稼働中のSovboi E30Max
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ガジェットレビュー プロジェクター

Sovboi E30Max 実機レビュー!Google TV搭載&1500ANSI高輝度!3万円前後の高コスパプロジェクター

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

「プロジェクターは暗い部屋で使うもの」――そんなイメージを覆してくれたのが、今回レビューする『Sovboi E30Max』です。

1500ANSIルーメンの高輝度により、照明を点けたリビングでもしっかり視聴可能。さらに公式Google TVを標準搭載しているため、電源を入れた瞬間からNetflixやYouTubeをすぐ楽しめます。

通常価格は55,999円(税込)ながら、セール時には3万円前後で購入できるコストパフォーマンスの高さも大きな魅力。

今回はメーカー提供の実機を使用し、画質・使い勝手・ゲーム用途・音質まで実際に使って感じたリアルな使用感を詳しくレビューしていきます。

こんな方におすすめ!

  • 設置や画面調整が苦手でも簡単に使えるプロジェクターを探している方
  • 明るい部屋でも使える高輝度プロジェクターを求める方
  • 高出力でも比較的コンパクトなプロジェクターが欲しい方

Sovboi E30Maxで映像投影している様子

▼レビュー動画を投稿しました!使用感はコチラでもご確認いただけます。

『Sovboi E30Max』のスペック・仕様表

Sovboi E30Max

ブランド Sovboi
モデル名 E30Max
搭載OS Google TV
解像度 1920×1080
色域 NTSC 98%、HDR10サポート
投影サイズ 30~300インチ
投影距離 0.85~7m
明るさ 1500ANSIルーメン
騒音レベル 47.5dB(約30cm離れた場所での実測値)
入出力ポート DC電源ポート、USB-A、3.5mmジャック、IR受信部、HDMIポート
通信規格 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4
その他の機能 オートフォーカス、自動台形補正(上下)、4D+4P台形補正
スピーカー 20W HIFIスピーカー内蔵
投影方法 フロント、リア、天吊りフロント、天吊りリア
本体サイズ 約13.2×8.0×20.6cm(実測値)
本体重量 約1,305g(実測値)

※参照元:Sovboi公式サイト(E30MAX製品ページ)

『Sovboi E30Max』のパッケージ内容

▼外箱の様子

Sovboi E30Maxの外箱
Sovboi E30Maxの箱を開けた状態

▼内容をすべて取り出した様子

Sovboi E30Maxのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • プロジェクター本体
  • 電源ケーブル
  • メンテナンスツール
  • リモコン
  • ユーザーマニュアル
  • 角度調整ネジ

遠隔操作用のリモコンが付属。マイク内蔵で音声入力にも対応しています。ただし、稼働のための単四電池×2本はパッケージに付属しません。

遠隔操作用のリモコン

また、メンテナンスツール一式が付属しており、プロジェクターをお手入れする際に役立ちます。

メンテナンスツール一式

『Sovboi E30Max』本体の外観

▼筐体外観(360度)

プロジェクター本体は、白色を基調とした丸みを帯びたデザインです。正面は銀枠で縁取られており、全体的におしゃれさも感じられる見た目となっています。

Sovboi E30Maxの外観(正面アングル)

本体サイズは実測で約13.2×8.0×20.6cmと、1500ANSIルーメンの高出力プロジェクターとしてはコンパクトな印象。片手で持てるほどのサイズ感で、持ち運びにも適しています。

Sovboi E30Maxを片手で持っている様子(正面アングル)
Sovboi E30Maxを片手で持っている様子(上部アングル)

