デスク上で稼働中のGEEKOM A7 Max
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PC・モニター ガジェットレビュー

GEEKOM A7 Max 実機レビュー!Ryzen 9 7940HS搭載ミニPCの性能・静音性・ゲーム検証

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのPC関連商品を手掛けるメーカーのGEEKOM(台湾)は、高性能ミニPC『GEEKOM A7 Max』を販売しています。通常販売価格は税込114,900円。

AMD Ryzen 9 7940HSとRadeon 780Mを搭載した高性能ミニPCです。ビジネス用途はもちろん、4K動画編集や軽めのゲーム、AI処理まで余裕をもってこなせる処理性能を備えています。

16GB DDR5 RAMと1TB SSDを搭載、それぞれ最大64GB・2TBまでの拡張もサポートしており、用途に応じて柔軟にカスタマイズ可能。

また、4画面同時出力、SDカードスロット、豊富なUSBポートなど実用性も高く、GEEKOM独自の静音冷却設計により高負荷時でも快適な動作音を実現。総じて完成度の高いミニPCに仕上がっています。

こんな方におすすめ!

  • デスクトップ級の性能を、省スペースで使いたい方
  • 拡張性・静音性・長期運用を重視する方
  • ミニPCのデザイン性にもこだわりたい方

GEEKOM A7 Maxを手に持っている様子

今回、メーカーから本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

▼ショート動画を投稿しました!使用感はコチラでもご確認いただけます。

『GEEKOM A7 Max』のセール・割引情報

  • 公式製品ページ
  • Amazon商品ページ
  • 通常価格:114,900円(税込)
  • 割引クーポン(公式サイト):tdA7MAXEAR
  • 割引クーポン(Amazon):TDA7MAXEAR
  • 割引率:8%OFF
  • 割引後価格:105,708円(税込)
  • 有効期限:2026年1月5日(月)~ 2月28日(土)

『GEEKOM A7 Max』のスペック・仕様表

GEEKOM A7 Max

ブランド GEEKOM
型名 A7 Max
OS Windows 11 Pro (64bit)
CPU AMD Ryzen 9 7940HS (8コア、16スレッド、最大5.2GHz)
RAM 16GB DDR5-5600(最大64GBまでの拡張サポート)
ストレージ 1TB SSD M.2 PCIe 2280(最大2TBまでの拡張サポート)
対応通信規格 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G有線LAN
グラフィック AMD Radeon 780Mグラフィックス
インターフェース 【前面】
・電源ボタン
・3.5mmヘッドフォンジャック
・USB 3.2 Type-A Gen2 ×4
【側面】
・ケンジントンロック穴
・SDカードスロット
【背面】
・DC電源ポート
・USB 4 Type-C(電力供給対応)
・HDMI 2.0 ×2
・2.5G RJ45 有線LANポート ×2
・USB 3.2 Type-A Gen2
・USB 2.0 Type-A
・USB 4 Type-C
本体サイズ 135×132×46.9mm
本体重量 実測値:約671g

※参照元:GEEKOM公式サイト(A7 Max 製品ページ)

▼実機のバージョン情報

GEEKOM A7 Maxのバージョン情報

なお、コマンドプロンプトで「slmgr -dli」を実行したところ、正規ライセンスのWindows 11 Pro(OEM版)を搭載していることを確認しました。起動後すぐにライセンス認証済みの状態で利用できます。

コマンドプロンプトで「slmgr -dli」を実行した結果

『GEEKOM A7 Max』のパッケージ内容

▼外箱の様子

GEEKOM A7 Maxの外箱

GEEKOM A7 Maxの箱を開けた状態

▼内容をすべて取り出した様子

GEEKOM A7 Maxのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • GEEKOM A7 Max本体
  • 電源アダプタ
  • 電源ケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • VESAマウント金具&ネジ
  • HDMIケーブル

