数多くのスマートウォッチを世界中にリリースしてきたAmazfit(アマズフィット)は、2025年6月24日(火)に同ブランドの最新モデルとして『Amazfit Active 2 Square』をリリースしました!
2025年3月14日(金)にリリースされた「Amazfit Active 2」の特徴を受け継ぎつつ、画面をスクエア(四角)タイプに変更したモデルとなっています。
通常販売価格は税込23,900円。パッケージにレザー(ブラック)、シリコン(ラバ)の2種類のバンドが付属しており、気分に応じて付け替えることができます。
1.75インチ HD AMOLEDスクリーンを搭載するほか、マイク&スピーカー内蔵でウォッチ越しに通話を楽しむことが可能。通常使用で最大10日間持続可能なバッテリーを備え、5衛星システムによる位置測位もサポート。
そして何より、オフラインマップのダウンロードにも対応するなど、2万円台のスマートウォッチとしては、非常に優れた機能性を実現した高コスパモデルです。
今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきます!
| ブランド | Amazfit(アマズフィット) |
| モデル名 | Amazfit Active 2 Square(アマズフィット アクティブ ツー スクエア) |
| カラー | ブラックレザー / シリコンラバ |
| 画面サイズ | 1.75インチ HD AMOLED |
| ピーク輝度 | 最大2,000nits |
| 解像度/PPI | 390×450 / 341ppi |
| 内蔵センサー | 健康:バイオトラッカーPPG 運動:加速度センサー、ジャイロスコープ、温度センサー、環境光センサー、地磁気センサー、気圧高度計 |
| 測位システム | 5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS) |
| モーター | ローターモーター |
| 通信規格 | Bluetooth 5.2 BLE |
| 防水規格 | 5ATM |
| 対応OS | Android7.0以上、iOS15.0以上 |
| 対応アプリ | Zepp |
| 搭載OS | Zepp OS 5 |
| マイク | 内蔵 |
| スピーカー | 内蔵 |
| 音声通話 | 対応 |
| サイズ | 約43.32×36.9×9.0(心拍ベース除く)(心拍ベース含むと約11mm) |
| 重量 | 約42g(バンドの重さを含む)/約31.4g(バンド除く) |
| タッチスクリーン | サファイアガラス |
| ボディ素材 | フレーム:ステンレススチール ケース:繊維強化樹脂 |
| バンド素材 | レザー / シリコン |
| バンド幅 | 20mm |
| バンド長さ | シリコン:135-195mm レザー:150-210mm |
| バックル仕様 | クラシックピンバックル |
| バッテリー容量 | 260mAh |
| バッテリー持続時間 | 標準使用:10日間 省電力モード:19日間 ハード使用:5日間 AODモード:7日間 GPS連続駆動時間:21時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 充電方法 | マグネット式 |
今回紹介する『Amazfit Active 2 Square』は、2万円台前半の比較的リーズナブルな価格に対して、高級感のある筐体デザインと、あらゆる用途に活用できる多機能性を併せ持った、高コスパなスマートウォッチです。
1.75インチ HD AMOLEDスクリーンを搭載。ピーク輝度は2,000nit、解像度は390×450を誇り、日中の明るい屋外でも画面表示の見やすさを保つことができる。
ウォッチフェイスも、400種類を超えるテーマから自由に変更可能。
パッケージにレザー(ブラック)、シリコン(ラバ)の2種類のバンドが付属しており、気分に応じて付け替えることができます。
ウォッチ本体は5ATMの防水仕様となっており、手洗いや洗濯の際に水が付いても大丈夫。水辺でのアウトドアアクティビティ時にも安心して装着できます。
前モデル「Amazfit Active 2」と同様に2つの物理ボタンを備えており、確実な操作が可能です。
搭載機能は非常に充実しており、心拍数や消費カロリーの計測といったヘルスケア機能はもちろん、血中酸素レベル測定や睡眠モニタリングなどの健康管理機能をもれなく利用できます。
注意
本製品は医療機器ではありません。表示されるデータや情報はあくまでも目安であり、健康管理や運動習慣の参考として利用してください。医療目的や専門的な精密測定には対応していません。
スマートウォッチ自体にZepp OS 5が搭載されており、スマホ通知確認、天気、コンパス、Zepp Flow(日本語対応)、通知クイック返信(Androidのみ)、リモート撮影、会員カード(お気に入り店舗のショップカードのポイントコードなどをウォッチに追加)、TO-DOリスト、アラームなど、豊富な機能が用意。
▼アプリストアから最新のアプリを自由にインストールすることも可能。
スポーツ時の運動計測機能も充実しており、160を超える種類の運動に対応しています。5ATM等級の高い防水規格に対応しているため、水泳の計測にも利用できる。Google FitやApple Healthなど、サードパーティのフィットネスアプリと連携してデータを同期することも可能。
5衛星システム(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)を搭載しており、高精度な位置トラッキングが可能。
そして、2万円前後のスマートウォッチとしては珍しく「オフラインマップ」にも対応しており、オフライン環境でも使えるマップデータを無料でダウンロード可能。ベースマップ、スキーマップの2種類から好みのマップを保存できるため、運動時のルート案内から、アウトドアアクティビティの際の位置確認まで、幅広い場面で活用できます!
