GMKtec M5 Ultraとコーヒーグラスを並べた様子
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PC・モニター ガジェットレビュー

GMKtec M5 Ultra 実機レビュー!Ryzen 7 7730U搭載ミニPCの性能と静音性を徹底評価

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのPC関連商品を手掛けるGMKtecは、AMD Ryzen 7 7730Uを搭載した手のひらサイズの高性能ミニPC『GMKtec M5 Ultra』を販売しています。

通常価格は税込68,999円。不定期開催のセールでは6万円台前半での購入も可能です。

Ryzen 7 7730Uを搭載し、手のひらサイズながらも優れた処理速度と電力効率を実現。複数ソフトウェアの同時起動や動画編集など、重い作業でも快適にこなせるモデルです。

メモリは最大64GBまで拡張可能なDDR4スロットを搭載し、512GB M.2 2280 PCIe 3.0 SSD(最大8TBまで拡張可)を備えるなど、容量面でも余裕十分。3画面同時出力もサポートしています。

こんな方におすすめ!

  • 省スペースでも高い処理性能を求める在宅ワーカー
  • 3画面出力で作業効率を重視したいクリエイター
  • 高速ネット通信や軽めのゲームも楽しみたいユーザー

コーヒーカップの近くに設置されたGMKtec M5 Ultra

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

『GMKtec M5 Ultra』のセール・割引情報

『GMKtec M5 Ultra』のスペック・仕様表

GMKtec M5 Ultra

ブランド GMKtec
型名 M5 Ultra
OS Windows 11 Pro (64bit)
CPU AMD Ryzen 7 7730U(8C/16T、最大4.5GHz)
グラフィックス AMD Radeon Graphics
メモリ(RAM) 16GB DDR4(最大64GBまでの拡張サポート)
ストレージ(ROM) 512GB M.2 2280 PCIe 3.0 SSD(最大8TBまでの拡張サポート)
対応通信規格 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、有線LAN
インターフェース 【前面】
・電源ボタン
・3.5mmヘッドホンジャック
・USB Type-C(PD/DP/DATA)
・USB 3.2 Type-A Gen2 ×2
【背面】
・USB 2.0 Type-A ×2
・DisplayPort
・HDMI
・2.5G イーサーネットポート
・DC電源ポート
・ケンジントンロック穴
本体サイズ 128.8×127×47.8mm
本体重量 公称値:528g
実測値:約512g

※参照元:Amazon(GMKtec M5 Ultra商品ページ)

GMKtec M5 Ultraのバージョン情報

なお、コマンドプロンプトで「slmgr -dli」を実行したところ、正規ライセンスのWindows 11 Pro(OEM版)を搭載していることを確認しました。起動後すぐにライセンス認証済みの状態で利用できます。

GMKtec M5 UltraのOEM情報

『GMKtec M5 Ultra』のパッケージ内容

▼外箱の様子

GMKtec M5 Ultraの外箱

GMKtec M5 Ultraの箱を開けた状態

▼内容をすべて取り出した様子

GMKtec M5 Ultraのパッケージ付属品一式

GMKtec M5 Ultraのユーザーマニュアル

内容物一覧

  • GMKtec M5 Ultra本体
  • 電源アダプタ
  • 電源ケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • VESAマウント金具&ネジ
  • HDMIケーブル

電源アダプタはそこまで大きくなく、場所を取りません。

GMKtec M5 Ultraの電源アダプタを手に持っている様子

VESAマウント金具&ネジが付属しており、モニター裏に取り付けることで、デスク周りをさらに省スペース化できます。

VESAマウント金具

『GMKtec M5 Ultra』本体の外観&インターフェース構成

『GMKtec M5 Ultra』の本体サイズは、128.8×127×47.8mmと非常にコンパクト。黒色を基調としたシンプルかつスタイリッシュなデザインで、ビジネスデスクやリビングにも自然に溶け込む仕上がりとなっています。

GMKtec M5 Ultraの外観(上部アングル)

指紋や皮脂汚れも目立ちづらく、清潔な見た目で使い続けられる点もGOOD。

GMKtec M5 Ultraの外観(手前アングル)

▼筐体外観(360度)

