2026年3月13日(金)、HUAWEI(ファーウェイ)から最新スマートバンドの『HUAWEI Band 11 Pro』が発売されました。なお、同日には下位モデルの「Band 11」もリリースされています。
Band 11 Proは、薄さ約8.99mm・軽量設計の扱いやすいスマートバンドです。アルミニウム合金ケースを採用し、軽量かつスマートな見た目ながら、上質感があります。
約1.62インチのAMOLEDディスプレイは2,000nitのピーク輝度に対応しており、屋外でも画面が見やすいです。さらに、睡眠管理・心拍数・血中酸素・ストレス・情緒モニタリングなど、日々の体調管理を幅広くサポートする機能も充実しています。
先に結論 | HUAWEI Band 11 Proはこんな製品
- 強み薄型軽量で着け心地が良く、見やすい高輝度ディスプレイと充実した健康管理機能、GPS、ロングバッテリーまでバランス良く備えている
- 弱み多機能なスマートウォッチというより、健康管理と通知確認に強いスマートバンド寄り
- 向く人軽くて見やすく、睡眠や運動の記録をしっかり取りつつ、充電の手間が少ない実用的なウェアラブルデバイスを求める人
また、通常使用で約14日間持続するロングバッテリーも内蔵。通知確認、ヘルスケア、運動記録を一台でこなせる、日常使いしやすいモデルに仕上がっています。
今回、提携先より本製品(ブルー色)を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。
『HUAWEI Band 11 Pro』のスペック・仕様表
| 製品名 | HUAWEI Band 11 Pro |
|---|---|
| カラー | グリーン、ブルー、ブラック |
| サイズ | 約43.5×約28.2×約8.99 mm |
| 重量 | ベルトなし:約18g(公称値) ベルトあり:約35.55g |
| ディスプレイ | 約1.62インチ AMOLED 286×482 ピクセル / PPI 347 |
| ピーク輝度 | 2,000nit |
| 材質 | フロントケース:アルミニウム合金 |
| ベルト | グリーン:ナイロンベルト ブルー:フルオロエラストマーベルト ブラック:フルオロエラストマーベルト |
| センサー | 9軸IMUセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー) 光学式心拍センサー 環境光センサー |
| 通話機能 | 非対応 |
| 操作方式 | フルタッチパネル+サイドボタン |
| 充電端子 | 磁気充電ポート |
| 対応OS | Android 9.0以上 iOS 13.0以上 |
| 防水性能 | 5 ATM |
| 通信規格 | 2.4 GHz、BT 6.0、BLE |
| 動作環境温度 | 0℃~35℃ |
| 充電電圧 | 5V / 1A |
| バッテリー容量 | 300mAh |
| バッテリー持続時間 | 通常使用:約14日間 ヘビーユース:約8日間 常時点灯機能使用時:約3日間 |
| 手首サイズ | 130~210 mm |
※参照元:HUAWEI公式サイト(Band 11 Pro製品ページ)
『HUAWEI Band 11 Pro』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容をすべて取り出した様子
内容物一覧
- HUAWEI Band 11 Pro 本体
- ユーザーマニュアル
- 充電ケーブル
『HUAWEI Band 11 / 11 Pro』と『HUAWEI Band 10』のスペック比較
今回発売された『HUAWEI Band 11 / 11 Pro』と、2025年4月にリリースされた前モデル『HUAWEI Band 10』の、3機種スペック比較表を以下に示します。
▼スペック比較表(横スクロール)
HUAWEI Band 11 Pro(11,880円)は、3機の中で最も高価ですが、そのぶん1.62インチの大画面、最大2000nitの高輝度表示、そして上質なデザインが魅力的です。屋外での見やすさや、少し高級感のある見た目を重視するなら、このモデルが最も満足度は高いでしょう。
また、HUAWEI Band 11(8,580円)は、Band 11 Proより価格を抑えつつ、同じ1.62インチ・高解像度ディスプレイ、Bluetooth 6.0、14日間バッテリーを備えているのが強み。
そしてHUAWEI Band 10(8,580円)は、軽さとカラーバリエーションの豊富さが魅力です。一方、画面は1.47インチとやや小さく、解像度や明るさ、通信規格では新しい2機種に見劣りします。
総じて、選び方をまとめると以下のようになると思います。
