数々のスマートホームデバイスを手掛けるSwitchBot(スイッチボット)から、新しいインテリアアートを実現する電子ペーパーフレーム『SwitchBot AIアートキャンバス』が登場しました。
2026年2月上旬に発送予定。7.3 / 13.3 / 31.5インチの3サイズ展開で、通常販売価格(税込)はそれぞれ24,800円 / 59,800円 / 249,800円となっています。
紙の絵のような見た目で、お気に入りの画像を飾っておくことのできるインテリア製品です。
表示には E Ink Spectra 6 フルカラー電子ペーパーを採用。バックライトを使わない反射型ディスプレイのため、紙の絵画のような質感と自然な発色を再現し、長時間眺めても目が疲れにくいのが特長です。
スマホギャラリーから写真をアップロードできるほか、テキストからAI画像生成したり、既存写真にフィルターを適用しアート化する専用サービス「AI Studio(月額590円)」も用意。
さらに、完全コードレス設計と低消費電力も大きな強み。表示切り替え時のみ電力を使うため、週1回の更新で最長約2年表示し続けられ、充電が切れても最後の画像はそのまま残ります。
こんな方におすすめ!
- 部屋の雰囲気を手軽にアップデートしたい方
- 目に優しいデジタルインテリアを探している方
- コードレスで長期間飾っておける製品が欲しい方
今回、メーカーより本製品(7.3インチモデル)を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。
『SwitchBot AIアートキャンバス』のスペック・仕様表
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | SwitchBot AIアートキャンバス |
|---|---|
| ディスプレイ | E Ink Spectra 6 フルカラー電子ペーパー |
| 表示方式 | 反射型(バックライトなし) |
| 推奨鑑賞距離 | 約50cm以上 |
| 操作方法 | 専用アプリ(Wi-Fi接続) |
| AI機能 | テキストからAI生成/写真のAI編集/アートフィルター10種以上 |
| AIサービス | AI Studio(月額590円) |
| 表示機能 | 単一表示/スライドショー/スケジュール切替 |
| スマート連携 | SwitchBotハブ対応(遠隔操作可能) |
| 設置方法 | 壁掛け/卓上(縦・横表示対応) |
| 電源 | 内蔵バッテリー(2000mAh) |
| バッテリー持続 | 週1回表示切替で最長約2年 |
| 消費電力 | 表示切替時のみ消費 |
| 充電切れ時 | 最後に表示した画像を保持 |
| フレーム | 付属フレーム(市販フレームに交換可能) |
| フレーム素材 | アルミニウム合金 |
| 動作温度 | 0℃~40℃ |
▼サイズ別仕様
| サイズ | フレーム寸法 | 画面解像度 | ディスプレイ寸法 | 本体重量 |
|---|---|---|---|---|
| 7.3インチ | 20 × 25cm | 800 × 480 | 9 × 15.4cm | 約0.9kg |
| 13.3インチ | 31 × 41cm | 1200 × 1600 | 20 × 26.6cm | 約1.5kg |
| 31.5インチ | 61 × 91cm | 2560 × 1440 | 38.5 × 69cm | 約5kg |
※参照元:SwitchBot公式サイト(AIアートキャンバス製品ページ)
『SwitchBot AIアートキャンバス』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容をすべて取り出した様子
内容物一覧
- AIアートキャンバス本体
- マット台紙
- 壁掛けフック×4
- 粘着フック×4
- 電源アダプタ
- 水平器
- Type-C電源コード
- ユーザーマニュアル
- クイックガイド
壁掛け用のフックが2種類付属。設置する壁材に応じて使い分けられます。粘着フックは両面テープ式なので、壁の穴開けは不要です。
水平器も付属しているため、壁面に設置する際も簡単に水平を取ることができます。
ここまで親切なパッケージ内容は珍しいのではないでしょうか。設置のしやすさまで考慮してくれている点は好印象です。
『SwitchBot AIアートキャンバス』の本体
今回のレビューでは7.3インチモデルを使用しています。
フレーム寸法は20×25cmで、一般的なA4ノートよりもややコンパクトなサイズ感です。
中央には9×15.4cm、800×480解像度の7.3インチスクリーンを搭載。E Ink Spectra 6 フルカラー電子ペーパーを採用、紙の絵画のような質感と自然な発色を再現し、長時間眺めても目が疲れにくいのが特長です。
