PC周辺機器メーカーのORICO(オリコ)から、外付けポータブルSSD『ORICO iFolder Go』が登場しました。通常販売価格は1TBモデルで税込26,990円で、シルバーとオレンジの2色が用意されています。
本機は、ファイルフォルダを彷彿とさせるユニークなデザインと、USB 5Gbps対応の実用的な転送性能を兼ね備えたポータブル外付けSSDです。
100g未満の軽量アルミボディを採用しており、持ち運びやすさと放熱性を両立。WindowsやMacはもちろん、Type-C搭載iPhoneやAndroidスマホとの互換性もあり、写真・動画のバックアップ用ストレージとしても活用しやすい1台となっています。
先に結論 | ORICO iFolder Goはこんな製品
- 強み薄型で軽量、しかもデザイン性も高く、日常使いしやすいポータブルSSD
- 弱み転送速度は実用的なものの、10Gbps対応モデルほどの速さはない
- 向く人見た目・持ち運びやすさ・スマホバックアップのしやすさを重視する人
今回、提携先より本製品(1TBモデル)を提供していただきました。
本記事では『ORICO iFolder Go』について、外観・インターフェース・実際の使用感などを数日間にわたり実機検証し、どんな人に向くモデルかを詳しくレビューします。
『ORICO iFolder Go』のセール・割引情報

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『ORICO iFolder Go』のスペック・仕様表
| 製品名 | ORICO iFolder Go 外付けSSD |
| モデル名 | WR5PLUS |
| 容量 | 1TB |
| デジタルストレージ容量 | 1TB |
| インターフェース | USB 3.0 |
| 接続技術 | USB Type-C |
| 転送速度 | 最大5Gbps(理論値)/ 最大約460MB/s |
| 対応機種 | iPhone 15以降(Type-C搭載モデル)、Windows PC、Mac、Linux、Android、タブレット |
| 対応iPhone | iPhone 15シリーズ以降のUSB Type-C搭載iPhoneに対応 |
| ファイル形式 | exFAT推奨 |
| デザイン | ファイルフォルダ風フラットデザイン |
| 素材 | アルミ合金(CNC加工) |
| カラー | シルバー、オレンジ |
| 本体サイズ | 約9.02×6.12×1.07cm |
| 重量 | 約94.27g(実測値) |
| 特徴 | ポータブル、軽量設計、高速転送、放熱性、Live Photosバックアップ対応 |
| 用途 | ビジネス、テレワーク、動画編集、スマホ写真・動画のバックアップ |
| ブランド | ORICO |
※参照元:Amazon(ORICO iFolder Go商品ページ)
『ORICO iFolder Go』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容物を全て取り出した様子
内容物一覧
- ORICO iFolder Go 本体
- ユーザーマニュアル
- USB-Cケーブル
- ストラップ
付属ストラップは持ち運びの際に役立ちます。
『ORICO iFolder Go』の本体外観
iFolder Goはファイルフォルダを模したユニークなデザインで、一見すると外付けSSDには見えません。どちらかというとモバイルバッテリーに近い印象を受けます。
▼フォルダアイコン
筐体にはアルミ合金素材が採用されており、手に取るとヒンヤリ感が伝わってきます。サラサラとした手触りで、見た目・手触りの両面で安っぽさは感じません。
本体サイズは約9.02×6.12×1.07cm、重量は実測で約94gと薄型かつ軽量。カバンに入れてもかさばらず、携行性に優れています。
一般的なカードケースと同等のサイズ感で、ズボンのポケットにもすっぽり入ります。
インターフェースもシンプルで、下部にUSB Type-Cポート(5Gbps対応)およびLEDインジケーターが、上部端にストラップ穴が設けられているのみ。