電源アダプタはそこまで大きくなく、場所を取りません。

GEEKOM A7 Maxの電源アダプタを手に持っている様子

VESAマウント金具&ネジが付属しており、モニター裏に取り付けることで、デスク周りをさらに省スペース化できます。

GEEKOM A7 MaxのVESAマウント金具&ネジ

『GEEKOM A7 Max』本体の外観&インターフェース構成

『GEEKOM A7 Max』の本体サイズは、135×132×46.9mmと非常にコンパクト。上質なアルミニウム合金ボディで造られたシルバーの筐体には高級感があり、ビジネスデスクやリビングにも自然に溶け込む仕上がりとなっています。

GEEKOM A7 Max本体の外観(真上アングル)

手触りはサラサラして心地よく、指紋や皮脂汚れも目立ちづらいです。

GEEKOM A7 Max本体の外観(正面斜め上アングル)

▼筐体外観(360度)

手のひらに載せられるほどのサイズ感で携行性もGOOD。

GEEKOM A7 Maxを手に持っている様子(正面アングル)

厚みは約4.7cmと薄く、カバンなどに入れて外出先へ気軽に持ち運ぶことも可能です。

GEEKOM A7 Maxを手に持っている様子(側面アングル)

底部の四隅にはゴム脚が備わっているほか、VESAマウント金具を取り付けるための穴も用意されています。

GEEKOM A7 Maxの底部

本体重量は実測で約671gと比較的軽量です。

GEEKOM A7 Maxを計量している様子

小型デザインのおかげで、実際にデスク上に設置してもスペースを取らず、邪魔には感じません。

GEEKOM A7 Maxをデスク上に設置した様子

GEEKOM A7 Maxをデスク上に設置した様子(ズーム)

スマホと並べると、ミニPCのコンパクトさが際立ちます。

GEEKOM A7 Maxとスマホを並べた様子

続いて、『GEEKOM A7 Max』のインターフェースについて見ていきます。

正面には電源ボタン、3.5mmヘッドフォンジャック、USB 3.2 Type-A Gen2 ×4が用意。

左側面にはSDカードスロットが用意。

右側面にはケンジントンロック穴が用意。

後部にはDC電源ポート、USB 4 Type-C(電力供給対応)、HDMI 2.0 ×2、2.5G RJ45 有線LANポート ×2、USB 3.2 Type-A Gen2、USB 2.0 Type-A、USB 4 Type-Cが用意。

限られたスペースに必要なポート類が集約されたインターフェース構成となっています。Type-A、Type-C含めUSBポートが多く用意されているので、幅広いデバイスを同時接続できる点は便利です。

なお、HDMIポート×2、USB 4 Type-C×2を併用することで、最大4画面同時出力が可能です。

『GEEKOM A7 Max』の拡張性

ミニPCの底部のゴム脚を強く引っ張って外すと、ネジが現れるのでドライバーを使って外していきます。

GEEKOM A7 Maxの底部のゴム脚を外した状態

GEEKOM A7 Maxの底部のフタを取り外した状態

そして、内部金属プレートの四隅のネジもドライバーで取り外します。

GEEKOM A7 Maxの内部金具のネジを外している

なお、内部基板からの配線が金属プレートに繋がっており、外す際に力を入れ過ぎると線が抜けてしまうので要注意。

GEEKOM A7 Maxの内部配線

配線を外さないよう注意しながらカバープレートを外すと、内部基板にアクセスできます。

GEEKOM A7 Maxの内部基板

最大64GBまでのRAM拡張、最大2TBまでのSSD増設をサポート。拡張ポートにアクセスしづらい点がややネックです。

なお、1TBモデルの内蔵ストレージは、初期状態で898GB分が使用可能領域となっていました。

ストレージ状態

『GEEKOM A7 Max』のベンチマークテスト結果

『GEEKOM A7 Max』で、各種ベンチマークテストを行った結果を紹介していきます。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