本体重量は実測で約512gと軽量。

GMKtec M5 Ultraを計量している様子

手のひらに載せられるほどのサイズ感で携行性もGOOD。

GMKtec M5 Ultraを手で掴んでいる様子

厚みは約4.78cmと比較的薄く、カバンなどに入れて外出先へ気軽に持ち運ぶことも可能です。

GMKtec M5 Ultraを手のひらに載せている様子

底部の四隅にはゴム脚が備わっているほか、VESAマウント金具を取り付けるための穴も用意されています。

GMKtec M5 Ultraの底部

小型デザインのおかげで、実際にデスク上に設置してもスペースを取らず、邪魔には感じません。

GMKtec M5 Ultraをデスク上に設置した様子

GMKtec M5 Ultraをデスク上に設置した様子(ズーム)

スマホと並べると、ミニPCのコンパクトさが際立ちます。

GMKtec M5 Ultraとスマホを並べた様子

続いて、『GMKtec M5 Ultra』のインターフェースについて見ていきます。

正面には電源ボタン、3.5mmヘッドホンジャック、USB Type-C(PD/DP/DATA)、USB 3.2 Type-A Gen2 ×2が用意。

GMKtec M5 Ultraの正面インターフェース

▼両側面の様子

GMKtec M5 Ultraの左側面
GMKtec M5 Ultraの右側面

後部にはUSB 2.0 Type-A ×2、DisplayPort、HDMI、2.5G イーサーネットポート、DC電源ポート、ケンジントンロック穴が用意。

GMKtec M5 Ultraの背面インターフェース

限られたスペースに必要なポート類が集約されたインターフェース構成となっています。Type-A、Type-C含めUSBポートが複数用意されているので、幅広いデバイスを同時接続できる点は便利です。

なお、HDMIポート、DisplayPort、USB Type-C(PD/DP/DATA)を併用することで、最大3画面同時出力が可能です。

『GMKtec M5 Ultra』の拡張性

ミニPCの上部のフタを強く上に引っ張ると、カパッと外れます。

GMKtec M5 Ultraの上部のフタを掴んでいる様子

GMKtec M5 Ultraの上部フタを外した状態

そして、内部プレートの四隅のネジもドライバーで取り外します。

GMKtec M5 Ultraの内部のネジをドライバーで外している様子

GMKtec M5 Ultraの内部カバーを外した様子

GMKtec M5 Ultraの内部基板

最大64GBまでのRAM拡張、最大8TBまでのSSD増設をサポート。拡張スロットにアクセスしやすい点も便利です。

GMKtec M5 Ultraの内部基板1

GMKtec M5 Ultraの内部基板2

なお、内蔵ストレージは初期状態で418GB分が使用可能領域となっていました。

内蔵ストレージの状態

『GMKtec M5 Ultra』のベンチマークテスト結果

『GMKtec M5 Ultra』で、各種ベンチマークテストを行った結果を紹介していきます。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

▼Windowsエクスペリエンスインデックスの実測結果

項目 スコア
プロセッサ 9.2
メモリ(RAM) 9.2
グラフィックス 8.1
ゲーム用グラフィックス 未計測
プライマリディスク 9.2
TikGadget
プロセッサ・メモリ・ストレージはいずれも9.2点と高水準で、日常作業から負荷のかかる処理まで快適に対応できます。グラフィックスは8.1点と内蔵GPUとしては優秀で、4K表示や軽めのクリエイティブ用途にも十分な性能。総合的に見て、小型筐体ながら処理性能と快適性を高次元で両立した、完成度の高いミニPCと評価できます。

CrystalDiskMarkの結果

CrystalDiskMarkの結果

▼CrystalDiskMarkの実測結果

項目 Read(MB/s) Write(MB/s)
SEQ1M Q8T1 3600.95 2713.26
SEQ1M Q1T1 2187.08 2315.05
RND4K Q32T1 330.47 247.65
RND4K Q1T1 44.44 95.62
TikGadget
シーケンシャルリード最大約3600MB/s、ライト約2700MB/sとPCIe SSDとして十分高速で、OS起動やアプリの立ち上がりは非常にキビキビしています。ランダム4KもQ32T1でリード330MB/s超、Q1T1でも実用十分な数値を記録しており、日常操作時の体感速度も良好。総合的に、ミニPC用途ではボトルネックを感じにくいストレージ性能です。

PCMark 10の結果

PCMark 10の結果

▼PCMark 10の実測結果

スコア
総合スコア 計測エラー
Essentials 8,193
Productivity 10,887
Digital Content Creation 計測エラー
TikGadget
Essentialsは8,193、Productivityは10,887と高水準で、Webブラウジングやアプリ操作、Office系作業は非常に快適にこなせる性能です。一方で、総合スコアとDigital Content Creationは複数回試行しても計測エラーとなり、数値としては取得できませんでした。それでも、日常用途からビジネスワークを中心に高い実用性を発揮する、安定志向のパフォーマンスがうかがえます。

