充電スタンドで充電中のGameSir G7 Pro
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ガジェットレビュー ゲーミングデバイス

『GameSir G7 Pro』レビュー!1000Hz対応&4096レベルスティック搭載の次世代ゲーミングコントローラー

2025-08-11

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのゲーム周辺機器を販売するGameSirから、同ブランドの最新ゲーミングコントローラー(ゲームパッド)の『GameSir G7 Pro』が登場しました!

メカホワイト、シャドウエンバーの2色展開であり、通常販売価格は12,999円(税込)。シャドウエンバーは人気のため品切れ中で、再入荷は2025年10月ごろの予定です。

GameSir G7 Proのキービジュアル

Xbox公式ライセンスを取得した本製品は、前モデル「GameSir G7 SE」から接続方式や操作精度が大幅に進化

有線・Bluetooth・2.4GHz無線の3方式に対応し、1000Hzポーリングレートやホールエフェクトトリガーなど、競技性の高いFPSからカジュアルなスマホゲームまで快適にプレイできます。

GameSir G7 Proの接続可能デバイス一覧

3分割マグネット式フェイスプレートや4基のランブルモーター、スマート充電ドックなども搭載し、性能・快適性・拡張性を兼ね備えたアップグレード版となっています。

本製品をオススメできるユーザー

  • PCやXboxでFPS/TPSを本格的にプレイする方
  • ボタン配置や感度を細かくカスタマイズしたいゲーマー
  • 有線・無線を用途に応じて使い分けたい人
  • 耐久性の高いコントローラーを探している方

▼前モデル「GameSir G7 SE」と「G7 Pro」の比較表。

項目 G7 SE G7 Pro
接続方式 有線(USB Type-C) 有線 / Bluetooth / 2.4GHz無線
対応機種 Xbox Series X|S, Xbox One, Windows 10/11 Xbox Series X|S, Xbox One, PC, Android
ポーリングレート 250Hz 1000Hz
ABXYボタン メンブレン式 光学式オプティカルマイクロスイッチ
スティック 標準アナログスティック Mag-Res™ TMRスティック(高耐久・高精度)
トリガー 通常アナログトリガー ホールエフェクトアナログトリガー
背面ボタン 2個 4個(R5/L5+背面2ボタン)
フェイスプレート 固定式 3分割マグネット式(交換可能)
バッテリー 非搭載 1200mAh内蔵(ドック充電対応)
重量 約221g 約271g

今回、提携先より本製品(メカホワイト色)を提供いただき、実際に使用した感想をレビューしていきます!

GameSir G7 Proのスペック

メーカー GameSir
型名 G7 Pro
カラー メカホワイト、シャドウエンバー
接続方式 PC:有線&2.4GHzワイヤレス
Xbox:有線
Android:Bluetooth
対応プラットフォーム Xbox Series X|S, Xbox One, PC, Android, Steam ※PS5等には非対応
専用ソフトウェア GameSir Nexus
3.5mmイヤホンジャック 搭載
ミュートボタン 搭載
バイブレーション機能 搭載
ポーリングレート 1,000Hz
ジョイスティック解像度 4096レベル
バッテリー 1,200mAh
6軸ジャイロ 対応
筐体重量 約271g(実測値)

GameSir G7 Proの製品外箱&付属品

▼GameSir G7 Proの外箱

GameSir G7 Proの外箱

GameSir G7 Proの箱の中身

▼内容物をすべて取り出した様子。

GameSir G7 Proのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • GameSir G7 Pro本体
  • USB Type-Cケーブル(3m)
  • ユーザーマニュアル
  • XBOXGAME PASS ULTIMATE(1ヶ月分)
  • 充電スタンド
  • USBドングル(無線レシーバー)
  • ブランドロゴシール
  • 交換用Dパッド×2
  • ケーブルリテーナー

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応しています。

GameSir G7 Proのユーザーマニュアル

GameSir G7 Pro本体の外観

▼GameSir G7 Pro本体の外観。

GameSir G7 Proの外観(正面アングル)