また、OpenAIのGPT-4o技術を搭載した「Zepp Flow」を内蔵しており、音声でスマートウォッチを自在に操作可能。Androidデバイスと連携すれば、LINEやSMSの返信入力を音声で行うこともできます。
260mAhのバッテリーを内蔵しており、通常利用であれば最大10日間、バッテリーセーブモードであれば最大19日間もの連続使用が可能。充電速度も素早く、2時間程で満充電を完了できるなど、全体的に利便性に優れたスマートウォッチとなっています。
『Amazfit Active 2 Square』と『Amazfit Active 2』のスペック比較
『Amazfit Active 2 Square』と、2025年3月にリリースされた『Amazfit Active 2』とのスペック比較表を以下に示します。
上表の通り、スペック構成自体は両モデルのあいだに大差はありません。OSはSquareが最新のZepp OS 5を採用しています。
大きな変更点としては、スクリーン形状が円形から四角になったこと。また、Amazfit Active 2ではスタンダード版とプレミアム版に分かれておりバンドの仕様が異なりましたが、Amazfit Active 2 Squareではパッケージにブラックレザー / シリコンラバの2種類のバンドが付属しており、付け替えて楽しむことができます。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- Amazfit Active 2 Square本体
- ユーザーマニュアル
- 交換用シリコンバンド(ラバ色)
- 充電器
▼交換用シリコンバンド(ラバ色)が付属。運動などの際にはシリコン製バンドに付け替えると良いでしょう。
ウォッチ本体
▼スマートウォッチ本体の外観。開封時点ではブラックレザーバンドが装着されています。
約43.32×36.9×9.0(心拍ベース除く)(心拍ベース含むと約11mm)の筐体に、四角形の1.75インチ HD AMOLEDスクリーンが搭載。
▼スクリーンには傷に強いサファイアガラスを採用。
▼真横から見た様子
▼右側面には2つの物理ボタンが用意。公式アプリで機能を自由にカスタマイズできます。
▼後ろから見た様子。クラシックピンバックル式を採用。
▼バンドを展開した様子。
それぞれ、シリコン:135-195mm、レザー:150-210mmの長さ。
▼裏面の様子
▼裏面の手首にあたる部分には、装着者の生体情報を読み取る端子と、充電ポートが用意。
▼裏面縁には、マイク穴&スピーカー穴も用意されています。
快適な着け心地&高級感のあるデザイン
『Amazfit Active 2 Square』の装着感は実に快適であり、ブラックレザー / シリコンラバのいずれのバンドも手首へ優しくフィットします。
▼シリコンラバは初めから手首へ柔軟にフィットしますが、ブラックレザーの場合は、初めは若干の硬さがあります。ただ、使っているうちに馴染んでくるので安心してください。
▼余裕のあるバンド長で、どのような太さの手首にも柔軟にフィットします。
普段から自然な気分で装着し続けることが可能です。
また、ステンレススチール製のフレームと、繊維強化樹脂製のケースで構成されたウォッチボディは綺麗で艶のある光沢を放っており、スタイリッシュさと高級館とを併せ持っています。
▼高級感がありつつ下手に主張しすぎないデザイン。2種類のウォッチバンドのおかげで、運動から仕事、社交の場まで、幅広いシーンで装着できる点は嬉しいですね!