▼Windowsエクスペリエンスインデックスの実測結果

項目 スコア
プロセッサ 9.4
メモリ(RAM) 9.4
グラフィックス 8.0
ゲーム用グラフィックス 未計測
プライマリディスク 9.6
TikGadget
CPU・メモリ・ストレージはいずれも9点台と非常に高水準で、動作の快適さと処理性能の高さが際立つ結果です。グラフィックスも内蔵GPUとしては十分な性能を備えており、総合的に見て日常用途から重めの作業まで安心して使える高性能ミニPCと評価できます。

CrystalDiskMarkの結果

CrystalDiskMarkの結果

▼CrystalDiskMarkの実測結果

項目 Read(MB/s) Write(MB/s)
SEQ1M Q8T1 7070.23 6115.09
SEQ1M Q1T1 5110.40 5578.19
RND4K Q32T1 772.34 683.03
RND4K Q1T1 83.09 232.90
TikGadget
シーケンシャル・ランダムともに非常に高い数値を記録しており、PCIe 4.0 SSDらしいトップクラスのストレージ性能が確認できます。OSやアプリの起動、ファイルコピーはもちろん、動画編集や大容量データの扱いでも待ち時間をほとんど感じさせない、快適性の高い結果です。

PCMark 10の結果

PCMark 10の結果

▼PCMark 10の実測結果

項目 スコア
総合スコア 7,689
Essentials 9,502
Productivity 15,146
Digital Content Creation 8,570
TikGadget
結果から、本機の実用性能は非常に高いことが分かります。日常操作やビジネス用途はもちろん、文書作成やマルチタスクでは余裕があり、加えて写真・動画編集といったクリエイティブ作業にも十分対応できる、バランスの取れた高性能ミニPCと評価できます。

Cinebench 2026の結果

Cinebench 2026の結果

▼Cinebench 2026の実測結果

項目 スコア
GPU 3031 pts
CPU(マルチスレッド) 3251 pts
CPU(シングルコア) 558 pts
CPU(マルチコア) 431 pts
MP Ratio 7.55 x
TikGadget
CPU・GPUともに高い演算性能だと確認できました。特にマルチスレッド性能が強く、動画エンコードやレンダリングなど並列処理を多用する作業に向いた特性です。シングルコア性能も十分高く、日常操作のキビキビ感と高負荷時の処理能力を両立した、完成度の高いCPU性能と言えます。

3DMarkの結果

3DMarkの各テスト結果を紹介していきます。

Time Spy & Night Raid

Time SpyTime Spyの結果
Night RaidNight Raidの結果
テスト 総合 グラフィックス CPU
Time Spy 1,877 1,647 9,119
Night Raid 18,601 19,112 16,155
TikGadget
Time Spy・Night Raidともに内蔵GPUとしては非常に高いスコアを記録しており、Radeon 780Mの実力がはっきり表れています。最新の重量級タイトルを最高設定で遊ぶ用途には限界があるものの、フルHDクラスのゲームやeスポーツ系タイトル、GPU支援を活かすクリエイティブ作業であれば快適に動作するでしょう。

Fire Strike

Fire Strikeの結果

▼Fire Strikeのスコア結果

項目 スコア
総合スコア 4,511
グラフィックススコア 4,835
物理スコア 26,621
TikGadget
内蔵GPUとしては高い描画性能を備えつつ、物理スコアが非常に高く、CPU性能の強さが際立つ構成であることが分かります。GPU性能に依存する場面でも一定の快適さを確保しつつ、CPU負荷の高い処理やゲームシーンでは安定したパフォーマンスを発揮するバランスの良い結果です。