本体重量は実測で約271gであり、一般的なコントローラーと比べるとややズッシリ感がありますが、持ちづらさを感じるレベルではありません。

GameSir G7 Proの重量を計量している

サイズ感的には、一般的なゲーミングコントローラーと大差ありません。普段からゲーミングコントローラーを使い慣れていれば、問題なく手に馴染むでしょう。

GameSir G7 Proを手に持っている(正面アングル)

GameSir G7 Proを手に持っている(側面アングル)

GameSir G7 Proを手に持っている(上部アングル)

GameSir G7 Proを手に持っている(手前側アングル)

GameSir G7 Proを手に持っている(背面アングル)

グリップ部分の下半分(裏側)にはラバーグリップを採用。上半分(表側)はサラっとした手触り。裏側のラバーグリップが手汗や動きによる滑りを防ぎ、しっかりとしたホールド感を維持できます。

グリップ部分の質感

▼筐体外観(360度)

▼PS5コントローラーと並べた様子。横幅はG7 Proの方がややコンパクトですが、G7 Proの方が全体的にでっぷりとした印象を受けます。

PS5コントローラーと並べた様子(縦並び)

GameSir G7 Proのインターフェース構成

GameSir G7 Proのインターフェース構成について見ていきます。

コントローラー正面左にはアナログスティック(左)D-Padが用意。

GameSir G7 Proの外観(正面左側アングル)

正面右側にはアナログスティック(右)ABXYボタンが搭載。

GameSir G7 Proの外観(正面右側アングル)

ABXYボタンには光学式オプティカルマイクロスイッチが採用されており、優れた応答性と耐久性を実現。

また、D-Padは付属の交換パーツ2種と、好みに応じて付け替えることができます。

交換用D-Pad2種類

そして中央のXboxボタンを取り囲む形で、左側にビューボタン、下側に共有ボタン、右側にメニューボタンが搭載。最下部にはMボタンも用意されています。

GameSir G7 Proの外観(正面アングル)

コントローラー下部には3.5mmイヤホンジャックミュートボタンペアリングボタンが用意。

GameSir G7 Proを手に持っている(手前側アングル)

上部にはLB/LTトリガーRB/RTトリガーType-Cポートに加えて、小さなL5/R5ボタンも用意。後述する専用ソフトで好みの機能を割り当てることができます。

GameSir G7 Proの上部インターフェース

LT/RTにはホールエフェクトアナログトリガーを採用。非接触式センサーにより摩耗がなく、優れた耐久性を実現。押し込み量を高精度かつ滑らかに検知でき、長期間安定した操作性と繊細な入力が可能となっています。

GameSir G7 Proの上部左側インターフェース

GameSir G7 Proの上部右側インターフェース

なお、Type-Cポートには開封時点でケーブルリテーナーが装着されており、有線接続時にUSBケーブルの抜けや緩みを防ぎます。

GameSir G7 Proの上部中央インターフェース

▼ケーブルリテーナーが不要な場合は取り外し可能。

ケーブルリテーナーを取り外した

そして背面には、2つの背面ボタン、充電用端子、接続切替スイッチのほか、トリガーストップロックスイッチを搭載。

GameSir G7 Proの背面インターフェース

トリガーストップを切り替えることで、LT/RTアナログトリガーの可動範囲を物理的に短くし、僅かな押し込みで入力を反映できるようになります。

トリガーストップOFF:トリガーを深く押し込むことで、アクセルや射撃の強弱などを段階的に操作可能(レースゲームやアクション向け)

トリガーストップOFF

トリガーストップON:押し込み量を短縮し、すぐに入力が反応(FPSやTPSなどの連射・反応速度重視のゲーム向け)

