vivo X90シリーズが中国で発表されました。
最高峰の性能とカメラを両立
vivo X90シリーズは
- vivo X90 … MediaTek Dimensity 9200搭載
- vivo X90 Pro … MediaTek Dimensity 9200、ZEISS T*カメラ搭載
- vivo X90 Pro+ … Snapdragon 8 Gen 2、ZEISS T*、64MP望遠カメラ搭載
の3種類があります。
MediaTek Dimensity 9200とSnapdragon 8 Gen 2はどちらもTSMC製で、Snapdragon 8 Gen 1を超える性能と高い電力効率を誇っています。
MediaTekスマホではカメラ性能が高いものが少ない中、vivo X90・X90 ProはX90 Pro+と同じSONY IMX989 1インチセンサーや映像処理チップV2を搭載しており、上位モデルに劣らない画質で撮影できると思います。
vivo X90 Pro+は8900m㎡とかなり大きなベイパーチャンバー冷却プレートを搭載し、放熱性能も強化されています。
元々TSMC製のSoCは電力効率が良くSamsung製のSoCよりも発熱が低めなので、強力な冷却機構と相まって長時間のゲームプレイや動画撮影などにも耐えられそうです。
SONY IMX989 1インチセンサーカメラ搭載
Xiaomi 12S Ultraと同じく、vivo X90シリーズはSONY IMX989の50MP 1インチセンサーを搭載しています。
ZEISS T*コーティングもされており、夜景撮影時のフレア・ゴーストなどを抑えてくれます。
8 Gen 2の高いISP性能とコーティングのおかげで、vivo X90 Pro+は現状のスマホの中でトップクラスのカメラ性能になりそうです。
vivo X90 Pro+では64MPのペリスコープ望遠レンズも搭載しています。
最大100倍までハイブリッドズームで撮影できるそうです。
メインの1インチカメラとポートレート、望遠カメラはOIS 光学式手ぶれ補正搭載です。
vivo独自の映像処理チップV2も搭載し、動画撮影時のプレビューもくっきり明るく映るそうです。
MEMCフレーム補間で動画やゲームをより滑らかに表示することもできます。
E6材料のAMOLEDディスプレイ
vivo X90 Pro+はSamsungの社外向けとしては最新のE6材料を利用した5.78インチAMOLEDディスプレイを搭載しています。
2K解像度・120HzリフレッシュレートLTPO 4.0対応で、1440HzのPWM調光でちらつきを抑えられるそうです。
輝度は最大1800nitsと明るく、Dolby Vision対応です。
50Wワイヤレス充電対応
vivo X90・X90 Proは120W急速充電に対応しています。
vivo X90 Pro+は部品サイズの都合なのか80W急速充電までの対応です。
X90 Pro・X90 Pro+は50Wワイヤレス充電も可能です。
IP68防水防塵に対応
vivo X90 Pro+はIP68防水防塵対応です。
背面はレザー調となっています。
vivo X90 Pro+の中国での発売日は2022/12/06で、AliExpressやGIZTOPにて販売開始されています。