世界中にイヤホンをリリースしてきたOpenRockは、2025年7月に最新の完全ワイヤレスイヤホン『OpenRock S2』を発売しました。
耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンであり、わずか7gという超軽量と耳掛け式フックで、快適な装着感を実現したモデルです。
空気伝導を活かした独自のBassDirect技術と12mmドライバーにより、音漏れを抑えつつ迫力ある低音を再現。さらにLDAC対応のハイレゾ認証により、高解像度かつ豊かなサウンドを楽しめます。IPX5規格の防水性能を備え、汗や雨にも安心。
こんな方におすすめ
- スポーツやアウトドアで使えるイヤホンを探している方
- 長時間イヤホンを使う人
- 耳穴を塞ぐイヤホンに抵抗感のある方
今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想をレビューしていきます!
OpenRock S2の割引セール・クーポン情報
【割引クーポンコード】
- Amazon商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FB3PNJZF
- OpenRock公式サイト:https://bit.ly/4583UgN
- 20%OFF割引コード:OPENS2737
- 有効期限:終了日未定
- 注記:本割引コードは、上記両方のリンクで利用できます。
OpenRock S2の基本スペックまとめ|軽量7g&LDAC対応で高音質を実現
| ブランド | OpenRock |
| 製品名 | OpenRock S2 |
| タイプ | 完全ワイヤレス |
| 形状 | オープンイヤー |
| 素材 | 0.6mmのチタンフィラメント、柔らかい液体シリコン素材 |
| 本体操作 | ボタン搭載 |
| ドライバー | 12mmドライバー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
| 対応コーデック | LDAC, AAC, SBC |
| Bluetoothバージョン | 6.0 |
| 最大持続時間 | イヤホン単体:最大8時間 充電ケース込み:最大32時間 |
| 重量 | イヤホン(片耳):約7g (実測値) イヤホン+充電ケース:約56g (実測値) |
| 充電コネクタ | Type-C |
| 内蔵マイク | AIノイズリダクションマイク4基内蔵 |
| 急速充電 | 対応(5分間の充電で1時間使用可能) |
| イヤホンを探す機能 | 搭載 |
| マルチポイント接続 | 対応 |
| 専用アプリ | OpenRock |
| 防水性能 | IPX5 |
OpenRock S2の付属品・同梱物|開封レビューとパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- イヤホン(両耳)
- 充電ケース
- ユーザーマニュアル
▼ユーザーマニュアルは一部日本語にも対応。
持ち運びやすいコンパクト充電ケース|56gの軽さが魅力
パッケージには、収納とイヤホンの充電器を兼ねた充電ケースが付属します。Type-Cケーブルによる有線充電に対応。
▼充電ケースの外観。
充電ケースは手のひらに収まるほどのコンパクトサイズ。
ケース表面は光沢の少ないマットな質感。キラキラとしたパーティクルが無数に散りばめられており、Rock(岩)を表現しているような印象を受けます。
ケース&イヤホン込みの総重量は、実測で約56g。
厚みも薄く、ズボンのポケットなどに入れても支障なく持ち運べます。
下部には充電用Type-Cポートが用意。
ケースのフタをパカっと開けると、両耳のイヤホンがスッポリ収まっています。
ケース内部の中央にはペアリングボタンが用意。
このように、充電ケース自体は無駄のないシンプルなデザインとなっています。
耳に優しくフィットする本体デザイン|軽量×柔軟フック
イヤホン本体はシンプルな耳掛け式デザイン。
イヤホン単体は、実測で約7gと非常に軽量。
イヤホン本体のフック部分には、0.6mmのチタンフィラメントと柔らかい液体シリコン素材を採用。柔軟にしなり、どのような耳の形状にもやさしくフィットします。
耳穴の上に当たる部分は、丸い形状となっています。
バッテリーコンパートメントにはブランドロゴが印字されています。
