2025年10月末、中国のXiaomi(シャオミ)から、最新スマートフォン『REDMI K90 Pro Max』が登場しました。
約1年前の2024年11月にリリースされた「REDMI K80 Pro」の後継モデルにあたります。
中国国内における販売価格は以下の通りです。
| モデル | メモリ/ストレージ構成 | 価格 |
| 通常版 | 12GB+256GB | 3,999元 (約85,800円) |
| 12GB+512GB | 4,499元 (約96,500円) | |
| 16GB+512GB | 4,799元 (約103,600円) | |
| 16GB+1TB | 5,299元 (約113,700円) | |
| 冠军版(チャンピオンエディション) | 16GB+1TB | 5,499元 (約118,000円) |
※2025.10.26時点のレートで計算(1元=21.46円)
最新の「Snapdragon 8 Elite Gen 5(3nm)」とAI独立グラフィックチップ「D2」を搭載し、ゲームから映像編集まで、あらゆる用途で圧倒的な処理性能を発揮するウルトラハイエンドスマホです。
ディスプレイには6.9インチ LTPO AMOLEDを採用。最大輝度3,500nits、120Hzリフレッシュレート、Dolby Vision / HDR10+ / HDR Vivid に対応し、細部まで鮮やかな映像体験を実現しています。
7,560mAhの大容量バッテリーを内蔵し、100W有線急速充電、50Wワイヤレス充電、22.5Wの有線リバースチャージに対応。さらに、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを備え、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
こんな方におすすめ!
- ゲームも動画編集も快適にこなしたい方
- 大画面・高輝度ディスプレイで映像体験を重視する方
- バッテリー持ちと充電速度を重視するヘビーユーザー
今回、提携先より本製品(12GB+256GBモデル)を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。
▼ショート動画を投稿しました。使用感はコチラでもご確認いただけます。
https://youtube.com/shorts/EzPr7M6Vc3I?si=A2Cwu4GyB740Mkrf
『REDMI K90 Pro Max』のスペック・仕様表
| 項目 | REDMI K90 Pro Max |
| カラー | デニムブルー、ゴールデンホワイト、ブラック |
| OS | Android 16(HyperOS 3) |
| ディスプレイ | 6.9インチ LTPO AMOLED |
| 解像度 | 1200×2608 |
| ピーク輝度 | 3,500nits |
| リフレッシュレート | 最高120Hz |
| CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| RAM | 12GB/16GB LPDDR5x |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB UFS 4.1 |
| 外部ストレージ | 非対応 |
| SIMカード | デュアルnanoSIMカード |
| カメラ | フロント:32MP(f/2.2) リア:50MP(f/1.7)メイン+50MP(f/3.0)望遠+50MP(f/2.4)超広角 |
| スピーカー | ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) |
| 通信規格 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、NFC、4G/5G |
| 対応バンド | 【5G】 n1/n3/n5/n7/n8/n18/n26/n28/n66/n38/n40/ n41/n48/n77/n78/n80/n81/n83/n84/n89 【4G】 FDD-LTE:B1/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28/B66 TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48 【3G】 WCDMA:B1/B4/B5/B6/B8/B19 【2G】 GSM:B3/B5/B8 |
| 位置測位 | GPS (L1+L5), BDS (B1I+B1c+B2a), GALILEO (E1+E5a), QZSS (L1+L5), NavIC, GLONASS |
| ポート | USB Type-C 3.2(Display Port / OTG) |
| 認証機能 | 画面内指紋認証 |
| 防水防塵 | IP68 |
| バッテリー | 7,560mAh(100W有線急速/50Wワイヤレス/22.5Wリバースワイヤレス充電サポート) |
| サイズ | 163.3×77.8×7.9mm |
| 重量 | 公称値:218g 実測値:220.63g |
※参照元:Xiaomi公式サイト(REDMI K90 Pro Max製品ページ)
『REDMI K90 Pro Max』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- REDMI K90 Pro Max本体
- ユーザーマニュアル
- 電源アダプタ
- USB Type-Cケーブル
- スマホケース
- SIMカードピン
100W電源アダプタが付属。急速有線充電を行うことができます。
専用スマホケースも付属。正直、品質は最低限レベルですが、メインケースを購入するまでの応急用としては十分活用できます。
『REDMI K90 Pro Max』本体の外観
スマホの本体サイズは163.3×77.8×7.9mm。6.9インチディスプレイを搭載したスタイリッシュな外観です。
正面中央には32MP(f/2.2)フロントカメラを内蔵。
▼背面の様子。
背面には50MP(f/1.7)メイン+50MP(f/3.0)望遠+50MP(f/2.4)超広角の3眼構成リアカメラを搭載。
また、リアカメラの横にはBoseによるチューニングが施されたスピーカーを内蔵。Dolby Atmosにも対応しており、優れた音響を実現します。
筐体の背面素材はサラサラしており手触りは良好。指紋や皮脂汚れも目立ちづらいです。
本体重量は実測で約220gと一般的な重さ。
手に馴染むサイズ感で、携行性に問題はなし。
▼厚みは7.9mm。ポケット等に入れて持ち運んでも支障になりません。
続いて、インターフェースについて見ていきます。
▼上部にはスピーカー穴が用意。
下部にはカードスロット、USB Type-Cポートに加えてスピーカー穴が用意。
付属のピンでカードスロットを開き、デュアルnanoSIMカードを挿入可能。一方でマイクロSDカードの挿入には対応していません。
右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意。
左側面には特に何もありません。
以上の通り、必要最低限のポート類のみが用意された、シンプルなデザインとなっています。
指紋認証・顔認証に対応
本製品は画面内指紋認証および顔認証に対応しています。
▼超音波式の指紋認証のため、非常にスピーディに識別されます。
いずれの認証精度も優れており、複数の認証方法を選択できる点は嬉しいですね。
『REDMI K90 Pro Max』のAnTuTuベンチマークテスト結果
本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。
▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照
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Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)
2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...
