大切な子どもの登下校中や留守番している時間帯、親は特に不安を感じるものです。
従来の鍵や防犯ブザーだけでは心許ないと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな保護者の悩みに応えるのが、スマートホーム機器で知られるSwitchBot(スイッチボット)のセキュリティ製品です。
本記事では、メーカーよりご提供いただいた防犯ブザー・見守りカメラ Plus 5MP・スマートテレビドアホンの3製品を実際に試し、子どもの安全対策に役立つ活用例として紹介します。
家庭における子どもの安全リスクとは
子どもを守る上で見過ごせないのが、自宅やその周辺で起こり得るさまざまなリスクです。大人にとっては些細に思えることも、子どもにとっては大きな危険につながる可能性があります。
- 登下校時の不安要素:
通学路では、知らない人から話しかけられたり、車が近づいてくるといった場面に出会うこともあります。子どもにとっては不安を感じやすい時間帯といえるでしょう。 - 留守番中の来訪者対応:
子どもが一人で留守番をしているとき、突然の来訪者にどう対応すべきか困り、不安な思いをするケースがあります。不審者がインターホンを押す事例も少なくありません。 - 自宅内でのトラブルや体調不良:
急な体調不良やケガなど、家庭内であっても予期せぬ出来事は起こります。親がすぐに駆けつけられないと、不安が大きくなってしまいます。
このようなリスクに対して、従来は防犯ブザーや合鍵管理、スマホなどを利用した連絡などで対応してきました。しかし、これらだけでは十分に安心できないのが現実です。
そこで注目されるのが、スマートデバイスを活用した “家庭でできる子どものセキュリティ対策” です。
SwitchBotの子ども向けセキュリティ対策デバイス3製品
数あるスマート防犯グッズの中で、SwitchBot製品が子どものセキュリティ対策に適している理由は大きく3つあります。
SwitchBot製品のメリット
- ① 簡単に導入できる:
複雑な設定や工事は不要。アプリから直感的に操作でき、すぐに使い始められます。 - ② 一括管理できる便利さ:
防犯ブザーやカメラ、ドアホンなど複数の機器をスマホ1つで管理でき、通知も一元化されるため、親の負担を減らせます。 - ③ コストパフォーマンスの高さ:
高価なセキュリティ機器に比べ、手頃な価格で本格的な安心を得られるのも大きな魅力です。
このような特徴から、SwitchBotのセキュリティデバイスは「家庭で始めやすい子ども向け防犯対策」として、多くの家庭に選ばれています。
特に 「防犯ブザー」、「見守りカメラ Plus 5MP」、「スマートテレビドアホン」 の3製品は、登下校・留守番・来客対応といった子どもを取り巻く幅広いシーンで大きな安心をもたらします。
ここからは、それぞれの特徴と活用シーンを詳しく見ていきましょう。
SwitchBot 防犯ブザー
『SwitchBot 防犯ブザー』は、ランドセルやカバンに取り付けて持ち歩ける、子ども向け防犯アイテムです。
パッケージには本体と電池、取付用ストラップが同梱されており、届いたその日から使い始められます。
使い方はシンプルで、危険を感じた時はピンを引くだけ。すると130dBの大音量ブザーと警告ライトが作動し、周囲に危険を知らせやすくなります。
▼ピンを抜いてブザーが作動する様子
ピンが抜かれると、親のスマホに通知が届き、子供にトラブルが起きた可能性を、すぐに気づきやすくなります。
さらに、Appleの「探す」アプリに対応しているため、位置情報を確認したり、紛失時に音を鳴らして探すことも可能です。
▼SwitchBotアプリ、もしくは「探す」アプリのマップ上で防犯ブザーの位置を確認できます。
また、夜道では懐中電灯としても使うことができ、雨の日も安心のIP65防水仕様。ハブと組み合わせれば、子どもの帰宅通知を自動で受け取ったり、NFC対応のためドアの鍵として利用することもできます。
登下校時の見守りや、子どもの帰宅状況を確認するのに役立つ安心アイテムとして、日常的に携帯させておくのに最適です。
従来の防犯ブザーとの違いを比較
「従来の防犯ブザーとどこが違うの?」と思う方のために、違いを表にまとめました。
| 項目 | 従来の防犯ブザー | SwitchBot 防犯ブザー |
|---|---|---|
| 起動方法 | ピンを引く/スイッチ | ピンを引くだけ(直感操作) |
| アラーム音量 | 製品によりまちまち(~120dB程度) | 130dB+警告ライト |
| 保護者への通知 | ❌ 基本的に無し | ✅ ピンが抜かれるとスマホへ即時通知 |
| 位置情報の把握 | ❌ 非対応が一般的 | ✅ Apple「探す」に対応/マップで所在確認・捜索音 |
| ライト機能 | ❌ なし/簡易LEDのみ | ✅ 懐中電灯として使用可(夜道の視認性向上) |