内側には充電用端子、スピーカー穴が用意。
バッテリーコンパートメントの下部には、操作ボタンが用意。様々な機能をイヤホンから操作できます。
このように、充電ケース&イヤホンともに洗練されたデザインとなっています。見た目的にも手触り的にも安っぽさは感じられず、シッカリとした造りが感じられます。
OpenRock S2の接続方法(ペアリング手順)
『OpenRock S2』はBluetooth 6.0によるワイヤレス接続に対応しており、接続(ペアリング)方法はいたってシンプル。
充電ケースのフタを開け、ペアリングボタンを長押しするとインジケーターが点滅し、すぐにペアリングスタンバイ状態となります。
するとデバイス側で "OpenRock S2" が表示されるので、選択することで接続(ペアリング)が完了します。
わずか2ステップで接続が完了。
次回以降は、ケースのフタを開くだけで自動的に接続されるようになるため、この手のデバイスの扱いが苦手な方でも、全く問題なく使用することができるでしょう。
使い終わった際は、チャージケースに収納することでBluetooth接続が自動的に解除され、充電が開始されます。
一連の使用の流れが非常にスムーズなため、日常の中でストレスなく自然に使用し続けることが可能です。
専用アプリでEQ調整&紛失防止|機能性も抜群
本製品にはiOS・Android対応の公式アプリ(無料)が用意されており、デバイスにインストールしておくことで様々な調節を行うことができます。
▼公式アプリ『OpenRock』
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アプリにデバイスを追加すると、スマホ上でバッテリー残量をリアルタイムで確認できるほか、各種パラメータの調節などを行うことができます。
自動電源オフ機能に加えて、使用時間超過を通知する機能も用意。イヤホンの使い過ぎを通知してもらうことで、耳の健康保護につなげることができるでしょう。
そしてイヤーバード検索機能(イヤホン検索)も用意。イヤホン本体から大きな音を発生させて位置を特定することが可能。イヤホンがどこに行ったのか分からない場合に、見つけ出すのに便利です。
2台同時接続で切り替えラクラク|仕事とプライベート両立
本製品はマルチポイント接続に対応しており、イヤホンを最大2台のデバイスと接続できます。
1台目のデバイスに接続した状態で、イヤホンをケース内に収納し、ペアリングボタンを長押しして、二台目のデバイスでもBluetooth接続を行います。
サウンドを聴くデバイスを変更したい場合に、いちいち接続解除⇒再接続の面倒な作業を繰り返す必要がないので便利な機能です!
ただし、2デバイス同時再生(2つのデバイスのサウンドを同時に聴くこと)はできず、後から再生したデバイス側の音声が優先される点に注意が必要です。
長時間でも疲れにくい装着感|運動中も外れない安定性
実際にOpenRock S2を装着してみました。
ペアリング済みのイヤホンをケースから取り出し、耳の外側にフックをかけるカタチで装着します。
イヤホンは片耳で約7gほどしかなく、装着しても重さや不快感などは一切感じません。
0.6mmのチタンフィラメントと柔らかい液体シリコン素材を採用し、柔軟にしなるフックのおかげで、どのような形状の耳にも完璧にフィットします。
耳穴の上に "当たる" 感じであり、カナル型やインイヤー型と比べると、耳穴を塞ぐ不快感や圧迫感は皆無。長時間装着し続けても疲れにくいです
安定性も優れており、実際にランニングなど激しい動きを伴う運動時に装着しましたが、体全体を激しく上下させても、途中で外れてしまうことはありませんでした。
そして耳を塞がないため、周囲の音を自然に取り込むことができ安全性が高いのも利点です。ランニング中にも車や自転車の接近音を聞き取りやすく、安心して運動を行うことができました。
汗をかいたときの不快感が皆無
筆者は日課のランニングの時に、よく耳汗をかきます。その汗が耳穴とイヤホンスピーカーとの間に入り込み、音が聞こえづらくなるという不快な経験が何度もあります。
しかし、オープンイヤー型イヤホンである『OpenRock S2』の場合は、そもそも耳の穴を塞がずに音楽を聴くことができるため、汗に関わるストレスはほぼゼロになりました。
耳穴が解放されているのに音楽を楽しめるという感覚は、一度体験すると病みつきになること間違いなし!