筐体表面の手触りはサラサラとしており、指紋や皮脂汚れが目立ちづらい点も嬉しいです。

本体重量は実測で約1,305gと比較的軽量。手軽に持ち運んで投影場所を変更できます。

Sovboi E30Maxを計量している様子

続いて、インターフェースについて見ていきます。

正面にはレンズとセンサーが用意。自動カバーが備わっており、電源がオフの時はレンズをホコリや傷から守ります。

Sovboi E30Maxのレンズ部分(カバーで覆われた状態)
Sovboi E30Maxの正面センサー部

上部後方には電源ボタンが用意。電源オンの際にリングが点灯します。

Sovboi E30Maxの外観(上部)
Sovboi E30Maxの電源ボタン

右側面には通気用の穴が設けられています。

Sovboi E30Maxの左側面
Sovboi E30Maxの右側面

後部には排気口に加えて、主要ポート類(DC電源ポート、USB-A、3.5mmジャック、IR受信部、HDMIポート)が用意。

Sovboi E30Maxの後部
Sovboi E30Maxの後部インターフェース

そして底部中央には、スタンド等を取り付けられる穴(M4)と、付属の角度調整ネジを取り付けるための穴も設けられています。

Sovboi E30Maxの底部
Sovboi E30Max底部のスタンド取り付け穴

角度調整ネジを取り付けることで、プロジェクターの投影角度を最大10度程度まで傾けることが可能です。ただし、ネジ自体は短めで調整範囲はそれほど広くないため、大きく上向きに角度を付けて投影したい場合は、別途プロジェクタースタンドを用意することをおすすめします。

Sovboi E30Maxに角度調節ネジを取り付けた状態

Sovboi E30Maxに角度調節ネジを取り付けて設置した状態

なお、底部のフタを開ければ、フィルターを取り外して掃除できます。

Sovboi E30Maxのフィルターを取り外した状態

このように、比較的コンパクトな筐体に必要な機能がすべて詰め込まれた、洗練されたデザインとなっています。

『Sovboi E30Max』の使用開始手順

本製品の使用開始手順は非常に簡単です。

まず、プロジェクター背面に電源ケーブルを接続します。本製品の電源ケーブルは、アダプタが一体化されていないストレートACケーブルを採用しているため、プロジェクター周りをスッキリと収めることができます。

プロジェクター背面に電源ケーブルを接続した状態

そして、電源ボタンを押すことでプロジェクターが起動し、自動カバーが開いて映像が投影されます。

▼自動カバーが開く様子

自動カバーが開く様子

今回のレビュー時には、プロジェクタースタンドを接続し、壁面から約2m離して80インチほどの投影サイズで使用しました。

Sovboi E30Maxで投影している様子

プロジェクターを起動したら、画面の指示に従って初期設定を進めていきましょう。

投影方法はフロント投影・リア投影・天吊りフロント投影・天吊りリア投影の4種類から選択できます。

初期セットアップが完了すると、Google TVのトップ画面が表示されます。

Google TVのトップ画面

初起動時点でYouTubeやNetflixをはじめとするバリエーション豊かなアプリがプリインストールされており、ログイン後すぐに幅広いコンテンツの視聴を開始できます。

▼Playストアから好みのアプリを追加することも可能。バリエーションは膨大です。

Playストア

なお、コンテンツの検索はリモコンの音声入力ボタンからでも行えます。

『Sovboi E30Max』の映像品質確認

Sovboi E30Maxの明るさは1500ANSIルーメンで、一般的な低価格プロジェクター(300〜800ANSIクラス)と比べても、エントリー帯としてはかなり明るい部類であり、カーテン環境であれば日中でも見やすい映像を投影できます。

以下の3つの条件で、映像品質を比較してみました。

  • 日中(カーテン半開)日中(カーテン半明け)
  • 夜間(照明点灯)夜間(照明点灯)
  • 夜間(消灯)夜間(消灯)
投影映像(※クリックで拡大) 投影映像の品質
日中(カーテン半開)
日中(カーテン半明け)の時の投影映像
〇 明るさは十分で、文字や映像の輪郭は十分に判読できるレベルでした。アニメ・YouTubeなら問題なく視聴可能ですが、映画の暗所シーンはやや見えづらい場面もあります。
夜間(照明点灯)
夜間(照明点灯)の時の投影映像
〇 明るさの影響で白っぽさは出るものの、十分満足できる映像品質で、色の鮮やかさやコントラストもしっかり出ます。ニュース・アニメ・ゲームなどは快適に視聴できる一方で、映画の黒の深みは薄れます。
夜間(消灯)
夜間(消灯)の時の投影映像
◎ 非常に鮮明。1500ANSIの明るさとHDR10により、発色・コントラスト・陰影の表現が一気に引き立ちます。映画やゲームの没入感が段違いで、価格帯を考えると十分満足できる映像品質といえます。

ネイティブ1080Pながら、1500ANSIルーメンの高輝度とHDR10対応、そしてNTSC色域98%のおかげで、安価なプロジェクター特有の色薄さが無く、アニメ・映画・ドラマ視聴などあらゆるコンテンツとの相性が良いチューニングだと感じました。