フレームにはアルミニウム合金を採用。至近距離で見ても高級感があり、指紋や皮脂汚れも目立ちづらいので、インテリア性が高いです。
▼市販のフレームを購入して、自分で交換することも可能。
パッケージには予備のマット台紙が付属しており、汚れた場合や破損した場合に交換できます。
▼裏面の様子
裏面の四方にはフック取付用の金具が用意。
中央付近には、充電用のUSB-Cポートとペアリング用ボタンが備わっています。
また、スタンドも用意されており、展開してデスク上などへキャンバスを設置できます。
▼縦・横いずれの設置向きにも対応
本体重量は実測で約490gでした。公式サイトのスペック表記では約0.9kgとなっていますが、おそらくパッケージ重量だと思われます。
▼比較的軽量なので、粘着フックでも問題なく支えられます。
▼厚みは実測で約2.5cm。そこまで分厚くないので、壁掛けしても邪魔に感じづらいでしょう。
このように、キャンバス自体はシンプルかつ高級感のある見た目です。
インテリア性が高い一方で主張しすぎない造形のため、どのような場所にも違和感なく溶け込むと思います。
『SwitchBot AIアートキャンバス』のアプリ連携手順
本製品を使用するにあたり、公式アプリとの連携は必須となります。
▼公式無料アプリ(iOS・Android対応)
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キャンバス背面のボタンを長押しすると、インジケーターが点滅し、スタンバイ状態となります。SwitchBot公式アプリを開き、機器追加から「AIアートキャンバス」を選択できます。
なお、本製品は2.4GHzのWi-Fiにのみ対応しています。5GHz帯には対応していないので注意してください。
アプリの管理画面は非常にシンプルで扱いやすいです。
キャンバスに好みの写真・絵画を表示可能
スマホの写真を飾る
トップ画面の「アルバム管理」から、スマホ内の写真を選ぶことができます。
選択した写真はアプリ上で切り取り・回転・調整・フィルターなどの編集を加えることが可能。別アプリでいちいち調整し直す必要が無いのでラクです。
モノクロフィルターも用意。ドラマチックでノスタルジックな雰囲気を演出できます。
編集が完了したら「適用」をタップすると、スクリーンに写真が反映されます。
▼写真が適用される様子
写真がスクリーンに反映されるまでの時間は、約30秒ほどです。
反映中は点滅を繰り返すので、初めは故障?と思うかもしれませんが、正常な挙動なので安心してください。
▼反映された写真
E Ink Spectra 6の特性上、スクリーンに映される写真の品質は、一般的な液晶ディスプレイとはまったく異なります。発色は控えめで、コントラストも派手さはありませんが、その分、紙に印刷した写真を額装しているような落ち着いた質感があります。
▼ぱっと見だと、紙のイラストを額縁に飾っているかのように見えます。
写真の細部を至近距離から見ると、電子インク特有の粒子感が確認できます。ただし、推奨されている50cm以上の鑑賞距離では、色や輪郭は自然に見え、粒状感はほとんど気になりません。
写真全体としては輪郭が柔らかく、デジタル特有のシャープさよりも、アナログプリントに近い雰囲気が強調されます。
「SNSに載せるような、映える画像をそのままクリアに映し出せる」と考えている方は、イメージと異なる可能性があるので注意してください。
高精細さや鮮やかさを求めるディスプレイではなく、思い出の一枚や、空気感を楽しみたい写真を飾る用途に向いている印象です。
▼写真を横向きに飾ることも可能
なお、本機はバックライトを持たない反射型の電子ペーパー(E Ink Spectra 6)を採用しているため、長時間見続けても目が疲れない点がメリットです。
しかし一方で、通常の紙の印刷物のように、照明で照らさないと写真が見えづらく感じる場合があります。
設置する際は、照明の光がよく届く場所を選ぶことをおすすめします。
ギャラリーの絵画を飾る
トップ画面の「Gallery」を選択すると、SwitchBotが用意した世界中の名画の数々を選び、キャンバスに表示できます。
▼それぞれの絵画には詳しい解説も用意されており、背景を知ることで、飾った際により趣深く感じられます。
名画特有の筆致や色の重なりも、E Ink Spectra 6の落ち着いた発色によって、派手さよりも質感が強調されます。
特に油彩画や水彩画は相性が良く、光沢のないマットな表示のおかげで、照明の映り込みを気にせず眺められるのは大きなメリットだと感じます。
▼美術館で飾られている絵画を眺める気分。普段はお気に入りの写真を、来客時には有名な絵画を飾るといった使い分けも可能です。
▼デスク上に設置した様子
味気ないPCデスクも、名画を飾るだけで華やかになります。
AIで楽しみ方が広がる
SwitchBot AIアートキャンバスの目玉機能が「AI Studio」です。