▼通電中はインジケーターが点灯
形状がユニークな一方で、無駄な装飾が無く洗練された印象を受けます。ビジネス用途でも違和感なく使いやすい落ち着いたデザインです。
コンパクト&薄型で場所をとらない
本機は1TBと大容量の割に、手のひらサイズのコンパクトサイズとなっています。そのため、PCに接続してもスペースをとらず、あまり邪魔に感じません。
▼MacBook Airに接続した様子。付属ケーブルは柔軟にしなり、自由な向きにSSDを設置できます。
また、スマホに接続した場合も、背面に重ねて一緒に持ち運べます。
厚みの増加は約1cm程度なので、少なくとも筆者の場合、スマホの操作性が大きく損なわれることはありませんでした。女性や子供など、手が小さい方はやや操作のしづらさを感じるかもしれません。
▼接続した状態でのスマホ操作も十分可能
スキニーなどのタイトなパンツでなければ、装着したままポケットに入れて持ち運ぶこともできるでしょう。
また、ケーブル込みでも重さの増加は100g程度。実際に持ち歩いてみましたが、想像していたほどの存在感はありませんでした。
ただ、本機はMagSafeに対応していないので、携行性の面では「ORICO P10Plus」と比べるとやや劣ります。
大容量データでもスピーディに転送 | スマホの容量不足を解消
iPhoneにiFolder Goを接続した状態で、4K・60fps動画の保存先として活用してみました。
実際に撮影した大容量の動画データをiPhoneからiFolder Goのストレージ内へ移動してみたところ、1〜2GB程度の動画であれば十数秒で転送が完了しました。
スマホ本体の空き容量を圧迫しやすい高画質動画も、こまめに外部ストレージへ逃がせるため、容量不足対策としてかなり実用的だと思います。
▼ストレージの使用可能領域はデフォルトで953GBでした
iFolder Goに保存した動画はそのままプレビュー再生でき、再生時の動作もスムーズ。単に保存先として使えるだけでなく、撮影後すぐに内容を確認しやすい点も便利でした。
iPhone 15以降のUSB-C対応モデルで、写真や動画を多く撮る人にとっては、かなり相性の良い外付けSSDだと思います。
PCで転送速度を検証
続いてPCに接続し、CrystalDiskMarkで速度をテストしてみました。検証はUSB 3.2 Gen 2対応ポートを備えたWindows PCで実施。本機パッケージの付属ケーブルを使用しています。
▼iFolder Goのテスト結果
読込約407MB/s・書込約372MB/sを記録しました。USB 5Gbps対応のポータブルSSDとしては妥当なスコアで、写真や動画のバックアップ、普段使いのデータ持ち運び用途であれば十分快適に扱える性能です。
実使用時の転送性能も確認するため、以下の2パターンの大容量データで実転送時間を計ってみました。
- 多数の動画ファイル(2,248ファイル / 20.5GB)
- 少量の動画ファイル(4ファイル / 6.29GB)
完了までの所要時間は以下のようになりました。
| データ内容 | ファイル数 / 容量 | PC ⇒ SSD | SSD ⇒ PC |
|---|---|---|---|
| 多数の動画ファイル | 2,248ファイル / 20.5GB | 約3分59秒 | 約5分30秒 |
| 少数の大容量ファイル | 4ファイル / 6.29GB | 約1分27秒 | 約52秒 |
ファイル数の少ない大容量データほどスムーズに転送できる傾向が表れました。4ファイル・6.29GBのテストではPC→SSDが約1分27秒、SSD→PCが約52秒と比較的良好で、動画素材や大きめのデータをまとめて扱う用途なら困りません。
一方、2,248ファイル・20.5GBのように細かいファイルを大量に扱う条件では、転送完了までやや時間がかかりました。とはいえ、これは本機が遅いというより、小容量ファイルを大量に処理する際、負荷がかかりやすい外付けストレージ全般に見られる傾向です。
総合的には、日常的なバックアップやデータ持ち運び用で十分使えて、大きめのファイルを扱うシーンでも快適なSSDという印象でした。