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ベンチマークテストでは約380万点のスコアを記録しました。
本記事執筆時点で、これまでに当サイトでレビューしてきたスマホ・タブレットの最高スコアは「Xiaomi 17 Pro」の約330万点でしたが、それを軽々と超える超高スコアを叩き出しました。
▼過去のAnTuTuベンチマークテスト結果一覧はコチラ
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【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
更新履歴 2025/11/19:ベンチマーク表に「Blackview ZENO 10」を追加しました。 2025/11/06:ベンチマーク表に「REDMI K90 Pro Max」を追加しました。 2 ...
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仕事や動画視聴はもちろん、ゲーミング用のスマホを探している方にも幅広くオススメできるウルトラハイエンドモデルとなっています。10万円強の価格帯でこれだけのスコアを記録するのは素晴らしいの一言です。
1200×2608解像度・120Hzの美しく滑らかな描画
本機のディスプレイは1200×2608解像度、最高120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。
高解像度出力のおかげで、ウェブサイト閲覧時も細かい文字まで明瞭に表示され見やすいです。また、高リフレッシュレートによるページスクロールもなめらかで心地良いです。
LTPO AMOLEDディスプレイの深みのある色合いが非常に綺麗で、ゲームや映画、アニメなどでも発色の良いカラフルな映像を楽しめました。
映像コンテンツ視聴をメイン目的にスマホの購入を検討している方でも、間違いなく満足できる映像品質だと感じました。
ちなみに、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測したところ、屋内では最高861nit、直射日光の当たる屋外では最高1,714nitの明るさを得られました(明るさ自動調整オン時)。
▼明るさ最大(自動明るさ調整:オン)にした状態で、真っ白なページの中央を測定。
なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。
| 明るさ (nits) | 実際の見え方・使用シーン |
|---|---|
| 0~150 nits | 真っ暗な部屋での使用に適切。明るい場所ではかなり暗く感じる。 |
| 150~300 nits | 暗めの室内なら十分。明るい部屋ではやや暗く感じることもある。 |
| 300~500 nits | 室内使用では快適。カフェやオフィスの明るさにも十分対応。 |
| 500~700 nits | 明るい部屋や日陰の屋外で問題なく見える。直射日光下は少し厳しい。 |
| 700~1000 nits | 日陰や曇りの日の屋外で快適。直射日光下では「まあ見える」レベル。 |
| 1000~1500 nits | 晴れた日の屋外で十分見える。直射日光下でも大きな不満はない。 |
| 1500~2000 nits | 強い日差しの下でも快適。HDR動画視聴時は非常に鮮やかに映る。 |
| 2000~3000 nits | 強烈な直射日光下でもはっきり見える。HDRピーク輝度としても十分優秀。 |
| 3000 nits以上 | 眩しさを感じるほど明るい。屋外でも反射を感じにくく、最高の視認性。 |
本製品のディスプレイは、日中の屋外でも十分に見やすい輝度を備えています。
あらゆる作業を快適にこなせる性能
本機のパフォーマンスを確認すべく、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証しました。
ウェブブラウジングは基本的に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであってもスムーズに閲覧することができました。
▼ほとんどのウェブサイトが一瞬で表示されます。
また、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを視聴した場合においても、スピーディかつ滑らかな動画再生が可能でした。
▼最高画質設定の美しい映像を、スムーズに視聴することができます。前述した通り発色も良好で、アニメから実写映画まで、満足度の高い映像体験が可能です。
▼ビジュアル拡張用の設定項目も用意。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴においては、何の問題もなく快適に行うことができました。
ちなみに、当然のごとくWidevine L1に対応しており、Amazon PrimeビデオやHuluなどのサイトにおいて高画質設定の映像を楽しめます。
数あるスマホの中でもトップクラスの音質
本機のスピーカーについて、音質を確認してみました。
▼音質確認の様子
Boseによるチューニングが施されたスピーカーと、Dolby Atmos対応の2.1chサウンドシステムを搭載していることもあり、音質はかなり良いです。