HUAWEI Bandの選び方
- 見やすさ・高級感重視なら『Band 11 Pro』
- 価格と性能のバランス重視なら『Band 11』
- 軽さとカラー重視なら『Band 10』
▼『HUAWEI Band 10』の実機レビューはこちら
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『HUAWEI Band 11 Pro』の本体外観
Band 11 Pro本体は、スマートさと上質感を両立した外観に仕上がっています。
フロントケースにはCNC加工を施したアルミニウム合金を用いており、近くで見ても安っぽさは感じられません。
▼価格に対する見た目の満足度はかなり高い部類
▼本体外観(360度)
1.62インチディスプレイを採用。縦に長い形状のおかげで、大きめの画面サイズでも圧迫感はあまり無く、日常使いから仕事、スポーツでも扱いやすいバランスの良さだと感じます。
▼左側面に物理ボタンを一つ搭載
フルオロエラストマー(ブルー色)のベルトもシンプルで清潔感のある見た目で、スーツなどフォーマルな服装にも合わせやすいです。
全体的に高級スマートウォッチほどの重厚感はないものの、そのぶん気軽に使いやすいのは本機の魅力だと感じます。
▼ベルトはピンバックルタイプ
▼ベルトを展開した様子
ベルトを装着した状態の総重量は、実測で約35.55g。十分に軽量な部類です。
裏面には各種センサーと充電端子が用意。
付け根のボタンを押しながらベルトを引けば、簡単に取り外せます。
▼別のベルトと交換したり、別売りのアクセサリーを購入して装着方法を変更することも可能。
このように、Band 11 Pro本体はシンプルかつスタイリッシュながらも、価格以上の上質感がある見た目となっています。
軽量で快適な装着感 | 幅広いシーンに最適
総重量が約35gと軽いこともあって、実際に装着してみると実に快適で自然な着け心地でした。フルオロエラストマーのベルトも肌触りが良く、長時間身に着けていても手首まわりが痛くなりづらかったです。
▼長時間の装着に適した着け心地
本体部分の厚みが8.99mmと薄いため、シャツの袖口にも引っ掛かりづらく、一般的なスマートウォッチと比べて装着時のストレスを感じにくいです。
このような軽さ・薄さのおかげで、仕事や運動など、あらゆる場面で自然に装着し続けられると感じました。着けたまま寝ても違和感が少ないので、睡眠モニタリング機能を活かしやすい点もメリット。
アルミニウム合金ケースによる上質感もあり、スーツなどフォーマルな衣装にも似合いやすいです。
また、本体部分は5ATMの防水仕様で、手洗いやプール、浅瀬での使用には対応しています。一方で、温水シャワーや温泉、サウナ、高圧の水流を伴う環境では使用できない点には注意が必要です。
公式アプリのインストールでスマホと同期
本製品の利用を開始する際は、Band 11 Proと連携したいスマホやタブレット端末へ、事前に公式アプリをインストールしておく必要があります。
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ペアリングが完了すると、端末アプリ上でスマートバンドの状態を確認したり、データの分析や機能のカスタマイズなどができるようになります。
そして豊富な文字盤テーマを使用可能。無料と有料のテーマが用意されていますが、無料でも十分にクオリティの高いデザインが揃っています。
『HUAWEI Band 11 Pro』のディスプレイ性能 | 1.62インチ×2,000nitで視認性良好
Band 11 Proは、最大2,000nitの高輝度AMOLEDディスプレイを採用しており、昼間の直射日光下でも画面の情報をはっきり確認できます。
▼明るさ「自動調整」をオンにした方が、日光下でより高輝度を得られやすかったです。
そして解像度286×482、347PPIの高精細ディスプレイにより、文字やアイコンの輪郭が鮮明に描画され、小さな数値や地図表示も潰れにくく、目の疲れを感じにくいです。
前述した防水性能も含め、屋外での使用にも適した仕様となっています。
なお、ディスプレイの常時表示にも対応しています。
HUAWEI Band 11 Proの機能 | 通知・音楽操作・天気・リモート撮影に対応
従来モデルと同様、Band 11 Proには豊富な機能が用意されています。
天気表示やタイマー、ストップウォッチ、リモート撮影など、一般的な便利機能は網羅しています。スマホ上の音楽を遠隔操作(再生・停止・ボリューム調整・曲送り&戻し)することも可能。
もちろん、通知表示機能も用意。ただ、スピーカーとマイクは非搭載のため、バンド越しの通話ができない点には注意が必要です。
GPS搭載 | 日々の運動をしっかり記録