CPUプロファイル

CPUプロファイルの結果

▼CPUプロファイルの実測結果

項目 スコ
最大スレッド数 7,788
16スレッド 7,801
8スレッド 6,681
4スレッド 3,835
2スレッド 2,005
1スレッド 1,029
TikGadget
スレッド数が増えるほどしっかり性能が伸びる特性が確認でき、Ryzen 9 7940HSの高いマルチコア性能がよく表れています。少数スレッドでもスコアが高く、日常操作の軽快さと高負荷時の処理能力を両立した、ミニPCとしては非常に優秀なCPU性能と評価できます。

Storage Benchmark

Storage Benchmarkの結果

▼Storage Benchmarkの実測結果

Storage Benchmark 結果
総合スコア 2,328
各テスト項目の詳細
テスト内容 帯域幅(MB/s) アクセス時間(μs)
Battlefield Vを読み込む 954.60 75
Call of Duty: Black Opsを読み込む 682.36 92
Overwatchを読み込む 416.72 53
ゲームをインストール 153.43 86
ゲームを録画 108.74 78
ゲームを保存 136.22 55
ゲームを移動 2345.51 113
TikGadget
実ゲームを想定した読み書き処理でも高速性がしっかり発揮されており、ロード時間やデータ移動で待たされにくい性能だと確認できます。特に大容量データのコピーや移動が速く、ゲーム用途はもちろん、動画編集や素材管理といったストレージ負荷の高い作業でも快適に使えるSSD性能と言えます。

Time Spyのストレステスト

Steel Nomad Lightのストレステストの結果

▼Time Spyストレステストの実測結果

項目 結果
ストレステスト安定性 99.4 %
実行ループ数 20
選択ループ数 20
TikGadget
ストレステストで安定性99.4%を記録しており、高負荷を継続してかけた状態でも性能低下や不安定さがほとんど見られない結果です。冷却性能と電力制御の完成度が高く、長時間のゲームプレイや連続した高負荷作業でも安心して使える安定性を備えたミニPCと評価できます。

普段使いは非常に快適なミニPC

GEEKOM A7 Maxでトップ画面を表示している状態

GEEKOM A7 Maxでウェブサイトを閲覧したり、動画サイトを視聴して、普段使いの快適さを検証しました。

なお、レビュー時にはウルトラワイドモニターに接続し、3440×1440解像度・100fpsで出力しています。

まずはウェブサイト閲覧時について。

GEEKOM A7 Maxでウェブサイトを表示している状態

画像の多いサイトから、スクリプトを多用したサイトまで閲覧してみましたが、どのサイトでもページ遷移・読み込みはスムーズであり、終始快適に閲覧することができました。

一般的なウェブサイト閲覧において、ストレスを感じることはありません。

続いて、YouTubeやNetflixなどで動画を視聴してみました。

GEEKOM A7 Maxでゲーム動画を視聴している状態

GEEKOM A7 Maxでゲーム動画を視聴している状態2

最高4K画質で動画を再生しましたが、カクつきが生じたり、動画が途中でストップしてしまうことはなく、快適に視聴できました。

そして表計算ツール等を用いたオフィス作業について。

GEEKOM A7 Maxで表計算ツールを使用している

WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリの動作も軽快で、資料作成や表計算、スライド編集がストレスなく行えました。

Officeソフトとウェブブラウザを同時に立ち上げても処理落ちすることなく、ビジネス用途でも安心して活用できます。

GEEKOM A7 Maxでウェブサイトを閲覧しつつ表計算ツールを使用している

なお、3画面同時出力の場合でも、処理パフォーマンスの低下は感じられませんでした。

GEEKOM A7 Maxで3画面同時出力している様子

総じて、日常的な利用シーンでの使用感は快適で、性能不足を感じる場面はありませんでした。

軽めのPCゲームであれば設定次第でプレイ可能

本機は内蔵GPUに「AMD Radeon 780M グラフィックス」を採用しており、AAA級の重量級タイトルを快適に遊ぶのは難しいものの、軽めのPCゲームであれば設定次第でスムーズに楽しめる性能を備えています。