また、5ATMの防水規格で設計されているため、装着した状態で手洗いを行ったり、シャワーを浴びても故障することはありません。
公式アプリのインストールでスマホと同期
本製品の利用を開始する際は、スマートウォッチと連携したいスマホやタブレット端末へ、事前に公式アプリをインストールしておきましょう。
▼公式アプリ(iOS・Android対応)
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側面の物理ボタンを長押しするとスマートウォッチが起動し、ペアリングスタンバイ状態となります。
▼インターフェース言語は日本語にも完全対応。
アプリでQRコードを読み取り、ペアリングを開始。アプリ画面上の手順に従って接続を完了させましょう。
ペアリングが完了すると、端末アプリ上でスマートウォッチの状態を確認したり、データの分析や機能のカスタマイズなどを行うことが可能となります。
▼アプリのメイン画面。
▼アプリ上には、ウォッチの機能に関わる非常に豊富な設定項目が用意。自身の使い勝手が良くなるよう、柔軟な調節が可能です。
▼2つ用意されている物理ボタンを押した際の機能も、自由にカスタマイズ可能。
Zepp OS 5搭載!非常に豊富な機能を利用可能
本製品はZepp OS 5を搭載しており、一般的なスマートウォッチ以上に豊富な機能が用意されています。
ホーム画面から上下左右にスワイプしたり、計2つの物理ボタンを押すことで、各アプリや機能を利用できます。
▼高輝度ディスプレイのおかげで、屋外でも画面が見やすいです。
ディスプレイ上に表示するウィジェットは、連携済みの公式アプリ上で自由にカスタマイズ可能だ。
▼アプリアイコン一覧から、好みの機能にアクセス。
ヘルスケア機能全般からアラーム、メッセージ&着信通知、天気予報、そのほか便利機能など、一般的なスマートウォッチで利用できるほとんどの機能が用意されています。
▼現在地のリアルタイムの天気、週間天候情報を確認できます。
▼週間天気や、快適度の指数も確認可能。
音楽のスタンドアローン再生が可能
音楽操作機能も搭載。連携中のスマホの音楽に対し、再生/停止、音量調整、曲送り/戻しといった操作を行うことができます。
また、Amazfit Active 2 Squareでは本体ストレージに保存した音楽を、ウォッチ上でスタンドアローン再生することができます。
▼ウォッチ内の音楽を再生する様子
内蔵スピーカーの質は良好。低音こそ響かないものの、中~高音域に関しては実にクリアに響きます。
筋トレなどの運動中に、ウォッチからお気に入りの楽曲を流すことでモチベーションアップにつながるでしょう!
会員カード
また、「会員カード」という機能が用意されており、登録済みのQRコードをウォッチ上で瞬時に表示することができます。
▼アプリ上で、会員証などのQRコード、もしくはバーコードを登録。
▼ウォッチのディスプレイで、登録したバーコードを表示。
この機能をうまく活用すれば、電子名刺交換や、一部のQRコード決済などをスムーズに行えるようになるでしょう。
「ボイスレコーダー機能」を活用した議事録作成が可能
Amazfit Active 2 Squareをはじめとする直近のモデルすべてにおいて、内蔵マイクを使用したボイスレコーダー(音声メモ)機能を利用できます。
また、ボイスレコーダー機能を活用することで、文字起こしや議事録作成などを行うことも可能です。
まず、ウォッチ上で「音声メモ」を起動し、発言内容を録音します。
▼ウォッチ録音の様子
▼録音した音声データ
録音した音声データはウォッチの内蔵ストレージに保存され、いつでも再生できます。
続いて、音声データをアプリ経由でスマホに取り込みます。
▼ウォッチ内に保存されているボイスメモ一覧が同期されるので、取り込みたい音声データを選択して転送開始。
ウォッチ越しに録音したデータは、そのまま「PLAUD NOTE」や「Notepin」にインポートしてAI議事録化できるほか、Google NOTEBOOK LM(ウェブ版)と組み合わせることで、PLAUD会員でなくても文字起こし・議事録作成・翻訳まで行うことができます。
今回はGoogle NOTEBOOKを使用して、文字起こし&要約機能を利用してみました!
oogle NOTEBOOK LM(ウェブ版)にアクセス後、ウォッチから転送した音声データをアップロードします。
するとAIが音声の内容を自動認識し、タイトルと要約内容を生成してくれます。
この状態で、AIに対し「文字起こしして」「要点だけをピックアップして」などと指示を出すことで、最低限の労力で録音内容を文字に書き起こすことができます。
文字起こし内容は非常に正確であり、実際に発言した内容をそっくりそのまま書き起こすことができていました。
「ボイスレコーダー機能」を活用した議事録作成は、非常に便利な活用方法だと言えます!