IPX5等級の防水仕様である点も合わせて、運動用イヤホンを探している方にもうってつけのモデルと言えます。
OpenRock S2の音質レビュー|中高音がクリア、低音は控えめ
実際にOpenRock S2で様々な楽曲を視聴してみました。
結果をはじめに述べると、迫力の重低音を楽しめるというよりも、クリアで伸びやかな中高音を得意とするサウンドが特徴的です。
低音は控えめで、EDMなど低域の迫力を重視するジャンルではやや物足りなさを感じますが、その分、中音域から高音域にかけては透明感があり、ボーカルや楽器のクリアな響きをク楽しめました。ポップスやアコースティック、クラシックといったジャンルでは相性が良く、聴いていて耳に心地よいバランスを実現しています。
また、OpenRock S2はLDAC対応かつハイレゾ認証を取得しており、対応スマートフォンと組み合わせれば高解像度音源を楽しむことが可能。特に弦楽器やボーカルの質感など繊細な表現がより一層際立ちます。
一方で、耳を塞がない構造のため、ボリュームを最大にしてもカナル型イヤホンのような音圧は得られません。しかし、そのぶん長時間の使用でも耳への負担が少なく、カナル型と比べて長時間使用後の耳の疲れは軽微でした。結果的に健康的なリスニングにつながると言えます。
なお、アプリから「空間音響モード」をオンにすると、音場に立体感が加わり臨場感が増します。ただし同時に、高音がやや刺さる印象があり、楽曲によっては好みが分かれると感じました。
総じて『OpenRock S2』は、迫力ある重低音を求める方よりも、クリアで自然な音を好む方に向いたイヤホンと言えます。
OpenRock S2の音漏れテスト結果|意外なほど静かで公共空間でも安心
オープンイヤー型という特性上、音漏れはある程度覚悟していましたが、実際には気になるレベルではありませんでした。
ボリュームを50%程度に設定すれば、周囲にほとんど音が漏れず、電車内やカフェなどの公共空間でも十分実用的です。
音量を上げていくと、80%を超えたあたりから近くにいる人に高音域がわずかに聞こえてしまうことがありますが、それでも想像していたより軽微で、一般的なオープンイヤー型に比べてもかなり抑えられている印象です。特に中低音の漏れは少なく、音楽のジャンルによっては周囲に気づかれにくいレベルです。
音漏れに関して、日常使いにおいて大きな不満を感じることはありませんでした。静かな環境で大音量を出すと多少の漏れは避けられないものの、適切な音量であれば周囲を気にせず快適に使用できるでしょう。
OpenRock S2のイコライザープリセット&カスタマイズ方法
アプリ上では、数種類のイコライザープリセットを利用できます。
【イコライザープリセットの種類】
- ロック・モード
- リラックス・モード
- ブーム・モード
選択するプリセットによって全く異なる傾向のサウンドを楽しめます。しかも微々たる違いではなく、同じ楽曲でも体験が明らかに変わるほど、各プリセットが差別化されていました。
音響にあまり詳しくない方にとって、このようにプリセットがいくつも用意されているおかげで、音の変化を気軽に楽しめるのは嬉しいですね。
また、詳細なイコライザーカスタマイズ設定も用意されています。
OpenRock S2の通話品質を検証|AIノイズリダクションで声がクリア
本製品には計4基(片耳2基ずつ)のAIノイズキャンセリング対応マイクが内蔵されており、イヤホン越しに高品質なハンズフリー通話を行うことが可能です。
ノイキャン効果は高く、周囲のノイズを効果的に取り除き、装着者の声のみをクリアに拾い上げることができていました。
▼音声収録の様子(iPhone 16 Proで撮影)
▼OpenRock S2で収録した音声
iPhone 16 Proで撮影した動画と、イヤホン内蔵マイクで収録した音声を聴き比べてみると、内蔵マイクでは周囲の環境ノイズ(空調音、本に触れる音)などが効果的に低減されており、装着者の声のみを明瞭に拾い上げることができています。