トリガーストップON

また、ロックスイッチをオンにすればバックボタンが押せなくなります。バックボタンの誤作動を防止したい場合には有効です。

▼ロックをオンにした状態。背面ボタンを押し込んでもカチッと鳴らなくなります。

背面ボタンを押す様子

このように、一般的なコントローラの筐体サイズに、充実のインターフェースが詰め込まれたデザインとなっています。

フェイスプレートは交換可能

筐体前面を覆う「3分割マグネット式フェイスプレート」は、磁力で吸着しているだけなので、工具なしで簡単に取り外せます。

▼爪で角を引っ掛けてペロっと剥がすことが可能。

GameSir G7 Proのフェイスプレートを取り外している

GameSir G7 Proのフェイスプレートを取り外した

フェイスプレートを取り外すと内部基盤が見えます。

フェイスプレートを取り外した後のGameSir G7 Pro

従来のG7シリーズ用フェイスプレートとも互換性があり、過去モデルのものを流用して装着できます。ただし、G7 Proのフェイスプレートは旧モデルに非対応なので注意してください。

3種類の接続方法に対応

本製品は有線接続(USB Type-C)、ワイヤレス接続(2.4G無線、Bluetooth)に対応しており、いずれの場合もスムーズに接続を完了できる。

有線接続の場合

PC&Xboxと有線接続を行う場合は、Type-Cケーブルでデバイスと接続し、中央のXboxボタンを長押しして電源をオンにすれば、すぐに利用できるようになります。

有線接続状態のGameSir G7 Pro

本製品を利用するうえで最も簡単な接続方法です。また、充電しながらコントローラーを使えるので、バッテリー残量を気にせずに遊べる点もメリットです。

Bluetooth接続の場合

Android端末とBluetooth接続を行う場合、まず背面のスイッチをBluetoothアイコン側に合わせます。

背面のスイッチをBluetoothアイコン側に合わせた

そしてコントローラーの電源をオンにし、下部のペアリングボタンを長押しすることでペアリングスタンバイ状態となります。

あとは、Android端末上で「Gamesir-G7 Pro」を選択することで、接続が完了します。

Androidのペアリング画面

※PCとのBluetooth接続には対応していないので注意してください。

2.4G無線接続の場合

PCと2.4G無線接続を行う場合は、まず付属の無線ドングルをPCに接続します。

付属の無線ドングルをPCに接続した

あとは、背面のスイッチをドングルアイコン側に合わせた状態で電源にオンにするだけで、あっという間に接続が完了します。

背面のスイッチをドングルアイコン側に合わせた状

公式ソフトによる多彩なカスタマイズ機能

G7 Proは、専用ソフトウェア「GameSir Nexus」に対応しており、PC接続時にコントローラーの動作を細かく調整できます。直感的なUIで設定変更がしやすく、複数のプロファイルを保存してゲームごとに切り替え可能です。

▼カスタマイズ画面

ソフトウェアのメニュー画面

主なカスタマイズ項目について紹介していきます。

ボタンマッピング

ボタンマッピング画面1

コントローラー上部のL5/R5ボタン、および2つの背面ボタンを含む全ボタンに、任意の機能を割り当て可能。キーボードやマウスの操作も登録でき、PCゲームの操作体系を自由に再構築できます。

ボタンマッピング画面2

▼キーボードのキーも割り当て可能。カスタマイズの自由度はかなり高いです。

ボタンマッピング画面3

▼例えばFPSゲームにおいて、L5/R5ボタンにジャンプやスライディングを割り当てることで、スティックから指を離さず素早く回避・移動できるようになります。

L5ボタンを押している

スティック感度・デッドゾーン調整

4096レベルの高精度スティック解像度を活かし、FPS用の繊細なエイムからアクションゲーム向けの素早い動きまで、スティック感度・デッドゾーンを自由に調整できます。

スティック調整画面

モーション設定

感度やデッドゾーン、傾き方向の設定が可能。直感的かつ正確なモーション操作を実現できます。

モーション設定画面

トリガー設定

RT/LTホールエフェクトアナログトリガーの押し込み範囲を自由に設定可能。トリガーストップと組み合わせれば、競技性の高いゲームで優位性を発揮できるでしょう。

トリガー設定画面

振動調整

グリップ部に内蔵されたモーターの振動レベルを細かく調整可能。没入感と疲労度のバランスを取ることができます。

振動調整画面

以上の通り、非常に充実した調整項目が設けられており、ハード性能の高さをソフト側が最大限に引き出してくれます。

別プロファイルを作ることも可能なため、例えばFPSではエイム用と近接戦闘用でプロファイルを分け、場面に応じて瞬時に切り替えることで、プレイスタイルに合わせた最適な操作が可能となります。