実際に様々なジャンルの楽曲を再生してみたところ、中~高音域のクリアさと解像度の高さが際立ち、ボーカルや楽器の表現力が非常に豊か。
特にBoseチューニングスピーカーが生み出す音圧は強く、スマートフォンとしては最高クラスの迫力だと感じました。低音も十分で、映画やゲームなどでも重厚なサウンドを体感できます。
また、音が空間全体に広がるような立体感もあり、まるで小型スピーカーで再生しているような臨場感を得られました。
筆者がこれまで試用してきたスマホの中でもトップクラスの音質を実現しており、音響面においてもフラッグシップモデルにふさわしい完成度だといえます。
▼なお、設定からイコライザーの調整も可能です。
50MP×3構成のトリプルカメラ搭載
本機に搭載されているカメラの性能について確認してみました。
▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した写真。
32MPフロントカメラの画質は非常に良好です。
全体的に明るく、ヒトの輪郭から表情までクリアに映し出すことができていました。発色も自然で肉眼で見た場合に近く、激しく動いても気になるレベルの残像は発生しないため、見づらさを感じることもありませんでした。
自撮りだけでなく、ウェブ会議やオンライン授業など、オンライン通話用途に利用しても問題のない品質です。
▼(参考)フロントカメラで撮影した動画
続いてリアカメラについて。
▼リア(背面)カメラで撮影した写真。
▼屋外撮影(1倍)
▼屋外撮影(10倍)
▼屋外撮影(60倍)
▼屋外撮影(120倍)
50MP(メイン)+50MP(望遠)+50MP(超広角)のトリプルカメラ構成を採用しており、近景から遠景まで非常に鮮明に撮影できました。
メインセンサーにはf/1.7の明るいレンズを搭載しており、暗所でもノイズを抑えつつ被写体を鮮明に捉えることが可能。AIによる自動補正も自然で、過度に色彩が強調されることもなく、Xiaomiらしい高コントラストかつリアルな発色で撮影できます。
そして最大100倍ズームに対応しており、驚異的な遠景撮影能力を発揮。現在地から約8km離れたビル群の輪郭まで鮮明に捉えることができました。
総じて、静止画・動画の両面でハイエンドクラスの撮影体験を提供するスマホといえます。
▼(参考)リアカメラで撮影した動画
『REDMI K90 Pro Max』のゲーミング性能を確認
本機を用いて、各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認しました。
『マインクラフト』プレイ時
まずは『マインクラフト』の場合について。
ワールドを作成して実際にプレイしてみましたが、スムーズで快適に操作することができました!
▼チャンク読み込み時にも全く重さを感じません。
処理の重くなりがちなバイオームでも、フレームレート低下やカクつきを感じることはありませんでした。
▼フレームレートは概ね120fpsで安定してプレイできていました。
▼マインクラフトプレイの様子
(「Backbone Pro」を使用)
クリエイティブやサバイバル、またはマルチサーバーに参加した際などにも、パフォーマンスは非常に安定しており終始スムーズなゲーミングが可能でした。
多くのアドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズな動作でゲームを楽しめるでしょう。
『PUBG』プレイ時
続いて『PUBG』の場合について。
まずグラフィッククオリティに関しては、現時点で最高設定の『ウルトラHDR』を選択できました。
実際に何度か試合に参加してみましたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはまったく生じず、終始快適なゲームプレイが可能でした。
▼近くのテクスチャから遠くの風景まで、美しく描画されます。
激しく動き回っても、ラグやフレームレート低下などを感じることはほとんどありません。
滑らかなゲームプレイが可能。高解像度ディスプレイによる鮮明な描画のおかげで、遠方も索敵しやすいです。
▼現時点で最高設定の『ウルトラHDR』の場合でも、フレームレートは120fps前後で安定してプレイできていました。
▼PUBGプレイの様子
この通り、『PUBG』に関しても十分に満足度の高いゲームプレイが可能でした。
『原神』プレイ時
続いて "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。
非常に重いゲームアプリとして有名な『原神』ですが、本機では全く問題なくスムーズにプレイすることが可能です。
▼画質設定はデフォルト状態で "High(高)" に設定されており、デバイス負荷は "スムーズ" の状態。
▼画質設定を "Highest(最高)" まで上げるとデバイス負荷も高まりますが、依然としてスムーズな動作が可能でした。
ゲーミングPC並みの高品質グラフィック&高リフレッシュレートで原神を遊べます。
激しく動いた場合でもカクつきや操作遅延を感じることはほとんどありませんでした。
そして、"最高" 画質設定の状態でも、おおむね120fps前後のスムーズなパフォーマンスで原神をプレイすることができました。
▼原神プレイの様子(最高画質)
(「Backbone Pro」を使用)
このように、『原神』クラスの激重ゲームでも高リフレッシュレートでこれだけ快適に遊べるのであれば、ほとんどのゲームアプリがスムーズに動作するでしょう!