発熱は穏やか | 長時間使用でも扱いやすい
発熱についても確認してみましたが、大容量データを連続で転送した場合でも、気になるほど熱くなることはありませんでした。
外付けSSDは高負荷時に表面温度が大きく上がる製品もありますが、iFolder Goの場合は、少なくとも今回の検証環境では心配になるレベルの熱を持つことはありませんでした。
長時間使用していると、さすがに表面がほんのり温かくなることはあったものの、パフォーマンスに影響を及ぼすレベルではありませんでした。アルミ製のひんやりとした筐体素材もあって、熱がこもりにくく、放熱性に優れている印象です。
一般的なポータブルSSDとの比較
iFolder Goは、転送速度そのものを最優先したハイエンドモデルではないものの、薄型で軽く、見た目にもこだわった扱いやすさが大きな魅力です。
一般的なポータブルSSDが「大型」「重い」「無骨な外観」になりがちな一方で、本機は日常に馴染むデザイン性と、スマホと一緒に携行しやすいサイズ感を重視したモデルとなっています。
| 比較項目 | ORICO iFolder Go | 一般的なポータブルSSD |
|---|---|---|
| デザイン | ファイルフォルダ風の個性的な薄型デザイン | シンプルだが無難なデザインが多い |
| 携帯性 | 軽量かつコンパクトで持ち運びやすい | 製品によるが、やや厚みのあるモデルも多い |
| 転送速度 | USB 5Gbps帯としては実用的 | 上位モデルでは10Gbps以上の高速品も多い |
| スマホ連携 | Type-CスマホやiPhoneで使いやすい | 使える製品は多いが、携帯性や相性は製品差がある |
| 向いている用途 | 日常的なバックアップ、写真・動画保存、持ち歩き用途 | 高速転送重視の大容量データ運用にも向く |
速度最優先の人向けというより、スマホ用として気軽に持ち歩ける1台を探している人向けのポータブルSSDと言えるでしょう。
『ORICO iFolder Go』の良かった点・悪かった点
『ORICO iFolder Go』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。
良かった点
- ファイルフォルダを模したユニークなデザイン
- 薄型・軽量で持ち運びやすい
- アルミ合金製の上品な質感
- 実用的な転送速度
- iPhoneやAndroidスマホ、PCなど幅広い機器で使いやすい
- 発熱が穏やかで、長時間使用にも適している
悪かった点
- 10Gbps対応の上位ポータブルSSDと比べると、転送速度は控えめ
- MagSafeには非対応
- 1TB・5Gbps帯のポータブルSSDとしては価格がやや高め
よくある質問(FAQ)



総評:薄型・軽量で見た目にもこだわりたい人におすすめの一台
ORICO iFolder Goは、転送速度重視のハイエンドSSDではありませんが、薄型・軽量で持ち運びやすく、見た目にもこだわりたい人にはかなり魅力的な一台と言えます。
実際に使ってみると、スマホと組み合わせた日常的なバックアップ用途では十分実用的、発熱も穏やかなので、安心して長時間運用できるのも好印象でした。
一方、本機は5Gbps帯なので、10Gbps対応の高速SSDと比べると転送性能には明確な差があります。価格もやや強気に感じられるため、純粋なコスパや速度最優先で選ぶ人には別の選択肢も見えてくると思います。
そのため本機は、とにかく速度を求める人向けというより、スマホの写真・動画保存用に気軽に持ち歩けて、デザイン性や使い勝手も重視したい人にぴったりのポータブルSSDだと感じました。
◎おすすめできる人
- 薄型・軽量で持ち運びやすいSSDを探している人
- iPhoneやAndroidの写真・動画バックアップに使いたい人
- 速度だけでなくデザイン性や質感も重視したい人
▲おすすめできない人
- 10Gbps以上の高速転送を最優先したい人
- 細かいファイルを大量に頻繁に扱う人
- コスパ重視でSSDを選びたい人
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