月額590円(初めの1か月間無料)のサブスクリプションで、月400回分も利用できます。
AI画像生成
「AI画像生成」は、テキストを入力するだけで、アート作品をAIが生成する機能です。
アニメ調のイラストから実写風の人物画まで、気分やシーンに合わせた一枚を手軽に作り出せます。
▼実際に生成した画像
▼AI生成した画像にモノクロフィルターを適用すると、もはや実際に撮影されたかのような臨場感を生み出せます。
AIスタイル変換
「AIスタイル変換」は、10種類以上用意されたアートフィルターを使って、AIが既存の写真を変換する機能です。
版画調、ヴィンテージ、デッサン風、アメコミ風など、多種多様なフィルターが用意されており、お気に入りの写真を異なる雰囲気でさらに楽しめるようになります。
▼実際に変換した写真
このように、2つのAI機能を活用することで、世界に一つだけのアートをキャンバスに飾ることができます。
画像生成・編集・キャンバス適用の一連の流れを、公式アプリだけで完結できる点も便利。
サブスク代がそこそこ高め(月額590円)なのが難点ですが、1ヶ月間の無料お試し期間が用意されているので、一度は機能を試してみることをおすすめします。
スライドショー機能も用意
アプリから「スライドショー」モードに設定可能。
アルバムに登録した最大10枚の画像を、最短15分、最長24時間のスパンで自動的に切り替えることができます。
時間帯ごとに異なる画像を飾り、雰囲気を変えたい場合にはおすすめのモードです。
省電力で長期のコードレス使用が可能
本機は表示切り替え時のみ電力を消費する設計のため、内蔵の2000mAhバッテリーでも、週に1回程度の更新頻度であれば最長約2年間コードレスで使用可能とされています。
配線が不要なため、壁掛け時も電源ケーブルが露出せず、見た目はまさに本物の絵画そのもの。設置場所を選ばず、コンセント位置を気にする必要がない点も、インテリア用途では大きなメリットです。
さらに、バッテリーが切れた場合でも最後に表示していた画像はそのまま保持されるため、突然画面が消えてしまい寂しさを感じることもありません。
日常的なメンテナンスの手間が少なく、「飾りっぱなし」ができる点は、本機の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
『SwitchBot AIアートキャンバス』の良かった点・悪かった点
『SwitchBot AIアートキャンバス』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。
良かった点
- アルミニウム合金フレーム採用で、高級感がある
- 付属品が充実しており、設置が非常に簡単
- 壁掛け・卓上・縦横対応など、設置の自由度が高い
- 紙の絵画のような質感で、インテリアとして完成度が高い
- バックライトなしで目が疲れにくく、長時間眺められる
- 写真・名画・AI生成アートまで表示でき、楽しみ方の幅が広い
- 完全コードレス&超低消費電力で、ほぼ飾りっぱなし可能
悪かった点
- 液晶のような鮮やかさ・高精細さは期待できない
- 照明が弱い場所では、全体的に暗く感じることがある
- AI機能の本格利用には月額590円のサブスクが必要(初月無料あり)
- 画像の反映に約30秒かかり、即時切り替えは不可
よくある質問(FAQ)



総評:インテリアとしての満足度が非常に高い一台
SwitchBot AIアートキャンバスは、「暮らしに溶け込むアートフレーム」として完成度の高い製品だと感じました。
電子ペーパーならではの落ち着いた質感と目に優しい表示は、液晶ディスプレイには無い魅力で、インテリアとしての満足度は非常に高いです。
紙の絵画に近い質感と、配線なしで飾って置けるコードレス設計のおかげで、どのような場所に設置しても違和感なく溶け込みます。スライドショー機能を活用すれば、触らずに空間の雰囲気を変えることができる点も魅力的。
鮮やかな写真を飾りたい方や、複数枚の写真をパッパと変えたい人には向きませんが、思い出の写真や名画を、静かに眺める時間を楽しみたい人にとっては、まさにうってつけだと思います。
AIを使わなくても、写真・名画表示だけで十分完成された製品です。
デスクの隅に空いたスペースや、何もない寂しい壁にピッタリのインテリアを探している方には、ぜひオススメしたい一台です。
◎おすすめできる人
- 紙の絵画のような質感で、インテリア性を重視したい人
- コードレスで、手間をかけずに飾りっぱなし運用をしたい人
- 写真・名画・AIアートを気分に合わせて楽しみたい人
▲おすすめできない人
- 液晶のような明るさや鮮やかさを求める人
- 頻繁に、画像を即時切り替えたい人
- サブスク料金をかけずにAI機能を使いたい人
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