ゼップアプリ食事記録機能
Zeppアプリでは、最新の「ゼップアプリ食事記録機能」を利用できます。
これは、食事の写真を撮影・登録するだけでカロリーや栄養素の推定値が自動計算され、食事管理がグッと手軽になるという便利機能です。しかもAmazfitのスマートウォッチがあれば、追加料金や月額費用は不要。コストをかけずに始められるのが大きな魅力です。
- 詳細はコチラ:ゼップアプリ食事記録機能
カロリーを登録する方法は、以下の3通りあります。
カロリー登録方法
- テキストで食事を記録(音声入力も可)
- カメラで食事を撮影して記録
- バーコードを撮影して記録
食品の裏面の記載などから、すでに具体的なカロリー数が分かっている場合は、テキストで記録する方法が最も確実です。
▼食べた時間帯と食べ物の名前、カロリー値を記録。
もしも、自前で料理するなどして具体的なカロリー値が不明な場合、アプリからスマホカメラを起動して撮影することで、AIが自動的にカロリー値を測定します。
食事を撮影すると、数秒後にカロリーの自動測定が完了。
炭水化物やたんぱく質、脂質など、成分比率まで算出されます。
記録したカロリーは毎日保存されていき、接種目標や活動量などと比べることが可能。食事の面から、日々の健康を意識できるようになります。
▼AIによる食事分析の結果も得られます。
食事内容から自身に足りない栄養素等を把握することで、次回からの食事内容に気を付けることができるでしょう!
GPT-4o技術を搭載した「Zepp Flow」を内蔵
本製品はOpenAIのGPT-4o技術を搭載した「Zepp Flow」を内蔵しており、音声でスマートウォッチを自在に操作することができます。
利用方法は簡単。ウォッチより「Zepp Flow」を起動すると音声聴き取りが開始されるので、利用したい機能を声で伝えましょう。
▼話し終えると、内蔵AIが自動で内容を発言内容を識別し、最適な機能を案内してくれます。
▼ウォッチが表示できる範囲で、必要な情報を提示してくれる!
▼対応していない機能に関しても、AIが代替策を提案してくれます。まさに、片手に秘書を携行しているような感覚です!
2025年の最新モデルらしい、最先端機能が盛り込まれています。
いちいち画面をタッチ操作せずとも、声で目的の機能を起動できるため、両手が塞がっている場面などにおいても役立つ機能です。
Zeppのアプリストアから機能を自由に追加可能
本製品はZepp OSを搭載しているため、アプリ上のストアから様々な機能を自由に追加することが出来る。
▼公式アプリストアから、豊富な機能を自由に追加可能。
ユニークな機能も用意されており、新しいものがどんどん更新されています。今後も新機能が続々と更新されることが予想され、デフォルトで多機能なだけでなく、拡張性にも優れたスマートウォッチとなっています。
バリエーション豊かなウォッチフェイステーマが用意
アプリからテーマをインストールすることで、ウォッチフェイスのデザインを自由に変更することが可能です。
▼有料/無料を含め、公式が配布するテーマを自由にインストールできます。
クール系からビジネス系、デザイナーズ系まで幅広いバリエーションが用意されており、常に新しいテーマが更新されています。
▼デザイン性を重視するか、見やすさを重視するか、好みのテーマを適用しましょう!
常時表示に対応
前モデルの「Amazfit Active 2」と同じくディスプレイの常時表示に対応しており、設定から切り替えることができます。
▼通常表示
▼常時表示(簡易表示)
常時表示画面のテーマは複数種類から選択可能。いずれも最低限の情報のみを表示する簡易的なデザインとなっています。
常時表示をオンにすることでバッテリー消耗スピードは上がりますが、時刻を含む簡易情報を常に表示しておけるため、必要に応じてオン・オフを切り替えると良いでしょう。
健康管理サポート機能が充実
健康管理サポート機能も充実しています。
運動(ワークアウト)計測
本製品は160種類以上の運動(ワークアウト)の記録・計測に対応しています。
▼思いつく限りの多彩なアクティビティ計測に対応。
5ATM等級の防水規格を備えているため、水泳などのウォーターアクティビティ計測にも活用できます。
運動終了後は、ワークアウトデータを保存し、スマートウォッチ上やアプリ上でいつでも過去の記録を閲覧できる。
なお、本製品は5衛星システム(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)を搭載しており、高精度な位置トラッキングが可能です。
▼ワークアウトルートの保存が可能。自身が通過した過去のルートをいつでも見直すことができます。
このように、自身がどの程度の運動を行ったかを詳細に確認できるようになっています。
記録として積み上げていくことで、今後のモチベーション維持にもつながるでしょう!