100インチ前後であれば画素感は比較的目立ちにくく、十分な精細感を確保できます。

▼暗所であれば細部まで輪郭がクッキリ

暗所で投影したSovboi E30Maxの映像

Sovboi E30Maxで投影した実写映像

また、日中でもカーテンを半分閉めれば十分視聴できる明るさを維持しており、部屋を完全に真っ暗にしなくても十分に楽しめる印象です。

▼照明を点けた状態でも視聴可能

照明を点けた状態の部屋でSovboi E30Maxでアニメ映像を投影している
照明を点けた状態の部屋でSovboi E30Maxでアニメ映像を投影している様子(引き)

以下、夜間/消灯環境で投影した映像をいくつか紹介します。

▼投影映像(アニメ)

▼投影映像(自然風景)

▼投影映像(実写タイムラプス)

▼1001 TVsでスマホ画面をミラーリングした様子

なお、設定画面から画質プリセットの変更&カスタマイズが可能です。

画質プリセットの変更&カスタマイズ項目

1500ANSIの明るさと広色域による自然な発色で、誰でも簡単に映画館のような迫力ある映像体験を楽しめるプロジェクターとなっています。初めてのプロジェクターとしても、ワンランク上の画質を求める方にも満足できるクオリティだと感じました。

HDMI接続で最新ゲーム機も投影可能

Sovboi E30MaxでPS5ゲームプレイしている様子

Sovboi E30Maxの背面に備わっているHDMIポートを利用すれば、最新ゲーム機の映像を投影してゲームを大画面でプレイできます。

試しに「ニンテンドースイッチ2」と「PS5」を接続して遊んでみました。

▼ニンテンドースイッチ2を遊ぶ様子

▼PS5を遊ぶ様子

実際にいくつかのゲームをプレイしてみましたが、FHD解像度・60fpsの鮮明かつ色鮮やかな映像でゲームを楽しむことができました。

▼PS5を遊ぶ様子(手前視点)

大画面で最新ゲームタイトルを遊びたい場合にも、満足できる映像体験を提供してくれます。

ただし、入力に対する映像の遅延は若干あるため、コンマ数秒単位の反応が求められる格ゲーやFPS等ではゲームプレイにやや支障があるかもしれません。その他のジャンルのゲームでは十分に許容範囲内だと思います。

自動映像調整機能が便利

本機は、オートフォーカス、自動台形補正(上下)、4D+4P台形補正などの自動映像調整機能を備えており、プロジェクターの設置場所を変更しても、自動的に映像品質が調整されます。

▼自動上下台形補正は、デフォルトではオフになっていたので、設定より切り替えが必要です。

自動映像調整機能項目

▼自動映像調整の様子

上動画のように、プロジェクターの設定位置を上下手前に移動させた場合でも、映像が綺麗な長方形でクッキリ映るよう、自動的に調整が行われます。

プロジェクターの位置を変更する度に、いちいち手動で調整する必要がないため、実に便利です。左右の台形補正は自動で行われないため、投射面に対してプロジェクターを斜めに設置する場合は、4Dまたは4P台形補正を手動操作する必要があります。

※台形補正はデジタル補正のため、画質を最大限引き出したい場合は、できるだけスクリーン正面に近い位置へ設置するのがおすすめです。

内蔵スピーカーの音質は及第点レベル

本製品は20W HIFIスピーカーを内蔵しており、スピーカー単体でのサウンド出力が可能です。

実際に様々な楽曲を再生してサウンド品質を確認してみました。

▼POP系(女性ボーカル)