DQ10のベンチマークテスト結果

DQ10のベンチマークテスト結果

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 最高品質
  • フルスクリーン

ドラゴンクエストX (DQ10)でベンチマークテストを行った結果、"FHDフルスクリーン×最高品質" で 「とても快適」という結果が得られました。

MMORPG系でも、DQ10のようなライトタイトルであれば、最高品質でも快適に遊べることが分かります。

FF14のベンチマークテスト結果

FF14のベンチマークテスト結果(標準品質)
FF14のベンチマークテスト結果(高品質)

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 標準品質(デスクトップ) / 高品質(デスクトップ)
  • ウィンドウモード

画質を "標準" まで落としましたが、それでも「設定変更を推奨」という結果に。

さすがにFF14クラスのMMORPGを快適に遊ぶのは厳しいようです。

フォートナイトを実際にプレイしてみた

GEEKOM A7 Maxでフォートナイトをプレイしている様子

実際にフォートナイトをプレイしたところ、序盤のプレイヤーが密集する場面では一時的にフレームレートが多少落ちることがありましたが、中画質で常時30~40fps以上を維持できていました。

▼フォートナイトをプレイする様子(中画質設定時)

描画は安定しており、操作レスポンスも良好で、実用的には十分スムーズに遊べるレベルです。

内蔵GPU搭載ミニPCとしては十分に健闘しており、画質設定を "中" 以下に調整すれば、eスポーツタイトルとしてのフォートナイトでも十分スムーズにプレイ可能であることが確認できました。

優れた静音性&放熱性能

各種ベンチマークテストおよびストレステストを実行した後に、HWMonitorで筐体の発熱を確認してみました。

▼計測値(室温26℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

HWMonitorの計測値(室温26℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

高負荷テスト後の計測としては、全体的に非常に優秀な温度管理だと言えます。

CPUは最大でも約61℃台に収まっており、Ryzen 9 7940HS搭載機としてはかなり低温で、サーマルスロットリングの心配はほぼありません。GPU(Radeon 780M)やSoC、SSDも40℃前後と安定しており、内部全体の熱バランスが良好。

高負荷をかけた後でもこれだけ余裕のある温度に抑えられていることから、冷却設計の完成度は高く、長時間のゲームや連続ベンチマーク、重めの作業でも安心して使えるミニPCと評価できます。

▼背面を触れるとほのかにあたたかな排気熱を感じる程度。

背面を触れるとほのかにあたたかな排気熱を感じる程度

そして静音性に関しても優秀で、5時間連続稼働後でもファン音は非常に静か。ベンチマークテスト実行時など高負荷状態でこそファンの回転音が若干大きくなることはあるものの、その後はすぐ静音状態に戻ります。

▼稼働音の確認(室温26℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

オフィス作業や動画視聴時には耳を近づけてもほとんど気にならないレベルでした。

実際に騒音計を用いて、ミニPCから約60cmの距離で測定してみたところ、高負荷テスト後でも約42.8dBに収まっており、高性能CPUを搭載したミニPCとしてはかなり静かな部類です。

実際に騒音計を用いて、ミニPCから約60cmの距離で測定してみた様子

▼騒音レベルの例(比較表)

音の大きさ(dB) 具体例 体感イメージ
30 dB 図書館の静けさ、夜の住宅街 非常に静か
40 dB 静かなオフィス、ささやき声 静かだが生活音は感じる
50 dB 普通の会話、エアコンの室内機 日常でよくある音量
60 dB 普通の会話、静かな掃除機 少し気になるが許容範囲
70 dB 一般的な掃除機、ドライヤー 明確にうるさく感じるが日常範囲
80 dB 交通量の多い道路、地下鉄車内 長時間だとストレスを感じる
90 dB 大声の叫び、芝刈り機 うるさく、短時間でも注意が必要
100 dB 電車の通過音、工事現場の騒音 耳への負担が大きい