| 防水性能 | 製品により異なる | ✅ IP65(雨天でも安心) |
| アプリ連携 | ❌ なし | ✅ SwitchBotアプリ連携/通知・履歴管理 |
| ハブ連携・オートメーション | ❌ なし | ✅ ハブ経由で帰宅通知・他機器連動(照明点灯など) |
| 鍵・NFC活用 | ❌ 基本非対応 | ✅ NFCでドア解錠などの活用も可能(環境次第) |
| 取り付けやすさ | リング/ストラップで装着 | ナスカン式フックでランドセルやバッグに簡単装着 |
| 電源・電池寿命 | ボタン電池/製品依存 | ボタン電池同梱・省電力設計 |
| 価格帯(目安) | ~2,000円前後が中心 | 2,980円 |
| 保護者の安心感 | アラーム発報の有無が外から分かりにくい | 通知+位置把握で状況をすぐ共有でき安心度が高い |
SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP
『SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP』は、室内の様子を高画質でチェックできる見守り用カメラです。
パッケージには本体・電源ケーブル・取付用アクセサリーが同梱されており、Wi-Fi接続とアプリ設定を済ませればすぐに使い始められます。
500万画素の高解像度カメラに加え、パン・チルト機能(左右360度、上下115度) を搭載。部屋の隅々まで確認でき、暗い環境でもカラー撮影や赤外線ナイトビジョンで鮮明に映すことができます。
▼室内の様子を、SwitchBotアプリからリアルタイムで確認。映す方向を遠隔操作することも可能。
動体検知や自動追尾機能も備わっており、不審な動きがあれば即座にスマホへ通知が届きます。
不審な動きを検出すると同時に、前後数秒の映像を自動録画。録画データはカメラ本体に内蔵されたSDカードのほか、クラウドサーバー上にも保存することができ、仮にカメラ本体が盗難に遭った場合でも映像を確認できます。
さらに、双方向通話機能を備えており、カメラの内蔵マイク&スピーカーを介して、外出先からでも子どもと会話が可能。プライバシーモードを有効にすればレンズが物理的に隠れるため、使わないときも安心です。
留守番中の子どもの見守りや、親子間のコミュニケーションツールとして活用できる、家庭向けの心強いカメラです。
SwitchBot スマートテレビドアホン
『SwitchBot スマートテレビドアホン』は、玄関先の安全を守る、カメラ付きインターホンです。
パッケージにはモニター親機とカメラ付き玄関子機が含まれており、配線工事は不要。貼り付けるだけで設置できるため、賃貸住宅でも手軽に導入できます。
玄関子機は5,000mAhバッテリーを内蔵し、最大で約2年8カ月も駆動する設計になっています。165度の超広角レンズとカラーナイトビジョンにより、昼夜問わず来訪者の姿を鮮明に確認できます。
▼玄関子機のカメラで録画した様子
呼び鈴は最大100dBの大音量で、家の奥にいても聞き逃す心配はありません。
さらに、双方向通話に対応しているため、子どもが一人で留守番していても、親が子供に代わり、外出先からスマホで来客対応が可能。不審者が訪れた場合も、映像で記録しながら安全にやり取りできます。
▼機械音声テンプレートでの応対も可能
「子どもが自分で玄関対応をしなくていい安心感」 を与えてくれる、家庭のセキュリティ強化に欠かせないアイテムです。
▼『SwitchBot スマートテレビドアホン』の単体レビュー記事はコチラ
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3製品を組み合わせて子どものセキュリティを大幅強化
これらSwitchBotの3製品は、それぞれ単体でも便利に使えますが、組み合わせることで子どもの登下校や留守番をより安心して見守りやすい環境づくりに役立ちます。
登下校時/習い事に通う時の安心
登下校や習い事に通う時間帯は、子どもが一人になりやすく、知らない人から声をかけられたり、見知らぬ車に付きまとわれたりと、不安要素は少なくありません。
そこで「SwitchBot 防犯ブザー」を子供のランドセルやカバンに取り付けておけば、もしものときにピンを引くだけで130dBの大音量が鳴り響き、周囲の大人に危険を知らせることができます。
また、親のスマホにも即座に通知が届くため、子どもがトラブルに巻き込まれたことに、すぐに気づける可能性があります。
▼防犯ブザーにはナスカン式のフックが備わっているため、カバンの好みの場所へ簡単に取り付けられます。
さらに、SwitchBotアプリやAppleの「探す」アプリのマップから、親が子どもの現在地を確認できるため、登下校の安全を二重にサポート。
「子供視点での安心&親視点での安心」の両方の実現に役立つのが、この防犯ブザーの大きな強みです。
留守番中の安心