Bluetooth接続時(Androidスマホ)でのプレイ感想

まず最初に、AndroidスマホとBluetooth接続してゲームアプリをプレイしてみました。

▼折りたたみAndroidスマホ「OPPO Find N5」と接続。

折りたたみAndroidスマホ「OPPO Find N5」とGameSir G7 Proを接続した状態

まず「マインクラフト」をプレイした場合について。

▼マインクラフトプレイ時

Bluetooth接続でも遅延や接続の不安定さは一切感じられず、建築や探索、戦闘といった基本操作はスムーズに行うことができました。

Mag-Res™ TMRスティックの滑らかな操作感のおかげで、視点移動や移動方向の微調整もストレスなく行うことが可能。アイテム選択やクラフトなどの操作もスムーズで、特に細かな操作の調整は、タッチ操作よりもはるかにラクです。

2D横スクロールゲーム「悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲」もプレイしてみました。

▼悪魔城ドラキュラプレイ時

ジャンプや攻撃、移動などの基本操作は遅延を意識せずプレイ可能で、ABXYボタンの光学式オプティカルマイクロスイッチによる軽快なクリック感が小気味よく、素早いテンポでボタン入力が求められる画面でも、入力ミスはほぼありませんでした。

▼わずかな力で入力が反応するため、連打や素早い操作が非常にラク。メカニカルキーボードに近い、カチッとしたフィードバックがあり、押したことが指先でハッキリ分かります。

Aボタンを押し込んでいる

方向キー(Dパッド)もメカニカルスイッチの確かな押下感があり、2Dゲーム特有の左右移動や斜め入力も正確に反映されます。

Dパッドを押している

Bluetooth接続は持ち運びの手軽さと十分な応答性が魅力で、遅延がシビアでないジャンルや、スマホで気軽に遊ぶゲームには最適でしょう。

Type-C有線接続時(PC)でのプレイ感想

続いて、PCとType-Cケーブルで有線接続した場合について。

有線接続中のGameSir G7 Pro

PCではFPSタイトル「Battlefield 6」をプレイしてみました。

▼BF6プレイ時(有線)

PC接続時は1000Hzのポーリングレートに対応しており、FPSゲームでマウス並みに鋭い反応を実感できます。。敵の位置を見つけてから照準を合わせるまでの操作が非常にスムーズで、入力が遅れる感覚はまったくありませんでした。

ジョイスティック解像度は4096レベルと高精度で、わずかなスティック操作も正確に検知。。敵の頭だけを狙うような微細なエイムや、スナイパーライフルでの精密射撃が非常にやりやすく、意図しない視点のブレもほぼありませんでした。

▼微細な動きにも反応するため、照準の微調整がラクラク!

ジョイスティックを操作している

そしてトリガーストップをONにすれば、射撃ボタン(RT)がわずかな押し込みで反応するようになり、単発射撃や連射のレスポンスも大幅に向上。コンマ数秒の反応が勝敗を分けるFPSのようなゲームにおいては非常に重宝します。

▼トリガーストップ切替の様子

前述した光学式ABXYボタンも軽快かつ確実に反応し、メカニカルDパッドには安定感があります。

さらに、グリップ部分に内蔵された4基のランブルモーターが銃撃や爆発の振動を伝えてくれ、没入感が高まります。ラバーグリップのおかげで手汗による滑りが軽減されており、しっかりとしたホールド感を維持できました。

有線接続の安定性と1000Hz+4096レベルスティックの高精度が、瞬間的な判断と繊細な操作を支えてくれます。競技性の高いFPSタイトルで真価を発揮するでしょう。

2.4GHz無線接続時(PC)でのプレイ感想

続いて、PCと2.4GHz無線接続した場合について。

PCと2.4GHz無線接続した状態

この場合も「Battlefield 6」をプレイしてみました。

▼BF6プレイ時(2.4GHz無線)