作業やゲーム中でも集中を妨げにくいレベルで、冷却性能と静音性のバランスが非常に良好なミニPCとなっています。

『GEEKOM A7 Max』の良かった点・悪かった点

GEEKOM A7 Max

『GEEKOM A7 Max』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • 小型かつ軽量な筐体サイズ
  • スタイリッシュで高級感のあるデザイン
  • 充実のインターフェース構成
  • Ryzen 9 7940HS+Radeon 780Mによる優れた処理性能
  • PCIe 4.0 SSD+DDR5メモリで、起動・動作ともに非常に高速
  • 一般的なPC作業は快適にこなせる
  • 設定次第で軽負荷ゲームもスムーズにプレイ可能
  • 高負荷時でも温度が低く、静音性も優秀

悪かった点

  • 重量級ゲームを高画質で遊ぶ用途には不向き
  • 拡張スロットにアクセスしづらい(分解工程がやや手間)

よくある質問(FAQ)

読者さん
QGEEKOM A7 Maxはゲーム用途でも使える?

AフルHD解像度であれば、軽量〜中量級ゲームやeスポーツタイトルは設定次第で快適にプレイ可能です。ただし、最新の重量級AAAタイトルを高画質で遊ぶ用途には向きません。
TikGadget

読者さん
Q静音性と発熱は大丈夫? 長時間負荷でも性能は落ちない?

Aはい。高負荷テスト後でもCPU温度は約61℃前後に収まり、ファン騒音も約42.8dBと非常に静かです。Time Spyストレステストでも安定性99.4%を記録しており、長時間の高負荷運用でも性能低下はほとんど見られません。
TikGadget

読者さん
QNAS(ホームサーバー)としての運用にも適している?

Aデュアル2.5G LANを搭載しており、ネットワーク分離や高速通信が可能なため、NAS用途としても活用は可能です。ただし、専用NASと比べるとRAID管理や省電力設計の面では用途を選びます。
TikGadget

総評:性能・静音性・拡張性のバランスが取れた、完成度の高いミニPC

デスク上で稼働中のGEEKOM A7 Max

正直、GEEKOM A7 Maxには、ミニPCとして妥協したと感じた部分がほとんどありませんでした。

Ryzen 9 7940HSの性能は想像以上で、普段の作業はもちろん、動画編集や複数アプリの同時使用でもストレスを感じる場面はほぼなし。内蔵GPUのRadeon 780Mも、軽めのゲームやクリエイティブ用途なら十分に実用的です。

特に印象に残ったのが、高負荷をかけても静音性を保ち、動作が安定している点です。長時間ベンチマークを回しても内部温度は低めに抑えられており、ファン音も耳障りに感じませんでした。このサイズでここまで余裕のある挙動は素晴らしいの一言。

USB4やデュアル2.5G LAN、4画面出力など拡張性も豊富で、仕事用PCとしても、NAS用途でも活躍できる汎用性の高さを誇ります。一方で、世界的なRAM&SSD高騰の反動で価格は決して安くはないため、ライト用途だけを想定している人にはオーバースペックに感じるかもしれません。

それでも、「省スペースでも性能や快適さを妥協したくない」「長く安心して使えるミニPCが欲しい」という人にとって、GEEKOM A7 Maxはかなり満足度の高い一台だと感じました。

性能・静音性・拡張性のバランスが取れた、完成度の高いミニPCです。

おすすめできる人

  • ミニPCでも大型デスクトップ並みの性能を求める人
  • 動画編集・マルチタスク・軽めのゲームまで1台でこなしたい人
  • 静音性や安定性を重視し、長く安心して使いたい人

おすすめできない人

  • Web閲覧や動画視聴のみなど、ライト用途が中心の人
  • 最新の重量級ゲームを高画質・高フレームレートで遊びたい人
  • できるだけ価格を抑えたミニPCを探している人

『GEEKOM A7 Max』をお得に購入する方法

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