ゲーミングスマホとしての本格的な運用にも十分に適しています。
ゲームターボ機能が用意
『REDMI K90 Pro Max』には、従来モデルと同様に "ゲームターボ(Game Turbo)" 機能が用意されており、スマホ処理をゲーム向けに最適化することができます。
▼ゲームアプリをプレイ中に、画面左端をスワイプすることで、ゲームターボのメニュー画面を呼び出すことが可能。
ゲームターボ画面では、パフォーマンスの切り替えから、画面録画、着信OFF、ボイスチェンジャーなど、ゲーミングに関する様々な便利機能を利用できます。また、パフォーマンスモードをオンにすることで、バッテリー消耗スピードが速くなりますが、そのぶん処理能力が飛躍的に向上。ヘビーなゲームアプリでも高fpsを保ったまま遊べます。
▼詳細なパフォーマンス設定項目も用意。
本気でゲーミングを楽しみたい方にとっても、役立つ機能が豊富に搭載されたスマホとなっています。
発熱は問題なし
本機は、同チップを採用した「Xiaomi 17 Pro」と比較しても高負荷時の発熱が明らかに抑えられており、ベンチマーク実行中やゲームプレイ中でも危険を感じるような熱さには達しませんでした。
本体背面を触れると、わずかに温もりを感じる程度で、パフォーマンスへの影響も実感できません。
同クラスのハイエンド機の中でも放熱性能は高水準であり、ゲーム用途や長時間撮影など、発熱が気になるシーンでも安心して使えるでしょう。
100W有線+50Wワイヤレス+22.5W逆充電対応
本機は7,560mAhバッテリーを内蔵しています。
実際にウェブサイト閲覧や動画視聴など、一般的なスマホ用途(ウェブサイト閲覧、動画視聴、基本アプリ使用)で使用してみたところ、約15時間のあいだ、充電なしでバッテリーが持続しました。バッテリーの持続力としては十分に実用的なレベルだと言えます。
▼稼働モードを「バッテリーセーバー」もしくは「ウルトラバッテリーセーバー」に変更すれば、さらに長持ちさせることが可能。
外出先に持参しても、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつでしょう。
そして100W有線急速充電、50Wワイヤレス充電をサポートしており、わずかな充電時間であっという間にバッテリーを回復できる点も嬉しいです。
また、22.5W逆充電にも対応しているため、他のデバイスに給電することも可能。あらゆる面で利便性に優れたモデルとなっています。
『REDMI K90 Pro Max』の良かった点・悪かった点
『REDMI K90 Pro Max』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。
良かった点
- スタイリッシュかつシンプルな造り
- 高級感のあるデザイン
- AnTuTu約380万点の圧倒的パフォーマンス
- 高負荷ゲーミングも余裕
- トップクラスの音質
- 発熱コントロールが優秀
- 最大3,500nits・120Hz対応の6.9型LTPO AMOLED
- 画面内(超音波式)指紋+顔認証対応
- 100W有線+50Wワイヤレス+22.5W逆充電対応
悪かった点
- microSD非対応
よくある質問(FAQ)



総評:次世代フラッグシップにふさわしい完成度の一台
『REDMI K90 Pro Max』は、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した、まさに次世代フラッグシップにふさわしい完成度の一台です。
処理性能・放熱性・ディスプレイ・音質・カメラ・バッテリーのすべてにおいてバランスが取れており、ハイエンドスマートフォンとしての完成度は非常に高水準といえます。
中でも、Boseチューニング×Dolby Atmos対応スピーカーによる音響体験は圧巻。筆者がこれまで使用してきたスマホの中でも間違いなくトップクラスの音質を実現しています。
さらに発熱を効果的に抑える設計により、長時間のゲームや動画編集でも安定したパフォーマンスを維持します。
価格は8万円台からと、スペックに対して非常にコストパフォーマンスが高く、ハイエンドスマホを体験したいユーザーに最適なモデルです。
総じて、REDMI Kシリーズの集大成といえる完成度であり、性能・音・映像すべてを極めた一台と評価できます。
▼ショート動画を投稿しました。使用感はコチラでもご確認いただけます。
https://youtube.com/shorts/EzPr7M6Vc3I?si=A2Cwu4GyB740Mkrf
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