ルートデータの共有が可能
記録したルートデータはエクスポート(出力)して、他の人と共有できます。
他の人から共有してもらったルートトラッキングデータを基に、ナビゲーション機能を利用して同じルートを辿って運動することも可能。
▼運動モードを選択後、「マイルート」から保存ルートを読み込めます。
運動ルートを共有しあって、互いにタイムを競う楽しみ方も面白いと思います!
Zepp Coach ™でランニングプランを作成
『Amazfit Active 2 Square』は「Zepp Coach ™」に対応しており、 AI の力を利用して、ユーザーの目標に合わせた個別のランニングプランを提供してくれます。
アプリからZeppコーチを起動し、自身に最適なランニングプランを作成してみました。
▼目的に応じて、2種類のトレーニングプランから選択可能。
▼AIが様々な質問をしてくるので、順に答えていきます。
回答が完了すると、AIが最終的なランニングプランを作成してくれます。
このように、AIの指示に従って回答していくことで、自身の身体状態と目標に最適なランニングプランを自動生成してもらうことが可能となっています。
むやみに運動するよりも、プランに従って規則正しい運動を行うことで、最短で目標を達成できるでしょう!
健康モニタリング機能
本製品には健康モニタリング機能が備わっており、ストレス・睡眠・心拍数・血中酸素飽和濃度などの数値を24時間監視(トラッキング)し、データとして可視化・保存しておくことができます。
▼危険値を検出するとアラート(警告)を発する機能も搭載。
▼自身の健康パラメータを簡単に計測可能。
▼血中酸素濃度に関しては実際よりも低い値が出てしまったため、あくまで参考値程度に考えておくと良いでしょう。
また、ワンタッチで全ての健康指標を測定できる機能も用意されています。
日々の健康状態が可視化されることで、体調管理を意識することができ、生活習慣を正すことで健康促進にもつながります。
▼アプリ上では、より詳細な健康データを閲覧可能。
上記で紹介した以外にも、ストレス管理機能や、女性の方向けに生理周期の記録機能なども用意されています。
本製品を使いこなすことで、日々の健康習慣を改善・向上に繋げることができるでしょう!
注意
本製品は医療機器ではありません。表示されるデータや情報はあくまでも目安であり、健康管理や運動習慣の参考として利用してください。医療目的や専門的な精密測定には対応していません。
外部アカウントとの連携も可能
Zeppアプリはヘルスケアやadidas Running、Stravaといったサードアプリアカウントとの連携に対応しており、今までに記録してきた健康データ、運動データを共有できます。
複数アカウント間で健康管理データを共有したい場合に便利な機能です。
「Zepp Aura」機能を利用可能
アプリから、「Zepp Aura」機能を利用できます。
「Zepp Aura」とは、音の健康効果とAI技術を組み合わせ、リアルタイムで個人に合わせた音風景を提供し、ユーザーが睡眠、休息、集中し、最終的にはより良いホリスティックな健康を実現するのを支援するサービスです。
▼AIを駆使して個人に合わせた音楽を作成し、素早く眠りに就くのをサポートし、睡眠品質の改善を図ります。
なお、Zepp Auraを利用するためには有料サブスクリプションへの登録が必要となる(新規ユーザー限定で、最大14日間の無料特典が用意)。
日々のストレスを軽減したい方、睡眠の質を改善したい方は利用を検討してみても良いでしょう。
オフラインマップのダウンロードが可能
本製品はアプリ経由でオフラインマップをダウンロードし、ウォッチ上で表示することができます。
記事執筆時点において、市場で販売されている2万円前後のスマートウォッチでは、
▼ダウンロードしたい地域をマップ上で枠内に収め、マップ種類をベースマップ・スキーマップの2種類から選択し、ダウンロード。
オフラインマップの種類
- ベースマップ:ランニングやウォーキングなどで使用する、道路や基本的な地形が表示されたマップ
- スキーマップ:世界10,000箇所以上のゲレンデに対応し、スキー場のコースを表示するマップ
▼ウォッチにマップをダウンロード。マップがより広域であるほど、ダウンロード時間も長くなります。時間に余裕のある際にダウンロードの開始をオススメします。
ウォッチにマップデータを保存することで、オフライン環境でもマップを呼び出して表示できるようになります。
▼もちろん、マップの拡大・縮小も自由自在。広域マップも表示できます。
▼表示位置の移動も可能。現在地以外のマップを表示できます。
マップを事前にダウンロードしておくことで、ランニングやスキーなどのアクティビティを最大限楽しむのに役立つでしょう。
また、オフライン状態でもマップを表示できるため、アウトドア時の遭難対策としても重宝します。
通知連動機能がとても便利
スマートウォッチを利用している中で、個人的に最も重宝している機能が "スマホ通知連動" である。
これはスマホ上に通知された着信、メッセージ受信、その他SNSアプリ等のプッシュ通知を、スマートウォッチ上でも確認できる機能です。
この機能を利用すると、音声着信はもちろん、メッセージ受信時に内容を確認することも可能。LINEやSkype、E-mailなど、メッセージアプリで届いたテキストの内容をディスプレイで確認することもできます。
▼高輝度・高解像度ディスプレイのおかげで、小さな文字まで明瞭に描画されて見やすいです!