近年の日本では共働きの世帯割合が年々増加しており、子どもに一人で留守番を任せる場面が増えています。
しかし、「きちんと家でお留守番できているかな?」「不審者が侵入していないか不安」と心配は尽きません。そんな時に役立つのが、「SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP」です。高解像度カメラと広範囲をカバーするパン・チルト機能で、家の中の様子を隅々まで鮮明に確認できます。
▼コンパクトサイズでスペースを取らない
▼解像度が高く、人の表情まで鮮明に映し出します。
外出先からスマホで映像をチェックできるだけでなく、双方向通話で子どもに声をかけることも可能。「不安そうなときに声をかけて安心させる」といった親子のコミュニケーションから、「不審者に警告を発する」といった防犯用途でも活躍します。
来客対応時の安心
留守番中に突然の来客があると、子どもはどう対応してよいか分からず不安になるでしょう。
「SwitchBot スマートテレビドアホン」を導入すれば、玄関のカメラで来訪者の姿を親が遠隔で確認し、必要に応じて子どもの代わりに直接応答することが可能になります。
子どもが玄関を開ける必要がなくなるため、不審者や不要な勧誘からしっかり守れます。また、映像はデータで保存して残せるため、防犯上の抑止効果も期待できます。
▼外出先からでも、アプリ上で来訪者の様子を確認可能。
子どもが見知らぬ人物に自分で対応する必要が減り、保護者に安心感を与えてくれる便利なアイテムといえるでしょう。
導入が簡単でコスト面も安心
セキュリティ対策というと「専門業者による工事が必要」「高額なシステムを導入しなければならない」といったイメージを持つかもしれませんが、SwitchBotの製品はその点で大きく異なります。
今回紹介した防犯ブザー・見守りカメラ・スマートテレビドアホンはいずれも配線工事が不要で、自宅に届いたその日から使い始められる手軽さが特長です。アプリとの接続も数ステップで完了し、スマホ操作に慣れていない方でも直感的に扱えます。
さらに、いずれの製品も高額なセキュリティシステムに比べると 導入コストが抑えられている のも魅力です。
▼SwitchBot3製品の価格表
| 製品名 | 参考価格(税込) | 主な用途 |
| SwitchBot 防犯ブザー | 2,980円 | 登下校時の携帯、防犯・位置情報通知 |
| SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP | 7,980円 | 留守番中の見守り、双方向通話、防犯記録 |
| SwitchBot スマートテレビドアホン | 18,980円 | 来客対応、防犯、遠隔応答 |
| 合計額 | 29,940円 | ー |
※参照元:SwitchBot公式サイト
上表の通り、たったの3万円ほどで3製品を一式揃えることができ、子供を守る強固なセキュリティを築くことが可能です。
必要な機能を絞り込みながら、家庭にとって本当に役立つ機能をリーズナブルに利用できるため、初めての防犯対策としても導入しやすいでしょう。
「大切な子どもを守る環境を、無理なく家庭に取り入れられる」 これこそがSwitchBot製品を選ぶ大きなメリットのひとつです。
よくある質問(FAQ)



まとめ - SwitchBotで子どものセキュリティを大幅強化
子どもを狙った犯罪や予期せぬトラブルは、家庭のすぐ身近なところでも起こり得ます。だからこそ、登下校・留守番・来客対応といった日常のシーンごとに備えておくことが重要です。
SwitchBotの防犯ブザー・見守りカメラ Plus 5MP・スマートテレビドアホンの3製品を組み合わせれば、子どもの登下校や留守番をサポートする環境を整えやすくなります
導入はシンプルでコストも抑えられるため、初めての防犯対策としても無理なく始められるのが大きな魅力です。
大切な子どもを守るため、今できる対策のひとつとして、SwitchBotのセキュリティ製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼いずれも、共働き世帯でお子さんが留守番する機会が多い家庭に最適です。
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セール価格:2,980円(税込)⇒2,235円(税込)
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【テレビドアホン】
セール価格:18,980円(税込)⇒15,980円(税込)
注意
※本記事は筆者のレビュー・体験に基づくものであり、すべてのご家庭に同じ効果を保証するものではありません。防犯対策は状況に応じて複数の手段を組み合わせて行うことを推奨します。
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