Cinebench 2026の結果

Cinebench 2026の結果

▼Cinebench 2026の実測結果

項目 スコア
GPU -
CPU(マルチスレッド) 1740 pts
CPU(シングルコア) 392 pts
CPU(シングルスレッド) 325 pts
MP Ratio 5.35 x
TikGadget
CPUマルチは1,740ptsと8コア16スレッドCPUらしい安定したスコアで、並列処理を伴う作業にも十分対応できる性能です。シングルは約390pts前後を記録しており、日常操作や軽めの処理でももたつきを感じにくい水準にあります。最新世代のハイエンドには及ばないものの、実用面では非常にバランスが良く、ミニPCとして扱いやすいCPU性能と言えるでしょう。

3DMarkの結果

3DMarkの各テスト結果を紹介していきます。

Time Spy & Night Raid

Time SpyTime Spyの結果
Night RaidNight Raidの結果
テスト 総合 グラフィックス CPU
Time Spy 1,217 1,071 5,443
Night Raid 12,453 13,705 8,208
TikGadget
Time Spyは総合約1,200前後で、GPUスコアは約1,070、CPUスコアは約5,400と、内蔵GPU環境として妥当な結果です。一方、Night Raidでは総合12,000超、GPU約13,700・CPU約8,200と大きく伸びており、軽量3Dや内蔵GPU向けゲームとの相性の良さがはっきり表れています。重量級3Dゲーム向きではないものの、軽〜中量級ゲームや3D処理、日常用途ではバランス良く力を発揮するグラフィックス性能と言えるでしょう。

Fire Strike

Fire Strikeの結果

▼Fire Strikeのスコア結果

項目 スコア
総合スコア 3,076
グラフィックススコア 3,352
物理スコア 14,927
TikGadget
総合3,076、グラフィックス3,352と、内蔵GPU環境としては標準〜やや良好な水準です。物理スコアは14,927と高く、CPU性能の余力がしっかり反映されています。総合的に、最新の重量級3Dゲーム向きではないものの、軽〜中量級ゲームや日常的な3D処理では安定したパフォーマンスを発揮する構成と言えます。

CPUプロファイル

CPUプロファイルの結果

▼CPUプロファイルの実測結果

項目 スコ
最大スレッド数 3,404
16スレッド 3,415
8スレッド 3,181
4スレッド 2,157
2スレッド 1,333
1スレッド 768
TikGadget
最大スレッドで約3,400、16スレッドでもほぼ同等の数値を記録しており、多コアを活かした処理性能は安定しています。8〜4スレッドでもスコアの落ち込みは緩やかで、マルチタスクや並列処理時の扱いやすさがうかがえます。総合すると、シングル性能は控えめながら、実用域ではスレッド数に応じて素直に伸びるバランス型のCPU特性と言えるでしょう。

Storage Benchmark

Storage Benchmarkの結果

▼Storage Benchmarkの実測結果

Storage Benchmark 結果
総合スコア 1,601
各テスト項目の詳細
テスト内容 帯域幅(MB/s) アクセス時間(μs)
Battlefield Vを読み込む 609.66 123
Call of Duty: Black Opsを読み込む 458.30 145
Overwatchを読み込む 260.88 89
ゲームをインストール 133.38 101
ゲームを録画 87.52 98
ゲームを保存 106.10 71
ゲームを移動 1277.66 206
TikGadget
総合スコアは1,601とミニPC用途では十分な水準で、ゲーム読み込みでは最大600MB/s超、移動処理では1,200MB/s超を記録しています。アクセス時間もおおむね70〜150μsに収まっており、ゲーム起動やデータ操作時の待ち時間は短めです。全体として、最新ハイエンドSSDには及ばないものの、実用面ではロードやコピーでストレスを感じにくい、安定したストレージ性能と評価できます。

Steel Nomad Lightストレステスト

Steel Nomad Lightのストレステスト結果

▼Steel Nomad Lightストレステストの実測結果

項目 結果
ストレステスト安定性 98.4 %
最高ループのスコア 1,016
最低ループのスコア 1,000
ループ回数 20
TikGadget
ストレステスト安定性は98.4%と非常に高く、20ループを通してスコアの変動も1,000〜1,016とごく小幅に収まっています。長時間の連続負荷でもパフォーマンス低下がほとんど見られず、冷却や電力制御が安定していることが分かります。総合的に、内蔵GPU環境としては高い持続性能を備えており、日常利用から軽めの3D処理まで安心して使える安定志向の特性と言えるでしょう。

