中国の大手デバイスメーカーHUAWEI(ファーウェイ)は夏季の新発表会を開催し、フラグシップスマートウォッチシリーズの最新作「Huawei WATCH 4」を発表しました。

今回は「Huawei Watch 4」と「Huawei Watch 4 Pro」の2モデルで発売されます。
Huawei Watch 4はHUAWEIの洗練された最新技術が結集し、中でも新しいヘルスケア機能「高血糖値測定」や「肺機能評価」が追加されているのが特長となります。
発表された中国版の情報をもとに本製品の特長をご紹介します。
HUAWEI Watch4のスペック/特長
| ブランド | HUAWEI | |
| 型名 | Watch4 | Watch4 Pro |
| カラー | ホワイト/ブラウン/ブラック | ブルー/チタン/ブラウン |
| バッテリー | 通常使用8日間 最大14日間 | 通常使用12日間 最大21日間 |
| 専用アプリ | 有り | |
| 対応OS | iOS/Android | |
| ディスプレイ | 1.5インチAMOLED(有機EL)466 x 466ピクセル PPI 310 | |
| 本体サイズ | 46.2(W)x 46.2(H)x 10.9(D)mm | 48.8(W)x 47.6(H)x 12.9(D)mm |
| 本体重量 | 48 g(ベルト含まず) | 65g(ベルト含まず) |
| 防水 | 5ATM | |
デザインは近未来の宇宙旅行がテーマとなっており、カラーは地球や火星などの惑星がモデルとなっています。

4 Proのボディは宇宙船にも使われるような強化チタンが採用されており、画面のサファイアガラスは"ドーム状"に加工されて立体感が出ています。
無印版はステンレススチールと3D局面ガラスで高級感を演出しています。

常時待受表示機能(AOD)も健在で、1.5インチの画面いっぱいに惑星をイメージした美しい文字盤ラインナップを取り揃えています。

文字盤は宇宙や星座のイメージが追加されるほか、既存のデザインも使用できるため魅力的な40,000種類以上のデザインを楽しむことができます。ベゼルも15%以上減少しており、画面の占有率は72%以上、没入感も過去最高となっています。

単独でeSIMに対応しており、通話やメッセージをスマートフォンと独立させ使用することも可能です。もちろん片手でクイック返信することもできます。

クイックフォルダー機能は自分の好きなアプリをウィジェットに入れることが可能で、カスタマイズ性も抜群です。

本作は目玉機能として血糖値が測定可能です。中国の有名病院が監修している機能でスマートウォッチのみで高血糖や高血圧のリスクを読み取ります。

1タップ(60秒)で10個以上の健康指標を測定し、精密レポートを生成できます。血管の健康状態や肺機能など呼吸器の健康状態まで測定することができます。

100種類以上のスポーツモードにも対応しています。例えばゴルフ機能は中国国内の32箇所、320以上のゴルフコースを確認でき、ゴルフをする際はチート級の助けとなるでしょう。

大容量のバッテリーを採用しており、1度の充電に対し、$ Proであれば通常時間の使用で約12日間、無印4ならば約8日間の連続使用が可能です。

価格/発売日
中国国内では今月末に発売予定、グローバル版も発売が決定しています。日本国内向けには発売未定ですが、例年発売されているため続報を待ちましょう。
注意点としてヘルスケア機能は各国で認可が異なるので、中国版と比べて機能に制限がかかる場合が多いです。
価格はPro版は約66,000円,無印版は53,000円でAliExpressなどで予約開始されています。
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