8100搭載で日常動作は快適
  • 5G対応、FeliCa/NFC、指紋+顔認証など実用機能が充実
  • 5,000mAh×18W急速充電サポート
  • セール時2万円未満で買える高コスパ

悪かった点

  • おサイフケータイには非対応
  • WidevineはL3
  • 立体感と低音に弱いスピーカー
  • 最大輝度約406nitで屋外の直射日光下は視認性が落ちやすい

よくある質問(FAQ)

読者さん
Qおサイフケータイ対応ですか?

A本機はFeliCa対応端末ですが、おサイフケータイには非対応です。
TikGadget

読者さん
Qゲーム性能はどの程度?

AAnTuTu約44.7万点。『PUBG』『マインクラフト』は快適、原神は低設定でおおむね30fps前後、中設定以上はカクつきが目立ちます。総じて、軽めのゲーミングであれば十分に快適という評価です。
TikGadget

読者さん
Qバッテリーはどのくらい持つ?

Aウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的な使い方なら、丸1日問題なく利用可能です。実測では約10時間ほど連続使用できました。18W急速充電にも対応し、2時間ほどでフル充電が可能です。
TikGadget

総評:実用的な要素をしっかり押さえた、高コスパ5Gスマートフォン

Blackview SHARK 6の前面と背面

『Blackview SHARK 6』は、セール時に2万円未満で購入できるモデルでありながら、6.88インチ大画面×120Hz表示、FeliCa対応、最新Android 15といった実用的な要素をしっかり押さえた、高コストパフォーマンスな5Gスマートフォンです。

性能面ではAnTuTu約44.7万点と、普段使いや軽めのゲームなら快適にこなせる水準。5000mAhバッテリーや18W急速充電で日常利用も安心です。

一方で、WidevineがL3止まりで動画配信サービスの画質が制限される点や、スピーカーの迫力不足といった弱点も見られます。また、Felica対応の一方でおサイフケータイを利用できない点に注意が必要です。

それでも、基本機能を網羅しつつ、この価格帯で購入できる点は大きな魅力と言えます。

安くて実用的なサブ機が欲しい」「日常用にコスパの良い5Gスマホを探している」という方に特におすすめできる1台です。

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