2.4GHz無線接続でも1000Hzのポーリングレートに対応しており、有線接続とほぼ同等の低遅延を実現。ワイヤレス環境ではありがちな遅延などは一切感じられませんでした。

さらに4096レベルのジョイスティック解像度により、視点移動や照準合わせも非常に滑らかで精密です。エイム中のわずかな調整も正確に反映され、スナイパーのスコープ操作や遠距離射撃でも狙い通りの結果が得られました。

▼無線接続時のエイム操作

無線接続の場合でも、有線接続と同等の操作感でゲームを楽しめました

むしろケーブルの煩わしさがないぶん、長時間プレイや配信環境にも向いているでしょう。

優れたバッテリー持続力

両腕でGameSir G7 Proを握っている

G7 Proは1,200mAhの内蔵バッテリーを搭載し、2.4GHz無線接続やBluetooth接続でも長時間の連続プレイが可能です。

実際に2.4GHz接続で数時間のFPSゲームセッションを複数回行いましたが、数日間は充電不要で使用できました。待機時の消費電力も少なく、頻繁な充電に悩まされることはありません。

さらに、付属のスマートオートスタート/ストップ機能付き充電ドックに対応しているため、プレイ後にコントローラーをドックに置くだけで自動的に充電が開始。持ち上げればすぐに再開できるスマートさも、本製品の大きな魅力の一つです。

充電中のGameSir G7 Pro

充電ドック下部にはレシーバーの収納スペースも備えており、未使用時の保管や配線管理まで考慮された設計は素晴らしいの一言。

充電ドック下部のレシーバーの収納スペース

充電ドック下部のレシーバーの収納スペースにレシーバーを収めた状態

毎日ゲームをプレイし続けてもバッテリー残量を気にせず楽しめる点は、ヘビーゲーマーからカジュアルユーザーまで幅広く恩恵を感じられるポイントでしょう!

まとめ:『GameSir G7 Pro』の良かった点・悪かった点

今回紹介した『GameSir G7 Pro』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 有線・Bluetooth・2.4GHz無線の3種類の接続方法をサポート
  • Mag-Res™ TMRスティックやホールエフェクトアナログトリガー採用で耐久性・精度・ドリフト耐性に優れる
  • トリガーストップ搭載で反応速度重視のゲームに有効
  • 光学式マイクロスイッチで軽快かつ確実な入力を実現
  • 専用ソフト「GameSir Nexus」でスティック感度・デッドゾーン・振動強度など細かく設定可能
  • 4つのエクストラボタン(R5/L5+背面2ボタン)を専用ソフトで自在にマッピング可能
  • グリップ裏側のラバー加工で長時間でも滑りにくく安定したホールド感
  • 1,200mAhバッテリーで長時間のワイヤレス使用が可能

悪かった点

  • 本体重量が約271gとやや重め
  • Bluetooth接続時はPCに非対応
  • Xbox以外の家庭用ゲーム機(PS5やSwitchなど)には非対応

以上の通り、『GameSir G7 Pro』は、ハード面の完成度とソフトによる柔軟なカスタマイズ性を高い次元で両立した、まさに次世代のゲーミングコントローラーとなっています。

1000Hzポーリングレートや4096レベルスティック解像度による精密な操作、耐久性に優れたMag-Res™ TMRスティックやホールエフェクトトリガー、4つのエクストラボタンによる拡張性など、あらゆる面でゲーマーの要求に応えてくれる設計が採用されています。

有線・2.4GHz無線・Bluetoothの3接続方式に対応し、PC・Xbox・Androidと幅広く使える汎用性の高さもGOOD。競技性の高いFPSからカジュアルなスマホゲームまで、これ1台でカバーできます。

ただ、個人的にはPS5やSwitchなどのゲーム機でも使えると、より嬉しかったです。

何はともあれ、FPSのように反応速度・精密エイムが求められるゲームを快適にプレイしたい方には、ぜひオススメしたい一台です!

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