さすがに専用のハイエンドマイクと比べると録音品質は劣るものの、普通に通話するには十分に優れた性能となっています。特に装着者の発言内容が強調されており、聴き取りやすいです。
通話だけでなく、オンライン会議用のマイクとしても問題なく利用できるでしょう。
物理ボタン操作を検証|誤操作防止オプションは欲しい
本製品は物理ボタン操作に対応しており、ボタンを押す回数に応じて様々な機能を利用可能。そしてアプリ上では、ボタンを操作した際の機能を自由にカスタマイズできます。
長押しした場合の機能のみカスタマイズ可能。1回、2回、3回押しの場合の機能は変更できません。個人的には、誤動作を防止するためにボタン機能をオフにする選択も用意してほしかったです。
OpenRock S2の充電時間と使用時間を検証
本製品は、イヤホン単体のスタンドアローン状態で最大8時間のあいだ利用でき、ケースを含めると最大32時間もの連続使用が可能。
よほどヘビーに利用しなければ、1週間ほどは連続して使用できるバッテリー容量です。実際に1週間ほど使用してみましたが、1日に4~5時間程度使用する分には、1週間で1回充電を行うだけで事足りました。いちいち充電する手間を省くことができる点は便利です。
そしてチャージケースは急速充電にも対応しており、わずか5分の充電で1時間使用できる分のバッテリーを回復できる点がGOOD。
ただ、ワイヤレス充電に対応していない点がやや残念です。
OpenRock S2の良かった点・悪かった点
今回紹介した『OpenRock S2』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 耳を塞がないオープンイヤー型で快適な装着感
- わずか7gの軽量設計
- LDAC対応・ハイレゾ認証取得により、中高音域がクリアで伸びやか
- 音漏れが予想以上に軽微
- 最大32時間再生&急速充電(5分で1時間利用可)に対応
- IPX5防水性能で汗や雨に強く、スポーツ用途に最適
- AIノイズリダクションマイク4基内蔵で通話品質が高い
悪かった点
- 低音は控えめで、EDMなど重低音重視ジャンルでは物足りない
- アプリの空間音響モードは高音が刺さることがある
- ボタンの誤操作防止オプションが欲しい
よくある質問(FAQ)



総評:快適性と実用性を重視する方に最適なモデル
『OpenRock S2』は、快適な装着感と安全性を両立した、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンとなっています。
片耳わずか7gの軽量設計と柔軟なフック構造により、長時間の使用でも疲れにくく、防水仕様である点も含め、ランニングやアウトドアといったシーンでも安心して使えます。
音質面では、重低音は弱いものの、クリアで伸びやかな中高音域が際立ち、ボーカルや楽器の自然な響きを楽しめます。さらにLDAC対応・ハイレゾ認証によって、対応スマホと組み合わせれば高解像度音源を味わえる点も魅力です。
もちろん、低音の物足りなさやワイヤレス充電非対応といった弱点はありますが、総じて「快適性と実用性を重視する方に最適なモデル」と言えます。
特にスポーツや長時間イヤホンを装着する必要のある方にとっては、日常的に頼れるイヤホンとなってくれるでしょう!
OpenRock S2の割引セール・クーポン情報
【割引クーポンコード】
- Amazon商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FB3PNJZF
- OpenRock公式サイト:https://bit.ly/4583UgN
- 20%OFF割引コード:OPENS2737
- 有効期限:終了日未定
- 注記:本割引コードは、上記両方のリンクで利用できます。
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