▼EDM系

▼Jazz系

音圧は強め、中~高音域に関してはある程度解像度が高く、登場人物のセリフからバックで鳴る効果音まで聴き取りやすいです。

一方で低音がほとんど響きません。ズンズンと響く感じが無く、特に映画視聴時などでは迫力が損なわれてしまいます。

また、本機の内蔵スピーカーはDolby Atmosに非対応のため、空間への音の広がりはあまり感じません。プロジェクター周囲に音がとどまっている印象を受けました。

正直なところ、音質は及第点レベルといった感想です。

音響面でも満足度の高い体験を求めるのであれば、筐体側面に用意された3.5mmジャックやBluetooth機能を利用して、外付けスピーカーの併用をおすすめします

▼音響用のプリセットも用意

音響用のプリセット

発熱は心配なし、稼働音は一般的なレベル

長時間の映画鑑賞やゲームプレイを続けた後でも、本体の発熱はよく抑えられており、触ってもほんのり温かさを感じる程度で、過度な発熱は感じませんでした。

▼背面の排気口から温かい風が吹き出てくるので、設置の際は塞がないように注意が必要です。

Sovboi E30Max の排気を手で確認している様子

稼働音に関しても、このサイズの高出力プロジェクターとしては一般的な騒音レベルだと感じました。

▼稼働音確認の様子

実際に騒音計を用いて、稼働中のプロジェクターから約30cmの距離で計測したところ、概ね47dB前後でした。映像再生中であれば大きく気になるレベルではありません。

Sovboi E30Max の稼働音を騒音計で計測している様子

ただ、決して無音ではなく、静かなシーンでは「フォーッ」という排気音が耳に入ってくることがあります。

できるだけ映像に集中したい場合は、設置場所を自身から2メートル以上離せばほとんど気にならなくなるでしょう。

『Sovboi E30Max』の良かった点・悪かった点

Sovboi E30Max

『Sovboi E30Max』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • オシャレさも感じられる見た目
  • 高出力の割に比較的コンパクトかつ軽量
  • Google TV標準搭載
  • 自動レンズカバー搭載でホコリ&キズ対策
  • 1500ANSIルーメンの高輝度
  • 昼間や照明点灯時でも映像を楽しめる
  • オートフォーカス+自動台形補正(上下)サポート
  • 全体的な完成度に対してリーズナブル(高コスパ)

悪かった点

  • 左右の台形補正は自動非対応
  • 内蔵スピーカーは及第点レベル
  • ファン音は完全な静音ではない

よくある質問(FAQ)

読者さん
Q明るい部屋でも使える?

A1500ANSIルーメンの高輝度に対応しているため、カーテンを閉めた日中や照明を点けた室内でも視聴可能です。ただし映画鑑賞などでは、照明を落とした環境のほうがより高画質で楽しめます。
TikGadget

読者さん
Q天井投影や斜め設置でもきれいに映る?

Aオートフォーカスと自動台形補正(上下)に対応しており、設置するだけで基本的な調整は自動で行われます。左右の歪みについては自動補正に非対応のため、4D+4P台形補正を使った手動調整が必要です。
TikGadget

読者さん
Q天井吊り設置には対応している?

Aはい。フロント/リア/天吊りフロント/天吊りリアの4種類の投影モードに対応しており、天井設置も可能です。底面にはスタンド・天吊り金具用のネジ穴(M4)が用意されています。
TikGadget

総評:実用的なプロジェクターを低価格で求めている方には特にオススメできる一台

稼働中のSovboi E30Max

公式Google TVを搭載しているため、電源を入れてすぐにNetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを楽しめるのは大きな魅力です。面倒な外部機器の接続が不要で、思い立ったときにすぐ映像を楽しめる手軽さは、特にプロジェクター初心者にとって扱いやすく感じました。

オートフォーカスや台形補正といった自動調整機能もしっかり備わっており、設置後の細かな調整に悩まされない点も好印象です。

1500ANSIルーメンの明るさにフルHD解像度、HDR10対応という構成のおかげで、部屋を完全に暗くしなくても十分見やすく、リビングでも気軽に使える実用的な画質だと感じました。

一方で、左右の台形補正が自動ではない点や、内蔵スピーカーの音質がやや控えめな点など、価格なりの弱点もあります。映画などをより迫力ある音で楽しみたい場合は、外部スピーカーやサウンドバーの併用が前提となるでしょう。

とはいえ、セール時には3万円前後で購入できることを考えると、Google TV・高輝度・自動調整機能を一通り備えている本機のコストパフォーマンスは非常に優秀です。

手頃な価格で実用的なプロジェクターを探している方には、安心しておすすめできるモデルだと感じました。

◎おすすめできる人

  • 手軽にホームシアター環境を作りたい人
  • 明るさ重視でリビングでも使えるプロジェクターを探している人
  • 初めてプロジェクターを購入する初心者ユーザー

▲おすすめできない人

  • 本格的な音響体験を重視する人
  • FPS・格ゲーなど低遅延を求めるゲーム用途が中心の人
  • 完全自動補正(左右含むフルオート設置)を期待する人

▼レビュー動画を投稿しました!使用感はコチラでもご確認いただけます。

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