一般的なPC作業は非常に快適

GMKtec M5 Ultraをモニターに接続した状態

GMKtec M5 Ultraを使い、ウェブサイト閲覧や動画視聴といった普段使いの快適さを検証しました。

なお、レビュー時にはウルトラワイドモニターに接続し、3440×1440解像度・100fpsで出力しています。

まずはウェブサイト閲覧時について。

GMKtec M5 Ultraでウェブサイトを閲覧している様子

画像の多いサイトから、スクリプトを多用したサイトまで閲覧してみましたが、どのサイトでもページ遷移・読み込みはスムーズであり、終始快適に閲覧することができました。

一般的なウェブサイト閲覧において、ストレスを感じることはありません。

続いて、YouTubeやNetflixなどで動画を視聴してみました。

GMKtec M5 Ultraでゲーム動画を視聴している様子2

GMKtec M5 Ultraでゲーム動画を視聴している様子

最高4K画質で動画を再生しましたが、カクつきが生じたり、動画が途中でストップしてしまうことはなく、快適に視聴できました。

そして表計算ツール等を用いたオフィス作業について。

GMKtec M5 Ultraで表計算ツールを使用している様子

WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリの動作も軽快で、資料作成や表計算、スライド編集がストレスなく行えました。

Officeソフトとウェブブラウザを同時に立ち上げても処理落ちすることなく、ビジネス用途でも安心して活用できます。

GMKtec M5 Ultraでウェブサイトを閲覧しつつ表計算ツールを使用している様子

なお、3画面同時出力の場合でも、処理パフォーマンスの低下は感じられませんでした。

GMKtec M5 Ultraで3画面同時出力している様子

総じて、日常的な利用シーンでの使用感は快適で、性能不足を感じる場面はありませんでした。

軽めのPCゲームであれば設定次第でプレイ可能

本機は内蔵GPUに「AMD Radeon Graphics」を採用しており、AAA級の重量級タイトルを快適に遊ぶのは難しいものの、軽めのPCゲームであれば設定次第でスムーズに楽しめる性能を備えています。

DQ10のベンチマークテスト結果

DQ10のベンチマークテスト結果

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 最高品質
  • フルスクリーン

ドラゴンクエストX (DQ10)でベンチマークテストを行った結果、"FHDフルスクリーン×最高品質" で 「とても快適」という結果が得られました。

MMORPG系でも、DQ10のようなライトタイトルであれば、最高品質でも快適に遊べることが分かります。

FF14のベンチマークテスト結果

FF14のベンチマークテスト結果

テスト条件

  • 1920×1080解像度
  • 標準品質(デスクトップ)
  • ウィンドウモード

画質を "標準" まで落としましたが、それでも「設定変更を推奨」という結果に。

さすがにFF14クラスのMMORPGを快適に遊ぶのは厳しいようです。

フォートナイトを実際にプレイしてみた

GMKtec M5 Ultraでフォートナイトをプレイしている様子

実際にフォートナイトをプレイしたところ、序盤のプレイヤーが密集する場面では一時的にフレームレートが多少落ちることがありましたが、やや低画質で概ね30fpsを維持できていました。

▼フォートナイトをプレイする様子(やや低画質設定時)

描画は安定しており、操作レスポンスも良好で、実用的には十分スムーズに遊べるレベルです。

内蔵GPU搭載ミニPCとしては十分に健闘しており、画質設定を "中" 以下に調整すれば、eスポーツタイトルとしてのフォートナイトでも十分スムーズにプレイ可能であることが確認できました。

優れた静音性&放熱性能

各種ベンチマークテストおよびストレステストを実行した後に、HWMonitorで筐体の発熱を確認してみました。

▼計測値(室温25℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

HWMonitorの計測値(室温25℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

室温25℃環境で高負荷テスト後も、CPUパッケージ最大約63℃、コア温度も55℃前後に収まっており、発熱はかなり抑えられています。

GPUも最大50℃未満、SSDも45〜49℃程度と全体的に温度管理が良好で、長時間負荷時でも安心できる数値です。小型ミニPCながら冷却設計の完成度が高く、性能を安定して引き出せる熱特性を備えたモデルと評価できます。