Band 11 Proは100種類以上のワークアウトに対応しており、ウォーキングやランニングのように一般的なメニューはもちろん、日常的な軽い運動から本格的なトレーニングまで幅広くカバーできます。
そしてGPSを搭載している点にも注目。スマホを持ち歩かなくても本機単体で移動ルートや距離、ペースを記録できるため、身軽にトレーニングしたい人には相性が良いと感じました。
単に運動時間や歩数を記録するだけでなく、心拍数や消費カロリー、トレーニング負荷、回復時間などもあわせてチェックできるため、体の状態を確認しつつ運動を続けやすい点もGOOD。
▼運動中も大画面で情報を確認しやすいです
アプリ上では、運動ルートや運動強度をより詳細に確認できます。
特にジョギングやランニングを習慣にしたい人にとっては、走った結果を数値で振り返りやすく、モチベーション維持にもつながるでしょう。
HUAWEI Band 11 Proの健康管理機能 | 睡眠・心拍数・血中酸素を記録
健康モニタリング機能も充実しており、睡眠・心拍数・血中酸素飽和濃度などの数値を24時間記録(トラッキング)し、データとして可視化・保存しておくことができます。
注意
本製品の測定値は医療目的ではなく、体調管理の目安として活用するものです。体調に不安がある場合は医療機関に相談してください。
▼各パラメータをリアルタイム計測
健康状態が可視化されることで、体調管理を意識するきっかけになり、日々の健康習慣を改善・向上につなげることができるでしょう。
最大約14日間のバッテリー持ち
Band 11 Proは300mAhのバッテリーを備えており、公称値では最大約14日間のあいだ持続可能です。
この記事を執筆している時点で、Band 11 Proを満充電状態から5日間連続で使用していますが、いまだに57%のバッテリー残量があります(常時表示オフ・画面明るさ60%程度・毎日運動計測)。
この価格帯としては、かなり優秀なバッテリー持ちだと感じました。よほどヘビー利用しなければ、1週間は使い続けられるのは十分実用的だと言えます。
なお充電スピードも素早く、1時間ほど給電を行うことで満充電近くまであっという間に回復させることが可能です。
『HUAWEI Band 11 Pro』の良かった点・悪かった点
『HUAWEI Band 11 Pro』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。
良かった点
- 薄型・軽量で装着感が良い
- 上質感のある筐体デザイン
- 1.62インチの大画面
- 最大2,000nitで屋外でも非常に見やすい
- GPS内蔵で、スマホなしでも運動ルートや距離、ペースを記録可能
- 健康モニタリング機能が充実
- バッテリー持ちが良い
悪かった点
- 音声通話には非対応
- 多機能スマートウォッチほどの拡張性や高機能さはない
- カラー展開は下位モデルより少なめ
よくある質問(FAQ)



総評:ワンランク上の画面性能と質感を備えた完成度の高いモデル
HUAWEI Band 11 Proは、スマートバンドに求められる実用性をしっかり押さえつつ、ワンランク上のディスプレイ性能と質感を備えた完成度の高いモデルだと感じました。
レビュー中は実際に数日間連続で装着し続けてみましたが、とにかく軽くて着け心地が良いと感じました。薄型・軽量で着けるときのストレスが少なく、仕事中・運動中・就寝時まで自然に使い続けやすい点が大きな魅力です。
さらに、GPSを内蔵していることで、ウォーキングやランニングの記録をスマホなしで行える点も実用的。
一方で、通話機能やアプリ拡張に関しては、本格的なスマートウォッチほどではなく、あくまで立ち位置としては「高機能なスマートバンド」に留まります。しかし、だからこそ余計な機能を盛り込み過ぎず、必要な機能だけをスマートに使いたい方にはちょうど良い一台とも言えます。
総じて本機は、「軽さ・見やすさ・健康管理・運動記録・バッテリー持ち」のバランスを重視する方におすすめしやすいモデルです。
Band 11やBand 10よりも見やすさや上質感を重視したいのであれば、価格差を踏まえても選ぶ価値は十分にあると感じました。
◎おすすめできる人
- 屋外でも見やすい高輝度ディスプレイを重視する人
- 睡眠や心拍数、運動記録を日常的にしっかり管理したい人
- 軽さ・装着感・バッテリー持ちのバランスが良いスマートバンドを求める人
▲おすすめできない人
- バンド単体での通話や多機能なスマートウォッチ機能を求める人
- できるだけ価格を抑えてコスパ重視で選びたい人
- とにかく最軽量モデルや豊富なカラバリを優先したい人
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