2025年8月21日(木)、中国のXiaomi(シャオミ)社は最新スマートフォンの『REDMI Note 15 Pro』と『REDMI Note 15 Pro+』を発表しました。
いずれも公式サイト等で既に販売が開始されており、価格は下表の通りです。
▼REDMI Note 15 Proの中国国内向け価格
| モデル | 構成(RAM/ROM) | 価格(初回) |
| REDMI Note 15 Pro | 8GB/256GB | 1,399元 (約28,800円) |
| 12GB/256GB | 1,599元 (約33,000円) | |
| 12GB/512GB | 1,799元 (約37,000円) | |
| REDMI Note 15 Pro+ | 12GB/256GB | 1,899元 (約39,000円) |
| 12GB/512GB | 2,099元 (約43,000円) | |
| 16GB/512GB | 2,299元 (約47,000円) |
※価格は1元 = 20.59円換算(2025.8.24時点)
2024年9月26日(木)に発表された「Redmi Note 14シリーズ」の後継にあたるモデルです。
▼15 Pro / 15 Pro+のスペック比較表
「REDMI Note 15 Pro」はエントリークラスの価格ながら、大容量7,000mAhバッテリーと45W急速充電に対応。SoCはDimensity 7400 Ultraを搭載し、日常利用からゲームまで安定したパフォーマンスを発揮。
シンプルなデュアルカメラ構成(50MPメイン+8MP超広角)で扱いやすく、コスパに優れたモデルと言えます。
一方「REDMI Note 15 Pro+」は上位モデルとしてSnapdragon 7s Gen 4 + 最大 16GB RAM を搭載し、処理性能とマルチタスク性能を強化。カメラはトリプル構成(50MPメイン+50MP望遠+8MP超広角)となり、前面も32MPで自撮りや撮影性能が大幅アップ。
バッテリーは同じ7,000mAhですが、90W急速充電に対応し、短時間でフル充電できるのが大きな魅力です。
『REDMI Note 15 Pro』のスペック&特徴
『REDMI Note 15 Pro』にはブラック系、パープル系、グリーン系、ホワイト系の4つのカラーバリエーションが存在し、以下の3モデルが用意されています。
| モデル | 構成(RAM/ROM) | 価格(初回) |
| REDMI Note 15 Pro | 8GB/256GB | 1,399元 (約28,800円) |
| 12GB/256GB | 1,599元 (約33,000円) | |
| 12GB/512GB | 1,799元 (約37,000円) |
最も基本的な構成のモデル(8GB/256GB)で約28,800円(税込)から購入可能。優れた性能に対してリーズナブルな価格設定となっています。
OSはXiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)を搭載。
筐体サイズは163.6 x 78.09 x 7.78mm、重量は約210gで十分に携行性に優れています
IP68/IP69等級の防水・防塵仕様となっており、アウトドアな場面でも安心して利用可能。
6.83インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載。2772×1280解像度と最高120Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は3,200nitにも達し、明るい日中の屋外でもディスプレイの見やすさが保たれます。
画面内指紋認証にも対応しており、利便性は抜群です。
CPU(SoC)には最新の「Mediatek Dimensity 7400 Ultra」を採用。8GB/12GB LPDDR4X RAMを搭載し、一般的なスマホ用途はもちろん、高負荷ゲーミングにも対応できる性能を備えています。
前モデルの「「Mediatek Dimensity 7300 Ultra」を搭載したスマホ「Fossibot F107 Pro」は、AnTuTuベンチマークテストにおいて約70万点の高スコアを記録しました。7400 Ultraを搭載した本機では、同等かそれ以上のスコアになると予想されます。
▼参考
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【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
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ストレージは256GB / 512GB UFS 2.2を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
NFCに対応するほか、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、4G/5Gなどの高速通信規格の数々にも対応。
前面に20MPフロントカメラを搭載。背面には50MP(f/1.5)メイン+8MP超広角の2眼構成リアカメラを搭載。優れた写真撮影能力を備えています。
7,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。45Wの有線急速充電、および22.5Wの有線リバースチャージに対応しています。
『REDMI Note 15 Pro+』のスペック&特徴
『REDMI Note 15 Pro+』にはブラック系、パープル系、グリーン系、ホワイト系の4つのカラーバリエーションが存在し、以下の3モデルが用意されています。
| モデル | 構成(RAM/ROM) | 価格(初回) |
| REDMI Note 15 Pro+ | 12GB/256GB | 1,899元 (約39,000円) |
| 12GB/512GB | 2,099元 (約43,000円) | |
| 16GB/512GB | 2,299元 (約47,000円) |
最も基本的な構成のモデル(12GB/256GB)で約39,000円(税込)から購入可能。15 Proと比べると多少高いものの、こちらも優れた性能に対して十分リーズナブルな価格設定となっています。
OSはXiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)を搭載。
筐体サイズは163.34 x 78.31 x 7.91mm、重量は約211gで十分に携行性に優れています
IP68/IP69等級の防水・防塵仕様となっており、アウトドアな場面でも安心して利用可能。
6.83インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載。2772×1280解像度と最高120Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は3,200nitにも達し、明るい日中の屋外でもディスプレイの見やすさが保たれます。
画面内指紋認証にも対応しており、利便性は抜群です。
CPU(SoC)には最新の「Snapdragon 7s Gen 4」を採用。12GB/16GB LPDDR4X RAMを搭載し、一般的なスマホ用途はもちろん、高負荷ゲーミングにも対応できる性能を備えています。
先代の「Snapdragon 7s Gen 3」と比べてCPU・GPUともに最大7%のパフォーマンス向上を実現しているとのこと。
7s Gen 3搭載スマホの平均的なAnTuTuベンチマークスコアが80万点前後とされているので、7s Gen 4を搭載した本機は、90万点前後のスコアが期待できます。
ストレージは256GB / 512GB UFS 2.2を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
NFCに対応するほか、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、4G/5Gなどの高速通信規格の数々にも対応。
前面に32MP(広角)フロントカメラを搭載。背面には50MP(f/1.6)メイン+50MP(f/2.2)望遠+8MP超広角の3眼構成リアカメラを搭載。優れた写真撮影能力を備えています。
7,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。90Wの有線急速充電、および22.5Wの有線リバースチャージに対応しています。
日本国内向けの発売にも期待
両モデルとも大容量バッテリーや高輝度ディスプレイを共通の強みとしつつ、Note 15 Proはコスパ重視の万能機、Note 15 Pro+は性能・カメラ・充電速度を強化した上位機となっています。
現時点(記事執筆時点で)中国国内向けの発表のみであり、日本版やグローバル版の正式発表はまだありません。
しかし、前モデル「Redmi Note 14シリーズ」は、中国版の発表からおよそ4ヶ月後にグローバル版を発表しています。そのため、今回の15シリーズも同様に2026年1月頃にはグローバル版の発表があると予想しています。
今後の続報にも注目です。
【参照元】
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