▼高負荷稼働後の筐体に触れても、ほのかに温かさを感じる程度。

高負荷稼働後の筐体に触れている様子

静音性も非常に優秀で、5時間連続稼働後でもファン音はかなり控えめです。ベンチマークテスト実行時など高負荷状態でこそファンの回転音が若干大きくなることはあるものの、その後はすぐ静音状態に戻ります。

▼稼働音の確認(室温25℃、3DMarkやストレステストなど実行後)

オフィス作業や動画視聴時には耳を近づけてもほとんど気にならないレベルでした。

実際に騒音計を用いて、ミニPCの至近距離で測定してみたところ、高負荷テスト後でも概ね44dB前後に収まっており、高性能CPUを搭載したミニPCとしてはかなり静かな部類です。

騒音計を用いて、ミニPCの至近距離で測定してみた様子

ベンチマークやストレステストを回した状態でも、動作音が急激に大きくなる印象はありません。

総じて、性能をしっかり引き出しつつ発熱抑制&静音性も両立しており、デスク上や作業環境でも扱いやすいミニPCと言えます。

『GMKtec M5 Ultra』の良かった点・悪かった点

GMKtec M5 Ultra

『GMKtec M5 Ultra』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • 小型かつ軽量な筐体サイズ
  • スタイリッシュでデスク上に溶け込むデザイン
  • 充実のインターフェース構成
  • 優れた拡張性
  • 3画面同時出力に対応
  • AMD Ryzen 7 7730U搭載で大抵のPC作業が快適
  • 設定次第で軽負荷ゲームもスムーズにプレイ可能
  • 静音性と冷却性能が安定

悪かった点

  • 高負荷ゲーミングには向かない
  • USB4やOculinkなどの拡張規格には非対応

よくある質問(FAQ)

読者さん
Q普段使いで動作が重くなることはない?

A一般的な用途では動作が重くなることはほとんどありません。Webブラウジング、動画視聴(4K再生)、Office作業、複数アプリの同時使用などは快適に動作し、日常用途やビジネス用途で性能不足を感じる場面は少ないでしょう。
TikGadget

読者さん
Qゲーム用途でも使える?

A軽〜中量級ゲームであれば設定次第でプレイ可能です。DQ10やフォートナイトなどのライト〜eスポーツ系タイトルは画質設定を調整すれば実用的に動作します。一方で、FF14などの重量級MMORPGや最新AAAタイトルを快適に遊ぶ用途には向いていません。
TikGadget

読者さん
Q静音性や発熱は気にならない?

A静音性・冷却性能ともに非常に優秀です。高負荷テスト後でもCPU温度は約60℃台に抑えられ、騒音も実測で約44dB前後と静か。長時間稼働させても動作音や発熱が気になりにくく、デスク上でも安心して使えます。
TikGadget

総評:日常用途からビジネスワークまでを快適にこなせる完成度の高いミニPC

GMKtec M5 Ultraとコーヒーグラスを並べた様子

GMKtec M5 Ultraは、手のひらサイズというコンパクトさからは想像しにくいほど、日常用途からビジネスワークまでを快適にこなせる完成度の高いミニPCでした。

普段の作業からビジネス用途まで、動作の重さを意識する場面はほとんどありません。3画面出力やポート構成も実用的です。

実際に高負荷テストを行ってみましたが、CPU温度は60℃台に収まり、動作音も実測で44dB前後とかなり控えめ。ベンチマーク中こそファン音は多少聞こえるようになるものの、常用時に気になることはなく、デスク上に置いても扱いやすい静音性だと感じました。長時間稼働させても安定している点は、日常的に使うPCとして大きな安心材料です。

もちろん、内蔵GPUゆえに高負荷ゲームを快適に遊ぶ用途には向きませんが、軽めのゲームや一般的なPC作業が中心であれば性能面で不足を感じることは少ないでしょう。

省スペース性、安定性、静音性を重視する方にとって、非常にバランスの良いミニPCに仕上がっています。

おすすめできる人

  • 省スペースで安定した性能のPCを探している人
  • 在宅ワークや事務作業を快適にこなしたい人
  • 静音性・発熱の少なさを重視する人

おすすめできない人

  • 最新の重量級PCゲームを高画質で楽しみたい人
  • 外付けGPUやハイエンド拡張を前提に考えている人
  • とにかく最安価格を重視したい人

『GMKtec M5 Ultra』をお得に購入する方法

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