各種通知をスマートウォッチ上で確認できるため、スマホを出さずとも内容を把握できるので便利です。
▼アプリごとに通知のON/OFFを切り替えられる点もGOOD。
実際に利用してみると、実に便利で重宝する機能です!
ウォッチ越しでの通話に対応
本製品は高品質マイク&スピーカーを内蔵しており、スマートウォッチ越しに会話(通話)を楽しむことができます。
▼通話中の様子
マイクとスピーカーの品質は良好。スマホでスピーカー越しに通話するのと同じ感覚で、相互の発言内容をハッキリと聞き取ることができていました。
▼ウォッチ越しの通話の様子
スピーカーの音圧がそこそこ強いため、周囲が騒がしい環境でも相手の発言内容を聞き逃さずに済みます。
▼ウォッチ上でダイヤル操作も可能。いちいちスマホを取り出す手間を省けます。
スマホをいちいち手繰り寄せずとも、通話を楽しめる点は魅力的ですね!
2週間近く持続するバッテリー
本製品は磁気充電式となっており、付属の充電ベースを使用してウォッチを充電できます。
充電スピードは非常に素早く、残量がゼロに近い状態からでも、2時間足らずで満充電を完了できます。
▼あっという間に充電完了。
そしてバッテリー持続力が優れており、一般的なウォッチ利用であれば、充電なしで2週間程度は連続使用することができます。
実際に筆者が、満充電状態から毎日就寝時以外は常に装着し続けてみたところ、ちょうど10日経ったいまでも残量が20%ほど残っていいます(常時表示機能はオフ)。
いちいち充電する手間を省ける点は、非常に嬉しいです!
アウトドア利用にもうってつけのウォッチだと言えます。
まとめ:『Amazfit Active 2 Square』の良かった点・悪かった点
今回紹介した『Amazfit Active 2 Square』について、特徴をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 高級感のあるデザイン&快適な装着感
- スクエア型で見やすい高精細1.75インチHD AMOLEDディスプレイ
- マイク・スピーカー搭載
- 高精度な5衛星測位とオフラインマップ機能に対応
- Zepp Flow(GPT-4o)音声アシスタント搭載で音声操作が可能
- 2種類のバンド(レザー/シリコン)付属
- Zepp OS 5搭載で豊富なアプリ・機能が利用可能
- 音楽のスタンドアローン再生に対応
- 健康モニタリング機能が充実
- バッテリー持続が長い
悪かった点
- 他のAmazfitウォッチと比べるとバッテリー持続力がやや劣る
- iOSでは通知クイック返信など一部機能が制限される(Android優位)
以上の通り、本製品は2万円台前半という手の届きやすい価格帯でありながら、音声通話やオフラインマップ、AI音声アシスタントなど、上位モデル顔負けの多機能が詰め込まれた高コスパスマートウォッチとなっています!
高精細で見やすい1.75インチのスクエア型AMOLEDディスプレイや、ストレスや睡眠、心拍などの健康管理機能、160種類以上のワークアウト記録への対応など、日常からアウトドア、スポーツシーンまであらゆるシチュエーションで活躍できる仕様に仕上がっています。
デザイン面でも高級感があり、レザーとシリコンの2種類のバンドが付属していることで、ビジネスシーンとアクティブシーンを柔軟に切り替えられる点も魅力的!これだけの機能を備えていながらバッテリー持ちも優秀で、残量をいちいち気にせずに使い続けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。ただ、21日のバッテリー持続を誇る「Amazfit Balance 2」と比べると、さすがに持続力は劣ります。
「初めてのスマートウォッチ選びで失敗したくない!」「多機能でコスパの良いモデルを探している」という方には、自信を持っておすすめできる1台です。
コストを抑えつつも妥協したくない方にとって、『Amazfit Active 2 Square』はまさに理想的な選択肢といえるでしょう!
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